8月23日 東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」後楽園ホール 742人
(試合内容は実況ポストより)
アイアンマンヘビーメタル級選手権
【挑戦者】〇ラム会長(11時43分 棒崩し)【第1762代王者】×鈴江珠莉
☆ラム会長が第1763代王者となる
<第1試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル>
【第1765代王者】〇鈴江珠莉(13分37秒 オーバー・ザ・トップロープ)【挑戦者】×山下実優 ×らく
※退場順=七瀬千花
【挑戦者】〇桐生真弥(5分41秒 逆さ押さえ込み)【第1763代王者】×ラム会長
☆桐生が第1764代王者となる
キラ・サマー
鈴木志乃
【挑戦者】〇鈴江珠莉(12分10秒 片エビ固め)【第1764代王者】×桐生真弥
☆鈴江珠莉が第1765代王者となる
<第2試合 15分1本勝負>
〇まなせゆうな(8分37秒 片エビ固め)×凍雅
※ショートレンジラリアット
<第3試合 20分1本勝負>
〇愛野ユキ 風城ハル 高見汐珠(9分1秒 片エビ固め)辰巳リカ 鈴芽 ×小夏れん
※ヴィーナスDDT
<第4試合 15分1本勝負>
〇瑞希(9分20秒 片エビ固め)×原宿ぽむ
※ダイビングフットスタンプ
<第5試合 20分1本勝負>
〇荒井優希(15分11秒 片エビ固め)×伊藤麻希
※Finally
<第6試合 20分1本勝負>
アジャコング 上福ゆき 〇上原わかな 芦田美歩(11分46秒 ジャックナイフ式エビ固め)中島翔子 ×ハイパーミサヲ 鳥喰かや HIMAWARI
<第7試合 第12回東京プリンセスカップ決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇渡辺未詩(20分20秒 体固め)×遠藤有栖
※ティアドロップ
☆渡辺未詩がプリンセスカップ初優勝
後楽園大会で優勝決定戦を迎えた「第12回プリンセスカップ」渡辺未詩と遠藤有栖の二人がトーナメントを勝ち残り、メインで優勝をかけて対戦した
握手から試合開始になると、ロックアップから有栖がバックを奪い、ハンマーロックの応酬となる。未詩がヘッドロックを仕掛けるが、抜けた有栖がヘッドシザースで返すと、未詩はヘッドシザースから切り返す。
有栖はアームロックを狙うが、未詩がヘッドシザースで切り返す。抜けた有栖は未詩が大阪で痛めた右脚にサイキックからレッグロックを仕掛けると、未詩はボディーシザースで捕らえ、右膝は万全だとアピールしてから。ヘッドロックへ移行し、有栖の腕をクロスして首に巻き付けるが、有栖も切り返す。読み合いから未詩がヒップトスを決めるも、有栖はスピードで翻弄し、丸め込みドロップキックを放つと、ブロンコバスターからニードロップを落とす
有栖は串刺しバックエルボーを放つがm未詩はショルダータックルで応戦し、ベアハッグで捕らえてから振り子式バックブリーカーを決め、試合をリードする。
未詩は有栖の腰にエルボーを連打し、エルボーバット、ボディースラムからバックブリーカーへ。カナディアンバックブリーカーを狙うが有栖が逃れ、ジャンピングネックブリーカーを放つ。
有栖は串刺しエルボーバットから串刺しドロップキック、串刺しフライングフォアアームへ。キャメルクラッチを狙うが、未詩がコーナーへ押し込み、串刺しボディーアタックからショルダータックルを浴びせジャイアントスイングを狙うも、有栖がサムソンクラッチで防ぎ、読み合いからドロップキックを放って、未詩をキャメルクラッチで捕らえるが、立ち上がった未詩は旋回式ドラゴンスリーパーで回転する。
未詩はカナディアンバックブリーカーのままコーナーに上がるが、有栖が逃れると、磐梯山で未詩を場外へ落とし、ブロンコバスターからエプロンで鶴ヶ城を敢行する。
リングに戻ると、有栖がキャメルクラッチで未詩を捕らえる。未詩がプッシュアップで逃れようとするも、有栖は回転して離さず、鶴ヶ城を浴びせる。
有栖はコーナーに上がると、追いかけた未詩に鶴ヶ城を敢行し、什の掟を狙うが、未詩が逃れてバッティングハンマーを返して、有栖がドロップキックを放つも、未詩はバッティングハンマーで応戦する。
エルボーのラリーとなり、未詩が連打からバッティングハンマーを連打。カナディアンバックブリーカーから雪崩式アバランシュホールドを決めるが、有栖がカウント2で返す。
未詩はパワースラムを決めるも、有栖が体を入れ替えてカバーして。水車落としからスーパーキック、什の掟を狙うが、未詩が逃れて有栖の背中にレーザービームを放つと、正面からレーザービーム、ティアドロップへと繋ぎ、3カウントを奪い初優勝を果たした。試合後は有栖の健闘を称えると、プリンセス王者の瑞希を呼び出し、1月4日の後楽園ホール大会のリベンジとして挑戦を表明する。
セミファイナルの中島&ハイパミ&鳥喰&HIMAWARIvsアジャ&上福&上原&芦田は
試合前のハイパミサヲのヒーロータイムで、アジャに対し「今はタッグ王者だから以前とは違う」として一騎打ちをアピール。睨み合いになるとスプレーを噴射して試合開始。中島組は総出でアジャに襲い掛かり、エプロンの幕で簀巻きにした上、テープでぐるぐる巻きにする。これを良いことに中島組は上原を捕らえて試合をリードする。
上福と芦田によってアジャが救出されると、上原から交代を受けたアジャは恐怖におののくHIMAWARIにビンタからアジャ組が試合の流れを変える。
終盤では上原を捕らえハイパミはハイパーゴッサムクラッシュからチキンウイングフェースロックで捕らえるが、上福がカット、ハイパミのハイパミリターンズを上原が逃れてスナップスープレックスからバナナピローを狙うが、HIMAWARIがカットされる。
アジャがHIMAWARIに一斗缶攻撃を放つが芦田に誤爆。HIMAWARIのツインテールの援護を得た鳥喰がドロップキックを排除するハイパミは上原にハイパミリターンズを狙うが、上福のフェイマサーの援護を得た上原がジャックナイフでハイパミから3カウントを奪い勝利、試合後の上原は上福とのOber Eatsでプリンセスタッグ王座に挑戦を表明、中島&ハイパミの享楽共鳴も受諾する。
第5試合の伊藤vs荒井は、読み合いから荒井が串刺しビックブーツを放つと、ストンピングを連打から突進はするが、伊藤が場外へ出すとロープ越しでビックブーツを放つ。
リングに戻ると伊藤が荒井をコーナーに押し込み、世界一可愛いナックルを浴びせ、ドロップキックを放ってスリーパーで捕らえると、逃れた荒井にバックブリーカーからDDT、変型逆片エビで捕らえ、荒井はロープエスケープする。
伊藤は荒井を足蹴にすると、ボディースラム狙いは、荒井がボディースラムで投げ返しビックブーツを連打から串刺しビックブーツ、ショルダータックルで試合の流れを変える。
荒井は伊藤を頭からコーナーに叩きつけるが、受けきった伊藤に荒井はドロップキックに対して、伊藤はロープの反動を利用してこけしちゃんからビックブーツ、荒井のエルボーの連打も、伊藤が受けきってハンマースルーを切り返してエルボーを放つ。
伊藤は逆エビ固めを狙うが、足を取って切り返した荒井がサソリ固め、だが伊藤が丸め込み、突進する荒井を逆エビ固めで捕らえるが、荒井はロープエスケープする。
伊藤が突進するが避けた荒井が丸め込んでからドロップキック、フルネルソンは逃れた伊藤が頭突きから振り子式DDT、ストーンコールドスタナーはカウント2で返される。
伊藤はデルフィン式スイングDDTを狙うが、荒井がビックブーツで阻止してフルネルソンバスターで叩きつけ、Finallyは伊藤は頭突きで迎撃して頭突き、荒井も頭突きで応戦するが荒井が崩れる。
伊藤の頭突きをガードした荒井がビックブーツを放って、バイシクルキック、新人賞と浴びせると、Finallyで3カウントを奪い勝利。試合後は二人は指切りをして再戦を誓い合う。
第4試合の瑞希vs原宿ぽむは、原宿ぽむはスイカとイルカの浮き輪を持参して登場すれば、瑞希は愛用のピコピコハンマーを持参する。原宿ぽむがイルカの浮き輪で襲い掛かってくると、瑞希はピコピコハンマーで応戦し、原宿ぽむはリング下へ隠れ、瑞希が見失った隙に背後からイルカの浮き輪で殴打。イルカの浮き輪に瑞希を乗せると、原宿ぽむが浮き輪を引っ張り回し、瑞希はひっくり返る。
リングに戻ると、原宿ぽむはイルカの浮き輪を持ったまま脛蹴りを放つ。スティンガーフェースから突進するも、瑞希がドロップキックで迎撃してから、イルカの浮き輪を客席へ放り投げ、自らはスティンガーフェースからドロップキックを放つ。
瑞希は原宿ぽむにダイビングクロスボディーからエルボーのラリーを仕掛け、瑞希が優勢になると。ハンマースルーを狙ったふぁ、原宿ぽむは切り返して脛蹴りは、避けた瑞希はフットスタンプで反撃。続くドロップキックはお互いに避けると、原宿ぽむはぽむ・ざ・じゃすてぃすからドロップキックを放つ。
原宿ぽむは脛蹴りの連打を放ち、読み合いの末に瑞希の左脚へ串刺しドロップキックを、レッグドロックからニーロックで捕らえるが、瑞希はロープエスケープしても、原宿ぽむはミサイルキックを放つ。
瑞希は原宿ぽむの攻撃をいなしてクロスフェースで捕らえるが、原宿ぽむはロープエスケープしてロープにしがみつく。瑞希はバッククラッカーからに対し、原宿ぽむは階音波を上げながら靴での攻撃を試みるが、瑞希に靴を奪われ殴打される。瑞希のキューティースペシャルを原宿ぽむは逃れると、もう片方の靴で殴打から丸め込み、レッグドロップを決める。
原宿ぽむはぽむ・ざ・じゃすてぃすを狙うが、瑞希は避けてフットスタンプを決め、最後はキューティースペシャルからダイビングフットスタンプを決め、3カウントを奪い勝利となった。
凍雅はガンバレ☆プロレスにまなせと対戦。開始から凍雅がぶつかり合いに挑むも、まなせが弾き倒し、凍雅のボディースラム狙いも、まなせにボディースラムで投げられるとヘッドロック。ロープへ振ったまなせがショルダータックル、連続カバーでスタミナを奪いにかかる。
まなせは串刺しラリアットからショルダータックル、ボディースラムを狙うが、逃れた凍雅がボディースラムで投げ、串刺しエルボーバットからぶつかり合い、ボディースラムからローリングサンダーを投下する。
凍雅は三沢式フェースロックで捕らえるが、まなせはロープエスケープ。凍雅はエルボーを連打からボディースラムは、切り返したまなせがバックフリップ。髪を掴んで睨み合いからぶつかり合いは、まなせが制したが、再びのぶつかり合いでは凍雅が制してエルボーを放つ。
凍雅はハンマーを狙うまなせの右腕へエルボーからフォールアウェイスラム、コーナーホイップに対し、まなせはショルダータックルからラリアット、凍雅はエルボーに対し、まなせがショートレンジラリアットで3カウントで、まなせが勝利となる。
第1試合のアイアンマン王座争奪時間差バトルロイヤルは、開始前のバックステージでは、ラム会長が王者の鈴江さん相手にアイアンマン王座をかけて腕相撲に挑んでいたが、ズルして勝ったラム会長が王座を奪取してしまい、そのまま王者のまま第1試合へと突入する。
王者のラム会長vs七瀬で開始。七瀬がいきなり丸め込みを連発して王座を奪いにかかる。返したラム会長はダブル中指で挑発すると、怒った七瀬が鳥居稲荷を狙ったところで、2番手のキラ・サマーが登場。
キラ・サマーにラム会長が助けを求めると、キラ・サマーは七瀬に襲い掛かるが、ラム会長を丸め込む。七瀬とエルボーのラリーのところで、4番手の鈴木志乃が登場そ。七瀬にドロップキックから、キラ・サマーに案内しながら七瀬を交錯させるも、ラム会長を見失う。ラム会長が場外で休んでいるところが見つかるとラム会長がリングに戻るが、3人から袋叩きにされたところで、らくが登場して、ラム会長を助けるためにポッポーチョップを放っていく。
らくとラム会長が七瀬にケーキ入刀を浴びせて七瀬が3カウントで退場させて、二人が喜び合うが、らくがラム会長を裏切ところで桐生真弥が登場する。
らくはラム会長を丸め込むが、桐生はラム会長を逆さ押さえ込み3カウントを奪い、王座奪取するも、、桐生は他の選手から狙い撃ちにされたところで、東京女子プロレスの初代リーダーとなった山下が登場する。
山下はらくや志乃にサッカーボールキックを浴びせたが、キラ・サマーはドロップキックで抵抗、だがエプロンに出されたところで山下がハイキック。キラ・サマーはオーバー・ザ・トップロープで失格。
桐生はベルトを持って逃げようとするが、山下が捕まえるとサッカーボールキックを狙ったが、桐生がベルトでガードして殴打。そして鈴江さんが登場して桐生にエルボーを連打も、桐生がエルボーで返そうとしたため、山下が鈴江さんを救出する。
山下と鈴江さんは二人で桐生とらく、志乃を連係で攻め、志乃が山下のサッカーボールキックで志乃が3カウントで失格するが、鈴江さんは山下を裏切ってエルボーバットを浴びせれば、桐生は鈴江にバックブリーカーから逆エビ固めで捕らえてロープエスケープになる。
山下は桐生にミドルキック。鈴江さんが踵落としから山下がサッカーボールキックで鈴江がカバーして桐生から3カウントで王座奪還も、山下が鈴江を裏切って丸め込む。
これに怒ったらくがきらめきからポッポーチョップを狙い。山下がハイキックで阻止もエプロンでらくと山下がもつれ合うと、鈴江が二人を場外へ落としオーバー・ザ・トップロープで失格。鈴江が王座のまま勝利となった。
だが大会終了後、ポコたんが鈴江さんとの腕相撲勝負に勝ってアイアンマン王座を奪取した。
