2025年度のスターダムを締めくくったのは沙弥様…。上谷が安納とのシバき合いを制する!小波は飯田を粉砕、吏南と同門対決へ!


12月29日 スターダム「STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」両国国技館 6563人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第25代王者】〇小波(20分34秒 ファイナルアンサー)【挑戦者】×飯田沙耶
☆小波が初防衛に成功

<第8試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第20代王者】〇上谷沙弥(22分40秒 片エビ固め)【挑戦者】×安納サオリ
※旋回式スタークラッシャー
☆上谷が8度目の防衛に成功

スターダム2025年度最後のビックマッチである両国国技館大会が開催され、メインはワールド・オブ・スターダム選手権、王者の上谷沙弥に安納サオリが挑戦した。

開始から距離を詰めた両者は読み合いを繰り広げ、安納のハンマースルーを上谷がスライディングで場外へ回避。安納が追いかけるも、上谷は逃げ回って焦らし、リングに戻るとイスに座り込む。襲い掛かる安納に対し、上谷はイスを利用してレッグシザースを仕掛け、さらに側頭部へドロップキックを放った。
上谷は倒れた安納を何度も蹴りつけると、クロスヒールホールドで捕らえ、安納はロープエスケープするも、上谷はサッカーボールキックを叩き込み、ロープに押さえつけ、エプロンから踵落としを浴びせる。
場外戦で上谷が安納を客席へハンマースルーし、チェーンを持ち出して安納の首に巻き付け引きずり回し、階段から落とした後、エプロンへ上がろうとする上谷を、安納がジャーマン投げ、チェーンを奪った安納は上谷を縛り付け、コーナーを使って絞首刑攻撃を敢行、トップコーナーからプランチャ・スイシーダを命中させる。

リングに戻ると安納がミサイルキックからフィッシャーマンバスター、あのWingから極楽固めへ移行し、上谷はロープエスケープ。反撃に出た上谷はエルボーを連打し、トップコーナーへ上がろうとするが、安納が殴って動きを止めると雪崩式ブレーンバスターをで投げるが、続くスライディングキックは上谷がフットスタンプで潰し、ニールキックを放ち、場外へ逃れる安納を、スワンダイブ・プランチャからブレーンバスターで投げる。
リングに戻り、上谷がレッグクラッチスープレックスからカミゴエへ移行しようとするが、安納が避けてオーバーヘッドキック。連続ジャーマンスープレックスホールドを決めるが、コーナーへ上がったところを上谷に雪崩式フランケンシュタイナーを決め、逆に上谷がコーナーへ上がると、今度は安納が雪崩式フランケンシュタイナーで応戦して。ビッグブーツは相打ちになる。
ビンタのラリーとなり、上谷の往復ビンタを安納がノーガードで受け止めると、タンタンドルを切り返した上谷がスタークラッシャーを決め、再度のスタークラッシャーは安納が逃れると、ドラゴンスープレックスホールドからスピンキック、タンタンドルへ繋ぐ。
安納のジャパニーズオーシャン・スープレックスホールドはカウント2で返されると、踵落としからリストクラッチを狙うが、上谷が逃れてフランケンシュタイナーからスピンキック、旋風脚を放つ。
上谷は鼻血を出しながらもカミゴエ式ビッグブーツを乱打、安納の顔面へのキック浴びせ、笑う安納をスクールボーイ・スープレックスから顔面キック、カミゴエを頭突きで逃れた安納はライガースープレックスホールドを決める。

上谷はビッグブーツからスタークラッシャーを決めるが、旋回式は崩れる。そこで安納のボテリングで丸め込んだが、返した上谷はカミゴエ式ビッグブーツから旋回式スタークラッシャーを決め、3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後に上谷がマイクで「これが現実だよ、残酷だろ、沙弥様の顔をこんなに汚くしやがってこの野郎」とアピールすれば、安納は「いつもと変わらんで、あんたこそこんな顔をさせて、でもここまでせんと上谷と向きあえへん、憶えとけ、私はあきらめへんから」と返答し泣きながら退場する。
そこで今日の大会から復帰したスターライト・キッドが現われると、「上谷の活躍に居ても立っても居られなくなった、だから私が上谷の時代を終わらせる」と挑戦を表明。上谷はキッドを子猫ちゃん扱いして受諾する。そして上谷は最後に「僕たち」といいつつ泣きだし、「私が生きる場所はスターダムだということだ、まだまだ見たことのない景色へ連れていく!永遠にさようなら」と締めくくった。

セミファイナルではワンダー・オブ・スターダム選手権が行われ王者の小波に飯田沙耶が挑戦した。

開始から、ロックアップから飯田が押し込み、ヘッドロックで捕らえると、ロープへ振った小波にショルダータックルも、。ハンマースルーは小波が切り返して脇固め。左腕へニーアッパーからサッカーボールキックと左腕を狙い撃ちにして、場外戦を仕掛け客席へハンマースルーを連発。飯田が鉄柱攻撃からラリアットを放つも、鉄柱に誤爆する。
リングに戻ると小波がロープ越しでアームブリーカー、ハンマーロックと左腕を攻め、飯田がロープエスケープするも、小波は左腕へニーアッパーから左腕へストンピングを浴びせる。飯田は左腕でエルボーを放つも小波が受け流し、左腕へエルボースタンプを連打も、飯田は天龍コンポで反撃すると、突進は小波がミドルキックで迎撃して脇固め狙いは、飯田は強引にブレーンバスターで投げる。
飯田はマシンガンチョップを浴びせるが、いなした小波はサミングから突進し、飯田がショルダータックルで迎撃、串刺しラリアットから飯田ロケットを命中させて突進するが、小波はロープ越しの腕十字で捕らえると、ロープを使ったアームロックで今度は飯田の右腕を狙い撃ち。ロープを掴む飯田の右腕へダイビングフットスタンプからフィッシャーマンズスープレックスホールドを決める。
小波はミドルキックを連打するも、飯田は逆水平で打ち返してラリーになり、小波はサミングから突進するが、飯田がブレイジングチョップで迎撃、小波のミドルキックをガードしてラリアットを放つも、小波はハイキックで応戦。エルボーのラリーとなり、飯田が左右の逆水平から袈裟斬りを放つが、小波はバックブローから腕固めで捕らえ、ダブルアームバーで飯田を追い詰め。飯田はロープエスケープするが、小波はジャーマンスープレックスホールドを決める。
小波はトップコーナーへ上がるとダイビング延髄斬りを放ち、側頭部へニーストライク。読み合いからスリーパーで捕らえると、飯田はサイドバスターで逃れ、トップコーナーへ上がる。小波がデットリードライブからトップコーナーへ上がるも、飯田は雪崩式パワースラムを敢行。飯田はダイビングラリアットを放つと、ファイナルカットを決め、読み合いからラリアット、串刺しラリアットから”達者でな”を狙う。切り返した小波のトライアングルランサーは逃れた飯田がラリアットを放って、飯田はラリアットからローリングラリアット、リアルブレーンバスターで突き刺すが、カウント2で返される。

飯田のラリアットを避けた小波がスリーパーで捕らえ、胴絞めスリーパーへ移行。飯田は必死でロープエスケープするが、小波はジャーマンからテキーラサンライズ、トライアングルランサーで捕らえるると、飯田が丸め込んで飯田橋はカウント2で返される。小波はハイキックを連打、バスソーキック!顔面へパントキックからファイナルランサーを決め、飯田は無念のタップアウトとなった。

試合後は小波がブーイングの中防衛をアピールし、飯田に「正々堂々と勝ったけどオマエはどんな気持ちなんだ」と聞く、飯田は「どんな気持ちかって清々しいよ、テメエのサイコバスな姿と戦えて楽しかった、こっちに来たらどうか」と手を差し伸べ、小波は一瞬握手も、飯田の右腕を踏みつけ蹴飛ばした。
そこで吏南が現われると、小波を祝いつつ、H.A.T.E同士での選手権を要求、小波はお姉さんの広い心に免じて許し、受諾し握手も、吏南はツバを吐いて退場した。

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