デビューした後楽園で棚橋が飛び、最後の”愛してまーす”!UNITED EMPIREが用意したXの一人はアンドラーデ!


12月22日 新日本プロレス「Road to TOKYO DOME」後楽園ホール 1515人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 NJPW WORLD認定TV選手権試合オープンチャレンジ 15分1本勝負>
【第9代王者】〇エル・ファンタズモ(8分58秒 前方回転エビ固め)【挑戦者】X=×田口隆祐
☆ファンタズモが5度目の防衛に成功

<第2試合 20分1本勝負>
後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI ボルチン・オレッグ(8分4秒 片エビ固め)タイチ 小島聡 ×タイガーマスク
※泥眠

<第3試合 20分1本勝負>
EVIL 〇成田蓮 SANADA 高橋裕二郎 金丸義信(8分2秒 片エビ固め)海野翔太 上村優也 矢野通 YOH ×マスター・ワト

<第4試合 30分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇カラム・ニューマン ジェイコブ・オースティン・ヤング(4分33秒 片エビ固め)鷹木信悟 高橋ヒロム ×外道
※オーバーキル

<第5試合 3WAYタッグマッチ 30分1本勝負>
SHO 〇DOUKI(6分34秒 片エビ固め)石森太二 ×永井大貴
※あと1チームはエル・デスペラード& KUUKAI

<第6試合 30分1本勝負>
〇辻陽太 Yuto-Ice OSKAR(11分11秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr, 大岩陵平 ×ハートリー・ジャクソン
※ジーンブラスター

<第7試合 棚橋弘至ファイナルロード〜継(つなぐ) 30分1本勝負>
〇棚橋弘至(12分10秒 片エビ固め)×藤田晃生
※ハイフライフロー

「棚橋弘至ファイナルロード〜継」の最終戦が年度最終戦であり、棚橋がデビューした会場である後楽園ホールで行われ、藤田晃生と対戦した。


試合開始前、藤田がいきなり棚橋にビンタを浴びせると、開始と同時にドロップキックで棚橋を場外へ出してから、スワンダイブ・トペコンヒーロで命中させ、リングに戻って連続カバーからサッカーボールキックを放つ。
藤田は逆片エビ固めで棚橋を捕らえるも、棚橋はロープエスケープ。藤田はストンピングの連打からブートを押し当てるが、棚橋はショルダータックルを迎撃し、旋回式クロスボディーからフライングフォアアームを見舞う。
棚橋はボディースラムからサンセットフリップを投下させ、スリングブレイドを狙うも藤田がレッグラリアットで阻止。藤田はコーナーホイップから逆水平チョップを叩き込み、スワンダイブ・ミサイルキックを命中させると、ネ申スペシャルで棚橋を捕らえたが、棚橋は辛うじてロープエスケープする。
藤田がジャーマンスープレックスを狙うが、棚橋が脱出しビンタで反撃を浴びせ、串刺し攻撃の迎撃を狙う藤田をドラゴンスクリューからグラウンドドラゴンスクリューへと繋ぎ、テキサスクローバーホールドで捕らえたが、藤田は必死にロープエスケープする。
棚橋が再びスリングブレイドを狙うも、藤田がキャッチして逆にジャーマンスープレックスホールドを決め、掟破りのハイフライフローを投下、そしてAbandon Hopeは、棚橋がツイストアンドシャウトの連発で切り返し、スリングブレイドを放つがmハイフライフローを狙うも自爆してしまう。

藤田がジャーマンスープレックスホールドを決めるが。カウント2で返され、Abandon Hopeも棚橋に切り返される。両者はエルボーのラリーを展開し、棚橋が連打で優勢に立つが、藤田が逆水平で反撃jも、突進してきた藤田に棚橋がスリングブレイドを決め、ダルマ式ジャーマンスープレックスホールドを決め。藤田はカウント2で返す。

そして、棚橋はハイフライアタックからハイフライフローを命中させ3カウント奪い、最終戦も勝利で飾ると、試合後に藤田に呼びかけて、藤田も涙を流し、棚橋もファンタズモと一緒に観客へウェーブを呼びかけて発生させる。そして恒例のエアギターパフォーマンスだったが、最後の後楽園ということでアンコールに何度も応え、感極まるも最後は「愛してま~す」で後楽園ホールに別れを告げた。
棚橋にとって後楽園ホールはデビューしただけでなく、最初に棚橋がIWGPヘビー級王者になったころは、なかなか支持を受けず、また当時の新日本プロレスは興行的にも落ち込んだことから集客に苦しみ、そしてコロナ渦で制限がかかり空席が目立った時でも、棚橋は最後まで諦めない姿勢を見せた会場、その後楽園も棚橋にとって今回はラストの試合、…感慨深さがあるのは当然でもある。

セミファイナルの辻陽太&Yuto-Ice&OSKARvsザック・セイバーJr&大岩陵平&ハートリー・ジャクソンは、KO BROTHERSは、ザックのパートナーである大岩をあえて無視すると、これに怒った大岩が先発を志願し、OSKARvs大岩で試合開始になるが、大岩がIceにドロップキック、OSKARにショルダータックル、低空ドロップキックと攻めるが、アームホイップから放ったドロップキックをOSKARが受けきり、エルボードロップで返してから、場外戦に発展し両軍乱闘になる。リングにOSKARと大岩が戻ると、OSKARが逆水平、代わった辻の張り手と辻組が試合をリード。Iceも挑発気味に大岩をねじ伏せる。

大岩はIceのビンタをいなして左エルボーを浴びせると、代わったザックがOSKARにエルボースマッシュ連打からビックブーツに対し、OSKARはビックブーツから、レッグドロップは自爆する。ザックがサッカーボールキックからエルボースマッシュ。OSKARの串刺し攻撃を避け卍固めに入るも、OSKARが持ち上げて脱出、ザックがローキックから放ったサッカーボールキックをOSKARがキャッチし、抵抗するザックをボディースラムで投げる。

辻vsハートリーに代わると、ハートリーのクロスボディーを避けた辻がオレンジクラッシュを狙うが、ハートリーがブレーンバスターから串刺しボディーアタック、ショートレンジラリアットからセントーンへ移行するが、辻が剣山で迎撃する。
辻はニーアッパーからブレーンバスター、そしてMARLOWE CRASHを狙うが、ハートリーが回避し、ラリアットからセントーンを投下する。
ハートリーがデスバレーボムを狙うが、OSKARがカット。ハートリーを場外へ出し、辻がトペスイシーダを命中させてリングに戻り、ジーンブラスターを狙うが、ハートリーがデスバレーボムからパイルドライバーを狙う。しかし辻がリバースし、串刺しニーアッパー、頭突きからジーンブラスターを決め、3カウントを奪い勝利となる。
試合後はIceが大岩に襲い掛かり乱闘、リングに大岩を連行した後でビンタでKOし、大岩の顔面を踏みにじり、ザックが割って入ると、スリーパーで捕らえるが、OSKARのナイトメアホールドに捕まるとIceがアンビッション、そしてKO BROTHERSのKOBでKOされてしまった。

第6試合のSHO&DOUKIvsエル・デスペラード&KUUKAIvs石森太二&永井大貴は
試合前、SHOがマイクでDOUKIを「神となった男」と紹介すると、DOUKIはSHOを「SSS(最高)に評価している」と自慢し、「ボコボコにしてやる」と宣言した瞬間、デスペラード組と石森組がSHO&DOUKIを袋叩きにし、試合開始となる

石森&永井が連係でSHOを狙い撃ちにすれば、。デスペラード&KUUKAIはDOUKIを狙い撃ちにする。
KUUKAIがDOUKIに弓矢固めを狙うと、石森が割り込み、石森組とデスペラード組が乱闘になると、その隙にSHO&DOUKIがバックステージへ逃げようとしたが、石森組とデスペラード組に捕まり、場外で乱闘が繰り広げる。
リング内ではKUUKAIがSHOをダイビング・クロスボディー、コルタバからのドロップキックで場外へ出すと、トペ・スイシーダを命中させれば、石森はKUUKAIにバミューダ・トライアングルを命中させ、続けて、デスペラードのトペを狙うも、永井がスパインバスターで阻止するが、DOUKIが割って入る。
そこで石森と永井が連係でDOUKIを捕らえ、永井が逆エビ固めで追い詰めるが、SHOが鉄板で攻撃をカットし、DOUKIがカバーに入り、3カウントを奪う。

第5試合の鷹木信悟&高橋ヒロム&外道vsグレート・O・カーン&カラム・ニューマン&ジェイコブ・オースティン・ヤングのUNITED EMPIREは、試合前に鷹木がUNITED EMPIREに奇襲をかけ、両軍が乱闘を繰り広げる。その中でカラムはヒロムを客席へ座らせ、鉄柵越えのドロップキックを放つ。

リングにはカラムと外道が上がり試合開始。UNITED EMPIREが外道を狙い撃ちにして試合をリードするが、ジェイコブがジェイコブ・スラダーを狙うと、外道が逃れ、連立軍がトレイン攻撃を敢行し、各選手が入り乱れる中、鷹木がナックルからエルボーバット、DOI555から外道が外道クラッチを決めようとすると、カラムがエクスガリバーでカットに入る。

最後はカラムがデビット・フィンレーのオーバーキルで外道から3カウントを奪い勝利となる。

試合後もカラムが鷹木にエクスガリバーを決め、ヒロムが追いかける。マイクを手にしたカラムは「クリスマスだからXの一人を紹介する」と告げ、スクリーンに現れたのは元WWEでラ・ソンブラとして、新日本プロレスのリングにも上がっていたアンドラーデ・エル・イドロで、UNITED EMPIREの一員として、1月4日の東京ドーム大会への参戦を表明する。

第3試合の海野翔太&上村優也&矢野通&YOH&マスター・ワトvsEVIL&成田蓮&SANADA&高橋裕二郎&金丸義信のHouse of toutureは、House of toutureがやりたい放題で暴れ、ウルフ・アロンも駆けつけるが返り討ちにされてしまう。

試合は成田が鉄板入りプッシュアップバーでワトを殴打して3カウントも、試合後にも暴れまわるHouse of toutureにDDTで1月4日の東京ドームにも参戦が決まっているが武知海青駆けつけ、海野&上村に加勢、裕二郎にトリプルドロップキックを放つ。そして武知は海野&上村とタッグを要請し、海野&上村も快諾、3人でNEVER無差別級6人タッグ獲りに名乗りを挙げる。

第2試合の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&ボルチン・オレッグvsタイチ&小島聡&タイガーマスクは後藤組が消灯%ボルチンプレスの合体技でタイガーを降し勝利を収める。

試合後にタイチと小島が揉める、そこで欠場していた石井智宏が入ってくるとタイチと話し合い、小島と意思を確認し、NEVER6人タッグ王座獲りへ結束を固める。

第1試合のNJPW TV王座選手権オープン・チャレンジは、王者のエル・ファンタズモは邪道と共にファンへクリスマスプレゼントを配りながら入場も、挑戦者として登場したのは田口隆祐だった。

開始から互いに谷津ガードからロックアップになり、リストロックの応酬からファンタズモの弓矢固めを田口が切り返すも、続くヘッドスプリングは失敗。ファンタズモがヘッドロックを奪い、ロープへ振った田口はファンタズモを走らせるが、切り返されたファンタズモが逆に田口を走らせ、ドロップダウンしたファンタズモに田口が転倒する。
ファンタズモの軽い張り手に田口も軽い張り手で返す。ファンタズモが軽くナックルパートを決め、互いにスローモーションのようなマッスルワールドの攻防になる。

しかし、ファンタズモがブレーンバスターを仕掛けたところでテンポが早まり、田口がスリーアミーゴズから突進すると、ファンタズモがタイムから丸め込み合戦になり、二人とも目が回ってダウンとなる。
両者はコーナーでのホイップ合戦から読み合いになると、ファンタズモが旋回式クロスボディ、ライオンサルト、ダイビングフォアアームドロップをと畳みかけ、エアギターを奏でた後のサドンデスは、田口がキャッチして丸め込もうとするが、ファンタズモは田口のタイツをずらして逆に丸め込む。
半ケツ状態になった田口はヒップアタックを放ち、オヤイから地獄門を狙うも、ファンタズモがブレインサラダで阻止し。田口の尻をさらけ出したままCRⅡを狙うが、田口が逃れて丸め込むめば、ファンタズモもすぐに丸め込み3カウントで王座を防衛する。

試合後、ファンタズモがオープンチャレンジをドームで開催と宣言するが、サンタ姿の人物が現れてプレゼントを手渡す。中身を開けたファンタズモが見たのはDDTのSCHADENFREUDE Internationalのマスコットである”ブンブン”で、その瞬間にクリス・ブルックスが乱入しファンタズモに急所蹴り、邪道にはビッグブーツを見舞う。

ブルックスはファンタズモへの挑戦を表明すると、ブレインマンティスボムでKOし、 ファンタズモを罵倒して去っていった。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑