3月12日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2023」愛媛・アイテムえひめ 604人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
KENTA 〇チェーズ・オーエンズ(9分26秒 片エビ固め)成田蓮 ×オスカー・ロイペ
※Cトリガー
<第2試合 20分1本勝負>
〇タマ・トンガ 海野翔太(10分55秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×藤田晃生
※ガンスタン
<第3試合 20分1本勝負>
〇高橋裕二郎 SHO(9分8秒 片エビ固め)タイチ ×TAKAみちのく
※ピンプジュース
<第4試合 30分1本勝負>
カイル・フレッチャー 〇グレート・O・カーン アーロン・ヘナーレ(11分6秒 大空スバル式羊殺し)デビット・フィンレー エル・ファンタズモ ×外道
<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 〇鷹木信悟 SANADA 高橋ヒロム BUSHI(12分16秒 片エビ固め)後藤洋央紀 石井智宏 YOSHI-HASHI リオ・ラッシュ ×YOH
※パンピングボンバー
<第6試合 『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦 時間無制限1本勝負>
〇EVIL(17分42秒 片エビ固め)×ジェフ・コブ
※EVIL
<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦 時間無制限1本勝負>
〇ウィル・オスプレイ(20分1秒 片エビ固め)×マーク・デイビス
※ヒドゥンブレイド
愛媛大会でも『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦が開催され、セミでは1回戦シードのコブがEVILと対戦、EVILが東郷を引き連れてきたのに対し、コブはカイルとヘナーレを従えて介入阻止シフトを組み、O・カーンも放送席で解説を務めた。
EVILは場外のカイルを注意した隙に、東郷がコブの足を捕らえて、EVILはショルダータックルも、コブは動じず受け流してしまい、EVILはサミングからショルダータックルも弾き返され、EVILは場外へ逃れようとしても、ヘナーレに戻されてしまってから、コブはEVILをコーナーへハンマースルーで叩きつける。
コブはワンハンドブレーンバスタースラムから、EVILの背中に乗って波乗りを狙い、東郷が介入を狙うも、コブは東郷を捕まえて、EVILをまとめてサーフィンを敢行する。
EVILはサミングで反撃してから、場外戦を仕掛けると本部席破壊鉄柵攻撃、EVILホームランでかっ飛ばし、その間に東郷が剝き出しコーナーを作り、リングに戻るとEVILはTシャツでコブの首を絞め、左足へサイキックからレッグロックと足攻めに出る。
コブはエルボーの連打で反撃すると、レフェリーを利用したトラースキック!ラリアットからバックエルボー、ドロップキック、スティーブ・ウイリアムス式オクラホマスタンピートと攻勢に出るが、EVILは剝き出しコーナーのコブに串刺しラリアットからフィッシャーマンズバスターで反撃すると、ダークネスフォールズを決める。
EVILはEVILを狙うが、阻止したコブは剝き出しコーナーへハンマースルーからアスレチックブレックス、串刺しバックエルボーから雪崩式サイドスープレックスで投げ、コブは突進すると、レフェリーを利用したEVILは東郷が入ってマジックキラーを狙っても、コブは東郷を利用して逆にマジックキラーを決め。その場飛びムーンサルトを命中させる。
コブは読み合いになるとジャーマンを狙い、EVILはレフェリーにしがみつくが、レフェリーがEVILのビンタからコブがジャーマンで投げ、ツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、東郷がEVILの足を痴漢で阻止すると、レフェリーとコブを交錯させてKOさせてしまい、東郷がコブにスポイラーチョーカーを狙うも、カイルとヘナーレが東郷を捕まえてそのままバックステージへ連行しようとする。
ところが裕二郎とSHOが駆けつけるとカイルとヘナーレを襲撃して東郷を救出、これに怒った放送席のO・カーンも駆けつけようとしたが、EVILに捕まって手錠で鉄柵に繋げられてしまう。
House of toutureが揃うと4人でコブに総攻撃をかけ、コブは裕二郎とSHOをまとめてバックドロップで投げようとしらが、東郷が急所打ちで阻止すると、SHOがレンチ、裕二郎がステッキで殴打してから、EVILがEVILで3カウントを奪い、準々決勝に進出する。
メインは1回戦シードのオスプレイが同門のデイビスと対戦、O・カーンも手錠で鉄柵に繋がれたまま解説を続行することになった。
フィンガーロックはデイビルが押し込むと、オスプレイはブリッジから切り返してローキックをあて。ヘッドロックは投げて逃れたデイビスは押し込んでブレーク、オスプレイはヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルも、受けきったデイビスが逆水平を浴びせる。
オスプレイは逆水平の連打も、デイビスは一撃、オスプレイのティヘラも叩きつけたデイビスはラリアットでオスプレイを場外へ出すと鉄柵へハンマースルーは、オスプレイは飛び越えてスワンダイブを狙うと、デイビスはリフトアップから鉄柵へギロチンホイップで叩きつけ、エプロンにオスプレイをうつ伏せにするとニーアッパー、更に場外マットを剥がしてオスプレイに被せてからセントーンを投下する。
リングに戻るとデイビスはボディースラムからアームロック、アバランシュスラムからセントーン、再びアームロックで捕らえてオスプレイはロープエスケープ、オスプレイはエルボーに対し、デイビスは逆水平の連打、エルボーの連打も、ブレーンバスターは逃れた、オスプレイはマウスから延髄斬り、ハンドスプリングオーバーヘッドキックと反撃してからピッピーチェリオを放つ。
オスプレイはカワダキックから逆水平、ライガーボムはデイビスはリバースも、オスプレイはローキック、デイビスのビックブーツをキャッチしてインローキックからドラゴンスクリュー、足四の字固めで捕らえたが、デイビスはロープエスケープするも、オスプレイはマークの左足をロープにセットして低空ドロップキック、ニークラッシャーから足四の字固めと切り崩しにかかるが、デイビスが体重差を利用して簡単にリバースしてしまい、オスプレイはロープエスケープする。
オスプレイはエプロンへ出ると、追いかけるマークにスタンガン、ロープ越しのハイキックからスワンダイブは、デイビスが阻止してトップロープにオスプレイの股間を打ち付けて宙吊りにすると、三角飛びダイビングエルボーを炸裂させる。
デイビスはトップコーナーから雪崩式ブレーンバスターで投げると、ウォータースライダーを狙うが、オスプレイが逃れると、エルボーのラリーになり、オスプレイはローキックに切り替えて連打で蹴り倒し、ローリングエルボー、頭突きからラリアット、後頭部へピッピーチェリオと放って突進したところで、デイビスはラリアットで迎撃してオスプレイが1回転する。
デイビスはナックルからウォータースライダーを狙うが、オスプレイが逆打ちで切り返してからオスカッターを決め、ヒドゥンブレイドは避けられてもサイレントウィスパーを放つと、デイビスは延髄斬りで応戦、串刺しラリアットから雪崩式パイルドライバーを狙い、オスプレイが阻止してハイキックから雪崩式スパニッシュフライ狙いは、デイビスがラリアットで叩き落とす。
デイビスはラリアット、抵抗するオスプレイに張り手からパイルドライバーで突き刺し、串刺しスライディングDからウォータースライダーは、オスプレイ切り返してストームブレイカーはマークがリバースしても、オスプレイはタイガードライバー91からヒドゥンブレイドで3カウントで逆転勝利を収めた。
試合後はオスプレイは日本語で挨拶してデイビスの健闘を称えると、英語でNJC2023の優勝をアピールしつつ、セミでコブを罠にハメたEVIL率いるHouse of toutureを”ショッパイ”と断罪し宣戦布告して締めくくるも、O・カーンは手錠に繋がれたまま放置されてしまった。
オジー・オープンはタッグ屋だがカイルにしろデイビスにもシングルでも十分やれる力量を持っており、デイビスのパワーは想像以上で、WWEへ戻ったJONAH、またかつて新日本プロレスのトップ外国人として君臨したスコット・ノートン以上のものを感じさせた。
そしてオスプレイはHouse of toutureに宣戦布告したが、UNITED EMPIREはHouse of toutureとの抗争には入るのか…・