3月8日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2023」福島・ビッグパレットふくしま 720人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇海野翔太 中島佑斗(7分40秒 STF)ザック・セイバーJr. ×藤田晃生
<第2試合 20分1本勝負>
〇デビット・フィンレー KENTA チェーズ・オーエンズ エル・ファンタズモ(8分24秒 片エビ固め)タイチ 金丸義信 DOUKI ×TAKAみちのく
※トラッシュパンダ
<第3試合 20分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇アーロン・ヘナーレ(9分57秒 アルティマ)鷹木信悟 ×BUSHI
<第4試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 SANADA 高橋ヒロム(10分22秒 片エビ固め)タマ・トンガ ×本間朋晃 リオ・ラッシュ
※デスティーノ
<第5試合 30分1本勝負>
〇ウィル・オスプレイ カイル・フレッチャー ジェフ・コブ(9分47秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×YOH
※ヒドゥンブレイド
<第6試合 『NEW JAPAN CUP 2023』1回戦 時間無制限1本勝負>
〇マーク・デイビス(12分33秒 片エビ固め)×矢野通
※ウォータースライダー
<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2023』1回戦 時間無制限1本勝負>
〇EVIL(18分44秒 片エビ固め)×成田蓮
※EVIL
『NEW JAPAN CUP 2023』福島大会では1回戦が行われ、メインは成田がEVILと対戦、成田がリングインと同時にEVILに奇襲で開始となると、場外戦で東郷も蹴散らし、、リングに戻ってストンピングと先手を奪い、突進するEVILにビックブーツからサイキック、膝十字で捕らえ、EVILはロープエスケープする。
成田は関節蹴りでEVILの左膝を攻めるが、東郷が場外へ引きずり出すと鉄柵へハンマースルーから客席へ雪崩れ込んでTシャツで首を絞め、リングに戻るとEVILは剥き出しコーナーへ成田を叩きつけてから、再び場外へ出すと東郷がナックルを浴びせる。
東郷は成田をリングに戻してEVILがカバーするが、海野レフェリーが見てないためEVILが怒り、EVILは成田にボディースラムから連続カバーでスタミナを奪い、足蹴で挑発すると、成田はエルボーの連打からEVILの突進をニールキックで迎撃する。
成田はエルボーの連打からジャンピングネックブリーカー、串刺しバックエルボーからハーフラッチスープレックスホールド、スピニングトーホールドから足四の字はEVILが阻止してトラースキックも、キャッチした成田はエルボーを浴びせる。
EVILは場外へ逃れると、追いかけた成田を本部席破壊鉄柵攻撃から東郷がイスで殴打、リングに戻ってEVILがブレーンバスターからダークネスフォールズは成田が逃れると、読み合いからジャーマンで投げ、両者ダウンとなる。
成田は串刺し狙い、EVILが避けて剝き出しコーナーへ直撃となると、EVILが串刺しラリアットからダークネスフォールズ、そしてEVILを狙うが、逃れた成田にラリアットは成田が受けきるも、EVILは再度ラリアットで成田が崩れる。
EVILはラリアットもキャッチした成田がキャプチュードホールド、弓引きナックルアローを連打浴びせ、ダブルリストアームサルトホールドからフロントスープレックス狙いは東郷に気を取られると、EVILはサミングから海野レフェリーに交錯させ、東郷が乱入して袋叩きからEVILホームランをかっ飛ばす。
勝利を確信したEVILは東郷とマジックキラーを決め、EVILを狙うが、切り返した成田がスリーパーで絞めあげてからコブラツイストで捕らえるも、また東郷が乱入してスポイラーチョーカーでカットし、EVILが突進も成田が避けて東郷に直撃して、成田が延髄斬りを連発、そしてコブラツイストはEVILが急所蹴りで逃れると、ダークネスラリアットからEVILで3カウントを奪い、1回戦を突破も、試合後はEVILがSCORPION DEATH LOCKで成田にダメ押し、マイクを持ったEVILは「これが本当のストロングスタイルだ!ストロングスタイルを名乗った成田を破ったということはアントニオ猪木を超えたってことだ、オレが新日本プロレスだ!」と断言し、館内は大ブーイングとなった。
EVILもNEVER6人タッグ王座を取られただけでなく、後輩の成田に負けるわけにはいかないという意地がEVILにもあり、手段を選ばないだけでなく、最後は自力の強さまで見せて成田を粉砕した。また声出し解禁ということでEVILも敢えてファンの怒りを煽るマイクアピールをしたが、却って清々しかったのかもしれない。一方の成田も序盤の勢いは良かったが、EVILと東郷相手に真正面から行き過ぎてしまったようだ。
セミファイナルの矢野vsマークは、マークから矢野に崇コーナーを作れと指示すると、矢野は遠慮なく吉野屋コーナーを崇コーナーにするが、吉野屋コーナーパットを奪ったマークが叩きつけてエルボードロップを落とすと、怒った矢野はマークの頭を叩いて逃げ、マークは追いかけようとするが矢野はスタンガンから場外戦を仕掛け鉄柵へハンマースルーで叩きつけて、テーピングで鉄柵に括りつけようとする。
しかし、セコンドについたカイルが阻止すると、矢野はカイルを鉄柵にハンマースルーからテーピングで括りつけ、マークが襲い掛かろうとしたため、矢野はリング下に逃げるとマークも追いかける。ところがマークが先に出てきてリングに戻ると、矢野は頭から頭巾を被せられてしまい面堂終太郎状態となって現れる。
視界を奪われながらも矢野はなんとかリングに戻って頭巾を取るが、マークは矢野のTシャツを脱がせてネックブリーカーからTシャツで首を絞め、場外戦になるとマークが場外マットを剥がして、矢野に被せてまた面堂終太郎状態にしてからセントーンを投下、リングに戻ってマークがコーナーパットを全部外してリングを崇コーナー状態にしてしまう。
矢野はなんとかリングに戻ってもマークはセントーンを命中させてから、矢野からテーピングを奪って自分の手首と矢野の手首を繋いで全部の崇コーナーに叩きつけようとするが、最後の一つで矢野が切り返して何度も叩きつけて倍返しにする。
矢野は手首のテーピングを外すと、マークの強襲をいなしてフロントスープレックスで投げるが、マークはナックルで反撃すると串刺しスライディングDを放ち、矢野はマンハッタンドロップから日大バックタックルで応戦して、レフェリーを交錯寸前にするが、阻止してマークは矢野の後頭部エルボーを放つ。
マークは矢野にイスを投げ渡して延髄斬りを狙うが、矢野が避けるとマークにイスを投げ渡して、急所打ちはキャッチしたマークすると、アトランディータから叩きつけるウォータースライダーで3カウントを奪い1回戦を突破する。
第2試合ではフィンレーが新加入となったBULLET CLUBがJUST4GUYSと対戦も、試合前のTooSweetにファンタズモがなかなか応じようとしないところで、JUST4GUYSが奇襲で開始、BULLET CLUBは金丸を捕らえて試合をリードするが、金丸はファンタズモに反撃して、フィンレーが交代を迫るも、ファンタズモはフィンレーではなくオーエンズに代わってしまう。
終盤ではフィンレーがTAKAのジャストフェースロックに捕まっても、フィンレーはカットに入ろうとするかと思ったら、フィンレーに声をかけるだけでカットに入らず、仕方なくオーエンズがカットに入り、最後はTAKAのみちのくドライバーⅡ狙いを切り返したフィンレーはトラッシュパンダで3カウントとなったが、試合後はフィンレーも外道も不可解な行動をするファンタズモを問い詰め、ファンタズモはメンバーとToo Sweetには加わったものの、一人でサッサと帰ってしまった。