夏休み最後の日に起きた奇跡…いつどこ挑戦権を行使した平田がKO-D無差別級王座を戴冠!棚橋とディーノが運命の対戦、そしてディーノの告白


8月31日 DDT「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
イルシオン 〇高鹿佑也 中村宗達 須見和馬(6分36秒 飛びつき式腕ひしぎ逆十字固め)To-y 佐藤大地 瑠希也 葛西陽向

<第2試合 30分1本勝負>
〇秋山準 スーパー・ササダンゴ・マシン 彰人(9分17秒 エビ固め)KANON with KIMIHIRO 平田一喜 ×アントーニオ本多

<第3試合 30分1本勝負>
クリス・ブルックス 〇正田壮史(6分15秒 エビ固め)吉村直巳 ×石田有輝
※正田のチカラKOBUムキムキ あと一チームは岡谷英樹&MJポー

<第4試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第87代王者】飯野雄貴 〇納谷幸男(11分37秒 体固め)【挑戦者組】×HARASHIMA 青木真也
※世界一のバックドロップ
※飯野&納谷が3度目の防衛に成功

<第5試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分1本勝負>
【第18代王者】〇鈴木みのる(17分50秒 体固め)【挑戦者】×MAO
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が4度目の防衛に成功

<第6試合 60分1本勝負>
〇棚橋弘至(16分29秒 逆エビ固め)×男色ディーノ

<第7試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇上野勇希(20分42秒 片エビ固め)【第85代王者】×樋口和貞
☆樋口が2度目の防衛に失敗、上野が第86代王者となる。

<緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】平田一喜(2分51秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)【第86代王者】上野勇希
☆上野が初防衛に失敗、平田が第87代王者となる。

DDT「WRESTLE PETER PAN 2025」のDAY2が後楽園ホールで開催され、メインはKO-D無差別級選手権、前夜の大会で秋山から防衛したばかりの王者と樋口が、上野の挑戦を受けた。

上野はヘッドロックで捕らえて、樋口は抜けるも、上野はまたヘッドロックで捕らえ、樋口は抱えて上野をコーナーに乗せるも、上野はまたヘッドロックで捕らえる。
上野はロープへ振った樋口とぶつかり合いから丸め込み、人工衛星ヘッドシザース狙いは、止めた樋口は放り投げるも、上野はアームホイップで樋口をエプロンへ出し。ビックブーツは樋口がキャッチも、上野はドロップキックで場外へ出してからプランチャは、樋口がブレーンクローで捕らえると、上野はそのまま自ら鉄柱にぶつかって逃れ、樋口の右腕を鉄柱にぶつけるとムーンサルトアタックを命中させる。

リングに戻った上野はロープ越しでヒートシーカーから首筋へエルボーバットを連打も、樋口は逆水平で応戦。上野は樋口の右腕をリストロックのままロープを利用してアームブリーカー。エプロンからショルダーアームブリーカーも、樋口はドロップキックで上野を場外へ出す。
リングに戻った上野に樋口は紅葉張り手から逆水平、張り手を繰り出し。上野はエルボーバットからエルボーも、樋口はボディーへ張り手。上野はランニングエルボーバットは樋口が弾き返し、逆水平を浴びせる。

樋口の串刺しラリアットは避けた上野がジャンピングハイキックからロープ越しでダブルニードロップも。樋口はショルダータックルから突進はいなした上野はジャーマンで投げ、樋口の後頭部へシャイニングウィザードを放つ。上野はBMEを狙うが自爆すると、樋口のジャーマンは上野が不時着し。突進する樋口にスタンディングシャイニングウィザードからブレーンバスターも、樋口はジャーマンで応戦する。

樋口は串刺しラリアットからアバランシュホールドはカウント2で返されると。ダイビングボディープレスは上野が剣山で迎撃してからフロッグスプラッシュを命中させ、スリーパーで捕らえるが、立った樋口に上野は胴絞めスリーパーで再び絞めあげると、樋口は必死でロープエスケープする。

上野はおっぴろげアタックからスワンダイブ雪崩式フランケンシュタイナーは樋口がブレーンクローで阻止も、上野はドロップキックからシットダウンひまわりボムを決めカウント2で返される。

上野は突進も樋口は逆水平で迎撃するが、上野は樋口の右腕へエルボーを浴びせ、樋口は逆水平を連打に対し、上野は樋口の右腕へビックブーツも、樋口は逆水平を打ち込み連打して突進は上野がフランケンシュタイナーで切り返すも、切り返した樋口が股割り式パワーボムで叩きつける。

上野は袈裟斬りを連打も、樋口はボディースラムで連発でぶん投げ。ブレーンクロースラムは一回転して逃れた上野がエルボーからドロップキックを連発する

上野はWRを狙い。ノド輪で逃れた樋口がショートレンジラリアットを連発して、四股からラリアットは上野がキャッチしてWRで3カウントを奪い、王座を奪取する。
試合後には上野と樋口はノーサイド、樋口が潔く敗戦を認めて去り、上野が樋口にエールを送って、締めくくり‥‥かと思われた。

突然、いつどこ挑戦権所有者である平田が現われ、行使するかしないか迷った末、行使して、上野に挑戦を表明、即選手権へと突入する。

上野がいきなりラリアットで開始となると、平田はエルボーを連打からローリングエルボー、ミラクルボンバーは受け流されるが、平田は首固め、上野はシットダウンひまわりボムから逆エビ固めは、平田が必死でロープエスケープする。

上野は平田の背中にシャイニングウィザードからフロッグスプラッシュはカウント2も起こしたところで平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで3カウント、まさかの王座奪取となった。

試合後の平田はマイクで王座奪取をアピール、バックステージでは選手たちが平田の戴冠を祝福、再びリングに戻ると、棚橋弘至からも祝福を受け、TOKYOGO!で踊りまくる中、大会は締めくくられた。

DDT2連戦で上野の王座戴冠でハッピーエンドかと思ったら、平田の戴冠で大どんでん返しのハッピーエンドなんて思いつかなかった。今の平田は”一生に一度はこんな日があっていいだろう”ではなく、宝くじかロトで一等をあててしまい、夢見心地の気分だと思う。ただ夢見心地も今だけで、頂点のに立ったことで責任が重くのしかかることは間違いないだろう。果たして平田はそれを乗り越えられることが出来るか…

第6試合ではディーノが棚橋と対戦、学プロ時代両者は名前は知っていたものの交わることはなく、二人がプロレス入りして年数が経過してからやっと二人の対戦が実現し、ここ一番で着用する勝負ガウンを纏ったディーノは南側から登場、いつもより長めの狩りタイムでエネルギーを充電しながらリングインするも、感極まって涙を流しており、試合開始もディーノは涙が止まらないため、場外へ出て気持ちを落ち着かせ、秋山らDDTのセコンドからビンタで気合をもらってリングに戻った。

ロックアップから棚橋がバックを奪ってフルネルソン、ディーノはリストロックの応酬で棚橋の手を股間に擦れさせてブレーク、今度は手四つからの力比べでディーノはキスを狙うが、棚橋は強引に押し込んで防ぎ、ディーノは四つん這いになって尻を向けるが棚橋は踏みとどまって付き合わない

ディーノは握手を求め、棚橋が応じると、ディーノは手にキスからグラウンド、ケツ堀を連打、男色回転体

、スナップスープレックスからナイトメアは棚橋が逃れて空振りに終わると、棚橋が低空ドロップキック、左脚をロープに固定してレッグロックから低空ドロップキック、ブーイングの中エアギターを奏でるとレッグロック、インディアンデスロックで捕らえるが、ディーノは棚橋の両乳首を掴んで脱出する


ディーノはナックルの連打に対し、棚橋はビンタも、ディーノは棚橋の股間を掴んで男色スクリュー、男色ナックルから男色トレイン、ラリアットを放って、ファイト一発から男色ドライバーは、棚橋がドラゴンスクリューで阻止するとテキサスクローバーホールドで捕らえ、ディーノはロープエスケープする
棚橋はスリングブレイドを狙うが、避けたディーノは唾を吐いてから高梨の鼻つまみチョップ、三四郎スタナーから坂口征夫の神の右膝、KUDOのバスソーキックとDDT殺法を繰り出す

ディーノはホモイエからカミゴエを連打、レインボーメーカーポーズからリップロックで捕らえ、棚橋を追い詰めると男色ドライバーは逃れた棚橋がディーノの股間を掴んで男色クローも、ディーノも男色クローで応戦してパイプカッターから男色ドライバーはカウント2!

大一番で出すディーノはリバースエビ反りジャンプもカウント2!アンダータイツになってのリバースエビ反りジャンプは自爆!
棚橋はエルボー、ディーノはナックルから股間にタッチ、棚橋は太陽ブローからツイストアンドシャウト、スリングブレイドはカウント2!棚橋はハイフライフローは命中もカバーせず、ディーノに立って来いと迫る

必死で立ったディーノにリップロックに対し、ディーノは棚橋のタイツをずらして、棚橋も男色タイツに、そこから棚橋が逆エビ固めでディーノは無念のタップアウト!

試合後に抱き合ってノーサイドも、ディーノはまた棚橋のタイツをずらして男色タイツ姿にして、セコンドの村島克哉も茫然とする、平静さを取り戻した棚橋はマイクで「出会ってしまいましたね、大学のルーツも同じ、揃って来た道は違うけど、プロレスって出会うんだね、ディーノさんと触れ合ったものをしっかり感じました、僕は来年で引退しますが、ディーノさんはまだまだこれからですね、しっかり頑張ってください、最後にディーノさん、うちの若手で好みがあったら言ってください」といったら村島の顔色が変わるも、ディーノは「業界から認められたらやることないじゃない(涙を流しながら、勝ち負けじゃなく棚橋弘至との試合が楽しいと思っちゃった、私は今日の悔しさ一生忘れないけど、あんたがいてくれて傷を残してくれたことに感謝します、最後は愛してます」と告白すると。…棚橋もディーノを抱きしめた。

第6試合ではDDT UNIVERSAL選手権、王者の鈴木みのるにMAOが挑戦、両者なかなか間合いが合わないなか、鈴木が迫るもMAOはコーナーに下がる、鈴木はリストロックからハンマーロック、MAOが切り返してハンマーロックは鈴木がロープへ押し込んでブレークする。

鈴木がビックブーツに対し、MAOもビックブーツで返してラリーになるふぁ、MAOが競り勝つが鈴木がロープ越しの腕十字を仕掛けると、切り返したMAOがロープ越しでアキレス腱固めで捕らえ、先手を奪う。
鈴木は場外へ逃れると、MAOはエプロンからのサッカーボールキックはキャッチした鈴木がMAOの左脚を鉄柱に叩きつけ、鉄柱を使ったトーホールドで流れを変える。

鈴木はMAOの左脚にイスを置くともう一脚のイスでフルスイング、セコンドのKANONにニーリフト、KIMIHIROには殴りつけるエルボーで一蹴すると、MAOにエプロンでアンクルホールドから左脚をイスでフルスイングする。

リングに戻ると、MAOは猪木アリ状態からアリキックも、鈴木はローキックで返してナックル、ニーリフトからボディーエルボーを連打、往復ビンタからボディーエルボーと攻めて、ハンマースルーをするが、MAOがドロップキックで鈴木を場外へ出すとラ・ケブラータを命中させ、場外戦でMAOがナックルからKIMIHIROがネクタイで鈴木の首を絞めると、MAOがセントーンアタックを命中させる。

リングに戻ると、MAOがダイビングニードロップはキャッチした鈴木がアンクルホールドからヒールホールドで捕らえるとMAOもアキレス腱固めで応戦、互いに極め合う中、両者が同時にロープエスケープする。
MAOは掌底、鈴木はビンタとラリーになって鈴木は殴りつけるエルボーに切り替えると、MAOもエルボーで返して、ノーガードでラリーとなる。

互いに四角い体なりながらラリーを続けると、鈴木が串刺しビックブーツからPKは避けたMAOがハイキック、ミドルキックを連打は、鈴木が受けると、MAOがフェイントからミドルキックで鈴木が倒れる。

MAOのみちのくドライバーを狙い、鈴木がフロントネックロックを狙うも、MAOは強引にみちのくドライバーⅡを決め、居合キックを炸裂させるが、倒れない鈴木はスリーパーで捕らえ、MAOはロープエスケープする。鈴木は往復ビンタでMAOがダウンするが、MAOは掌底を連打から大阪臨海アッパーは、鈴木がドロップキックで迎撃してスリーパーから胴絞めスリーパーで絞めあげる。ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪いを王座を防衛する。

試合後に正田が登場も、鈴木は眼中にないどころか殴りつけるエルボーで一蹴して「決めるのにはオレに権利がある、クソガキ、弱いじゃん」言い放つ、ところが正田は譲らず「逃げるのか」と迫ると、鈴木は頭突きで受諾し、9・28後楽園での選手権が決定する。

第4試合のKO-Dタッグ選手権、王者の納谷&飯野のTHE APEXvsHARASHIMA&青木は、青木がネックロックから押さえ込みを狙い、エイオキクラッチを狙うも、飯野が必死で返し。は四つに組みあうと、青木はアームホイップから腕十字、そして飯野の乳首を噛んでエイオキクラッチを狙うが、レフェリーが注意され、エルボーのラリー、飯野はボディースラムからバーニングエルボーもやっぱり自爆。すると青木は耳を噛みながらキャメルクラッチを極めるがレフェリーが注意されるも、代わったHARASHIMAもコーナーホイップから踵落としと飯野の腰を狙い撃ちにして試合をリードする。

長時間捕まった飯野は突進する青木をボディースラムで投げると、代わった納谷が串刺しボディーアタックを連発からエルボードロップ。チョークスラムは切り返した青木がフルネルソンから逆さ押さえ込み、フェースロック式キャメルクラッチ、押さえ込みはカウント2で返され、HARASHIMAが入って挑戦者組がトレイン攻撃からHARASHIMAがスワンダイブボディープレスと挑戦者組が連係で攻める。

飯野が入るとTHE APEXがHARASHIMA&青木に同時串刺し攻撃を狙うが、避けられるとHARASHIMAと青木は同時ドロップキックでTHE APEXを同士討ちさせて同時コブラツイスト。THE APEXを場外へ出すと青木はトペ・スイシーダを命中させる。

リングに戻ると、HARASHIMAは納谷にミドルキックの連打からファルコンアローを決める・

しかし、HARASHIMAの山折りが崩れると、納谷のミドルキックに対し、HARASHIMAはジャンピングハイキックが炸裂して。蒼魔刀は飯野がスピアーで撃墜する。納谷がダイビングエルボードロップを命中させ、青木がカットも飯野が排除して、納谷はHARASHIMAにバックドロップを狙うが、逃れたHARASHIMAが往復ビンタからハイキック。しかし蒼魔刀が納谷がブラックホールスラムで叩きつけ、ランニングニーリフトから世界一のバックドロップで3カウントを奪い防衛、試合後はTO-y、高鹿が挑戦を表明する。

第3試合後に昨年7月から欠場していた髙木三四郎が、医師の許可が出て復帰することになり、11・3両国で復帰戦を行うことになり、対戦相手は葛西日向を指名した。

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