2021年度プロレス大賞MVPは鷹木信悟!


2021年度のプロレス大賞が発表され、MVPは新日本プロレスの鷹木信悟が受賞した。

鷹木は生え抜きではなくDRAGON GATE出身、今年はDRAGON GATE出身者から新日本プロレスの頂点であるIWGP世界ヘビー級王者となり、そしてプロレス大賞とプロレス界の頂点にまで昇りつめた。

ベストバウトはNOAHの武藤敬司vs潮崎豪、今年2月に武道館へ帰還したNOAHのメインが勝ち取った。

タッグはタイチ&ザックのデンジャラステッカーズが受賞、敢闘賞はDDTの竹下、殊勲賞は全日本プロレスのジェイク、技能賞はO・カーンが受賞、O・カーンは意外だったが、ザックと技術面で互角に渡り合うだけでなく岡本記者とのやり取りも含めて東スポへの貢献度も大きかったのかもしれない。

女子MVPはスターダムの林下詩美、今年は頂点であるワールド・オブ・スターダム王座を守り抜いて長期政権を築いたことから文句のない。新人賞の荒井優希も話題性だけでなく、本人のプロレスへの順応性の高さを考えると、これも文句がない。功労賞は今年亡くなった風間ルミさんが選ばれた。

全体的な感想は、ほぼ予想通りの結果で、昨年度はネットなど露出度の高さを中心に選ばれたが、今年は選手OBから小橋建太、蝶野正洋も審査員に加わったことから、露出度の高さだけでなくOBからの視点も加わり、昨年入っていなかった全日本プロレスも賞に入ることが出来た。またNOAH、DDTだけでなく東京女子も加わるなど、まだ差があるもののCyberFightがじわりじわりと、新日本プロレス、スターダムのブシロード系に迫ってくるなど躍進も感じさせた。

最後にPRになりますが、年明けから2021年度の伊賀プロレス大賞の投票を受け付けます!詳細は後日

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