2月22日 新日本プロレス「CMLL FANTASTICA MANIA 2023」香川・高松市総合体育館・第2競技場 768人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇石森太二 外道(4分43秒 YesLock)カピタン・スイシーダ ×中島佑斗
<第2試合 20分1本勝負>
〇金丸義信 DOUKI(7分3秒 足四の字固め)マヒア・ブランカ ×大岩陵平
<第3試合 20分1本勝負>
バルバロ・カベルナリオ 〇OKUMURA イホ・デル・ビジャノⅢ(7分53秒 片エビ固め)×ドゥルセ・ガルデニア タイガーマスク YOH
※OKUMURAバックブリーカー
<第4試合 30分1本勝負>
〇ティタン 内藤哲也 高橋ヒロム BUSHI(12分15秒 鎌固め)ソベラーノJr. 田口隆祐 マスター・ワト ×藤田晃生
<第5試合 30分1本勝負>
〇エチセロ テンプラリオ SHO(10分36秒 エンブルホ)ボラドールJr. エル・デスペラード ×レイ・コメダ
<第6試合 Relevos Increibles 30分1本勝負>
ウルティモ・ゲレーロ 〇アトランティスJr.(10分11秒 アトランディーダ)×ミスティコ 棚橋弘至
2020コロナ渦で中断されていた「CMLL FANTASTICA MANIA」が3年ぶりに開幕し、初代ミスティコを筆頭に多数のルチャドールが来日を果たした。
メインはミスティコ&棚橋の日墨エースタッグが実現して、棚橋はハーフペイントで登場、ゲレーロ&アトランティスJr組と対戦も、アトランティスJrはゲレーロ率いるロス・ゲレーロズに属していたが、現在脱退していることから、試合前から不穏な空気が流れる。
開始から棚橋コールになってゲレーロが帰ろうとするが、ゲレーロコールになったことで。機嫌がが追ったゲレーロはリングに戻って着用していたオーバーマスクを取る。グラウンドでリードを奪うゲレーロは棚橋をロメロスペシャルで捕らえ、張り手のラリーでもパワーのあるゲレーロが圧倒、串刺しは棚橋が迎撃して旋回式ボディープレスを命中させる。
ミスティコvsアトランティスJrに代わり、ミスティコはティヘラからロープ越しのハイキックを連発してからスワンダイブティヘラ、ゲレーロには切り込み式アームホイップを決め、場外のアトランティスJrにトルニージョを命中させる。
ミスティコは続けてトペスイシーダを狙うが、リングに戻ったアトランティスJrがドロップキックで迎撃も、ゲレーロが強引に入ったことで再び不穏な空気となるも、試合を優先したゲレーロとアトランティスJrはポップアップパントキックの連係でミスティコを攻めれば、棚橋にも連係で攻める。
ゲレーロはミスティコにスライディングキックからアトランティスJrと連係を狙うが、ミスティコが二人まとめてアームホイップで阻止し、代わった柳橋も連係狙いを同士討ちさせるとアトランティスJrにドラゴンスクリュー、ゲレーロにはスリングブレイド、場外のゲレーロにエプロンからトペコンヒーロを命中させる。
リング内ではミスティコがアトランティスにブーメランクロスボディーからラ・ミスティカで勝負を狙ったが、阻止したアトランティスがアトランディーダで捕らえて、ミスティコがたまらずギブアップとなり、アトランティスJrが勝利も、ゲレーロは一人さっさと退場してしまい、アトランティスJrは構わずマイクでファンに感謝のメッセージを送って大会を締めくくった。
セミファイナルではボラドール&デスペラード&コメダのリンピオ軍が、エチセロ&テンプラリオ&SHOのルード軍と対戦、場外戦でリードを奪ったルード軍がリンピオ軍を分断して攻めるが、ルード軍を分断させたリンピオ軍が空中戦で反撃、コメダが場外のエチセロにトルニージを命中させる。
リング内ではSHOがデスペラードにミドルキックもデスペラードはスパインバスターからマフラーホールド!テンプラリオがカットには入りトラースキック、ボラドールがティヘラでテンプラリオを場外へ出すとノータッチトペコンを命中させるが、その間にング内ではエチセロがコメダに串刺しフロントキック、脚力でコントロールしながらクロスレッグロックのジャベことエンブルホを披露してコメダがギブアップとなって、ルード軍が勝利を収める。
第4試合はソベラーノ&田口&ワト&藤田のリンピオ軍がティタン&内藤&ヒロム&BUSHIのLIJと対戦するが、「FANTASTICA MANIA」名物のファラオ仮面となった田口が何かに呪われたかのようにヒロムとタイガーステップを披露するが、田口は足が吊ってしまい、今度はコーナーで倒立も、ヒロムが警戒して何もしてこないため、頭に血が上って崩れてしまう。
それでも田口はヒロムとフェイント合戦となってからヒップアタックを命中させるも、倒れ込みヘッドバットが自爆となると、ヒロムは内藤と共にカットに入るワトをレッグシザースで田口めがけて倒し、田口が死んだふりもBUSHIが構わず電気アンマ、更に内藤は田口の尻にビンタからコーナーミサイル、ファラオ仮面を奪って装着するば、田口はモザイクで顔を隠すなど、LIJは田口を弄ぶかのように痛めつける。
終盤ではソベラーノが場外のティタンにプエロ・デ・アギラを命中させると、代わった藤田もドロップキック、逆水平で続いてフロントスープレックス、逆エビ固めで捕らえたが、BUSHIがカットされる。藤田はティタンに回転エビ固めも、ティタンはトルネードDDTから鎌固めで藤田がギブアップとなり、LIJが勝利、試合後も内藤とは田口の股間にスライディングキックを浴びせるなどダメ押した。