マルタから来て8年、ギアニー・ヴァレッタがKING OF GATEを制覇でドリーム王座に挑戦へ!


12月3日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2025」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 KING OF GATE 2025 トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇ギアニー・ヴァレッタ(9分39秒 体固め)×Riiita
※キングコングニードロップ

<第2試合 KING OF GATE 2025 トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇ISHIN(11分10秒 首固め)×吉岡勇紀

<第3試合 20分1本勝負>
豹 Ben-K JACKY KAMEI 〇望月ジュニア ホーホー・ルン(7分40秒 ジャーマンスープレックスホールド)ドラゴン・ダイヤ 田中良弥 他花師 ×柳内大貴 木村和真

<第4試合 20分1本勝負>
〇パンチ富永(6分45秒 片エビ固め)×新橋二郎
※新橋が持つ機密ファイルで一撃

<第5試合 30分1本勝負>
ストロングマシーン・J Kzy 〇U-T エル・ククイ(8分7秒 パシオン)B×Bハルク ×Kagetora 土井成樹 ルイス・マンテ

<第6試合 30分1本勝負>
シュン・スカイウォーカー 〇エル・シエロ(5分16秒 エビ固め)YAMATO ×ドラゴン・キッド
※旋回式ツームストーンパイルドライバー

<第7試合 45分1本勝負>
菊田円 〇箕浦康太 ジェイソン・リー KAI 加藤良輝(11分30秒 エビ固め)望月成晃 ドン・フジイ ×堀口元気 神田裕之 横須賀ススム
※ガンク

<第8試合 KING OF GATE 2025 トーナメント優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
〇ギアニー・ヴァレッタ(13分25秒 片エビ固め)×ISHIN
※スーパーキングコングニードロップEX

今年はトーナメント方式での開催となった「KING OF GATE 2025」ベスト4に進出したのはRiiita、ギアニー・ヴァレッタ、ISHIN、吉岡勇紀の4選手で、後楽園ホール大会では準決勝、決勝が行われた。

まず第1試合のRiiita vsギアニーは、リングインしたギアニーにRiiitaがドロップキック、張り手と奇襲をかけるが、ギアニーに受け流され、Riiitaのティヘラを堪えたギアニーは場外へパワーボムを狙うも、切り返してRiiitaがギアニーを場外へ落としてトルニージョを連発し、さらにギアニーのチェーンを掴んで振り回す。
これに怒ったギアニーが追いかけ、リングに戻ると、Riiitaの低空ドロップキックをギアニーが受け流し、胴絞めを狙うRiiitaをギアニーが首投げで返す。Riiitaが丸め込むが、ギアニーがショルダータックルでパワーを見せつけ圧倒する。
ギアニーは頭突きからボディースラム、コーナーホイップから倒れ込みヘッドバットと攻めるが、串刺しラリアットを避けたRiiitaはフットスタンプ、串刺しドロップキック、コカレロショットを繰り出すが、ハリケーンラナはギアニーがアバランシュホールドで叩きつける。
ギアニーのラリアットからクロスボディーを避けたRiiitaがワンチャンで丸め込むがギアニーが噛みつきから反撃、場外のLOVE&PEACEめがけてパワーボムで放り投げる。リングに戻すとワンハンドスラムからキングコングニーを狙うが、避けたRiiitaはギアニーのパワーボムをリータニックで切り返し、ダイビング式逆打ちを決める。しかしキックアウトしたギアニーがラリアットを連発、ブレーンクロースラムからキングコングコングニードロップで3カウントを奪う。試合後もギアニーはLOVE&PEACEや若手選手相手に大暴れした。

第2試合の吉岡vsISHINは、グラウンドを展開から、ロックアップで吉岡が押し込むと、体を入れ替えたISHINに吉岡はヘッドロック、ISHINがサミングを仕掛けるが、吉岡はヒップトスで場外へISHINを出して、トペ・スイシーダを狙うが、ISHINが距離を取って未遂に終わる。
ISHINは場外から挑発し、吉岡が追いかけると、ISHINがリングに戻り、ロープをまたいだ吉岡にロープを蹴り上げて急所攻撃、場外戦で吉岡の腰をエプロンに叩きつけ、リングに戻って首投げかあら三沢式フェースロック、首四の字で捕らえるが、吉岡はロープエスケープでする。
吉岡が張り手の連打を放つと、ISHINはエルボーから腰へ串刺しショルダーを連発。ストンピングの連打を浴びせるが、吉岡はエルボーを浴びせ、ISHINはサミングからコーナーパットに叩きつけ、死角からのフェースクラッシャー、ボディープレスへと攻め続ける。
ISHINは吉岡のドロップキックを自爆に終わらせるが、ハンマースルーは吉岡が切り返し、バックドロップで投げると、読み合いからマッケンロー、フェースクラッシャー、ダブルニードロップを次々と決める。
ISHINが突進を仕掛けるが、リーブブロックでかわした吉岡はドロップキックを放てば、ISHINはブレーンバスターで応戦し、吉岡もブレーンバスターで応酬。エルボーのラリーから吉岡がローリングエルボーを放って、ISHINのジャーマンに対し、吉岡はバトルフック。再びの読み合いからバトルフック、ネイルガンへと繋ぎ、ハイフライフローを命中させたが、ISHINが体を入れ替えて3カウントを奪い、決勝へと進出、吉岡はまさかの敗戦でレフェリーの抗議したが、裁定は覆られなかった。

メインイベントの優勝決定戦、ISHINvsギアニーは、リングインしたギアニーにISHINが奇襲をかけるが、低空ドロップキックの後、ぶつかり合いはギアニーが制しショルダータックルで先手を奪う。

ISHINのスタンガンで反撃するが、ギアニーはアバランシュホールドからチョークスラムで叩きつけると、キングコングニーをISHINが避けて、場外へ逃れるも、ギアニーはエプロンからプランチャを命中させる。
そこで背後から我蛇髑髏が襲撃をしかけるとPSYPATRAも駆けつけるが、返り討ちにされる。場外戦では、ISHINが本部席にギアニーを叩きつけ、トラースキック、サミングからブレーンバスターを狙うが、逆にギアニーが場外でブレーンバスターで投げる。
リングに戻ると、ギアニーが頭突きからサッカーボールキック。張り手を繰り出すISHINにショルダータックルを放って、スリーパーで絞めあげる。ISHINはコーナーへ押し込んで逃れるも、ギアニーはショルダータックルから再びスリーパーへ。ブレーンバスターを狙うが、ISHINが逆にブレーンバスターで投げ返し、ドロップキックで場外へ追い出すとトペコンヒーロを命中させる。
場外戦でISHINがナックル攻撃を放つが、ギアニーが鉄柱攻撃から背中を引っ掻き、客席へ叩きつけてビックブーツを放って、タイガードライバー狙いは。ISHINがリバースし、リングに戻るとダイビングフットスタンプからフロッグスプラッシュを投下する。
ギアニーがクロスボディーを浴びせ、スリーパーで絞めあげるが、ISHINがロープエスケープし、往復ビンタを繰り出すISHINに対し、ギアニーはコーナーブレーンバスターで投げダメージを与えるも、読み合いの末、ISHINが毒霧を放ち、急所蹴りで丸め込んでからラリアットを放つ。

ISHINはジャーマンを狙うが、逃れたギアニーが串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターで投げ、タイガードライバーはカウント2で返される。
ギアニーのチョークスラムを狙うが、逃れたISHINは掌底を放ってからジャーマンスープレックスホールドを決めるが、カウント2で返されると、ギアニーがラリアットからブレーンクロースラム、キングコングニー、そしてダイビングキングコングニーで3カウントを奪い、2025年度のKING OF GATEを制し、試合後は一度は控室に戻っていた菊田円を呼び戻し、ドリーム王座への挑戦を表明、12月16日の後楽園ホール大会での選手権が決まった。

ISHINは奇襲や毒霧などでギアニーのペースを狂わせようとしたが、終始冷静なギアニーの前にペースが崩れせなかった。ギアニーは2018年に全日本プロレスへ初来日してから、シングルでは初のビックタイトルを獲得、そして頂点であるドリーム王座へ王手をかけた。

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