11月3日 スターダム「STARDOM CRIMSON NIGHTMARE 2025」大田区総合体育館
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 4WAYバトル 15分1本勝負>
八神蘭奈 〇梨杏(6分18秒 エビ固め) ×フキゲンです★
※あと2人は八神蘭奈、古沢稀杏
<第2試合 3WAYクインテッドバトル 15分1本勝負>
なつぽい 〇安納サオリ 水森由菜 さくらあや 玖麗さやか(11分33秒 スペシャルボテリング)朱里 ×壮麗亜美 レディ・C 妃南 虎龍清花
☆あと1チームは、鈴季すず 山下りな 青木いつ希 鉄アキラ 儛島エマ
<第3試合 15分1本勝負>
〇AZM 天咲光由(8分21秒 あずみ寿司)×月山和香 HANAKO
<第4試合 15分1本勝負>
飯田沙耶 向後桃 〇ビー・プレストリー(9分55秒 エビ固め)刀羅ナツコ 琉悪夏 ×吏南
※プランビー
<第5試合 30分1本勝負>
〇ボジラ(11分29秒 ギブアップ)×鹿島沙希
<第6試合 ハイスピード選手権 15分1本勝負>
【第27代王者】〇星来芽依(10分58秒 チェックメイト)【挑戦者】×葉月
☆星来が9度目の防衛に成功
<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇小波(21分51秒 レフェリーストップ)【第24代王者】×スターライト・キッド
☆キッドが7度目の防衛に失敗、小波が第25代王者となる
<第8試合 ワールド・オブ・スターダム&STRONG女子ダブル選手権試合 30分1本勝負>
【第20代王者】〇上谷沙弥(21分31秒 片エビ固め)【挑戦者/5☆STAR GP2025優勝者】×渡辺桃
※旋回式スタークラッシャー
☆上谷沙弥がワールド・オブ・スターダム王座の7度目の防衛、STRONG女子の初防衛に成功
スターダム大田区大会のメインイベントはワールド・オブ・スターダム、STRONG女子のダブル選手権が行われ、二冠王者の上谷沙弥に、5☆STAR GP2025優勝者である渡辺桃が挑戦した。
試合はロックアップからリストロックの応酬で開始。桃がヘッドロックを仕掛けるも、上谷が抜けて逆にヘッドロックで締め上げる。桃は髪をつかんで切り返し、再びヘッドロック。ロープ際での駆け引きを経て、読み合いを繰り広げる。
上谷はティヘラからドロップキック、続いてミサイルキックを命中させると、ブートを顔面に押し当てる。フェースクラッシャーから鎌固めに移行し、リバース・インディアン・デスロックで逆片エビ固めと右脚を集中的に攻める。桃はロープエスケープする。
上谷が突進するが、桃がドロップキックで迎撃すると、場外へ展開し、桃が客席へハンマースルーで上谷を叩きつれば、上谷も反撃にハンマースルーで応戦、桃は水入りペットボトルで上谷を殴打し、鉄柱へ激しく打ち付ける。
リングに戻ると、桃もブートを上谷の顔面に押し当て、往復ビンタ、エルボー、ミドルキックを連打を浴びせ。上谷もエルボーで反撃するが、桃は真正面から受け止め、エルボーで上谷を倒す。エルボーのラリーから上谷が連打で優勢に立つと、桃はサミングで応戦。突進をレフェリーを盾に止められた上谷がドロップキックで場外へ桃を場外へ出して、。スワンダイブを仕掛けようとするも、桃がバットで上谷の足をフルスイングする。
エプロンでも桃がBドライバーで上谷を突き刺すが、ビーチサンライズは逃れた上谷が断崖式フランケンシュタイナーを決める。
リングに戻りエルボーで相打ちになるも、上谷がニールキックからフィッシャーマンズ・スープレックスホールドを決め。カミゴエを狙うが、桃が切り返してカミゴエ式バスソーキックからチキンウイング・フェースロックで捕える。ビーチサンライズ、蒼魔刀を連発するが、カウント2で返される。
桃がダイビング式蒼魔刀を狙うが、上谷がアッパールームで阻止し。スタークラッシャーを仕掛ける上谷に対し、桃はロープに逃れてバットでフルスイングすると、Bドライバーかはカウント2で返され、ビーチサンダーへ移行しようとするも、上谷がカサドーラで丸め込みを狙うと、桃が人でなしドライバーで突き刺す。
桃のビーチサンライズを狙ったが、上谷が着地して旋風脚。エルボーで再び相打ちになると、上谷のナックル、桃の頭突き、上谷のスピンキック、桃のハイキックと激しい打撃応酬の末、上谷がスクールボーイ式ブルーサンダーを決める。
上谷はカミゴエ式ヒックブーツからスタークラッシャーを決めたところで、桃が丸め込み、バスソーキック、パントキック、ビーチサンライズを連発するもカウント2で返され、桃のビーチサンダーは上谷が切り返し、掟破りのビーチサンライズから旋回式スタークラッシャーを決め、3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に二人はマイクでエールを交わし合ったと、上谷が挑戦を募ったところで、朱里が現われ、新日本プロレス1・4東京ドームでIWGP女子、STRONG女子とのダブル選手権を要求すれば、続けて安納サオリが現われ、ワールド・オブ・スターダム王座への挑戦を表明した。
セミファイナルではワンダー・オブ・スターダム選手権が行われ、王者のスターライト・キッドに小波が挑戦した。
試合は開始早々、小波がキッドの左腕を徹底的に狙い撃ちにすると。アームロックからヘッドロックへと移り、読み合いの末に小波が仕掛けた脇固めを、キッドが切り返す。キッドは低空ドロップキックからマウントエルボーを連打して反撃を試みるが、小波は再び脇固めからリバースダブルアームバーでキッドの左腕を捕え、キッドははロープエスケープする。
小波はマウントエルボーを連打した後、場外にキッドを出すと、琉悪夏や吏南がキッドを痛めつけさせ。小波自身も、鉄柱にキッドの左腕を叩きつけ、さらにイスでフルスイングの一撃を加えるなど、執拗に左腕を破壊していく。
リングに戻ってからも小波の猛攻は続き、ロープ越しのショルダーアームブリーカーに腕固め、ストンピングにニーアッパーと、キッドの左腕を集中的に攻撃する。キッドがエルボーで応戦すると、小波は左腕めがけてエルボースタンプを連打するが、ハンマースルーはキッドが旋回式クロスボディーで返し、619、ダイビングクロスボディーと流れを変える。
キッドはレッグドロップ式ニークラッシャーから、小波の右脚へその場飛びムーンサルトを決め、マフラーホールドへ移行しようとするが、左腕の痛みが祟り、技を極められない。小波はロープ越しで腕十字を極め、その流れからフィッシャーマンズスープレックスホールドを決めるが、キッドはカウント2で返す。
小波はミドルキックの連打でキッドを蹴り倒し、マウント状態からナックルパートを連打。これをバーブ佐々木レフェリーが制止するが、怒ったキッドが小波にナックル、エルボー、張り手のラッシュで反撃。低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決め、右膝裏への低空ドロップキックを放つと、マフラーホールドで捕らえるが、小波はロープエスケープする。
キッドが旋回式フロッグスプラッシュを投下するが、小波は剣山で迎撃。キッドはランニングエルボーから突進を仕掛けるも、小波のハイキックで迎撃し、ダイビング延髄斬りからランニングニーをかわしたキッドはダブルニーアタックを炸裂させるも、小波がキッドの左腕へキックを放つと、キッドは黒虎天罰からムーンサルトプレスを投下するがカウント2で返される。
キッドがキッチャーマンを狙うが、小波に切り返され、スリーパーから胴絞めスリーパーで捕らえられる。キッドはロープエスケープで窮地を脱するも、小波のスリーパースープレックスからバスソーキック、アームロックと攻めトライアングルランサーでキッドを追い詰める。 キッドは必死に逃れると。小波のバスソーキックをキャッチ。その勢いで回転し、タイガースープレックスホールドを決めるが、カウント2で返される。
キッドが再びムーンサルトプレスを狙うが、動きを止めた小波が頭突きの連打でキッドを動きを止めるも。落とされたキッドはコーナーの小波にドロップキックからエターナルフォーを決め、スタースープレックスホールドを決めるが。カウント2で返される。
キッドはムーンサルトプレスからマフラーホールドへと繋ぎ、黒虎脚殺で勝負に出たが、小波が吏南から渡された黒スプレーをキッドの顔面に吹き付ける。
小波。白いベルトでキッドを殴打し、ハーフネルソンスープレックスホールドを決めるが、カウントは2で返されると、小波は再び「トライアングルランサー」から腕固めへ移行し、キッドの左腕を極めにかかる。キッドは丸め込みで切り抜け、モモラッチを決めるが、カウント2で返される。
小波はバスソーキックを連発し、ダウンしたキッドの顔面へのパントキック そして、ファイナルアンサーでキッドを捕らえ、キッドが動けなくなったため試合はストップ、小波が新王者となる。
第6試合のハイスピード選手権、王者の星来芽依vs挑戦者の葉月は、メキシコ帰りの葉月がアームホイップで星来を場外へ出し。翻弄するように胡坐でフェイントを決めると、リングに戻って早速ドロップキックから足蹴りで挑発。張り手、串刺しエルボーバットと連打し、セントーンで先制する。
勢いに乗る葉月は、星来の腹の上へ乗って、セントーンからジャベで捕らえ、星来はロープエスケープをするも、葉月は顔面ウォッシュを敢行。しかし、そこを星来はドロップキックで葉月を場外へ。追い打ちをかけるように三角飛びプランチャ・スイシーダを命中させる。
リングに戻ると、星来がブーメラン・ドロップキック、ブレーンバスターで反撃し。エルボーの打ち合いを制した葉月がハリケーン・ラナからバイシクルキックで星来を場外へ落とすと、トペ・スイシーダを命中させる。
リングに戻ると葉月のミサイルキックが命中させ。串刺しエルボーバット、フットスタンプと攻め立て、ダイビング・セントーンを狙うも星来に阻止されると、雪崩式フランケンシュタイナーも敢行される。両者立ち上がり、バイシクルキックとドロップキックがぶつかり合う。
緊迫の丸め込み合戦を経て、星来が葉月のカサドーラを切り返しジャーマンで投げる。トップコーナーへ登る星来を、葉月がコードブレイカーで阻止して、ダイビング・セントーンを投下するが、カウント2で返される。
葉月が垂直落下式ブレーンバスターを仕掛けるが、星来はチェックメイトで切り返し、星来のパワーボムを葉月がリバース・フランケンで切り返すも、星来は再びシットダウン・パワーボムからチェックメイトで3カウントを奪い王座を防衛する。
第5試合の鹿島沙希vsボジラは、開始早々から鹿島はバックステージへ逃げ出そうとする。ボジラはリングアウトも厭わない構えでリング内に待機、God’s Eyeの声援に後押しされた鹿島は、恐る恐るリングに戻り、寝転がるボジラをカバーするがキックアウトされる。
場外戦では、突進してくるボジラを鹿島が避け、エプロンからティヘラを狙うが、ボジラにキャッチされてリングへ強制連行される。
リングに戻ると、ボジラはコーナーホイップを連発。コーナーに鹿島を押し込み、背中に紅葉張り手から雪崩式ブレーンバスターを決めて圧倒。後頭部を叩く鹿島はコーナーパッドを外すが、見て見ぬふりのボジラの突進を、鹿島は剥き出しのコーナーに直撃させて丸め込むが返され、ボジラにポップアップで叩きつけられる。ワンハンドバックブリーカーから連続カバーでスタミナを奪われる。
ボジラはファールアウェイスラムからのボディープレスを狙うが、鹿島は昇竜拳で阻止し。フランケンシュタイナー、スイングDDTへと繋ぐ。パワーボムからリバースフランケンを狙うも、ボジラに叩きつけられ、ジャーマンで投げ飛ばされダウンする。必死に立ち上がった鹿島に、ボジラは頭突きからムーンサルトプレスを仕掛けるが、回避した鹿島じゃキック連打からソバットが炸裂。起死回生も、カウント2で返される。
鹿島は突進してくるボジラを場外へ出すと、エプロンからのプランチャはGod’s Eyeに誤爆し、逆にボジラはセカンドコーナーから、鹿島とGod’s Eyeをまとめてプランチャで圧殺する。
リングに戻ると、ボジラはラリアットを連打からカバーして、レフェリーのカウントを鹿島が神の手で阻止すると、激怒したボジラはパワーボムを狙ったところで、その前に鹿島がギブアップを宣言するも、怒りの収まらないボジラは場外のGod’s Eyeめがけてパワーボムで放り投げ。試合後、ボジラは次の標的を玖麗さやかに定める。
また第2試合を終えた鈴季すずの前に世羅りさが現われ、来年1月に行われる引退試合の相手に指名し、鈴季すずも受けて決定となった。
