3月2日 DRAGON GATE「DRAGONGATE TAG LEAGUE Rey de Parejas」後楽園ホール 1186人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 Rey de Parejas 2023 決勝トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
【Aブロック2位】〇吉岡勇紀 菊田円 (9分58秒 片エビ固め)【Bブロック1位】シュン・スカイウォーカー ×KAI
※フロッグスプラッシュ
<第2試合 Rey de Parejas 2023 決勝トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
【Bブロック2位】望月ススム 〇神田ヤスシ(12分24秒 エビ固め)【Aブロック1位】×箕浦康太 B×Bハルク
<第3試合 20分1本勝負>
ウルトラソーキ ティーラン獅沙(6分2秒 無効試合)H・Y・O ISHIN
<第4試合 柳内大貴デビュー戦 20分1本勝負>
〇ドン・フジイ(7分0秒 HIMEI)×柳内大貴
<第5試合 30分1本勝負>
〇Kzy BIGBOSS清水 JACKY“FUNKY”KAMEI(11分39秒 片エビ固め)望月マサアキ 望月ジュニア ×しゃちほこBOY
※ランニングエルボースマッシュ
<第6試合 30分1本勝負>
〇ストロングマシーン・J ジェイソン・リー(10分59秒 魔神風車固め)×Ben-K ミノリータ
<第7試合 45分1本勝負>
〇YAMATO 土井成樹 近藤修司 吉田隆司(10分14秒 片エビ固め)ドラゴン・キッド ×Kagetora Eita ドラゴン・ダイヤ
※全知全能のフランケンシュタイナー
<第8試合 Rey de Parejas 2023 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック2位】吉岡勇紀 〇菊田円(22分54秒 片エビ固め)【Bブロック2位】×望月ススム 神田ヤスシ
※ローリングラリアット
☆吉岡&菊田が優勝
最終戦を迎えた6年半ぶりのタッグリーグ戦「Rey de Parejas 2023」優勝決定トーナメントに進出したのはAブロックから箕浦&ハルクのGOLDCLASSと吉岡&菊田のDCourage、BブロックからはZ-BRATSのシュン&KAIとススム&神田のM3Kが進出し、4チームが準決勝で対戦となった。
まず第1試合のZ-BRATSvsDCourageは、Z-BRATSが奇襲で開始となって、いきなりDCourageを分断して攻めて菊田を捕らえ、菊田は尻爆弾で反撃も、Z-BRATSはダブルブレーンバスター、場外戦でもDCourageを痛めつけ、KAIが菊田の股間を鉄柱に叩きつけるなどリードを奪う。
長時間捕まった菊田はKAIにショルダータックルで反撃し、シュンを振り切って吉岡に代わり、吉岡はシュンにバックドロップ、KAIにブレーンバスターから串刺しバックエルボー、ドロップキックで攻めるが、菊田との連係はKAIが両脚ラリアットで阻止し、吉岡に串刺しラリアットからシュンが入って連係で蹂躙する。
シュンは吉岡にブラスターで排除するが、連係を阻止した菊田はシュンに尻爆弾,、KAIのトラースキックを受けきってラリアットから、吉岡がフロッグスプラッシュで3カウントでDCourageが逆転勝利で優勝決定戦に進出する。
第2試合のGOLDCLASSvsM3Kは、M3Kはジミーズのテーマ曲を作曲したミック入来さんが亡くなられたということで「JIMMYZ TRAIN 2015」で登場する。
試合はハルクがススムを排除すると、箕浦が神田をストラングルホールドγで捕らえて試合をリードする。
長時間捕まった神田が箕浦にフライングフォアアームを放つと、代わったススムがネックブリーカーから三沢式フェースロックで捕らえて、箕浦がロープエスケープするが、神田とロープ越しでエルボードロップ、ススムが入って合体ダブルアームスープレックスとM3Kが箕浦を捕らえて流れを変える。
神田は串刺しを狙うが、避けた箕浦は変則ロープワークからラリアットを放ち、代わったハルクはM3Kの連係を阻止すると、回転エビ固めで丸め込んだススムに踵落としを浴びせ、ミサイルキック、側転からトラースキック、ブラジリアンキック、スピンキックと浴びせるが、バルキリースプラッシュはススムが剣山で迎撃する。
M3Kがハルクにトレイン攻撃から神田がジョンウーを放つと、ススムが串刺しジャンボの勝ち!で続くが、ジャンボの勝ち!はハルクがマウスで迎撃も、ススムがジャンボの勝ち!で応戦する。
箕浦はM3Kの連係を阻止して神田をダブルアームスープレックスで投げると、GOLDCLASSは神田を連係で捕らえてから箕浦がエングラナヘで捕らえるが、ススムがカットする。
ハルクがススムを排除すると、箕浦が神田に突進は神田がキャンディマジックで丸め込むが、キックアウトした箕浦がショートレンジエルボーからR-301、そしてエングラナヘで捕らえたところで、神田が押さえ込み3カウントとなって、M3Kが決勝に進出し、まさかの逆転負けとなった箕浦はレフェリーに抗議するが受け入れられなかった。
そして優勝決定戦となったM3KvsDCourageは、M3KがDCourageに奇襲で開始となると、場外戦で神田がトペスイシーダ、ススムがトペコンヒーロと命中させて先手必勝に出る。
リングに戻ってもM3Kは吉岡にトレイン攻撃から下剋上エルボーを命中させ、菊田にも連係を狙うが、菊田がショルダータックル、ボディースラムで反撃し、神田に腿パットから逆水平、吉岡もネックロックからスリーパーと神田を捕らえたまま、菊田が腿パットと蹂躙して試合の流れを変える。
長時間捕まった神田は吉岡にフライングフォアアームからススムvs菊田に代わり、ススムがショートレンジジャンボの勝ち!を連打すると、菊田はダブルチョップで返して突進するが、ススムがエクスプロイダーで投げ、横須賀カッター狙いは菊田がリバースも、神田の援護を受けると、M3Kがトレイン攻撃狙いは、菊田が尻爆弾で迎撃を狙い。神田がアトミックドロップで迎撃してから、ススムがジャンボの勝ち!を連発する。
ススムは菊田を雪崩式エクスプロイダーで投げると、吉岡がカットも神田が入り、M3Kがトレイン攻撃は吉岡は阻止し、神田にバックエルボーからドロップキック、切り返しからブレーンバスターで投げ突進は、神田がマンハッタンドロップも、ジョンウーはDCourageはトレイン攻撃で阻止して菊田がレッグドロップ、吉岡がニードロップと連係で蹂躙する。
ススムがカットには入り、菊田を排除すると、吉岡にハーフネルソンスープレックスから横須賀カッターを決め、神田がここ一番で出すトルネード・デ・アカプルコで続いて、琉’S狙いは菊田がビックブーツでカット、ススムにはスピンキックを浴びせ、串刺しラリアットからスティングフェース、ブレーンバスターで投げる。
吉岡が入るとDCourageはススムにビックブーツ&フェースバスターの合体技を決めるが、吉岡がフロッグスプラッシュ狙いは神田がボックスで一撃して阻止すると、菊田にもボックスで一撃からススムがジャンボの勝ち!を炸裂させる。
ススムと菊田がエルボーのラリーになると、菊田が逆水平の連打を浴びせ、それでも前進するススムはエルボーの乱打、ジャンボの勝ち!を連打から突進は菊田がラリアットで迎撃してから尻爆弾、しかしラリアットは避けたススムがジャンボの勝ち!を炸裂させる。
神田が入るとM3Kが菊田に合体技を狙うが、吉岡がカットから菊田がススムにラリアット、吉岡はバトルフックと立て続けにはなって、神田がカットも吉岡がトペコンヒーロで排除する。菊田はススムにクロスアーム式シットダウンパワーボムからロジャース式パイルドライバー狙いは切り返したススムがカマイタチ式ジャンボの勝ち!で阻止、そしてショートレンジジャンボの勝ち!を乱打!頭突きから突進するが、菊田がローリングラリアットで迎撃して3カウントを奪い、DCourageが優勝を果たした。
試合後にはトロフィーを受け取ったDCourageは菊田がマイクで優勝をアピールしつつ、ススムと神田に吉岡と共に座礼して敬意を表する。吉岡もキングオブゲートだけでなくタッグリーグを制したことで喜びをアピールして、アメリカ遠征で2度防衛してKzy&清水の保持するツインゲート王座に挑戦を表明して、王者組を呼び出す。
Kzy&清水が現われると、吉岡&菊田が挑戦をアピールし、Kzyは優勝を祝しつつ受諾するが、「ベルトを手に入れるのは簡単じゃないぞ」と忠告して防衛をアピール。最後は菊田が改めて優勝をアピールして締めくくった。
一方敗れたM3Kはマサアキがススム&神田をねぎらいつつ、3人でトライアングル王座への挑戦を持ちかけるが、ジュニアがふてくされると、ススム&神田はジュニアとのトリオで挑戦をすることになり、今度はマサアキがふてくされてしまった。
決定戦に進出したのはDCourageと予想に反してススム&神田のM3Kが進出したが、ススム&神田は何度も別れはしたけれど、二人は三沢光晴らが大量離脱後の全日本プロレスに乗り込むなどチームとしてのキャリアもあり、神田もヒールとしての引き出しも見せて優勝への執念を見せたが、あと一歩で若さと勢いのある吉岡&菊田に振り切られてしまうも、ススム&神田の意地だけはしっかり見せてくれた。
第4試合ではスタッフから練習生となった柳内がデビューを果たし、フジイが相手を務めるも、柳内はスタッフのジャンバーで清掃しながら登場、だがリングインすると白のロングタイツ姿を披露した。
柳内は握手を求めるがフジイはビンタを浴びせ、怒った柳内はエルボーの連打からドロップキックでフジイを場外へ出すとトペスイシーダを命中させる。
先手を奪われたフジイはビンタでジュニアに八つ当たりすると、柳内には鉄柱攻撃からジュニアを叩きつけると場外でボディースラム、柳内が鉄柱に叩きつけると、リングに戻ってからバックエルボーから張り手の連打、逆水平を浴びせ、フジイはビンタを浴びせても、柳内は怯まず打ち込むが、フジイはナックルから逆水平を浴びせ、ジュニアに八つ当たりビックブーツから、柳内にインディアンデスロックと追い詰めていく。
柳内は必死でロープエスケープしても、フジイはグーパンチの連打、ボディースラムからエルボードロップ、連続カバーでスタミナを奪い。フジイはボディースラムからHIMEI狙いは柳内が首固めで丸め込み、キックアウトしたフジイはエルボーの連打から掌底を浴びせて串刺しは、柳内が迎撃して丸め込む。
フジイはラリアットからHIMEIを狙って、柳内が丸め込むも、フジイはHIMEIで捕らえ、柳内が無念のギブアップとなり、試合後はフジイは厳しい態度から一転して柳内のデビューを祝福した。
第3試合のH・Y・O&ISHINvsディーラン&ソーキの琉球ドラゴンプロレスは、試合中に琉球ドラゴンではヒールとして琉王を保持しているYAMATOが乱入して、試合をぶち壊しノーコンテストにしてしまう。
YAMATOは琉球ドラゴン勢を「どインディーのアルバイトレスラーが上がる場所じゃないと挑発」するが、YAMATOへの挑戦が決まっているディーランは新日本プロレスを挑発したTwitterを引き合いに出して挑発して返し、これに怒ったYAMATOはDRAGON GATE3・18和歌山での選手権を決定する。
第5試合では3・5大阪でドリーム王座に挑戦が決まっているマシーンJが魔神風車固めでBen-Kから3カウントを奪い勝利を収め、試合後には現れた王者のシュンに対してストロングマシーンJ改革を掲げて宣戦布告をするが、シュンは無言で去って行った。