2月28日 新日本プロレス「CMLL FANTASTICA MANIA 2023」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
カビタン・スイシーダ 〇中島佑斗(4分58秒 逆エビ固め)マヒア・ブランカ ×藤田晃生
<第2試合 20分1本勝負>
〇タイガーマスク(9分28秒 タイガースープレックスホールド)×イホ・デル・ビジャノ3号
<第3試合 20分1本勝負>
〇ティタン 内藤哲也 高橋ヒロム BUSHI(6分51秒 片エビ固め)レイ・コメダ 棚橋弘至 小島聡 ×大岩陵平
※スワンダイブフットスタンプ
<第4試合 30分1本勝負>
〇ドゥルセ・ガルデニア(7分15秒 ラ・コケタ)×OKUMURA
<第5試合 30分1本勝負>
〇ソベラーノJr.(13分34秒 膝十字固め)×エチセロ
<第6試合 Relevos Increibles 30分1本勝負>
〇ボラドールJr. テンプラリオ エル・デスペラード(14分17秒 片エビ固め)ウルティモ・ゲレーロ ×バルバロ・カベルナリオ マスター・ワト
※カナディアンデストロイ
<第7試合 30分1本勝負>
〇ミスティコ(16分2秒 ラ・ミスティカ)×アトランティスJr.
「CMLL FANTASTICA MANIA 2023」も最終戦を迎え、メインはミスティコがアトランティスJrとシングルで対戦、開幕戦の香川大会ではタッグながらもアトランティスJrは父親譲りのアトランディーダでミスティコからギブアップを奪っていることから、ミスティコにとってはリベンジをかけた対戦となった。
開始となるとミスティコが手を差し出し握手を求めると、アトランティスJrは応じて握手、足を取って倒したアトランティスJrは読み合いからアームホイップもミスティコもアームホイップで返すが、アトランティスJrは風車式バックブリーカーを決め、ミスティコはアームホイップでアトランティスJrを場外へ出してトペスイシーダを連発も、アトランティスJrはハイキックで迎撃する。
リングに戻るとアトランティスJrはフラップジャックからレッグドロップ、RKO、コーナーに逆さ吊りにしても串刺しドロップキックと攻め込むが、ミスティコはティヘラでアトランティスJrを場外へ出すとトルニージョを命中させ、場外でティヘラを敢行する。
リングに戻るとミスティコはハンドスプリングでアトランティスJrを翻弄すると、ロープ越しのハイキックからスワンダイブティヘラ、ティヘラで場外へ出すが、スライディングは避けたアトランティスJrがリングに戻りノータッチトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻るとミスティコはスワンダイブをドロップキックで迎撃したアトランティスJrは、ミスティコのティヘラも丸め込み、トラースキックを狙うも、出す前にミスティコがティヘラからサッカーボールキック、ハンドスプリングエルボーと浴びせるが、スワンダイブ式トペアトミコは自爆してしまう。
アトランティスJrがダイビングボディープレスを命中させると、みちのくドライバーⅡからダイビングボディープレスを狙うが、ミスティコが両脚で迎撃すると、ミスティコがムーンサルトプレスを狙うも、アトランティスJrが両脚で迎撃し、コーナースロイダーからトップコーナーへ上がるがミスティコがスパニッシュフライを決める。
ミスティコは旋回式クロスボディーからラ・ミスティカで捕らえ、アトランティスJrがロープエスケープ寸前もミスティコが回転して中央に戻したため、アトランティスJrが無念のギブアップとなり、ミスティコがリベンジに成功した。
セミファイナルのボラドール&テンプラリオ&デスペラードvsゲレーロ&カベルナリア&ワトの6人タッグ戦は、ゲレーロ組がデスペラードを捕らえて試合をリードも、ボラドールがゲレーロとカベルナリオにハンドスプリングエルボーで反撃すると、場外のゲレーロ組にデスペラードとボラドールはトペコンヒーロ、テンプラリオがトペスイシーダ3人同時に発射して命中させる。
リングに戻るとデスペラードはゲレーロをコーナーにハンマースルーすると、ゲレーロはコーナーへ飛び乗ってデスペラードを誘い、誘いに応じたデスペラードは雪崩式狙いも、ゲレーロは雪崩式前落としで叩きつける。
デスペラードはマフラーホールドを狙うが、逃れたゲレーロが逆にマフラーホールドで捕らえるが、テンプラリオがカット、ワトはテンプラリオにロープ越しのハイキックからスワンダイブアッパーカットを命中させ、カサドーラを狙いと、テンプラリオはジャーマンで投げる。
代わったボラドールがカベルナリオにクロスボディーからキックも。カベルナリオはワームからブレーンバスターで投げ、リバーススプラッシュを狙うと、両脚で迎撃したボラドールがティヘラを決め、テンプラリオはゲレーロとワトを場外へ出すとデスペラードと同時交差式トペで排除、最後はボラドールがテンプラリオにバックスタパーからのカナディアンデストロイで3カウントを奪い勝利を収める。
第5試合のエチセロvsソベラーノJrは、エチセロが旋回式ハンマーロックバックブリーカーを狙うと、逃れたソベラーノがトラースキックの連打、しかし変則ウラカンラナはエチセロが堪えて旋回式ハンマーロックバックブリーカーを決める。
エチセロの串刺しラリアットの連発を狙うが、避けたソベラーノがロープに飛び乗ってのドロップキック、エチセロが串刺しニーを避けたソベラーノが低空ドロップキックからトケで丸め込み、レイネーラからの膝十字固めでエチセロがギブアップとなって、ソベラーノが勝利を収める。
第2試合の今シリーズでは遺恨が勃発しているタイガーvsビジャノⅢは、ビジャノⅢがエプロンのタイガーをロープ越しでラリアットで場外へ落とすと、トップコーナーからトペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとスワンダイブボディープレス、雪崩式ブレーンバスターと猛ラッシュをかける。
ビジャノⅢはハリケーンドライバーからダイビングボディープレスを投下するが、タイガーが剣山で迎撃すると串刺しハイキックから雪崩式ダブルアームスープレックスで投げる。
しかしビジャノⅢはレフェリーを突き飛ばすと、タイガースープレックスを狙うタイガーに急所蹴りを浴びせ、ソバットから突進するが、タイガーが風車式バックブリーカーからタイガードライバー、後頭部へスピンキックからタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い勝利、試合後は握手でノーサイドとなった。
全試合終了後、LIJを除く参加選手が集まり、ミスティコがマイクで感謝のメッセージを送り、最後は「メヒコ」コールで大団円となって、3年ぶりの開催された「CMLL FANTASTICA MANIA 2023」は幕となった。
コロナも落ち着き3年ぶりに開催された「CMLL FANTASTICA MANIA 2023」という祭りは終わったが、来年も無事に開催されることを祈りたい。