土井がKANONの罠を打ち破りUNIVERSAL王座防衛!秋山はプロレス脳を駆使して環境利用マッチを制する!アイアンマン王座がAEWに流出の危機!


2月18日 DDT「友情、努力、勝利 in NAGOYA 2023」愛知・名古屋国際会議場イベントホール 398人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 『D GENERATIONS CUP』Bブロック公式リーグ戦 15分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇正田壮史(8分21秒 エビ固め)【2勝1敗=4点】×小嶋斗偉
※侍ドライバー’01

<第2試合 『D GENERATIONS CUP』Aブロック公式リーグ戦 15分1本勝負>
【3勝=6点】〇高鹿佑也(9分39秒 エビ固め)【2勝1敗=4点】×岡谷英樹
※ランニングエルボーバット

<第3試合 4WAYタッグマッチ 30分1本勝負>
アントーニオ本多 〇赤井沙希(11分38秒 体固め)×伊橋剛太 中村圭吾
※新人賞 あと2チームは飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ、大鷲透&平田一喜
☆赤井はアイアンマンヘビーメタル王座を防衛

<第4試合 30分1本勝負>
〇鈴木鼓太郎 坂口征夫 岡田佑介(10分48秒 逆エビ固め)火野裕士 大石真翔 ×須見和馬

<第5試合 30分1本勝負>
〇キップ・セイビアン with ペネロペ・フォード クリス・ブルックス 新納刃(14分18秒 片エビ固め)樋口和貞 上野勇希 ×石田有輝
※デスリーハロウズ

<第6試合 DDT EXTREME選手権試合~環境利用闘法マッチ 60分1本勝負>
【第56代王者】〇秋山準(11分8秒 首固め)【挑戦者】×彰人
※秋山が3度目の防衛に成功
試合形式 全てのコーナーマットを外し、リング上に十字にロープを設置(セカンドロープとサードロープに1本ずつ)した状態で試合を実施。ルールは通常のプロレスルールを採用。

◎アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
【挑戦者】〇ペネロペ・フォード(19時38分 横入り式エビ固め)【第1556代王者】×赤井沙希
☆ペネロペが第1557代王者となる

<第7試合 名古屋名物スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
MAO 勝俣瞬馬 〇納谷幸男(19分21秒 片エビ固め)HARASHIMA ×高尾蒼馬 石田慎也
※バックドロップ

<第8試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分1本勝負>
【第9代王者】〇土井成樹(19分21秒 片エビ固め)【挑戦者】×KANON
※バカタレスライディングキック
☆土井が初防衛に成功

DDTが名古屋でビックマッチが開催し、メインは土井の保持するUNIVERSAL王座にKANONが挑戦、土井はKANONの挑戦を受けるにあたり、セコンドなしの1vs1の対決を条件に出すと、KANONは条件通りに眼の手術で欠場したカリスマ(佐々木大輔)はもちろん、MJポー、藤田ミノルも従えずに一人で登場した。
開始になると、ロックアップからKANONが押し込んでブレーク、土井はバックを奪うがKANONがリストロックから腕の取り合いになるとヘッドロック、抜けた土井はネックロックからスリーパーも切り返したKANONがヘッドロックに対し、土井はヘッドシザースで切り返して距離を置く。

KANONはヘッドロックからショルダータックルでなぎ倒すと、ストンピングからボディーを踏みつけ、土井はショルダータックルからバックエルボーで反撃すると、首筋へエルボースタンプ、首投げからサマーソルトドロップ、またエルボースタンプから逆片エビ固めで捕らえ、KANONがロープエスケープする。
KANONは土井にサミングを浴びせると、土井の串刺しはKANONが迎撃して読み合いからドロップキック、脇腹へニードロップを連発とボディー攻めでスタミナを奪いにかかり、土井は張り手も受け流したKANONはサミング、ネックツイスト、キチンシンクからフィストドロップと徹底的に土井のボディーを狙う。
KANONはボディーエルボーから突進するが、土井が低空ドロップキックで迎撃し、ランニングバックエルボーからドロップキック、ネックブリーカーと畳みかけると、トップコーナーへ上がるが、Kスパイクで動きを止めたKANONはエプロンの土井にロープ越しのブレーンバスターを狙うと、土井がスタンガンで阻止し、再度トップコーナーは上がるも、ポーが乱入して土井の動きを止める。
ポーは松井レフェリーごと串刺しボディーアタックを浴びせると、松井レフェリーはKOされ、この間にポーが土井にボディープレスで圧殺するも、大鷲が駆けつけてポーを場外へ追いやり、KANONをノド輪落としで叩きつける。
大鷲がポーをバックステージへ連行すると、土井はKANONへ突進するが、KANONがグラウンドコブラで丸め込んみ、バックドロップ狙いは土井が押さえ込むも、KANONはロックボトムからアメインズインパクトで叩きつけるが、スリーピーホロウは逃れた土井はKANONをコーナーに押し込んで背中に大暴走を浴びせ、フィッシャーマンズバスターで投げる。
エルボーのラリーは土井は制するも、KANONはボディーエルボーを浴びせ、土井はピンプジュースから突進はKANONがラリアットで迎撃するが、再度のラリアットは土井がバカタレスライディングキックで迎撃すると、V9クラッチで丸め込み、キックアウトしたKANONはブレーンバスターで投げる。
またエルボーのラリーになると、KANONが連打も、土井が連打から突進はKANONがコブラツイストで捕らえ、カリスマの技であるベトナムドライバーⅡも披露したが、土井はカウント2でキックアウトする。KANONはショートレンジラリアットを乱打するが、読み合いから土井はKANONの後頭部へバカタレスライディングキックを放ち、最後はDOI555からバカタレスライディングキックで3カウントを奪い、王座防衛に成功した。
試合後は土井が条件を破ったKANONに怒りを露わにしつつも、本気でベルトを取りに来た度胸を称える。そして今林久弥GMに次の挑戦者を出すように迫るが、誰も出てこないため、土井が逆指名することになり、土井が遠藤哲哉を指名したが、遠藤は発熱で欠場のため不在だったことから、今林GMが遠藤に伝える形で3・21後楽園での選手権はとりあえず決定、最後に土井は19日に全日本プロレス後楽園大会で世界ジュニアヘビー級王座に挑戦が決まっていることから、DDTを代表して王座に挑戦して奪取することをアピールして締めくくった。
内容的には五分に見えたものの、KANONは肝心な時にスリーピーホロウを出すことが出来ず、介入があっても土井もヒール経験が長いことからペースを崩すまでには至らないなど、KANONは善戦はしたが、首の皮一枚破れないまま土井のキャリアの前に振り切られてしまった。

第6試合ではDDTEXTREME選手権が行われ、王者の秋山に彰人が挑戦、ルールも彰人指定の環境利用闘法となり、リングの四コーナーはすべて外され、トップロープとセカンドロープには緑のロープが十字状に張られた。
開始となると秋山がタックルを狙っても、リング内に張り巡らせた緑のロープに足が絡まって思うように攻められず、ロープワークも緑のロープが邪魔になって出来ない。彰人が緑のロープを使ったハンマーロック、秋山はハンマースルーを狙っても、緑のロープを飛び越えた彰人が低空ドロップキックを連発からトーホールド、レッグロックと巧みに緑のロープを使って先手を奪う。

ところが大体の要領がわかってきた秋山は彰人の首を緑のロープへめがけてシーソー攻撃で攻めると、緑のロープを使ったヘッドシザースで反撃、彰人はロープエスケープも秋山は頭突きを浴びせ、彰人は狭いエリアを利用しての剥き出しコーナーへハンマースルーで反撃も、秋山は首筋へエルボースタンプからロープを使って首絞めからパイルドライバーで突き刺し、雪崩式ブレーンバスターで投げる。
秋山の串刺しジャンピングニーを狙うが、避けた彰人は丸め込むと、松井レフェリーが緑のロープに躓いて転んでしまい、松井レフェリーが倒れている間に彰人はロープをもう1本増やすと、彰人は秋山に低空ドロップキックからグラウンドドラゴンスクリューと足攻めに出る。
彰人は秋山を3本の緑のロープに縛ると、彰人はレッグクラッシャーを連発、リング中央でロープを使っての足四の字固めで捕らえるが、秋山は緑のロープをを掴んで移動するとロープエスケープ。松井レフェリーは3本目のロープを外しすと、秋山が彰人にエクスプロイダーを狙うが、彰人は緑のロープを使った急所攻撃で阻止する。
しかし秋山は彰人をロープに転倒させ、そのバウンドバウンドを利用してニーを連発からエクスプロイダーで投げると、リストクラッチ式エクスプロイダーの体勢のままで首固めで3カウントを奪い王座を防衛、彰人有利のルールのはずが、秋山にルールを逆利用されてしまった形で敗れてしまった。
試合後の秋山はNOAHから全日本プロレス時代から何度も対戦してきた鼓太郎を指名、ゴリゴリのプロレスルールでの選手権が決定となった。

第3試合の4WAYタッグマッチは、入場したフェロモンズを3チームが襲い掛かって開始となる。

フェロモンズが中村と赤井をフェロモンの裁きで制裁すると、平田がフェロモンズに寝返りを狙い、フェロモンズへの寝返りの証拠として大鷲に手刀を浴びせる。
そして平田は飯野とディーノにダブル地獄門を設置させてから、地獄門への手刀でフェロモンズをKOすると大鷲をダブル地獄門の餌食にするが、止めに入ったアントンが転倒して例のごとくゴンギツネタイムとなり、バレンタインバージョンのゴンギツネを披露するも、ゴンギツネは平田がキャッチしてアントンをダブル地獄門へハンマースルーする。
ところが急ブレーキをかけたアントンはダブル地獄門から電流を充電してア〇ルゴンギツネを完成させると、平田や中村、大鷲までも餌食するが、遠藤の欠場で急遽参戦となった伊橋がへそを使ってのブラックホールでア〇ルゴンギツネを吸い込んでアントンをKOしてしまう。
伊橋は生き残った赤井に結婚を誓ってアントンにムーンサルトプレスを狙うが、赤井がアントンを転がしたため、やっぱり自爆となり、赤井が新人賞で伊橋から3カウントを奪い、保持していたアイアンマン王座も防衛するも、平田やアントンが押さえ込んでも赤井がキックアウトして防衛し、そのまま逃げ去ってしまった。

第5試合ではAEWから参戦したキップが愛妻であるペネロペを従えて登場、石田と対峙したキップは突っ張り電車道を浴びても、”チョットマッテ”から頭突きを浴びせ、樋口が入ってもペネロペが介入してウラカンラナホイップで場外へ出してから、キップがハリウッドスター式ケブラータを命中させる。

終盤でもキップを捕らえた樋口組がトリプル電車道から樋口がロープ越しでのエルボードロップ、上野がフロッグスプラッシュ、石田がどすこいプレスで追い詰めたが、クリスがダイビングフットスタンプでカットすると、石田のフライングタックルを食らいながらもキップがペネロペの援護からデスリーハロウズで3カウントを奪い、来日初戦を勝利で飾る。

ところがバックステージではキップとペネロペが赤井を呼び止めると、ペネロペが赤井を押さえ込んで3カウントとなってアイアンマン王座を奪取、ベルトがAEWへ流出するという事態となってしまった。

「D GENERATIONS CUP」は最終公式戦となり、第1試合ではBブロック公式戦、11日の横浜ラジアント大会で石田を破り、プロ初勝利を収めた正田が小嶋と対戦し、正田はブーメラン式でのスイングDDTから正拳突き突きの連打で攻めるが、突進は小嶋がレッグラリアットで迎撃、しかし突進は正田がフロントキックからハイキック、三角蹴りも小嶋はダブルチョップで応戦する。
エルボーのラリーから小嶋が逆水平を連打、正田が延髄斬りに対し、小嶋はコジマワンダーランド、オーバーヘッドキックと攻めるが、突進は正田がコンプリートショットも、三角蹴りは小嶋が阻止して雪崩式コジマワンダーランドを決め、リストクラッチ式を狙うが、逃れた正田がブラジリアンキックから侍ドライバーを連発で3カウントとなり、2勝1敗で小嶋と同点も、直接対決に勝ったことで正田がBブロック代表で決勝に進出する。

第2試合のAブロック公式戦、全勝対決の岡谷vs高鹿は、岡谷はスワンダイブラリアットからスライディングラリアット、ノーザンライトスープレックスホールドと攻勢をかけ、ダブルアームスープレックスを狙うが、高鹿がリバースする。
岡谷はカウンターエルボー、パントキックから突進するが、高鹿がランニングエルボーで迎撃してから強引に押さえ込んで3カウントで逆転勝利、Aブロック代表として決勝進出を決めた。

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