2025年の全日本プロレスを締めくくったのは宮原健斗の最高締め!安齋に現実を見せつける…


12月31日 全日本プロレス「ゼンニチ大晦日2025」東京・国立代々木競技場 第二体育館 2730人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇KURAMA ”ミスター斉藤”土井成樹 阿部史典 立花誠吾(13分34秒 片エビ固め)青柳亮生 ライジングHAYATO 田村男児 ×井上凌
※アパシリオン

<第2試合 大晦日ランブル 時間無制限1本勝負>
〇ダンプ松本(10分25秒 体固め)×黒潮TOKYOジャパン
【失格順】[1]セニョール斉藤[2]ジャック・ケネディ[3]菊タロー&愛澤No.1[4]佐藤光留&真霜拳號[5]他花師[6]アジャ・コング

<第3試合 30分1本勝負>
〇鈴木秀樹 宮本裕向(7分44秒 片エビ固め))本田竜輝 ×小藤将太
※ダブルアームスープレックス

<第4試合 大晦日怪獣大戦争スペシャル6人タッグ3wayマッチ 30分1本勝負>
〇ザイオン オデッセイ 芦野祥太郎(13分28秒 片エビ固め)×大森北斗 羆嵐 サイラス
※ダイビングヘッドバット あと1チームは綾部蓮&タロース&関本大介

<第5試合 30分1本勝負>
〇斉藤ジュン(16分28秒 片エビ固め)×潮崎豪
※Dying Light

<第6試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇加藤良輝 ISHIN(23分21秒 片エビ固め)【第127代王者組】×MUSASHI 吉岡世起
※カデーレ・ルナ
☆むーちゃんせいちゃんは3度目の防衛に失敗、加藤&ISHINが第128代王者組となる

<第7試合 三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負>
【第76代王者】〇宮原健斗(28分37秒 シャットダウンスープレックスホールド)【挑戦者】×安齋勇馬
☆宮原が3度目の防衛に成功

全日本プロレス大晦日興行代々木大会が開催され、メインイベントは三冠ヘビー級選手権試合、王者の宮原健斗に、時代を変えると公言した安齋勇馬が挑戦した。

ロックアップから宮原が押し込み、張り手を浴びせ、。互いに出方を伺うと、安齋がバックを奪いリストロック、足を取った宮原がレッグロックで捕らえ、安齋は腕十字を狙うが抜けた宮原がバックを奪い、ロープに押し込まれると、安齋はエルボーを浴びせるが、ハンマースルーは宮原がビッグブーツを浴びせ、場外戦になると鉄柱を利用して戻った宮原を先回りした安齋は低空ドロップキックから側頭部へドロップキックを放つ掟破りの宮原ムーブを見せる。
場外戦になると、宮原を鉄柵へハンマースルーするが、安齋が鉄柵を飛び越えると鉄柵越しでスワンダイブフォアアームを放ち、エプロンで宮原をうつ伏せにすると安齋はニーアッパーを浴びせる。
安齋は鉄柵へハンマースルーを狙い、宮原が切り返すも、鉄柵をまた飛び越えた安齋のスワンダイブフォアアームは宮原がビッグブーツで迎撃し、頭突きの連打と一気に流れを変え、安齋をエプロンにうつ伏せにしてから側頭部へ頭突き、ビッグブーツを浴びせる。
リングに戻ると、宮原がビッグブーツで安齋をダウンさせ、宮原はエルボーバット、安齋はエルボーも宮原はエルボーで返し、踏みつけカバーはレフェリーが認めない。宮原は低空ドロップキックから側頭部へドロップキックを狙うが、ニーアッパーで迎撃した安齋はダブルアームスープレックスで投げる。
安齋は串刺しフライングフォアアームからスロイダーで投げると、宮原は張り手、安齋はエルボーと打ち合い、宮原は頭突きから突進は安齋がドロップキックで迎撃、エプロンに逃れた宮原にドラゴンスープレックスを狙うが、逃れた宮原はビッグブーツからエプロンパイルドライバーを敢行する。
大ダメージを負った安齋がリングに戻ると、笑った宮原が串刺しビッグブーツを放ち、安齋がダウン、ダウンカウントが数えられる、起き上がる安齋を宮原が足蹴にする。安齋の力ないエルボーを宮原がエルボーで返すと蹴り上げた宮原がマウントエルボーから頭突きを浴びせ、安齋がダウンも、宮原がカーブストンプを浴びせると、立った安齋がエルボーで宮原がダウンする。

安齋は宮原をコーナーに上げるとジャンピングニーから雪崩式ダブルアームスープレックスで投げるが、宮原は垂直落下式ブレーンバスターで応戦してブラックアウトからラリアットは切り返した安齋が渕正信直伝のフェースロックで捕らえ絞めあげ、宮原は必死でロープエスケープするも、ダウンする。

必死で立った宮原に安齋はジャンピングニーを狙うが、タイミングをずらした宮原がラリアットからシャットダウンスープレックスは、安齋が逃れてジャンピングニーからジャーマンスープレックスホールドを決めカウント2、安齋はギムレットを狙うが逃れた宮原がブラックアウトを炸裂させる。
安齋はジャンピングニーを狙うが宮原がブラックアウトで迎撃も、安齋はジャンピングニーから掟破りのシャットダウンスープレックスホールドはカウント2になり、安齋のジャンピングニーは避けた宮原がブラックアウト、そして再度のブラックアウトに対し安齋はジャンピングニーを連発、蒼魔刀からジャンピングニーはカウント2で返される。安齋は生膝ジャンピングニーを狙うが宮原がブラックアウトで迎撃すると、シャットダウンスープレックスホールドは安齋が逃れて生膝ジャンピングニーからギムレットは、逃れた宮原が安齋のジャンピングニーを避けてからシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後に宮原は「全日本プロレスのホープ、安齊勇馬、これが現実だ」と厳しい言葉を投げかけたうえで、「改めて教えておく。三冠ヘビー級チャンピオンの宮原健斗はなかなか強えぞ。安齊勇馬、今日限りを持って全日本プロレスのホープを返上しろよ。君はスターだ!。安齊勇馬、お前は業界の宝だ。悔しいがな。安齊勇馬、20代どころか、このプロレス界引っ張る人間はたくさんいていいと思うぞ。別にチャンピオンじゃなくたって引っ張れるだろ。安齊勇馬に期待してるプロレスファンは多いだろ」とゲキを飛ばすと、場内は「安齊」コールに包まれ、安齋は無言で去っていく
そして残った宮原は「さあ、次のチャレンジャーは…とその前に。舞台を宣言しよう。2026年1月25日、幕張メッセで次の防衛戦をやる。そして、次のチャレンジャーは…ここに宣言する。無差別級だ。ということは、ジュニアヘビー級選手もありだ。2026年1月2日、東京後楽園ホールで挑戦宣言をしろ。俺はそいつとやる」と宣言、最後は最高締めで2025年の全日本プロレスを締めくくった、
この試合では宮原自身が安齋をスターとしたのは、「期待の若手」という段階はもう終わり。今日からは一人の「スター」として扱われるべき存在だということを宮原が認めたが、でも宮原は全日本の主役は簡単には明け渡さない。もっといろんな経験を積んで成長して来いという意味が込められていたと思う。

セミファイナルではアジアタッグ選手権が行われ、王者のMUSASHI&吉岡世起のむーちゃんせいちゃんに、DRAGON GATEの我蛇髑髏から加藤良輝&ISHINが挑戦、加藤&ISHINにはKAIがセコンドに入った。
我蛇髑髏が奇襲をかけ開始、吉岡を場外へ排除すると、やる気があって喜ぶMUSASHIも場外へ追い出し、場外戦で先手を奪う。
リングに戻ると我蛇髑髏はMUSASHIを捕らえるが、MUSASHIはISHINのティヘラからサミング、しかし場外の加藤がMUSASHIの足を取って倒せば、吉岡も場外からISHINの足を取って倒し、むーちゃんせいちゃんはISHINにサンドウィッチドロップキックから場外戦を仕掛け、MUSASHIは水の入ったペットボトルでISHINを殴打から柵を持ち出してISHINの首を絞めれば、吉岡は応援プレートで加藤を殴打と我蛇髑髏顔負けのラフで試合の流れを変える。
リングに戻るとむーちゃんせいちゃんはISHINを捕らえて試合をリードするが、MUSASHIの突進が吉岡に誤爆すると、加藤とISHINとMUSASHIにダブルエルボーを連打、ISHINがクロー、代わった加藤がMUSASHIをワンハンドスラムから踏みつけフォール、ブートを浴びせるなど我蛇髑髏が試合の流れを変える。
ISHINは(MUSASHI の股間へヘッドドロップを連発、加藤が入って連係からISHINがボディープレス、串刺し攻撃はMUSASHIがコーナーへのレッグシザースから延髄斬りを放つと、代わった吉岡がマシンガンミドルキック、串刺しニーからサッカーボールキックを浴びせ、PKを放つ。
吉岡はISHINと読み合いも、ISHINがDDT、代わった加藤がビックブーツを浴びせ、MUSASHIが入って逆水平のラリーになると、MUSASHIは腕サポーターで首を絞めてからネックブリーカー、トゥルトゥーラで加藤を捕らえるが、ISHINがカットも吉岡とのサンドウィッチニーで排除する。

MUSASHIは加藤を場外へ出すとISHINもまとめてノータッチトペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとむーちゃんせいちゃんは加藤を捕らえ、MUSASHIが延髄斬りから吉岡がシザースキックと攻めるが、トレイン攻撃からは加藤が阻止するとMUSASHIを吉岡の上へボディースラムで投げる。
ここでISHINが入ると、我蛇髑髏はMUSASHIにトレイン攻撃から加藤がワンハンドアバランシュホールド、クレセントバックブリーカーからカデーレ・ルナはMUSASHIが逃れ、吉岡とコーナーサンドウィッチ、ISHINがカットもむーちゃんせいちゃんはダブルトラースキックから加藤にダブルブレーンバスターで投げ、吉岡がスワントーンボムを投下もISHINがカットする。
むーちゃんせいちゃんは加藤を捕らえ、吉岡が雪崩式フランケンシュタイナーからMUSASHIのエストレージャフートゥロはセコンドのKAIが阻止すると、ISHINがMUSASHIに雪崩式ブレーンバスターで投げ、吉岡にはナックルでのサンドバックタイム、ISHINがジャーマンから加藤がラリアットで排除、ISHINはMUSASHIにジャーマンに対し、MUSASHIはトラースキックで応戦する。

加藤は吉岡をカデーレ・ルナは阻止した吉岡がバスソーキックを放ち、トラースキックからバスソーキックはカバーも、レフェリーのカウントをKAIが阻止する、MUSASHIは加藤にエストレージャフートゥロから吉岡のクラッシュドライバーはISHINが急所打ちで阻止すると、KAIに気を取られたMUSASHIはISHINに急所蹴りを狙うが吉岡に誤爆する。そこで加藤が鉄板攻撃からカデーレ・ルナでMUSASHIから3カウントとなって王座奪取となる。
試合後にアジアタッグ王座がDRAGON GATEへ流出する事態に、青柳亮生&ライジングHAYATOのアツハヤタッグが駆けつけ、敗れたMUSASHIを蹴りつつ挑戦を表明するが、ISHINは実績がないと理由に拒否する。これに納得しない亮生は全日本ジュニア勢を集め、DRAGON GATEにも参戦する土井も駆けつけると、挑戦者決定トーナメント開催を訴え、ISHINも了承して決定となった。

第6試合の斉藤ジュンvs潮崎豪は、ロックアップからジュンが押し込みブレークすれば、潮崎がヘッドロックを仕掛けるも、ロープへ振られたジュンとぶつかり合いに。潮崎のヘッドロックに対し、ジュンはヘッドシザースで応戦。潮崎が切り返してボディーブローを放つが、ジュンはショルダータックルを放つる。
ジュンはニーリフトを連打し、ビッグブーツへを狙うが、潮崎が回避し、ロープに引っ掛かったジュンの右膝を袈裟斬りを浴びせると、 そのままジュンの左脚を引っ張り倒し、低空ドロップキックで右脚を狙い撃ちにして、試合の主導権を握る。

潮崎はニークラッシャー、レッグクラッシャー、低空ドロップキック、関節蹴りの連打、そして串刺し低空ドロップキックと、執拗にジュンの右脚を攻撃。さらに右膝へ逆水平チョップを連打し、マシンガンチョップ、ランニング袈裟斬りを浴びせて追い込む。
潮崎がフィッシャーマンバスターを仕掛けるが、ジュンは堪えてショルダータックルで反撃し。 串刺しビッグブーツ、ショルダータックル、エルボードロップと畳みかける。
ジュンの張り手に潮崎は逆水平で返し、激しい打撃ラリーになると、潮崎の豪ハンマーに対して、ジュンが突き飛ばし、頭突きを炸裂。ビッグブーツは潮崎がかわし、フライングショルダーで応戦。両者ダウンとなる。
ところが潮崎がダウンしたままだったため、和田京平レフェリーがダウンカウントを開始。ジュンが潮崎を起こそうとするが、和田レフェリーは制止。再びカウントが進む中、潮崎がようやく立ち上がる。ジュンのハンマースルーを潮崎が切り返し、豪腕ラリアットを炸裂させると、 ゴーフラッシャーへ決めるが、ジュンがカウント2で返す。


まだ意識が朦朧とする潮崎は、構わずリミットブレイクを狙うがジュンが回避。潮崎はローリング袈裟斬りから雪崩式リミットブレイクへを狙うも、ジュンが逃れ、頭突きから雪崩式チョークスラムを決め、再び潮崎をダウンへ追い込む。
立ち上がった潮崎に、ジュンがスピアーを放ち、ジャックハマーを狙うが。潮崎が回避し、豪腕ラリアット、豪ハンマー、ローリング袈裟斬りと猛反撃するも、ジュンはビンタ、ラリアットで応戦し、ジャックハマーを決め最後は Dying Light で3カウントを奪い勝利となる。

第4試合のザイオン&オデッセイ&芦野祥太郎のHAVOCvs綾部蓮&タロース&関本大介のTitans of Calamity連合軍vs大森北斗&羆嵐&サイラスの北斗軍は、体調不良で長期欠場となっていたサイラス、タロース、オデッセイの3人が揃うと、オデッセイ vs サイラス vs タロースと大型選手が揃うと、3選手が激しくぶつかり合い、残りの選手も乱入して場外戦に発展。他花師たちも巻き込んで大乱闘となる。

終盤でも各選手が入り乱れて乱戦、サイラスとタロースが頭突きのラリーを展開すると、オデッセイが割って入り、3人とも場外へ転落、芦野はザイオンの援護を得て北斗をジャーマンで投げてから、ザイオンのダイビングヘッドバットで3カウントを奪い勝利となる。。

メキシコからの刺客KURAMAが全日本プロレスに初参戦を果たし、覆面を着けて登場する。
KURAMAは3日の全日本プロレス後楽園で世界ジュニア王座をかけて対戦する亮生と開始からが維持するとリストロックの応酬の後、KURAMAが両足を使ったアームロックを披露。ロープワークからティヘラからドロップキックで先手を奪う。

終盤でも交代を受けたKURAMAは亮生にドロップキック、串刺しフライング・フォアアーム、フェースクラッシャーからドロップキックと攻め、バックドロップは亮生が回避すると、KURAMAと亮生のエルボーのラリーにとなり、亮生のトラースキックに対し、KURAMAはヒップトス。亮生は旋風脚で応戦する。
代わった井上は亮生たちとトレイン攻撃から連係でKURAMAを捕らえ、バスソーキックを放つがKURAMAが回避。KURAMAはトラースキックからコードブレイカーを決めると、亮生&HAYATOを二人まとめてヘッドシザース・ホイップ。男児もドロップキックで場外へ落とし、トペ・スイシーダを命中させる。

リングに戻ると、KURAMAは井上に倒れ込んだ際に急所蹴りから延髄斬り。変形スイング・ネックブリーカーから変型ダブルアーム・スープレックスを決め、3カウントを奪い勝利となった。

問題が発生しました。 ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑