シュンが吉岡に完勝でドリーム王座返り咲き、そしてDRAGON GATEが‟生ぬるい”と断罪!イケメンと化したハルクがZ-BRATSを返り討ち!


1月12日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE 2023」後楽園ホール 1022人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇ドラゴン・キッド Eita(9分11秒 エビ固め)×ドラゴン・ダイヤ 菊田円

<第2試合 20分1本勝負>
BIGBOSS清水 ジェイソン・リー 〇JACKY“FUNKY”KAMEI(8分58秒 JACKYナイフ)×堀口元気 Kagetora ホーホー・ルン

<第3試合 30分1本勝負>
望月ススム 〇神田ヤスシ(6分34秒 踏み付け式体固め)吉田隆司 ×パンチ富永
※下剋上ダイビングエルボードロップ

<第4試合 30分1本勝負>
〇YAMATO ドン・フジイ 土井成樹 近藤修司(11分18秒 エビ固め)ミノリータ ×布田龍 永野海斗 加藤良輝
※ギャラリア

<第5試合 30分1本勝負>
Kzy 〇ストロングマシーン・J(11分53秒 ジャーマンスープレックスホールド)望月マサアキ ×望月ジュニア

<第6試合 45分1本勝負>
箕浦康太 Ben-K 〇B×Bハルク(11分13秒 エビ固め)KAI ×H・Y・O ISHIN
※ファーストフラッシュ

<第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇シュン・スカイウォーカー(28分39秒 エビ固め)【第36代王者】×吉岡勇紀
☆吉岡が6度目の防衛に成功

2023年度初のドリームゲート選手権が行われ、王者の吉岡に元王者のシュンが挑戦するも、シュンは黒マスクに黒の全身コスチュームの新コスチュームで選手権に臨んだ。

開始からシュンがいきなり迫ってくるが、一旦下がり、牽制し合うと吉岡がタックルはシュンががぶり、バックを奪う吉岡にアームロック、吉岡は腕十字を狙うが、シュンは無理せずロープエスケープ、吉岡はリストロックからアームロック、シュンは脇固めで捕らえてハンマーロックからヘッドロックへ移行、切り返した吉岡はヘッドロックで捕らえ、ぶつかり合いになる、シュンがソバットから読み合いは吉岡がアームホイップで投げ、ランニングエルボーアタックを浴びせる。
吉岡はハンマーを連打からシュンの首に足を押し当て、エルボーバットからスリーパーと先手を狙うが、シュンがサミングで逃れ、吉岡はニークラッシャーからマッケンロー、テキサスクローバーホールド狙いはシュンが慌ててロープエスケープする。
吉岡はストンピングを連打から突進するが、シュンがショルダースルーでエプロンへ出すとバイシクルキックで場外へ落とし、場外戦ではシュンがイスを持って吉岡の顔面めがけて突進するだけでなく、背中をフルスイング、鉄柱攻撃と先手を奪う。

リングに戻るとダウンする吉岡をシュンが上から見下ろし罵りながらビンタを浴びせ、首投げからその場飛びと見せかけてアンクルホールドと左脚攻め、シュンはまた吉岡を詰ってプレッシャーをかけつつ足蹴にすると、吉岡は張り手の連打も受け流したシュンはフロントキックを浴びせる。
ペースを握れない吉岡は付近の攻防でロープ越しのエルボーからミサイルキックを放つと、場外へ逃れたシュンにノータッチトペコンを命中させ、リングに戻って読み合いからバックドロップと流れを変えようとするが、シュンはバックエルボー、ソバットからDDT、串刺しバイシクルキックから変形ブレーンバスター、サッカーボールキックの連打を浴びせ、吉岡はペースを握れない。

シュンはブラスターからBTボムを狙うが、吉岡は切り返してブレーンバスター、串刺しバックエルボーからコードブレイカー、ぶっこ抜きフェースバスター、インフェルノはシュンがキャッチするも、吉岡は回転エビ固めからテキサスクローバーホールドで捕らえ、シュンはロープエスケープする。
吉岡は突進すると、シュンはバイシクルキックで迎撃するが、吉岡はドロップキックで応戦し、フロッグスプラッシュ狙いは、シュンが阻止して雪崩式狙いを狙い、吉岡が頭突きで落としてからダイブすると、シュンがドロップキックで迎撃する。

呻き声を出すシュンがエルボーのラリーに打って出ると、シュンが連打からドロップキックを放ち、BTは逃れた吉岡はバトルフック、シュンのバイシクルキックを避けてバトルフックからインフェルノを決める。勝負に出た吉岡はダイビングクロスボディーからフロッグスプラッシュを狙ったが自爆すると、吉岡はローリングエルボーからラリアットを狙うシュンにバトルフックからダークネスバスターを決めるが、シュンはラリアットからムーンサルトダブルニー、そして長らく出していなかったスカイウォーカームーンサルトを命中させ、最後はSSWで3カウントを奪い王座奪取に成功した。

試合後にZ-BRATSが敗れた吉岡を袋叩きにする中で、シュンがマイクを持ち「軽いな、こんなにベルトは軽かったかな、こんなに重みがなくなっている、この戦いを見ていた全員、何が正しいか理解しないヤツは人間を辞めればいい、オレが強いんだわかったか!DRAGON GATE全体が生ぬるい!現在のDRAGON GATEを壊して新しい礎を作る!」と断言して吉岡を蹴飛ばし、退場する吉岡に拍手をするファンに対しても「ファンも腐っている!」と断罪、最後は「一番正しいのはシュン・スカイウォーカーだ!と言い放って締めくくった。
内容的にも吉岡の完敗で、シュンの黒ずくめの黒コスチュームの前に、吉岡はシュンにダメージがあるのかどうかわからず、シュンがどういう状況がつかめないまま試合が進んでしまっていた。
試合後にシュンがDRAGON GATE全体だけでなくファンまでも断罪したが、わかるのはシュンがヒールをやっていることでカリスマ性に目覚め、善悪を越えたダークヒーローとして覚醒しつつあること、ファンを引き付けるものの一つがカリスマ性を持つダークヒーローなだけに、シュンがそれを目指すのであればDRAGON GATEでは面白い存在になるのかもしれない。

オープニングでは前日の後楽園大会でZ-BRATSを脱退したハルクを加えたGOLDCLASSが登場し、ハルクも髪型をストレートにして少し金色に染めるなどイケメンにイメチェンした姿を披露する

箕浦&Ben-K&ハルクのGOLDCLASSはセミファイナルでKAI&H・Y・O&ISHINのZ-BRATSと対戦、序盤はGOLDCLASSが連係を駆使してH・Y・Oを捕らえるが、ハルクがロープへ走ると場外のISHINがボックスで一撃し、場外戦でもKAIが作ったイス盛りへH・Y・OとISHINがダブルブレーンバスターで投げるなど、Z-BRATSが試合の流れを変える。

Z-BRATSに腰を狙い撃ちされ長時間捕まったハルクは、KAIにロープ越しのスピンキックからスワンダイブニールキックと長らく出していなかったムーブで反撃、代わった箕浦はH・Y・OとISHINを同士討ちさせ、H・Y・Oにネックブリーカー、ISHINにフライイングアックスボンバーとGOLDCLASSが猛反撃する。
再びH・Y・Oを捕らえたGOLDCLASSはBen-Kがスピアー、箕浦がR301、ハルクがファーストフラッシュと畳みかけて3カウントを奪い完勝、試合後はハルクが箕浦とBen-Kとのトリオでシュン&KAI&ISHINの保持するトライアングル王座に挑戦を表明する。

そして第4試合後に斎藤了GMが約7年間開催されていなかったタッグリーグを「Ray De Parejas(レイ・デ・パレハス)として開催を発表、2月3日の後楽園大会から開幕し、3月2日の後楽園大会で優勝決定戦、参加チームは12チームで2ブロック制で行われる。

Aブロック
永野海斗&加藤良輝
ISHIN&H・Y・O
望月マサアキ&望月ジュニア
ジェイソン・リー&JACKY”FUNKY”KAMEI
吉岡勇紀&菊田円
箕浦康太&B×Bハルク

Bブロック
横須賀ススム&神田ヤスシ
ミノリータ&Ben-K
ストロングマシーンJ&ストロングマシーンF
KAI&シュン・スカイウォーカー
ドラゴン・キッド&ドラゴン・ダイヤ
YAMATO&土井成樹

なお、ツインゲート王者組であるKzy&BIGBOSS清水は海外遠征のため出場を辞退した。

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