12月9日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2025」福岡・飯塚市総合体育館 1305人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ 金丸義信(7分2秒 片エビ固め)タイチ 小島聡 ×安田優虎
※ピンプジュース
<第2試合 20分1本勝負>
鷹木信悟 〇ドリラ・モロニー 永井大貴(8分01秒 逆エビ固め)エル・デスペラード 石川修司 ×嘉藤匠馬
<第3試合 20分1本勝負>
〇EVIL ドン・ファレ ディック東郷(6分38秒 Scorpion Deathlock)矢野通 ボルチン・オレッグ ×村島克哉
<第4試合 20分1本勝負>
〇辻陽太 ゲイブ・キッド 外道(7分53秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×松本達哉
※セブンティーンクロス
<第5試合 「WORLD TAG LEAGUE 2025」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】棚橋弘至 〇エル・ファンタズモ(10分14秒 首固め)【3勝4敗=6点】成田蓮 ×SANADA
<第6試合 「WORLD TAG LEAGUE 2025」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝3敗=6点】〇ザック・セイバーJr 大岩陵平(2分23秒 回転エビ固め)【3勝4敗=6点】×ランス・アーチャー アレックス・ゼイン
<第7試合 「WORLD TAG LEAGUE 2025」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇高橋ヒロム デビット・フィンレー(14分34秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】グレート・O・カーン ×カラム・ニューマン
※TIME BOMBQ
<第8試合 「WORLD TAG LEAGUE 2025」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝3敗=8点】Yuto-Ice 〇OSKAR(21分53秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×海野翔太 上村優也
※KOB
、広島大会では既にAブロックでは後藤洋央紀&YOSHI-HASHIの毘沙門、辻陽太&ゲイブ・キッドが進出を決めた中、「WORLD TAG LEAGUE 2025」Bブロックも、、海野翔太&上村優也、グレート・O・カーン&カラム・ニューマンのUNITED EMPIREがトップ、Yuto-Ice&OSKARのKO BROTHERS、ザック・セイバーJr&大岩陵平のTMDK、成田蓮&SANADA、ランス・アーチャー&アレックス・ゼインのモンスターソースに可能性が残されたまま飯塚大会で最終公式戦を迎えた。

まず、第5試合では成田&SANADAが棚橋弘至&エル・ファンタズモと対戦、リングインしてアピールする棚橋組を、成田組が奇襲をかけて試合開始するが、ファンタズモが成田に旋回式クロスボディーからライオンサルト、ブレーンバスターからフォアアームドロップと反撃してエアギターを奏で、サドンデスはSANADAが阻止すると、成田がバックタックルから鉄柱を使ったリバース・インディアンデスロックでファンタズモを捕らえて反撃する。
成田に延髄斬りを放ったファンタズモは棚橋に代わると、棚橋はフライングフォアアーム。太陽ブローからサンセットフリップを投下。スリングブレイドを避けた成田がコブラツイストで捕らえるが、切り返した棚橋がコブラツイストも、サミングで逃れた成田がドラゴンスクリューを決める。
代わったSANADAがパラダイスロックは逃れた棚橋のパラダイスロックにトライも失敗も、棚橋はドラゴンスクリューから代わったファンタズモとダブルレッグスプレット。ファンタズモがSANADA、棚橋が成田にドラゴンスクリュー、同時にテキサスクローバーホールドで捕らえるが、SANADAが脚力でファンタズモを棚橋と交錯させる。
棚橋は成田にスリングブレイド。ファンタズモがSANADAにサドンデスから同時にトップコーナーに上がるが、SHOと金丸が乱入。棚橋とファンタズモにパイプカット、SANADAは坂本レフェリーに急所攻撃でKOする。
SANADAはファンタズモにギターショットを狙うも、避けたファンタズモがギターを奪って逆にギターショットを狙うが、金丸がギターを奪いファンタズモにポップアップ急所蹴り。さらに金丸のウイスキーミストがSANADAに誤爆すれば、SANADAの急所蹴りも金丸に誤爆。その混乱の隙を突いたファンタズモが首固めでSANADAから3カウントとなり、成田&SANADAは4敗目で脱落する。
第5試合のTMDKvsモンスターソースは、TMDKが奇襲で開始も、連係はアーチャーがクロスボディーで阻止し、往復式串刺しエルボーをハットから、二人まとめてのチョークスラムを狙うが、TMDKが両腕にアームブリーカーで阻止する。それでもアーチャーはザックをチョークスラムで大岩に叩きつけると、ザックにブラックアウトから、大岩にもブラックアウトを狙うが、逃れた大岩がTHE GRIPからザックが丸め込んで3カウントとなり、TMDKが速攻勝利で4勝3敗となり、ブロック突破は残り試合の結果待ちとなる。
セミファイナルではUNITED EMPIREが高橋ヒロム&デビット・フィンレーと対戦、UNITED EMPIREが奇襲で試合開始になり、O・カーンはフィンレーにモンゴリアンチョップを連打するも、フィンレーはエルボーバットからセントーンで反撃。コーナーへフラップジャックから河津掛けを仕掛けるが、代わったヒロムとの連係はカラムが阻止し、カラムはヒロムを場外へ引きずり出すと、鉄柵へへ連発で叩きつけ、O・カーンが客席を利用した玉座でヒロムを捕らえるなど、UNITED EMPIREがヒロムを捕らえて試合をリードする。
長時間攻められたヒロムは、O・カーンにリストクラッチドラゴンスクリューを決めると、代わったフィンレーが串刺しエルボーバットからマシンガンラリアット、ブレーンバスタースラムで投げ、アイリッシュカーフバックブリーカーは、逃れたO・カーンがモンゴリアンチョップを連打するが、キャッチしたフィンレーがアイリッシュカーフバックブリーカーを決める。
フィンレーのカナディアンハンマーを狙うが、O・カーンはブレーンクローホイップで阻止し、串刺しラリアットからナックルを連打。一本背負い、王統流二段蹴りを放つと、代わったカラムがニーリフトを連打し、フィンレーとエルボーのラリーになり、カラムのハイキックを避けたフィンレーは、ワンハンドバックブリーカーを決める。
代わったヒロムがUNITED EMPIREにクロスボディーを連発すると、今回はフィンレーを利用したショルダータックルを放ち、さらにフィンレーを利用したティヘラから場外戦を仕掛け、フィンレーを利用したクロスボディーを連打し、セコンドのジェイコブにはヒロム自らがクロスボディーを浴びせる。
リングに戻ると、ヒロムがカラムに串刺しヒロムちゃんボンバーからドロップキック、ハサミワザからTIME BOMB 1.5を決める。
各選手が入り乱戦になると、ヒロムがカラムに雪崩式TIME BOMBを狙うが、O・カーンが割り込むが、ヒロムはO・カーンめがけて雪崩式スパイダースープレックスで投げ、場外にUNITED EMPIREを出すと、フィンレーを利用したトペからトペ・コンヒーロを命中させる。
リングに戻ると、フィンレーがカラムにオーバーキルを決めてから、ヒロムがTIME BOMBQで3カウントを奪い、UNITED EMPIREが脱落、この時点でUNITED EMPIREとの直接対決に勝っているTMDKが2位でブロック突破が決まる。
メインイベントは1位でブロック突破をかけて海野&上村がKO BROTHERSと対戦、上村vs Iceで試合開始となって、いきなり読み合いとなるが、Iceがローキックを連打を浴びせるが、海野が代わると、上村と海野がIceにダブルショルダータックル。海野がエルボースタンプからネックロックと、海野組はIceの首を狙い撃ちにして試合をリードする。
しかしOSKARの援護を得たIceがビックブーツ、代わったOSKARもビックブーツを放ち、KO BROTHERSは海野を捕らえて試合の流れを変え、。Iceはマシンガンミドルキックからソバット、串刺しニーで海野をダウンさせる。
長時間攻められた海野が、OSKARにドラゴンスクリューから、上村vs Iceになり。エルボーの応酬から上村がヒップトス、ドロップキックを放ち、腕十字で捕らえ、Iceはロープエスケープするも、上村はショルダーアームブリーカーを連発し、Iceの左腕を狙い撃ちすると、串刺し攻撃を仕掛けるが、迎撃したIceがハイキックからエルボーを放つ。
代わったOSKARは上村に逆水平チョップを浴びせるが、串刺し攻撃を避けた上村がレッグシザースからエルボードロップ。代わった海野が読み合いからSTFでOSKARを捕らえ、OSKARはロープエスケープするも、海野は天龍コンボから関節蹴りの連打を放ち、体を入れ替えたOSKARがニーリフトを連打してコブラクローで絞め、ビックブーツを放つが、キャッチした海野はレッグブリーカーからドラゴンスクリュー、そして再びSTFで捕らえ、Iceがカットに入るも、上村が排除する。
海野はOSKARに左右エルボーから突進するが、OSKARがバックブリーカーからIceがニーを放ち、KO BROTHERSが合体パワーボムを決める。
KO BROTHERSは”KOB”を狙うが海野が阻止し、OSKARにIceを踏み台にしたトルネードDDTを決め、Iceは海野の顔面を踏みにじって罵るが、背後の上村に気づき、エルボーのラリーとなって、Iceが頭突きを放つも、上村は張り手、頭突きを浴びせる。
OSKARにはランニングエルボーを連打からフライングフォアアームを決める。海野が入ってダブルドロップキックからダブルバックドロップで投げる。
海野はOSKARの後頭部へランニングニーから雪崩式ブレーンバスターで投げ、上村がダイビングボディープレスから海野がストライクニー、海野がラリアットを狙う、OSKARが迎撃し、上村と鉢合わせにする。上村がOSKARに延髄斬りから閂スープレックスを仕掛けるが、切り返したOSKARがネックハンギングボムでKOする。
孤立した海野はOSKARにショートレンジラリアットも放つが、OSKARはナイトメアホールドで捕らえ。逃れた海野は頭突きからラリアット、Second Captureを狙うがIceが阻止してアンディッションからKO BROTHERSが”KOB”で3カウントを奪い勝利、KO BROTHERSはTMDKにも勝ったことで1位突破を決め、10日の長崎大会は毘沙門とTMDK、12日の鹿児島大会ではKO BROTHERSが辻&ゲイブと対戦することになった。

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