渡瀬がプロレスを通じて見せた芸人魂…ジャクソンを破りガンバレ王座を奪取!


12月27日 ガンバレ☆プロレス「GIRI GIRI CHOP!2022」後楽園ホール 422人(声出し解禁仕様)
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 中村宗達デビュー戦 30分1本勝負>
〇冨永真一郎(8分33秒 逆エビ固め)×中村宗達

<第2試合 ガンジョ×TJPWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
〇上福ゆき YuuRI(11分15秒 片エビ固め)鈴芽 ×長谷川美子
※フェイマサー

<第3試合 ガンプロvsフェロモンズ 30分1本勝負>
大家健 今成夢人(12分14秒 ガンプロでも無効試合)飯野”セクシー”雄貴 男色”ダンディ”ディーノ

<第4試合 ガンジョvsアイスリボン 30分1本勝負>
〇まなせゆうな 春日萌花 HARUKAZE(13分42秒 片エビ固め)×石川奈青 真白優希 松下楓歩
※ショートレンジラリアット

<第5試合 翔太凱旋試合 30分1本勝負>
勝村周一朗 〇翔太(13分2秒 片エビ固め)×高尾蒼馬 入江茂弘
※フロッグスプラッシュ

<第6試合 岩崎孝樹ガンバレ☆プロレス所属ラストマッチ 45分1本勝負>
〇石井慧介(10分10秒 片エビ固め)×岩崎孝樹
※ニールキック

<第7試合 スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇渡瀬瑞基(17分20秒 エビ固め)【第3代王者】×ハートリー・ジャクソン
※ランニングエルボーバット
☆ジャクソンが3度目の防衛に失敗。渡瀬が第4代目王者となる。

2022年度最後のガンプロの大会が後楽園で開催され、メインはジャクソンの保持するガンバレ王座に渡瀬が初挑戦、ジャクソンは9月に今成を破ってガンバレ王座を奪取、以降はまなせ、勝村を破って王座を防衛したきた。対する渡瀬は2021年にDDTからガンプロへ移籍、2022年からはガンプロだけでなく全日本プロレスや天龍プロジェクトにも出場し、野村直矢とREAL BLOODと活動の幅を広げつつ、石井や勝村などと熱い闘いを持ち込むことで団体のカラーを変え、また並行してよしもとに所属し芸人としても活動する。
渡瀬は漫才師時代の戦闘服であるスーツ姿で入場、リングサイドにはガンプロ勢だけでなく、よしもとの芸人も駆けつけて渡瀬を応援するも、後入場のジャクソンは客席を破壊しながら登場、芸人らを威圧した。
開始から渡瀬がエルボーの連打もジャクソンはネックハンキングで捕らえてからロープに叩きつけ、突進は渡瀬が低空ドロップキックからドロップキックで場外へジャクソンを出すとノータッチトペコンを命中させるが、エプロンの攻防になると、ジャクソンがトップコーナーの渡瀬にデスバレーボムを敢行して、渡瀬は場外でダウンする。

いきなり大ダメージを負った渡瀬はなんとかリングに戻り、ジャクソンに逆水平の連打、張り手の連打も受け流したジャクソンが逆水平を一閃、バックエルボーからジャクソンNo.1と叫び、渡瀬なエルボーの連打からブレーンバスターはジャクソンが逆に投げ返し、首四の字で渡瀬はロープエスケープも、ジャクソンはゴリラスラムで叩きつける。
渡瀬はエルボーのラリーも、ジャクソンが渡瀬を場外へ出せば、戻ってきた渡瀬をまたジャクソンが場外へ出し。リングに戻るとまた場外へ出そうとするが、渡瀬はロープにしがみついてエプロンに不時着すると、ロープ越しのクロスボディーを狙ったが、ジャクソンはキャッチされ、渡瀬が逃れてもジャクソンはクロスボディーからセントーン、エルボースマッシュ、背中へ逆水平を連打、串刺しラリアットを連発、ショートレンジラリアットと畳みかけて、渡瀬をパワーで圧倒する。
ジャクソンはデスバレーボムを狙うが、渡瀬が逃れてドロップキックもジャクソンはラリアットで応戦、パイルドライバーは渡瀬がリバースするとミサイルキック、大谷コールを煽って顔面ウォッシュを浴びせから火祭りポーズ、そしてジャクソンを場外へ出すとエプロンから床へのカーフブランディングを敢行してから、場外のジャクソンめがけてトップコーナーからミサイルキックと捨て身の一撃を命中させる。
ジャクソンはパイルドライバーを狙うが、逃れた渡瀬はドロップキックも、ジャクソンはラリアットからデスバレーボム、そしてパイルドライバーを決め勝負あったかに見えたが、渡瀬がカウント2でキックアウト、ジャクソンはフィニッシュを返されたことで動揺するも、渡瀬もダメージで立ち上がることが出来ない。
ジャクソンはラリアットを狙おうとするが、渡瀬は倒れ、起き上がった渡瀬はエルボーの連打もジャクソンが一撃で返し、食い下がる渡瀬は頭突きもジャクソンが頭突きからラリアット、そしてパイルドライバーを決めたが、立った渡瀬がドロップキックを命中させ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、首に大ダメージを負ったジャクソンに後頭部から正面とランニングエルボーを浴びせてから、再びランニングエルボー炸裂させて3カウントを奪い、王座奪取に成功し、デビューして7年目でシングル初戴冠(キング・オブ・ダーク、アイアンマン王座を別にして)となった。
試合後は渡瀬にベルトを渡そうとしたリングアナからジャクソンがベルトを奪うと、渡瀬に手渡して潔く敗戦を認め、握手でノーサイドとなり、渡瀬は英語でジャクソンをガンプロファミリーだと認めると、ジャクソンは申し出をありがたいとしつつも、次なる目標のためガンプロを離れると宣言して去ろうとしたが、選手らが止めたため一転してガンプロファミリーとして残留を宣言、そしてマイクで渡瀬が所属選手が揃う中「We ARE ガンバレプロレス!」で締めくくった。
これまでのガンプロは大家、今成のイメージが強かったが、現在入院中の現場監督である大谷晋二郎が熱い闘いを持ち込むことで少しずつ団体のカラーを変えていった。今回の渡瀬の戴冠はDDTから移籍して正解だったことと、ガンプロのカラーを変えることが出来た証だったと思う。

セミファイナルでは今大会をもってガンプロを卒業する岩崎がこれまで一度も勝てなかった石井相手にラストマッチで対戦し、開始から岩崎がインローキック、バックドロップを狙うが、石井が体を浴びせて潰してニーアッパーに対して、岩崎はキチンシンクで応戦、石井は場外へ逃れるが、岩崎がミドルキックの連打、ローキックで石井を圧倒も、石井は南側の仕切りの柵を使ってファイナルカットで反撃する。

石井が先へリングに戻り、追いかけた岩崎がロープを跨いだところで石井がDDTからヘッドシザースで捕らえ、側頭部へドロップキック、しかしエプロンへ逃れた岩崎にネックブリーカー狙いは岩崎が逃れ、岩崎がビックブーツからエプロンでバックドロップを敢行する。
リングに戻ると岩崎がPKからバックドロップは、石井がニーアッパーで逃れても岩崎がミドルキックで返し、石井のヘッドシザースに対して岩崎はテキサスクローバーホールドで切り返して石井はロープエスケープ、岩崎がミドルキックの連打からニーリフトの連打で石井がダウンする。
岩崎はニーの連打から前蹴りの連打も、石井はニールキックで反撃してから両腕クラッチ式ドライバーに対し、岩崎はバックドロップで応戦、岩崎はニーアッパーからハイキック、ツイスター、バックドロップホールドと畳みかけるが、串刺しは石井がハイキックで迎撃し、セカンドコーナーからダイビングニールキックから両腕クラッチ式ドライバー、ニールキックを連発して3カウントを奪い、敗れた岩崎に石井は再戦を約束し、大家の肩を借りて立った岩崎は四方に一礼し、石井に一礼して無言でガンプロを巣立っていった。

第5試合では7月から海外遠征に出ていた翔太が凱旋し勝村と組んで、ROMANCEDAWNのパートナーである高尾&入江と対戦、先発で出た翔太はグラウンドや丸め込みを巧みに使って高尾を翻弄、また勝村との連係で入江を捕らえるなど先手を奪う。

しかし入江が翔太を勝村の上にパイルドライバーで突き刺すと、高尾組が勝村を捕らえて試合の流れを変え、長時間捕まった勝村は入江に飛びつき腕十字からランニングニーでやっと翔太に代わり、翔太は入江にナックルの連打、チンクラッシャーと攻め、高尾と同士討ちさせてから延髄斬り、ビーストボンバーを避けてると場外の高尾にトペスイシーダを命中させれば、場外に出されていた入江にもトペスイシーダを命中させる。
翔太は入江にダイビングクロスボディーからデルフィン式スイングDDTを狙うが、入江が逃れるとブラックホールスラム、代わった高尾が翔太の背中にダイビングフットスタンプからスライディングキックと攻めるも、エルボーのラリーみなると翔太が切り返してクロスフェースで捕らえ、入江が慌ててカットも勝村が排除する。
翔太は高尾に串刺しを狙うが、避けた高尾が串刺しドロップキックから入江がキャノンボールを浴びせ、高尾がパーフェクトドライバーを決めると、カットに入る勝村をスーパードロルで排除する。
高尾は翔太に前転からドロップキック、ジントニックを狙うが、翔太が丸め込み、高尾はボディーエルボーからトラースキックに対し、翔太はスーパードロルからスイングDDT、フロッグスプラッシュで3カウントを奪い、凱旋マッチを勝利で飾った。

来年からガンバレ☆プロレスの女子部門「ガンバレ☆女子プロレス」が始動することになったガンジョはアイスリボンとの対抗戦を行い、ガンジョはまなせ&春日&HARUKAZE、アイスリボンからは石川&真白&松下が出場して6人タッグで対戦した。

まなせvs奈青で開始も背後から真白が襲撃から各選手が乱戦!アイスリボン組がまなせを捕らえてプロレスでハッピーをアピールしてからトレイン攻撃だが真白だけは拒否して奈青だけをコーナーホイップする。

まなせは石川にショルダータックルから春日に代わると、春日が石川の背中にランニングニーを浴びせたが、石川にクロスボディーで反撃してから松下に代わり。松下はドロップキック、サッカーボールキックからPKは春日が避けてスタンディング極楽固め、松下の背中へダブルニードロップ、HARUKAZEに代わると松下をスリーパー、飛びつき腕十字で捕らえてから腕固め、三角絞めへ移行して追い詰めるが、松下は必死でロープエスケープする。
HARUKAZEはロープ越しのアームブリーカーからトップコーナーへ上がるが、松下がデットリードライブからPKを浴びせ、ブレーンバスターから代わった真白がドロップキックから腕十字で捕らえるも、HARUKAZEはロープエスケープする。
真白は串刺しドロップキックからボディースラムを狙うが、HARUKAZEが逆にボディースラムで投げ、セカンドコーナーへ上がったところで、真白は転がって反対側に逃れると、それでもHARUKAZEはダイビングボディープレスを狙ったが、やっぱり届かず自爆から真白が丸め込む。
まなせに代わると、真白が串刺しドロップキックからドロップキック、目突きを狙うが、まなせが逃れてボディースラムで投げたところで、石川と松下が入ってまなせにダブルドロップキックを放ち、代わった石川がショルダータックルを連発、真白の援護で松下がダイビングクロスボディーから石川もダイビングクロスボディーで続いて松下の援護でダブルジャックナイフと連係でまなせを狙う。
石川はまなせにバックドロップを狙うが、切り返したまなせがバックドロップで投げ、石川は丸め込みを連発してからタチアガールも、突進はまなせがラリアットで迎撃してから、スライディングラリアット、ショートレンジラリアットで3カウントを奪いガンジョが勝利を収める。

大会前に元ニッポン放送で元アイスリボンの三島通義さんがガンプロの相談役に就任が発表されると、来年は若手だけのリーグ戦の開催を発表するが、今成がリーグ戦参戦をアピールして、大家は渋るも相談役の鶴の一声で決定となってしまう。

そして第1試合が終わると大家と今成がどっちの入場曲で揉めているところで、今成がフェロモンズの今成”ファンタスティック”の襲撃を受けKOされたため、第3試合も大家vs飯野&ディーノwith今成”ファンタスティック”のハンディキャップ戦に変更となってしまう。

試合も一人だけになった大家がフェロモンズに蹂躙され、今成ファンタスティックには「目を覚ませ」と説得するも、今成ファンタスティックは別人だとして容赦なく大家を痛めつける。
飯野とディーノがコーナーでダブルヒップスをセットして、今成ファンタスティックがハンマースルーで大家を直撃を狙うも、逃れた大家は炎のスピアーで今成ファンタスティックを排除、しかしこの試合を裁くNOAHの西永レフェリーに急所打ちを浴びせたフェロモンズは大家にセクシーインベーダーを命中せたところで、意識を取り戻した今成が駆けつけ、大家と共にフェロモンズに猛反撃、飯野にダブル炎のスピアーを炸裂する。
ところが大家が突然今成に”気合いを入れてくれ”と指示して、今成が大家に気合いを入れると、大家はコスチュームを脱ぎだしてOバックとなってしまい、大家と飯野が生尻を出したままでエルボーのラリーを繰り広げるが、二人の尻が西永レフェリーの顔面に直撃したため、試合は強制終了で無効試合となり、試合後のバックステージでは今成が今成ファンタスティックと対面して対戦を約束し合った。

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