渡辺未詩が難敵J-RODを降しプリンセス王座を防衛!鈴芽と1・4で対戦へ!


11月9日 東京女子プロレス「ALL RISE ’25」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇辰巳リカ X=水波綾 七瀬千花 小夏れん(14分46秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ 関口翔 桐生真弥 ×芦田美歩
※ツイスト・オブ・フェイド

<第2試合 4WAYタッグマッチ 20分1本勝負>
瑞希 〇鈴芽(11分9秒 片エビ固め)愛野ユキ ×風城ハル
※リング・ア・ベル あと2チームは山下実優&鳥喰かや、らく&原宿ぽむ

<第3試合 20分1本勝負>
〇松本浩代 荒井優希(12分21秒 体固め)まなせゆうな ×凍雅
※ロックDrop

<第4試合 MLW世界女子フェザー級選手権試合 30分1本勝負>
【第5代王者】〇中島翔子(12分58秒 片エビ固め)【挑戦者】×ビバ・ヴァン
※ダイビングセントーン
☆中島が5度目の防衛に成功

<第5試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第15代王者】〇遠藤有栖(11分15秒 キャメルクラッチ)【挑戦者/ねくじぇねトーナメント2025優勝者】×高見汐珠
☆有栖が2度目の防衛に成功

<第6試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第19代王者組】上福ゆき 〇上原わかな(16分38秒 片エビ固め)【挑戦者組】HIMAWARI ×鈴木志乃
※スシトルネード
☆Ober Eatsが2度目の防衛に成功

<第7試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇渡辺美詩(12分55秒 片エビ固め)【挑戦者】×J-ROD
※旋回式ティアドロップ
☆美詩が2度目の防衛に成功

東京女子プロレス後楽園ホール大会のメインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス選手権が行われ、王者・渡辺未詩にアメリカからの刺客であるJ-RODが挑戦した。J-RODは米オハイオ州出身で、2022年にデビューしたばかりながら、わずか3年でその名を全米に轟かせた超新星で、身長178cmの高身長と均整の取れた体格を誇り、NJPWアカデミー在籍経験も持つ。パワー、テクニック、ファイトの全てを兼ね備えた究極のアスリートであり、OVW(Ohio Valley Wrestling)女子王座をはじめとする数々のタイトルを獲得した実力者が、美詩に挑んだ。

試合は開始前からポージング合戦となり、開始からロックアップでJ-RODが押し込みブレークすると、再度のロックアップではJ-RODが引き倒してヘッドロックで捕らえ、ロープに振られた美詩とのぶつかり合いはJ-RODが制し、プッシュアップを見せる余裕ぶりを見せる。

読み合いから美詩がグラウンドに引き込むと、サイドヘッドロックからカバーへ移行するも、カウント1で返され、美詩を突き飛ばしたJ-RODは、コーナーへギロチン・ホイップ、そしてビッグブーツを放つと、逆水平チョップを連打してブレーンバスターで投げる。美詩がエルボーで反撃するも、担ぎ上げたJ-RODがファール・アウェイ・スラムからプッシュアップ・フォールをするが、カウント2で美詩で返す。J-RODがアバランシュ・ホールドを狙うが、美詩がこれを逃れ、ショルダータックルからドロップキックで反撃し、コーナーへ押し込むと串刺し式ショルダーを連打。スティンガー・スプラッシュを浴びせるが、J-RODはキャッチし、フロント・スープレックスで投げ飛ばす。
J-RODのラリアットからフロッグ・スプラッシュは、美詩がかわして自爆に終わると、髪を括った美詩がジャイアント・スイングを狙うが、J-RODは蹴りで回避。未詩はカナディアンバックブリーカーを狙うがと移行するJ-RODがリバースも。美詩が丸め込んでから、ボディースラムで投げた後、ジャイアント・スイングで大回転する。
美詩のカナディアン・バックブリーカーを狙うが、逃れたJ-RODがラストライドで叩きつけ、ジャーマン狙いは美詩が逃れて、エルボーのラリーとなるが、美詩のハンマー連打に対し、J-RODがビッグブーツで応戦する。
J-RODの突進を美詩がかわして場外へ落とすと、ダイビング・ハンマーを命中させる。リングに戻ると、ティアドロップを仕掛けるが、J-RODが逃れて逆にジャーマン・スープレックスで投げてから、アルティメット・スピアーを炸裂させるも、勢いが強すぎてカバーに遅れてカウント2で返される。

J-RODは再度スピアーを狙うが、美詩がパワースラムで叩きつけ、旋回式ティアドロッで3カウントカウントを奪い、防衛を果たした。

試合後にJ-RODが退場すると、鈴芽が現われ王座挑戦を表明、未詩も頂点のステージまできた鈴芽の挑戦を涙ながらに歓迎し、1・4後楽園ホールでの選手権が決定した。
昨年、鈴芽はインターナショナル・プリンセス王者となったが、宮本もかに敗れて以降、王座戦線から後退した。しかし、鈴芽にとってインターナショナル・プリンセス王座は卒業の意味を持ち、次は頂点であるプリンセス王座を目指すこととなって、挑戦に漕ぎつけた。

セミファイナルではプリンセスタッグ選手権が行われ、王者の上福ゆき&上原わかなのOber Eatsに、同期のHIMAWARI&鈴木志乃による新タッグBumping gRittersが挑戦した。上福vs志乃の対戦から試合開始となるが、ロックアップを上福が拒み、志乃の顔を叩くと、志乃はロックアップからエルボーを連打して、バックを取ろうとするも上福が逃れ、志乃が強引にヘッドロックを極めるも、再び上福が脱出する。

上原vsHIMAWARIに代わると、読み合いから上原がヘッドロックを仕掛ける。HIMAWARIがロープへ振り、連続ドロップダウンからの丸め込みを仕掛け、ツインテールで殴打してショルダータックルを浴びせる。
HIMAWARIは上原を串刺しエルボーバットで攻撃し、志乃とタッグを組んで合体ドロップキックを決めるが、入ってきた上福にプレッシャーをかけられると、失速した志乃を上福がボディースラムで投げてから、Ober Eatsが志乃を集中的に攻めて試合をリードする。
長時間攻められた志乃は、ブレーンバスターを狙う上福をスリーパーホールドで捕らえ、上福はコーナーに押し込んで脱出するも、志乃はアッパーカットからボディースラムで投げ、代わったHIMAWARIは上福にエルボーを連打し、ショルダータックル、ツインテールでの殴打を連発する。
しかし上福はHIMAWARIのツインテールを掴んで引っ張りと、読み合いから卍固めで捕らえ、脱出したHIMAWARIはヘッドハンターからブレーンバスターを狙うが、上福は逆にブレーンバスターで投げる。
代わった上原と上福は連係でHIMAWARIを攻め、。HIMAWARIの串刺し攻撃を上原が迎撃するが、必死に立ち上がったHIMAWARIはツインテールを連打するも、上原はドロップキックで応戦する。

HIMAWARIは上原にお姫様落としを決めると、代わった志乃はエルボー連打からスリーパーホールドで上原を捕らえるが、上原はロープエスケープし、志乃のドロップキックをかわしてブレーンバスターkら、バナナピローで捕らえ、上福はHIMAWARIを卍固めでセーブするも、志乃も必死でロープエスケープする。
上原と志乃はエルボーの打ち合いになり。志乃の連打を上原が一撃で返し、ロープへ走るがHIMAWARIに捕まると、志乃がドロップキックを放ってから。Bumping gRittersが合体ネックブリーカーを決める。
志乃は上原をスリーパーホールドで捕らえ絞め上げると、変形スリーパーに移行。上福が慌ててカットに入り、Bumping gRitters二人まとめてフェイマサーを決め。最後は必死に粘る志乃に、上原がスシトルネードを決めて3カウントを奪い、 Ober Eatsが防衛に成功する。


第5試合ではインターナショナル・プリンセス選手権が行われ、王者の遠藤有栖に、ねくじぇねトーナメントを優勝した高見汐珠が挑戦した。試合開始から。有栖がヘッドロックを仕掛けるも、汐珠はこれを脱出し、両者はバックを奪い合い、互いに丸め込みを連発する。有栖の回転エビ固めを汐珠が潰すと、有栖は再びヘッドロックで捕らえ、これに対し汐珠はヘッドシザースで応戦する。

読み合いから汐珠がドロップキックを放つが、有栖はエルボーで返し、ドロップキックで応戦、ストンピングの連打で主導権を握ると、串刺し状態の相手にエルボーバット、さらに串刺しドロップキックと攻撃を重ねて優位に立つ。
有栖はボディースラムを連発した後、サーフボードストレッチでで捕らえてから、チンロックへと移行。脱出した汐珠は、突進してくる有栖にドロップキックを放って。串刺しドロップキックで続き、再度の串刺し攻撃は有栖に迎撃されるも、汐珠はヘッドシザースホイップから再びドロップキックを放つ。
試合の流れを変えた有栖が、ドロップキックからランニングニー、ボディープレスと怒涛の反撃を見せ、キャメルクラッチで汐珠を捕らえるも、珠はこれを切り返し、逆にコアラクラッチで有栖を捕らえ、有栖が必死にロープへすると、読み合いとなり、汐珠がドロップキックを放つ。
有栖は逆さ押さえ込みからジャンピングネックブリーカーを放ち、エルボーの連打で汐珠を追い詰める。しかし汐珠も黙っておらず、エルボーの連打で反撃し。有栖の突進をドロップキックで迎撃、さらに追撃のドロップキックを叩き込む。

汐珠のコアラクラッチを狙うが、逃れた有栖がトラースキックを放ってからミサイルキックは、汐珠が回避し、逆に汐珠はミサイルキックを命中させる。汐珠はコアラクラッチで捕らえ一気に絞め上げるが、有栖は何とか脱出し、その隙を汐珠が丸め込むが、カウント2で返される。
勢いに乗る汐珠はエルボーを連打するが、有栖が水車落としで投げると、 そのままキャメルクラッチで汐珠を捕らえ、汐珠はもがくが、遂にギブアップとなって、有栖が王座を防衛する。

第4試合ではMLW世界女子フェザー級選手権が行われ、王者の中島翔子にビバ・ヴァンが挑戦、握手から開始なり、ロックアップ後、ヴァンが押し込み、リストロックを仕掛けるが、中島はロープを使って切り返し。手四つ状態からヴァンが飛びつき腕十字固めを狙うも、中島が逃れる。

中島がティヘラでヴァンを場外へ出すと、トペ・スイシーダを狙ったが、ヴァンがビンタで迎撃し、リングに戻ったヴァンはニールキック、グラウンドドラゴンスクリューから膝十字固めと、中島の脚を集中的に攻撃し、ヴァンはさらにサイキックから再び膝十字固めで捕らえ、中島を苦しめる。
中島はドロップキックで反撃し、串刺しジャンピング・ラリアットからハリケーン・ラナ、ドロップキックでヴァンを場外へ出し。トペ・スイシーダを命中させるが、自身も左膝を押さえる。
リングに戻り、中島がダイビングセントーンを狙うが、ヴァンのハイキックで阻止され、雪崩式ブレーンバスターで投げられ、エルボーのラリーから中島のウラカン・ラナを狙うも、ヴァンは逆エビ固めでで捕らえ、中島はロープエスケープする。
中島はヘッドシザース・ホイップから二段式619を決めるが、ヴァンは平然と受けアッパーカットで反撃も、バイシクルキックは中島がかわし、フェイントからの丸め込みを決めるも、ヴァンは中島のウラカン・ラナを潰して押さえ込む。
中島はノーザンライト・スープレックスで投げると、串刺し攻撃を避けたヴァンが両脚オーバーヘッドキック、スワンダイブ・ミサイルキックを命中させ、延髄斬りからジャパニーズオーシャンへと移行するが、中島がこれを切り返してフライングフォアアームから、ダブルアームDDTを決めると、。最後はダイビングセントーンで、3カウントを奪い王座を防衛する。

第6試合終了後、バックステージではアイアンマン王者の辰巳リカがコメントをしているところに桐生真弥が現れ、辰巳にお茶を差し出す。そのお茶を受け取った辰巳が飲んだ瞬間、桐生が丸め込むもカウント2で返され、王座奪取に失敗。不意打ちを受けた辰巳は怒り、逃げる桐生を追いかける。

ところが、追いかけた先で桐生を見つけた辰巳は、クローで絞めあげ、桐生は失神したかと思われたが、相手は桐生でなく関口翔で、背後から桐生が現れると、ベルトを奪って辰巳を殴打し、3カウントを奪ってアイアンマン王座を奪取した。

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