4月7日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2020 Episode2」NOAH特設アリーナ
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 GLOBAL TAG LEAGUE 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇レネ・デュプリ イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(14分55秒 片エビ固め)【1敗=0点】拳王 ×マサ北宮
※パイルドライバー
<第2試合 GLOBAL TAG LEAGUE 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇杉浦貴 関根”シュレッグ”秀樹(19分59秒 片エビ固め)【1敗=0点】関本大介 ×稲村愛輝
※オリンピック予選スラム
「GLOBAL TAG LEAGUE 2020」の2日目は杉浦軍の2チームと金剛が登場、まずAブロック公式戦では拳王&北宮の金剛がNOAH初参戦のデュプリ&ワグナーの杉浦軍インターナショナルと対戦。
序盤は杉浦軍インターナショナルがダブルフライングクロスチョップの編隊飛行から場外戦で拳王を捕らえにかかる。
ワグナーの突進をミドルキックで迎撃した拳王は北宮に代わり、北宮はショルダータックルからセントーンを投下すると監獄固めで捕らえると徹底した足攻めで動きを止め、代わった拳王もデュプリと同士討ちさせてから、ワグナーにスピンキック、セカンドコーナーからダブルニーを投下してからアンクルホールドで追い詰めにかかる。
拳王は蹴暴を狙うが、ワグナーが避けると延髄斬りを浴びせ、代わったデュプリは天龍コンポ、串刺しは拳王が避けて突進するとデュプリがパワースラムも、拳王はキックのコンポから蹴暴を放つ。
北宮に代わると拳王との連係で蹂躙し、カミカゼからダブルニー、セントーンと波状攻撃を決めると、北宮はサイトースープレックスを狙うが、デュプリは逃れるとヘッドロックパンチを浴びせる。
キックは北宮が迎撃してラリアットを連発し、ランセルセからスピアーを炸裂させるが、ワグナーがカットに入ると、ワグナーとデュプリがスーパーキックの波状攻撃からトレイン攻撃で北宮を捕らえ、ワグナーのワグナードライバーからデュプリがフロッグスプラッシュを投下すると同時にワグナーは拳王にキャノンボールを炸裂させ、最後はデュプリがパイルドライバーで北宮から3カウントとなり、杉浦軍インターナショナルが勝利、金剛はまさかの黒星発進となる。
杉浦軍インターナショナルはチームワークが懸念されたが、デュプリがWWEでもタッグ王者となっていることから、うまくワグナーに合わせるなど巧者ぶりを見せた。
Bブロックは杉浦&シュレッグの杉浦軍が稲村&大日本プロレスの関本のマッスルタフネスと対戦。
開始から先発で出たシュレッグと稲村がいきなりぶつかり合いとなり、稲村がフォアアームからボディースラムも、シュレッグもボディースラムやり返し、杉浦vs関本に代わってロックアップから関本が押し込んで逆水平を浴びせ、フィンガーロックの攻防でも関本がパワーで押しまくる。
杉浦と関本はエルボーのラリーも、杉浦が連打から突進は関本が迎撃して逆水平を浴びせ、代わった稲村がブルーザー・ブロディを彷彿させるゴリラスラム、フォアアームに連打も、突進は杉浦が場外へ追いやり、場外戦では関本はシュレッグにエルボーを放つも、受け流したシュレッグは前進して打ち返し、リング内では杉浦が三沢式フェースロックで稲村を絞めあげる。
代わったシュレッグは力一杯ハンマーで稲村を場外へ出し、関本が稲村をリングに戻すも、シュレッグはエルボーで攻勢をかけてから顔面へラリアットと杉浦軍が稲村を捕らえにかかる。
シュレッグは再度ラリアットを狙うが、避けた稲村はショルダータックルでなぎ倒し、代わった関本はボディースラム、串刺しラリアット、ブレーンバスターと畳みかけてからアルゼンチンバックブリーカー、カットに入る杉浦も排除してから、シュレッグにラリアットの相打ちも、頭突きからジャーマンで投げ、ラリアット狙うがシュレッグがガードして飛びつき逆十字で捕獲する。
代わった杉浦は串刺しニーから雪崩式ブレーンバスターで投げるが、ランニングニーは関本がキャッチして逆水平を浴びせ、杉浦のエルボーとラリーも、関本はバックフリップで投げる。
ここで稲村に代わると、杉浦に串刺しボディーアタックからアバランシュホールドを決めてから関本が入り連係攻撃で捕らえ、稲村はダイビングショルダーを発射してからBTボムを狙うが、杉浦はリバースするとキチンシンク、ここでシュレッグが入り、トレイン攻撃からシュレッグが水車落とし、杉浦がランニングニーと波状攻撃で捕らえる。
杉浦軍はエルボーのサンドバックタイムで稲村を蹂躙すると、杉浦が鬼エルボーを浴びせるが、稲村は怯まずにシュレッグにはブレーンバスター、杉浦にぶちかましで吹きとばしてBTボムを狙うが、杉浦が着地したところで、シュレッグがジャーマンで投げてから杉浦がランニングニー、そしてオリンピック予選スラム狙いは稲村が阻止する。
杉浦と稲村はエルボーのラリーも稲村が怯まず、フォアアームから突進は杉浦がラリアットで迎撃すると、オリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利、杉浦軍も白星発進し、マッスルタフネスは善戦むなしく敗れ、試合後は杉浦軍のマイクで締めくくった。
内容的にも稲村が杉浦のエルボーに対して怯まず、杉浦を本気にさせるなど、敗れはしたが成長の跡は見せた、GLOBAL TAG LEAGUE 2020に入る前は大日本プロレスの一騎当千にエントリーしていたが、リーグ戦から脱落はしたものの、得るものはしっかり得てきた。そういった意味では大日本に出場して正解だったのかもしれない。
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