10月19日 新日本プロレス「NEW JAPAN ROAD in ISHIKARI ~タイチ凱旋興行~」北海道・石狩市立花川南中学校・体育館 871人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇安田優虎(6分23秒 逆エビ固め)×ジュエル・バード
<第2試合 20分1本勝負>
〇小島聡 村島克哉(10分30秒 片エビ固め)永田裕志 ×嘉藤匠馬
※ラリアット
<第3試合 JTO GIRLSタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第6代王者組】〇稲葉ともか rhythm(13分25秒 片エビ固め)【挑戦者組】×稲葉あすざ Aoi
※一撃必殺ともか蹴り
☆稲葉ともか&rhythmが4度目の防衛に成功
<第4試合 30分1本勝負>
〇辻陽太 高橋ヒロム 永井大貴(16分45秒 片エビ固め)サンダー誠己 ボンバータツヤ ×塚本竜馬
※ジーンブラスター
<第5試合 30分1本勝負>
〇棚橋弘至 エル・デスペラード(15分29秒 テキサスクローバーホールド)EVIL ×ディック東郷
<第6試合 30分1本勝負>
〇タイチ 上村優也 TAKAみちのく(20分42秒 片エビ固め)SANADA DOUKI ×金丸義信
※ブラックメフィスト
北海道石狩市出身であるタイチの凱旋興行が開催され、タイチはメインイベントで上村&TAKAと組んで、SANADA&DOUKI&金丸と対戦、対戦する6人はかつてJUST 5 GUYSのメンバー、凱旋興行ではタイチ&上村&TAKAが本隊、SANADA&DOUKI&金丸がHouse of toutureと敵味方に分かれて対戦となった。
地元、母校での大会ということでタイチは白の勝負コスチュームで登場するが、試合前にマイクでDOUKIがSHOからのメッセージを渡辺リングアナに代読させると、石狩を詰ったメッセージが読み上げられてからSANADA組が奇襲をかけて開始となる。
場外戦からリングに戻ったDOUKIはタイチを攻め込むが、タイチがビックブーツから本隊が連係でDOUKIを蹂躙しトリプルキックと本隊軍がDOUKIを捕らえる。ところが金丸がタイチを場外へ引きずり出すとイスで殴打から、SANADA組がが場外戦を駆使して試合の流れを変え、リングに戻ると金丸が低空ドロップキックから足四の字固めでタイチを捕らえ、タイチはロープエスケープするも、代わったDOUKIがタイチの左膝へヒップドロップとSANADA組がタイチの左膝を狙い撃ちにする。
長時間捕まったタイチは、SANADAのハンマースルーを切り返してスピンキックを放つと、代わった上村がブレーンチョップから、金丸、DOUKIにアームホイップ、SANADAに串刺しエルボーからフェースクラッシャーを決めるが、バックドロップは着地したSANADAは上村をエプロンに追いやり。ロープを跨ぐ上村をロープを蹴り上げ急所攻撃を浴びせる。
代わったDOUKIは上村に地獄突きも、上村はDOUKIにフライングフォアアームを放って、代わったTAKAは串刺しニーからトランスレイブ、ポンプキック、DOUKIのハンマースルーを切り返してジャストフェースロックで捕らえるも、切り返したDOUKIのイタリアンストレッチNo32はTAKAがロープエスケープ、DOUKIは延髄斬りも、TAKAはスーパーKで応戦。
代わったタイチの金丸が低空ドロップキックからレッグブリーカー、ニークラッシャーから足四の字はタイチは逃れ、金丸はトルネードDDTからディープインパクトは、避けたタイチはジャンピングハイキックからロングタイツ脱いで天翔十字鳳を狙って、金丸がレフェリーを利用して阻止も。タイチはジャンピングハイキックから聖帝十字凌は、今度はレフェリーを引きずり出したEVILと東郷が乱入してタイチを襲撃、東郷がスポイラーチョーカーからパイプカットを浴びせる。
SANADAはTAKAにギターショットを浴びせると。これに怒った上村にもEVILが急所打ちを浴びせ、DOUKIは鉄パイプで一撃を狙い、棚橋とデスペラードが駆けつけ排除も、金丸が棚橋にウイスキーミストで排除するが。タイチに角瓶での殴打は避けたタイチはアックスボンバーを放つ。
タイチは天翔十字鳳は金丸が避けて剝き出しコーナーに叩きつけると、ウイスキーミストはタイチが天翔十字鳳で迎撃、そしてブラックメフィストで3カウントを奪い、自らの勝利で故郷に錦を飾った。
試合後にはタイチは会場となった母校での思い出を語ると、JUST 5 GUYSは清算したと明かし、最後は参戦した本隊の選手が揃い、タイチのマイクで締めくくった。
タイチがこのカードを組んだのは、JUST 5 GUYSが残っていれば、このカードをやりたかった。でもSANADA、DOUKI、金丸が離れ、タイチたちも本隊に組み込まれて、JUST 5 GUYSがなくなってしまった。
今思えばJUST 5 GUYSは、一番思い入れがあったのはタイチで、本当は中心でならなければならないのに、一歩引いてしまっていた。それに疑問を感じたのはSANADA、金丸、DOUKIだったのではと思っている。JUST 5 GUYSがなくなってからのタイチは自分のカラーを打ち出していった。今思えばJUST 5 GUYSがなくなったのは正解だったのではないだろうか…
セミファイナルでは棚橋&デスペラードがEVIL&東郷と対戦し、開始から両軍が声援を煽る。
序盤はEVIL組がデスペラードのマスクを剥ぎにかかり、棚梨に対しても、EVILが棚橋を剥き出しコーナーへ叩きつけると、場外戦でコーナーパットをフルスイング、客席へ棚橋を叩きつけ、東郷もデスペラードにアッパーを浴びせ、EVILがマイクを奪ってリングに戻ると勝手に場外カウントを数え、東郷がゴングを鳴らしリングアウトを主張などやりたい放題で暴れる。
デスペラードのブレーンバスターを切り返した東郷が丸め込んでからクロスフェースはデスペラードが押さえ込み、東郷はデスペラードをスリーパーで捕らえると、逃れたデスペラードにラリアットからブレーンバスター狙いは、デスペラードはブレーンバスターで投げ返す。
棚橋vsEVILに代わると、棚橋がEVILを剥き出しコーナーに叩きつけてからドラゴンスクリューも、テキサスクローバーホールド狙いは、サミングで逃れたEVILがドラゴンスクリューからSCORPION DEATH LOCKで捕らえるが、デスペラードがカット。EVIL組の連係から東郷のパイプカット狙いは、浅見レフェリーが止めて東郷を突き倒すが、その際に、東郷が棚橋の股間にヘッドドロップを決めてしまう。
EVIL組は棚橋にマジックキラーを狙うが、逃れた棚橋が東郷をデスペラードのドラゴンスクリューの援護からテキサスクローバーホールドで捕らえ、東郷がたまらずタップアウトで棚橋組が勝利となる。
第4試合の新日本プロレス無所属vsJTOの対抗戦は、場外戦で両軍が乱闘から、リングに戻ると無所属がタツヤを捕らえて試合をリードし、ヒロムはタツヤを逆エビ固めで追い詰めるが、塚本がカットも辻が排除して客席に叩きつけた際に、塚本が流血する。
タツヤは永井にアッパーカットから、塚本に代わると、辻がビックブーツを放ち、ヒロムとトレイン攻撃は塚本が避けると、辻にショルダータックルからその上へヒロムをボディースラム。辻をブレーンバスターで投げてJTOが猛反撃する。
塚本はラリアットを狙うが、避けた辻がトラースキック。両脚カーブストンプからオレンジクラッシュは誠己が阻止して辻にラリアットを放つ。
塚本がヒロムにボディースラムからタツヤのスカイツイスタープレスは自爆してしまいと。無所属が塚本にトレイン攻撃から連係で蹂躙。辻のジーンブラスターは塚本がパワースラムで切り返してからバックドロップで投げると、ラリアットを放つ。
塚本は復讐のレクイエムを狙うが、逃れた辻はコンプリートショット、陽太コンポからカーブストンプ、ニーアッパーからジーンブラスターで3カウントとなり無所属が勝利も、試合後は誠己が永井に突っかかり、永井は相手にせずも、誠己がしつこく迫ってきたため、永井はドロップキックで一蹴した。
