HAVOCの勢いを止めたのは綾部&タロースのTitans of Calamity、世界最強タッグを優勝!


12月10日 全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」後楽園ホール 1307人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇青柳亮生 ライジングHAYATO 井上凌 小藤将太(12分38秒 片エビ固め)MUSASHI 吉岡世起 佐藤光留 ×立花誠吾

<第2試合 30分1本勝負>
〇大森北斗 羆嵐(7分11秒 横入り式エビ固め)他花師 ×黒潮TOKYOジャパン

<第3試合 30分1本勝負>
芦野祥太郎 〇潮崎豪(10分57秒 片エビ固め)関本大介 ×田村男児
※豪腕ラリアット

<第4試合 30分1本勝負>
菊田円 ISHIN 〇加藤良輝(15分22秒 片エビ固め)安齋勇馬 斉藤ジュン ×”ミスター斉藤”土井成樹
※カデーレルナ

<第5試合 30分1本勝負>
〇宮原健斗 鈴木秀樹 本田竜輝(10分46秒 回転エビ固め)×デイビーボーイ・スミスJr 真霜拳號 野村直矢

<第6試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2025優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】〇綾部蓮 タロース(24分9秒 片エビ固め)【Bブロック1位】×ザイオン オデッセイ
※デスルーレット
☆Titans of Calamityが最強タッグ2025を優勝

全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」の優勝決定戦が行われ、今年はAブロックを突破した綾部蓮&タロースのTitans of Calamityと、Bブロックを全勝で突破し、世界タッグ王者組のまま優勝を狙うHAVOCのザイオン&オデッセイの間で優勝が争われることになった。

試合は綾部vsザイオンのから開始になり。ロックアップから綾部が体勢を入れ替えて頭部へグラインドブレブレークし、再度ロックアップになると、。今度はザイオンが体勢を入れ替えブレークし。互いにぶつかり合って相打ちとなる。
タロースvsオデッセイに代わると、ロックアップから体を入れ替え合い、譲らない攻防が続く。やがて四つに組むと力比べとなり、上背のあるタロースが押し込み、ニーリフトからラリアットを炸裂させる。

オデッセイも串刺しボディアタックで応戦し、コーナーナックルを仕掛けるが、タロースはオデッセイを抱えたままコーナーへ押し込み、串刺しショルダーからのサイドバスターで叩きつける。
タロースのラリアットをかわしたオデッセイがラリアットで反撃すると、両者場外へ転落。これを契機に両軍乱闘となり、会場全体に戦いが拡散するが、ザイオン&オデッセイがTitans of Calamityを鉢合わせにして、エプロン角に叩きつけた後、リングへ戻り、タロースを捕らえて試合をリードする、
ザイオンのサモアンドロップをタロースが逃れると、タロースは背中へニーリフトを浴びせ、綾部が入り、Titans of Calamityがダブルビッグブーツ。綾部はザイオンへエルボー連打の後、ボディスラムで投げ飛ばす。
タロースに代わると、ザイオンがローリングエルボーを放ち、タロースの串刺し攻撃をジャンプして避けようとしたザイオンをキャッチしてからコーナーへギロチン・ホイップ、続いてビッグブーツを放つと、綾部と再びダブルブーツを決め、コーナーホイップから串刺しビッグブーツへ繋ぎ、逆エビ固めを狙うがザイオンが逃れる。
タロースが代わりにロープを使ったキャメルクラッチでザイオンを絞め上げ、綾部との合体技・スカイハイラリアットを決めてから、綾部が逆エビ固めで捕らえるも、オデッセイがカットして、タロースをクロスボディーで圧殺し、綾部はオデッセイにドロップキック、ザイオンは綾部にスピアーと乱戦になる。
4選手ダウンから立ち上がると、両軍エルボーのラリーが続き、オデッセイがTitans of Calamityの連係をラリアットで阻止すると、ザイオンが綾部にスピアーを決める。タロースがオデッセイをビッグブーツで排除すると、Titans of Calamityは抵抗するザイオンにダブルチョークスラムで叩きつける。

タロースがダイビングラリアットでオデッセイを場外へ落とし、綾部のデスルーレットを逃れたザイオンがデスバレーボムからダイビングヘッドバットを狙うが、タロースが阻止すると、綾部が雪崩式ブレーンバスターから、追撃のデスルーレットで3カウントを奪い、最強タッグ優勝を果たした。

試合後に優勝トロフィーを受け取ったTitans of Calamityは、綾部が「世界最強タッグ決定リーグ戦、制覇。どうだ、後楽園ホール。絶望を味わったか?決勝の相手、ザイオン&オデッセイ、最高に強い相手だったよ。そして何よりもタロース、最高のパートナーだ」と優勝を喜び、タロースも「組んだ時は必ず自分たちが勝つと約束していた。今日も勝った。綾部は最高のパートナーだ」と綾部を称える。
綾部は「今日戦ったザイオン&オデッセイ。そして俺たちTitans of Calamity。3人海外から来た選手で、この俺、綾部連も生え抜きではない。ただ1つ言えるのは、これが全日本プロレスだ!」と力強く宣言し、世界タッグ王座への挑戦をアピールすると「我々Titans of Calamityはまだ序章にすぎない。今度まだまだ絶望を見せていくからな・つまりだ。この全日本プロレス頂に立つのは我々Titans of Calamityだ!」で締めくくった。

第4試合ではDRAGON GATEの我蛇髑髏が参戦し、オープン・ザ・ドリーム王者の菊田円、KING OF GATE準優勝のISHIN&加藤良輝を、全日本プロレスからは安齋勇馬&斉藤ジュン&”ミスター斉藤”土井成樹が迎えうった。
試合開始のゴングと同時に我蛇髑髏が奇襲を仕掛け、いきなり場外へ展開して乱闘を繰り広げ、先手を奪う。
リング内に戻ると、安齋が菊田にドロップキックを放ち、ジュンとISHINに代わると、相撲対決かと思いきや、ISHINがレッグシザースでジュンを倒すが、全日本プロレス軍が連携でISHINを捕らえ、試合をリードする。

しかし、ISHINがロープを跨いだ土井に急所攻撃から電気アンマを亜乗せ、加藤と合流してダブルレッグスプレッド、菊田のダブルチョップと続き、我蛇髑髏が土井を集中的に攻撃して試合の流れを変える。

ISHINのボディープレスを土井が避けると、代わったジュンがショルダータックルから串刺しラリアット、さらに滞空ブレーンバスターでISHINを投げてから髪を解き、チョークスラムを逃れたISHINが逆にDDTを決め、代わって入った菊田が串刺しラリアットからパイルドライバーを狙うがジュンがリバースして切り抜ける。
代わった安齋が菊田に串刺しフライングフォアアーム、串刺しジャンピングニーからダブルアームスープレックスを叩き込む。エルボーのラリーから安齋のジャーマン、菊田のラリアットと激しい攻防の末、菊田が尻爆弾を放つ。

土井vs加藤の場面になると、土井が低空ドロップキック、エルボーバットからロープへ走るが、場外のISHINが足を取って土井を転倒させ、。我蛇髑髏が連係で土井を捕らえようとするが、安齋が救出に駆けつけ、各選手が乱入して大乱戦になり、土井が加藤に突進するが、加藤のラリアットからクレセントバックブリーカー、そしてカデーレ・ルナ3カウントを奪い我蛇髑髏が勝利ととなる。
試合後に加藤が全日本プロレスのテストを受けて落ちた過去を明かすと、その復讐としてISHINとの多タッグでアジアタッグ王座に挑戦を表明し、駆けつけた王者組のMUSASHI&吉岡世起のむーちゃん、せいちゃんもMUSASHIが一方的に受諾してしまったため選手権が決定する。

右脚骨折により欠場していた関本が復帰。男児とタッグを組み、芦野&潮崎率いるHAVOCと対戦した。
潮崎vs関本で試合開始。ロックアップでは関本が押し込み、ブレークするが、潮崎がヘッドロックを仕掛けると」ロープへ振られた潮崎とのぶつかり合いは関本が制し、タッチして代わった男児とのダブルショルダータックルで先手を奪う。
関本はドロップキックからブレーンバスターを狙うも、潮崎が逆にブレーンバスターで投げ返し、タッチして芦野が交代。芦野は串刺しアッパーカット、ヨーロピアンアッパーカット、俵返しで関本を投げる。

芦野vs関本でエルボーのラリーの末に関本が頭突きで応戦し、ぶつかり合いの末、関本がアバランシュホールドで叩きつけ、芦野の左右エルボーに対し、関本はショートレンジラリアットで反撃。関本の突進を芦野がラリアットで迎撃し、ジャーマンで投げるも、関本もジャーマンで応戦する。
潮崎vs男児に代わると、男児がフライングショルダー、バックフリップ、ニーリフトからのエルボー連打で攻勢。関本が介入してトレイン攻撃を展開し、関本がバックドロップから、男児が男児ロケットを放つ。
関本が芦野を場外へ排除すると、男児は潮崎はエルボー連打から串刺し攻撃を仕掛けるが、潮崎が逆水平チョップで迎撃し、雪崩式旋回ブレーンバスターを決める。リングに戻った芦野と関本がエルボーラリーを繰り広げる中、潮崎が加わりサンドイッチ袈裟斬りからの豪腕ラリアット&ジャーマンで関本を排除、。男児は潮崎にショートレンジラリアットを連打するも、潮崎が左ラリアットからフィッシャーマンバスター、豪腕ラリアットを決め、3カウントを奪い勝利となる。

セミファイナルの宮原健斗&鈴木秀樹&本田竜輝vsデイビーボーイ・スミスJr&真霜拳號&野村直矢は、鈴木秀樹と本田がなぜか援護を受けたスミスJrが宮原にブルドックボムを狙うも、宮原が回転エビ固めで3カウンとを奪い勝利、試合後に宮原は大晦日で三冠ヘビー級王座をかけて対戦する安齋を呼び込むと、駆けつけた安齋に対し宮原は「自分に世代交代はない」と断言すれば、安齋も「俺は時代を変える男、その辺のレスラーとは違う、来年から全日本プロレスの顔はオレだと言い切る」、そして宮原はシャットダウンスープレックスで安齋をKO、大晦日で安齋を潰す宣言する。

第2試合では黒潮TOKYOジャパン&他花師vs大森北斗&羆嵐のGボーイズ対決が、両軍が誤爆を繰り返したことで、イケメンが「Gボーイズ、頼みの楽しくないよ」と解散を言い出したことで、他花師が地獄突きで制裁する。
まさかの事態に羆嵐が止めに入るが、イケメンが「もういいよ。俺は北斗軍スペシャル食らうから、それで終わりでいいや」と投げやりになり、北斗軍スペシャルを喰らおうとすると、やっぱり失敗。最後は他花師がイケメンに地獄突きから北斗が丸め込んで3カウントを奪う。
試合後は他花師がイケメン、立花に地獄突きを浴びせると羆嵐の重爆ダイビングセントーンはなぜか自爆、これで北斗軍とアップダウンの連立関係は崩壊してしまった。

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