王道トーナメント開幕!右脚破壊寸前の宮原が真霜に逆転勝利!青柳は野村との熱戦に敗れ、今年も1回戦で脱落!


8月24日 全日本プロレス「第12回 王道トーナメント」後楽園ホール 983人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
青柳亮生 〇ライジングHAYATO(12分14秒 十字架固め)田村男児 ×井上凌

<第2試合 20分1本勝負>
大森北斗〇羆嵐 他花師(11分43秒 体固め)本田竜輝 綾部蓮 ×小藤将太
※重爆ダイビングセントーン

<第3試合 30分1本勝負>
〇芦野祥太郎 ザイオン オデッセイ(11分44秒 アンクルロック)斉藤ジュン 鈴木秀樹 ×デイビーボーイ・スミスJr

<第4試合 MUSASHIデビュー15周年記念試合 30分1本勝負>
〇MUSASHI 吉岡世起(10分48秒 片エビ固め)ザ・グレート・サスケ ×のはしたろう
※二天一流

<第5試合  王道トーナメント 1回戦 時間無制限1本勝負>
〇関本大介(6分43秒 体固め)×”ミスター斉藤”土井成樹
※ビックバンカストロフィ

<第6試合  王道トーナメント 1回戦 時間無制限1本勝負>
〇野村直矢(16分26秒 片エビ固め)×青柳優馬
※マキシマム

<第7試合  王道トーナメント 1回戦 時間無制限1本勝負>
〇宮原健斗(21分6秒 シャットダウンスープレックスホールド)×真霜拳號

全日本プロレスの秋の祭典王道トーナメントが後楽園ホール大会で開幕し、15日の後楽園大会まで熱戦の火蓋が切られた。

トーナメント1回戦は第5試合から始まり、負傷の斉藤レイに代わってエントリーした土井が、関本と対戦した。

開始から土井がショルダータックルを連発するが、関本は受け流し、土井はサミングからビッグブーツ、低空ドロップキックを放つと、串刺しエルボーバットから大暴走で先手を奪う。
関本がラリアットを狙うが、土井はいなして丸め込み、読み合いからサムソンクラッチへ。張り手の連打から突進する土井を、関本がショルダータックルで弾き飛ばし、ショルダーバスター、クロスボディーを浴びせて流れを変える。
関本がジャイアントプレスを狙うが、土井が避けて自爆させると、DOI555からバカタレ・スライディングキックに対し、関本はラリアット連発で応戦して、土井をダウンさせる。起こした関本を土井が首固め丸め込み、V9クラッチで丸め込むが、クロスボディーは関本がキャッチして、シュミット流バックブリーカー、ジャイアントプレス、ビッグバン・カストロフィで3カウントを奪い1回戦を突破する。

セミファイナルでは青柳が、かつての同期でフリーとして参戦した野村と対戦した

握手から開始。バックの奪い合いからリストロックの応酬になり。野村がヘッドロックを狙うも、ロープへ振った青柳がショルダータックルからアームホイップで投げる。
ロックアップから野村が押し込みエルボーに対し、青柳はドロップキックで応戦し、野村が場外へ逃れると、追いかけた青柳が鉄柱攻撃。鉄柵へハンマースルー、さらに鉄柵ギロチンドロップを決めて先手を奪う。
リングに戻ると、青柳がギロチンドロップを狙うが、野村の串刺し攻撃をかわしてセカンドコーナーへ上がる。しかし野村が場外へ突き落とし、鉄柵へハンマースルー、エプロンの角をめがけてボディースラムで投げ、試合の流れを変える。
リングに戻り、野村がボディースラムからエルボードロップ。キャメルクラッチで捕らえるが、青柳はロープエスケープ。青柳が腰を押さえてダウンすると、起こした野村がエルボーを放つ。ハンマースルーは青柳が切り返し、一度は避けられたドロップキックを放つと、串刺しフライングフォアアームからブーメランクロスボディー、ダイビングクロスボディーと畳みかける。

青柳はフロントネックロックを極めるが、野村はロープエスケープ。青柳がコーナーホイップするも、野村がショルダータックルを連発し、串刺しフライングフォアアーム、ブロックバスターホールドからカタキトルへと移行するが、青柳はロープエスケープする。
串刺しフライングフォアアームの応酬からエルボーのラリーへ。ジャーマンの応酬の末、野村がスピアーを決めるが、青柳は垂直落下式ブレーンバスターで応戦。エルボーのラリーから野村が連打、ノムレーザーを放つが、青柳はフロントネックロックで捕らえ、首固め、ジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込む。
青柳の突進を野村がフライングフォアアームで迎撃し、スピアーへ繋ぐと。フロッグスプラッシュを狙うが、青柳が雪崩式ブレーンバスターからラリアット、ジャーマンスープレックスホールドへ。スピンキックからロックスターバスターを決めるが、カウント2で返され。スピンキックをガードした野村が左右エルボーを炸裂すると、青柳のラリアットを避けてノムレーザーを決める。

野村はフロッグスプラッシュを連発して、カウント2で返されると、続けてマキシマムを決めて3カウントを奪い、1回戦を突破する。

メインイベントは宮原が2AWの真霜と対戦した

開始から、宮原がタックルを仕掛けるも、真霜がリストロックで切り返す。宮原も再度切り返そうとするが、真霜はハンマーロックからヘッドロックへ移行し絞め上げ、ロープへ振られた宮原はビッグブーツを放つが、追撃を仕掛けようとする真霜は場外へ逃れる。
真霜が宮原を場外へ引きずり出すと。宮原は鉄柵へハンマースルー、ビッグブーツ、頭突きを連打。リングに戻ると、ロープを跨いだ宮原に対し、真霜はロープを蹴り上げる急所攻撃から、ロープ越しのドラゴンスクリューを決め、場外戦になるとローキックから、鉄柱めがけてニー・クラッシャーを炸裂させ、宮原の右脚を集中攻撃して試合の流れを変える。
リングに戻ると、真霜は宮原の右脚へストンピングを連打し、さらに鉄柱に叩きつけ、レッグロックで脚を狙い撃ちにすると、アキレス腱固めで捕らえ、宮原はロープ・エスケープする。

真霜は宮原の右脚へサイキック、ニー・ドロップを落とし。宮原のエルボーに対し、真霜はナックルで応戦して。右膝へ関節蹴り、ニーリフトを連打する。エルボーを避けた宮原が低空ドロップキック、さらに側頭部へドロップキックを放つ。
宮原は串刺し式ビッグブーツで真霜をエプロンへ蹴り出す。エプロン・パイルドライバーを仕掛けるが、真霜が逃れるとエプロンで足横須賀から断崖式ドラゴンスクリューを決め、リングに戻ると、レッグブリーカーからドラゴンスクリューを決める。
真霜がPKを連打するが、宮原が立ち上がりエルボーのラリーになる。宮原が連打から浴びせてもびせても、真霜がドラゴンスクリューで応戦、宮原のニーに対し、真霜は延髄斬りからブレーンバスターを狙うが、宮原が逆にブレーンバスターで投げ返す。
宮原はブラックアウトを狙ったが、真霜がレッグラリアットで迎撃。変型の足横須賀からグラウンド・ドラゴンスクリューを連発、ローキック、インローキックを連打して、延髄斬りは避けた宮原がブラックアウトを放って シャットダウン・スープレックスを狙うが、逃れた真霜に放ったブラックアウトを、真霜が飛びつき膝十字固めでキャッチ、 宮原を追い詰めるが、宮原は必死でロープ・エスケープする。真霜が垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、宮原が逃れてブラックアウトを放つ。

真霜はバズソー・キックを放って。再度のバズソー・キックを狙うと、宮原が回避し、強引にシャットダウン・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い1回戦を突破、試合後には宮原が宮原劇場で最高締めになり、2回戦で対戦する野村線に向けて気勢を上げた。

第4試合ではMUSASHIのデビュー15周年記念試合が行われ、MUSASHIは吉岡と組んで、古巣のみちのくプロレスからサスケ&のはしと対戦した。
サスケvsMUSASHIで開始になると、サスケがアームホイップ、MUSASHIはタックルからグラウンドに移行し、ヘッドロックで捕らえる。ロープへ振ったサスケにショルダータックルを決めるも、サスケは起き上がり小法師から、アームホイップを応酬し合う。

吉岡vsのはしになると、吉岡はショルダータックルに対し、のはしはアームホイップからレッグシザースへ。倒れ込みヘッドバットに対し、吉岡はゼロ戦キック。MUSASHIが入ってサンドウィッチドロップキックでのはしを捕らえ、試合をリードする。

のはしはMUSASHIにチンクラッシャーから攻勢かけると。代わったサスケがストンピングを決め、みちのくプロレス組がMUSASHIを捕らえて試合の流れを変える。
サスケは自爆率が高いアトミコを狙うが、やはり自爆し。代わった吉岡がバイシクルキックからサッカーボールキックを連打するが。、スワントーンボムも自爆する、MUSASHIvsのはしになると。逆水平のラリーから、MUSASHIは低空ドロップキック、フットスタンプ、ドロップキックと攻め立てる。トラースキックを避けたのはしがチンクラッシャーを決め、DDTからサスケがセグウェイを命中させると、のはしがジャックナイフで丸め込む。
そこで吉岡がミドルキックからシザースキックでMUSASHIを援護すると。MUSASHIとダブルトラースキックを決め、MUSASHIがジャーマンスープレックスホールドを決めるが、返したのはしは逃れて丸め込みを連発。延髄斬りから逆打ちをMUSASHIが丸め込みで切り返し、トラースキックからファルコンアローを決め、サスケがカットに入るも吉岡が排除。MUSASHIはエストレージャ・フートゥロから、二天一流で3カウントを奪い勝利、試合後は先輩であるサスケとのはしに感謝した後で、亮生の保持する世界ジュニア王座への挑戦を表明した。

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