ヘビーvsジュニアの王者対決は清宮がAMAKUSAに貫録勝ち!ワグナーを破った征矢がナショナル王座挑戦へ!


1月9日 NOAH「SUNNY VOYAGE 2023」神奈川・横浜ラジアントホール 227人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇タダスケ(4分12秒 逆片エビ固め)×小澤大嗣

<第2試合 20分1本勝負>
〇ジャック・モリス(7分24秒 エビ固め)×谷口周平
※タイガードライバー

<第3試合 30分1本勝負>
中嶋勝彦 〇征矢学(12分53秒 片エビ固め)×イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ティモシー・サッチャー
※弾道

<第4試合 30分1本勝負>
マサ北宮 〇稲葉大樹 稲村愛輝(14分45秒 極反り卍固め)丸藤正道 齋藤彰俊 ×モハメド ヨネ

<第5試合 30分1本勝負>
〇宮脇純太(13分33秒 エビ固め)×矢野安崇
※一本背負い式ファルコンアロー

<第6試合 30分1本勝負>
〇杉浦貴 NOSAWA論外(11分34秒 片エビ固め)拳王 ×大原はじめ
※オリンピック予選スラム

<第7試合 60分1本勝負>
〇清宮海斗(18分28秒 エビ固め)×AMAKUSA
※変形タイガードライバー

NOAH今年初の横浜ラジアント大会ではGHCヘビー級王者の清宮とGHCジュニアヘビー級王者にAMAKUSAによる王者同士の対戦が実現した。

序盤は清宮が飛行機投げからハンマーロックと先手を奪い、AMAKUSAは切り返してアームホイップ、バックを奪って押さえ込むが、清宮がバックを奪ってスラムで叩きつけると、ネックロックと体重差を生かして先手を奪う。
清宮はサーフボードストレッチで捕らえ、切り返したAMAKUSAはサイドポジションを奪うが、首を取ったところで今度は清宮がサイドポジションを奪い、カバーの連続でスタミナを奪ってからハンマーロックのまま押さえ込み、清宮は首投げからヘッドロック、AMAKUSAは必死で押さえ込むが清宮は絞めあげる。
AMAKUSAはアームホイップからウラカンラナを狙うが、清宮に堪えられてしまい、それでも清宮の串刺しを避けたAMAKUSAはハリケーンラナを強引に決めても、清宮はすぐバックエルボーで反撃、張り手からカバーを奪うなど、体重差を生かしてAMAKUSAのスタミナを奪う。
清宮はキチンシンクを連発でAMAKUSAはダウン、清宮のショルダースルーもAMAKUSAは着地を狙ったが失敗、清宮はコブラツイストで搾り上げ、AMAKUSAは必死でロープエスケープし、AMAKUSAは低空ドロップキックを連発して、トップコーナーへ上がっても、清宮がデットリードライブで落とす。
清宮はブレーンバスターからボディースラムを連発、AMAKUSAはエルボーを連打も清宮が一撃で返し、串刺しバックエルボーからジャーマン狙いは、AMAKUSAが必死でこらえ、バックドロップ狙いを回転したAMAKUSAは張り手、ジャーマンも切り返してトラースキックもAMAKUSAがダメージで追撃できない。

AMAKUSAはデジャブで清宮を場外出してトペを狙ったが、清宮が戻ってクロスボディーで迎撃し、フラッシングエルボーからミサイルキック、ジャーマンはAMAKUSAが逃れるが、清宮がエルボースマッシュを連発、しかしAMAKUSAはポップアップドロップキックで清宮を場外へ出すと切り込み式トルニージョを命中させる。

リングに戻ったAMAKUSAはファイヤーバードスプラッシュ、清宮のブーメランフォアアームを避けてアームホイップから血眼で丸め込む。

しかし、キックアウトした清宮が元日武道館で初披露した変形タイガードライバーで3カウントを奪い、シャイニングウィザードを出すまでもなく完勝を収めた。

試合後は清宮は天敵モリスにリベンジをファンに約束して、「新しいNOAHを作っていきましょう」と呼びかけ締めくくった。
内容的には清宮の完勝、AMAKUSAがどれだけ攻めても体格差が出てしまい、かえってスタミナをロスしてしまっていた。勝った元日武道館での拳王戦が自信に繋がったのか清宮は風格も出てきており、余裕を持って試合をしていた。現在はモリスとの選手権に集中しているが、21日の横浜アリーナでオカダ・カズチカかと対戦するときは、去年以上の試合を見せれるかもしれない。

第3試合ではワグナー&サッチャーが中嶋&征矢と対戦し、ワグナーが征矢にフランケンシュタイナーからデスロックとアームロックの複合ジャベで追い詰めにかかり、中嶋がカットに入ってもサッチャーが排除すると、ワグナーは征矢にシットダウンひまわりボムからワグナードライバーを狙う。
しかし征矢がデスバレーボムでワグナーを叩きつけると、垂直落下式ブレーンバスターから弾道で3カウントを奪い勝利、試合後はGHCナショナルベルトを掲げ、挑戦をアピールする。

征矢もNOAHに移籍してからはシングル王座へのチャンスにはなかなか恵まれなかったが、ここにきて大きく勝負に出たようだ。

第5試合の宮脇vs矢野は、宮脇がヘッドシザースで試合をリード、矢野はエルボーを受け切った宮脇がレッグシザースから足を絡めたスリーパーで捕らえるジャベを披露し、矢野は必死でロープエスケープする。

宮脇は張り手を連発して串刺しは狙いは、矢野が迎撃して旋回式クロスボディー、フライングフォアアームからドロップキックを連発して反撃する。
矢野はサイドスープレックス、ダイビングクロスボディー、ジャーマンを狙うが、宮脇が切り返して619。アームホイップからドロップキックと攻めるも、ファルコンアローは矢野が首固めで丸め込み、ドロップキックからジャーマンスープレックスホールドを披露する。
しかしキックアウトした宮脇が矢野のフィッシャーマンズスープレックス狙いを切り返してエルボー、一本背負いからファルコンアローを決めると、最後は一本背負い式ファルコンアローで3カウントを奪い勝利を収める

セミの杉浦&NOSAWAvs拳王&大原のケンオーハラは、ケンオーハラがNOSAWAを金剛トレインで捕らえてからリードも、NOSAWAは大原にドラゴンスクリューで反撃し、代わった杉浦には拳王が足を払ってからフットスタンプ、ダブルニーアタックと攻めてから。マシンガンミドルキック、そして”いっちゃうぞクソヤロー”と叫んでトップコーナーへ上がると、杉浦が怒って雪崩式ブレーンバスターで投げる。

杉浦がエルボーに対して、拳王がミドルキックで返してラリーになり、読み合いから拳王が輪廻を放つと、代わった大原がエルボーの連打、串刺しエルボーからシングルレッグキック、低空ドロップキックで攻めるが、突進は杉浦がキチンシンクで迎撃する。
拳王が入るとケンオーハラは蹴暴と低空ドロップキックのサンドウィッチ攻撃で杉浦を攻めるが、大原は突進は杉浦はラリアットで迎撃するとジャーマン、そしてランニングニーはNOSAWAがマッタをかけてから大原に論ザードを炸裂させ、最後は杉浦がオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利を収めた。

試合後のNOSAWAは杉浦軍として最後ということで杉浦と握手を交わし、プロレスLOVEポーズで有終の美を飾った。

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