3月15日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2023」岡山・ジップアリーナ岡山 1298人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇アーロン・ヘナーレ(9分5秒 アルティマ)×中島佑斗
<第2試合 20分1本勝負>
〇カイル・フレッチャー マーク・デイビス ジェフ・コブ(9分18秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×大岩陵平
※ウォータースライダー
<第3試合 20分1本勝負>
〇タイチ 金丸義信 DOUKI TAKAみちのく(7分59秒 聖帝十字陵)EVIL 高橋裕二郎 SHO ×ディック東郷
<第4試合 30分1本勝負>
〇KENTA チェーズ・オーエンズ エル・ファンタズモ(9分10秒 GAMEOVER)タマ・トンガ 成田蓮 ×邪道
<第5試合 30分1本勝負>
石井智宏 矢野通 本間朋晃 リオ・ラッシュ 〇YOH(10分23秒 体固め)内藤哲也 鷹木信悟 SANADA 高橋ヒロム ×BUSHI
※DIRECTDRIVE
<第6試合 『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦 時間無制限1本勝負>
〇デビット・フィンレー(13分7秒 片エビ固め)×グレート・O・カーン
※トラッシュパンダ
<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦 時間無制限1本勝負>
〇海野翔太(26分12秒 片エビ固め)×ザック・セイバーJr.
※デスライダー
まず本題の前に、13日の愛媛大会で右肩を負傷、今大会を欠場することになったウィル・オスプレイに関して会見を開き、今シリーズは欠場することになったため準々決勝は辞退、2回戦でオスプレイに敗れたデイビスが繰り上げで準々決勝に進出し、17日の後楽園でEVILと対戦することになった。
岡山大会でも『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦が行われ、メインは1回戦シードで前年度覇者であるザックが海野と対戦、開始からザックがバックを奪うが海野はロープエスケープも、フィンガーロックから海野がザックの腕を捻り上げ、ザックも切り返しを狙うが、海野は距離を置き、バックの奪い合いからザックがネックロックを仕掛ければ、切り返した海野はハンマーロック、ザックは海野の腕を捻り上げて投げるとリストロックも、切り返した海野は投げれば、ザックはキックで応戦する。
ロックアップからザックがフルネルソンを仕掛ければ、振りほどいた海野がフルネルソンで返し、ザックが切り返しを狙うが、海野は逃さず、やっと解いたザックはヘッドロックも、海野はロープへ振るとバックエルボーからドロップキックを放つ。
海野はエルボースタンプでザックの首を攻めてからボディースラムを狙うが、エプロンへ逃れたザックはロープ越しで腕十字で捕らえ、海野の左腕を捻って叩きつけると、場外戦を仕掛け鉄柵を使った左腕攻めから蹴り上げ、リングに戻ると海野の左腕を折りたたんでストンピング、エルボースマッシュを連打、胴タックルからアームロック、左腕を蹴りつけるなどして左腕攻めで、自分の流れに変える。
ザックはリストロックから投げるも、海野は変型前落としから低空ヨーロピアンアッパーカット、串刺しバックエルボーからフィッシャーマンスープレックスホールドで反撃するが、海野のネックロックからスリーパーは切り返したザックがアームツイストからアームスクリューを連発、海野ドロップキックを自爆させて脇固めから腕固めで捕らる。
海野はロープエスケープしてエプロンへ逃れると、ザックは追いかけるが、海野はザックに左腕を捻り上げてエプロンの角へ叩きつけると、ザックの左腕をリストロックから鉄柱や鉄柵に叩きつける。リングに戻ると海野は下からアームバーを仕掛け、エルボースタンプ、ストンピングと徹底的にザックの左腕を攻め、足蹴で挑発すると、逆回転アームスクリューからトップロープにザックを宙吊りにして左腕へドロップキック、回転してからハンマーロックで攻め、ザックはロープエスケープするも、海野はロープ越しショルダアームブリーカーからロープ越しでの飛びつきDDTで突き刺す。
海野はデスライダーを狙うが、阻止したザックは飛びつき腕十字を狙い、抜けた海野に三角絞めで捕らえ、立った海野は蹴って逃れるも、ザックはアームスクリューからショルダアームブリーカー、しかしザックドライバーは海野が切り返してリバースツイストアンドシャウトを連発すると、リバースDDTからランニングスピニングフェースバスターと攻める。
海野はデスライダーを狙うが、ザックは逃れ。ポップアップをを狙う海野にコブラツイストで捕らえ、ヨーロピアンクラッチはザックがジャパニーズレッグロールクラッチで切り返せば、再度ジャパニーズレッグロールクラッチはザックが切り返してクラーキーキャットで追い詰めるも、海野はロープエスケープする。
ザックはミドルキックを放ち、キャッチした海野にザックはハイキックからPKを浴びせるが、突進は海野がドロップキックで迎撃する。
エルボースマッシュのラリーになると、ザックが連打に対して、海野が切り返すが、ザックは左腕へミドルキック、しかし串刺しは避けた海野がスイングDDT、飛びつきフロントネックロックを狙うザックにデスライダーを決める。海野はデスライダーを狙うが、ザックが卍固めで切り返し、フロントネックロックは海野がブレーンバスターで投げる。
ザックは逆さ押さえ込みからミドルキックを浴びせ、読み合いから海野がエルボースマッシュも、ザックはハイキックからビンタを浴びせるが、エルボースマッシュを狙った突進すると、海野が逆さ押さえ込みからデスライダーで3カウントを奪い、準々決勝に進出、前年度覇者のザックは2回戦で脱落となった。試合後は握手はせずもザックは海野の成長を称えて退場しかけるが、海野はザックが置き忘れたTV王座のベルトを手渡し、マイクでザックに感謝を述べた。
試合後の海野のマイクアピールでヤングライオン時代にザックと対戦して完封負けをしたことを振り返っていたが、そのヤングライオンがメインを張るまでに成長して、そのザックと対戦して互角以上に渡り合って勝つ、ザック自身も海野がここまで成長しているとは思っても見なかったのではないだろうか、また海野の良さは何度敗れても常に前向きにいること、それが日本に帰ってからの大きな武器にもなっているし良さにもなっている。
セミファイナルではフィンレーが1回戦シードのO・カーンと対戦、開始から睨み合いになってエルボーのラリーになると、O・カーンが連打を浴びせ、今度は逆水平のラリーもO・カーンが制したが、フィンレーが場外へ出すと鉄柵に叩きつけてからナックルを連打、サミングと浴びせ、額へエルボースタンプから鉄柵に叩きつけるなど持ち前の荒々しさで先手を奪い、リングに戻るとフィンレーがストンピング、エルボースマッシュを連打、ストンピングを連打でO・カーンを圧倒する。
フィンレーがブレーンバスターからコブラクラッチ、ニーリフトの連打からサイドスープレックスを狙うが、逃れたO・カーンが一本背負いで反撃し、モンゴリアンチョップを連打、串刺しラリアットからフロントスープレックス、肩固めで捕らえたがフィンレーはロープエスケープする。
O・カーンは王統流二段蹴り狙いは、避けたフィンレーは丸め込むも、O・カーンが地獄突きから王統流二段蹴りを浴びせるが、ブレーンバスター狙いは、着地したフィンレーがO・カーンの膝裏へバックタックルで反撃するとm顔面へフォアアームを連打、カナディアンバスター、足蹴で挑発、O・カーンの切り返しからブレーンクローも逃れたフィンレーはアイリッシュカーブバックブリーカーを決める。
フィンレーはラリアットを連発するが、O・カーンは受けきり、フィンレーはエルボーから突進を、O・カーンが避けるとランニングネックブリーカー、大空スバル式羊殺しから大空スバル式羊殺しルーナで捕らえ。エリミネーター狙いは、フィンレーがPrima Noctaで切り返す。
フィンレーは後頭部ラリアットからトラッシュパンダを狙うと、O・カーンがTTDで切り返し、王統流正拳突きからエリミネーターを狙うが、切り返したフィンレーがトラッシュパンダで3カウントを奪い準々決勝に進出、試合後も介入をせず、ただ試合を見守っていただけの外道はマイクでフィンレーを称賛し、優勝を宣言した。
これでNEW JAPAN CUPはベスト8が揃い、後藤vsタマ、内藤vsSANADA、EVILvsデイビス、海野vsフィンレーとなった。