菊田が下剋上…シュンに完勝でドリーム戴冠、そしてZ-BRATSを消し去る!吉岡は棚橋から伝承されたハイフライフローでツインを奪取!


8月17日 DRAGON GATE「DANGEROUS GATE 2025」大田区総合体育館 1930人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 2分1本勝負>
〇ISHIN(9分20秒 片エビ固め)×帆希
※人誅

<第2試合 20分1本勝負>
ドン・フジイ 〇布田龍 柳内大貴 佐原明浩(6分25秒 エビ固め)豹 JACKIE KAMEI Riiita ×望月ジュニア
※飛龍

<第3試合 カンタン酢™賞争奪バトルロイヤル>
〇Ben-K(13分17秒 片エビ固め)×Kzy
※スピアー
退場順=[1]ストロングマシーン・J[2]問題龍[3]B×Bハルク[4]U-T[5]Kagetora[6]ウルティモ・ドラゴン[7]加藤良輝[8]他花師[9]土井成樹[10]横須賀ススム[11]KAI[12]パンチ富永

<第4試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第55代王者】〇田中良弥(9分26秒 片エビ固め)【挑戦者】×望月成晃
※スターダストプレス
☆良弥が2度目の防衛に成功

<第5試合 30分1本勝負>
青柳優馬 青柳亮生 〇井上凌(16分54秒 逆エビ固め)YAMATO ドラゴン・キッド ×木村和真

<第6試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分3本勝負>
【第94代王者組】ルイス・マンテ フラミータ ベンディード(2-1)【挑戦者組】ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ スペル・クレイジー
①〇ベイン(5分10秒 エビ固め)×ベンディード
※サンタマリア
②〇フラミータ(2分55秒 エビ固め)×ウルフ
※ファイヤーバードスプラッシュ
③〇マンテ(8分6秒 スペルディクレ)×クレイジー
☆マンテ&フラミータ&ベンディードが初防衛に成功

<第7試合 オープン・ザ・ツインゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】ドラゴン・ダイヤ 〇吉岡勇紀(16分40秒 片エビ固め)【第68代王者組】×箕浦康太 ジェイソン・リー
※ハイフライフロー
☆箕浦&ジェイソンが4度目の防衛に失敗、DCourageが第69代王者組となる

<第8試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇菊田円(22分3秒 片エビ固め)【第41代王者】×シュン・スカイウォーカー
※ローリングラリアット
☆シュンが初防衛に失敗。菊田が第42代王者となる

DRAGON GATE大田区大会のメインではドリームゲート選手権が行われ、王者のシュン・スカイウォーカーに菊田円が挑戦、7月の神戸ワールド記念ホール大会でドリーム王座を奪取したシュンに、菊田がクーデターを起こし、Z-BRATSから帆希共々シュンを追放、その遺恨が絡んでの選手権となった。
先にリングインしていた菊田が入場中のシュンに背後から奇襲を仕掛け、菊田は頭突きを浴びせると逆水平チョップを繰り出してから試合が開始、シュンの顔面を踏みにじって蹴りを連打。シュンが挑発でプレッシャーをかけるも、動じない菊田が再び逆水平チョップを浴びせ、リングに上がっても、シュンを踏みつけながら足蹴にする。
菊田が串刺し攻撃を狙うが、迎撃したシュンがティヘラで菊田の顔面を踏みにじり反撃。サッカーボールキックから足蹴で挑発するが、バイシクルキックは菊田が回避して、ダブルチョップからラリアットでシュンを場外へ落とすと、Z-BRATSがシュンを帆希共々袋た気にして、菊田もハンマーで追撃する。
リングに戻ると、菊田がシュンを足蹴にすると、コーナーへ押し込んで逆水平チョップを連打し、ダウンしたシュンにさらに足蹴にする。余裕を見せるシュンに対し、菊田は唾を吐きながら執拗に足蹴にするが、シュンはエルボー連打で反撃し、ソバットからブレーンバスターを狙うが、菊田が逆にブレーンバスターで投げ返す。
菊田がハンマースルーを仕掛けるが、シュンが切り返してバイシクルキックで菊田を場外へ落とすが追撃できず、菊田がリングに戻ると、シュンが串刺しバイシクルキックからエルボーバット、時間差バイシクルキックの連続攻撃。ブラスターを狙うが菊田がリバースして。両者睨み合いの末にエルボーラリーになると、菊田は逆水平チョップはバイシクルキックを放って、シュンもバイシクルキックで返し。菊田の尻爆弾をシュンがキャッチし、SSWを決める。
シュンが再びSSWを狙うが、菊田が八木レフェリーを利用して逃れ、シュンのバイシクルキックが八木レフェリーに誤爆する。ここでISHINと加藤が乱入するも、シュンがイスでフルスイングで加藤を返り討ちにすれば。帆希もイスでISHINを撃退し、KAIもシュンがイスを投げつけて排除。シュンは菊田にイスの上へブラスターを決めるが、八木レフェリーがダウンしたままのためカウントが入らない。
そこで箕浦が鉄板でシュンを殴打して、八木レフェリーをリングに戻すと、菊田がロジャース式パイルドライバーを決める。串刺し攻撃をシュンがドロップキックで迎撃すると、ロックボトムからスカイウォーカームーンサルトを仕掛けようとするが、箕浦に阻止される。
ここからZ-BRATSが総攻撃を仕掛けるが、帆希の援護を受けたシュンが菊田にパウダー攻撃ぁれあブラスタームーンサルトダブルニーと攻め込み、SSWを狙ったが、逃れた菊田が読み合いの末にローリングラリアットから串刺しラリアット、尻爆弾を連発から、ラリアット→変型ドライバー、ローリングラリアットの大技ラッシュで3カウントを奪い王座を奪取した。

試合後に帆希の肩を借りて退場するシュンに菊田がマイクで「おい、シュン・スカイウォーカー。どこ逃げていくんだよ。いつまでもいつまでも偉そうな口効くな。この口だけチャンピオンが。ゴミ、さっさと消えてくれ」と言い放ち「見ての通り、この俺が本物の強さでベルトを獲った。いつからこのリング上はこんなにぬるくなったんだ? 俺はな、神戸ワールドで言ったぞ。このリング上に必要なものは強さ、そして自己主張だと。なのになんだ? 俺は行動し、すぐ結果を出した。それなのになんだ! 今、誰も行動を起こさねえ? いつからこんなぬるいんだ?俺がここで宣言してやる。このリング上で俺が認めていないヤツ、俺が消してやるよ。簡単に言ってやろう。いらないものは排除し、このDRAGONGATE破壊してやるよ。「そしてな、もう一つ。ここにいる俺たち6人は今日をもってZ-Bratsを捨てる。何の未練もない、こんなユニットだ」とZ-Brats放棄を宣言。今後は新たなユニット名で再始動することになりそうだ。「あらためてもう一度言ってやる。俺は強いぞ。このリング上からいらない者はすべて消し去る! 俺はその強さをもってるんだ。この菊田円が新たな世界へ、本物の強さで導いてやるよ。この俺を止めてみろよ! DRAGONGATE!!」と締めくくった。

試合内容的には菊田が完勝、シュンの化けの皮を剥がしてやったと言わんばかりの試合で、シュンがこれまでかけてきたプレッシャーに動じず、何もかもシュンを上回ってやったと言った感じだった。そんな菊田はこれまでのシュンのやり方を否定するかのようにZ-BRATSの名前を封印して、ユニット名を改めると予告、菊田がこれまでシュンが独走してきたDRAGON GATEをどう変えていくのか、そして菊田の予告通り、天から落とされ、地獄を見たシュンはどうなっていくのか…

セミファイナルではオープン・ザ・ツイン・ゲート選手権が行われ、王者の箕浦&ジェイソンにDCourageのダイヤ&吉岡が挑戦、序盤はDCourageが連係で箕浦を攻め込むが、場外戦でのプランチャは自爆すると、箕浦&ジェイソンが場外戦で反撃、リングに戻ってからダイヤを捕らえて試合をリードする。
長時間捕まったダイヤは箕浦にシザースで反撃すると、代わった吉岡がダイビングクロスボディー、ジェイソンにポップアップスラムで反撃。ジェイソンはスピンキックからハンマースルーは切り返した吉岡がバックドロップで投げる。
ダイヤが入るとDCourageが連係、ダイビングフットスタンプ&デスバレーボム、合体その場飛びムーンサルトと攻めると。箕浦へのトレイン攻撃は避けられると、箕浦&ジェイソンが合体ネックブリーカーから合体技ナイトメアは阻止される。
ダイヤがジェイソンにアストロシザースからDDDDTはジェイソンが避けると箕浦がジャンピングニー、吉岡にブラックフォールスラムを決めるが、吉岡がバトルフックで応戦してから乱戦になる。
ダイヤは箕浦に619から吉岡との連係は阻止されるも、吉岡が箕浦にブレーンバスターからハイフライフローはジェイソンが阻止し、箕浦が雪崩式ダブルアームスープレックスからジェイソンがマキシマムドライバーを決めるが。カットに入ったダイヤにはドロップキックからラリアット、そしてマキシマムドライバーは阻止したダイヤがカサドーラボム。レプテリアンでジェイソンがパワーボムから箕浦が入って合体ジャーマン、ジェイソンのトラースキックから箕浦がR-301、合体ナイトメアとダイヤを攻める。
ジェイソンは香港トルネードを狙うが、吉岡が雪崩式ジャーマンで阻止してから、ダイヤがダブルコーク。箕浦は吉岡にジャンピングニーからラストライドで攻めるが、Golden Roseは逃れた吉岡がダブルフック、ダイヤがDDDDTから、吉岡がネイルガン、そして棚橋弘至から名称を継承されたフロッグスプラッシュことハイフライフローで3カウントを奪い、DCourageが王座を奪取する。

第6試合のオープン・ザ・トライアングルゲート選手権、王者のマンテ&フラミータ&ベンディードvs挑戦者のロス・ゴルベアドーレス(ベイン&ウルフ)&クレイジーは、試合形式は60分3本勝負で行われ、1本目はフラミータvsクレイジーになると、クレイジーが王者組の同士討ちを誘発してアームホイップを連発して。なぜか八木レフェリーも狙うが、八木レフェリーが逆にヒップトスで投げてしまう。

1本目はゴルベアドーレスがマンテにサンドイッチ・ドロップキックを決めると、ベインがフラミータにジャンピングニーからサンタマリアを決めて3カウントを奪い先制、2本目はマンテがベンディードと同時にウルフとクレイジーにケブラータを決めてから、リング内ではフラミータがウルフにタイガー・ドライバーからファイヤーバード・スプラッシュを決め、3カウントを奪い、1-1となる。
3本目はゴルベアドーレスがロケットランチャー雪崩式フランケンシュタイナー、 場外戦でロケットランチャー・トペ・コンヒーロと合体技を繰り出す中、マンテがクレイジーにスペルディクレで3カウントを奪い。2-1で王座防衛となる。

第5試合のDRAGON GATEvs全日本プロレスの対抗戦、YAMATO&キッド&木村vs青柳優馬&青柳亮生&井上は、序盤はデビューしてすぐに対抗戦に抜擢された木村が、井上相手にグラウンドでリードを奪い、青柳兄弟もYAMATOのタイツをずり下げにかかるなど揺さぶりをかける
DRAGON GATEが井上を捕らえて試合をリードするが、全日本プロレスはキャリアの浅い、木村を捕らえて試合の流れを変える
ドロップキックで排除するが、木村が青柳にダイビングショルダー、井上はミドルキックを連打から突進を木村が払い腰から腕十字で捕らえるが、亮生がその場飛びムーンサルトでカットから、青柳が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、最後は井上がサッカーボールキックから逆エビ固めで木村は無念のタップアウトで全日本プロレスが勝利、試合後は青柳が入門前にDRAGON GATEにも書類を送っていたことをカミングアウトするが、井上はクリーンボーイ扱いしたYAMATOに「それと! 俺のことグリーンボーイ扱いした、あのオッサン。おい、YAMATO! もし、またやる時は次シングルだぞ!」と対戦を要求。ところがバックステージに入ると望月ジュニアが井上に絡んできたため一触即発になる。

第4試合のオープン・ザ・ブレイブゲート選手権、王者の田中良弥vs王座初挑戦となる望月成晃は、良弥がとショルダータックルからドロップキックを放ったのに対し、望月は良弥をエプロンへ追いやると、二角蹴りで場外へ落とし、追い打ちのムーンサルトアタックを命中させる。

リングに戻ると、望月が張り手、ソバットからストマックブロック、ミドルキックを連打。さらにソバット、ミドルキックで良弥を蹴り倒し、串刺し攻撃を狙うが、良弥が迎撃してディメンジョンクロスボディーを命中させ、張り手のラリーから読み合いになると、良弥がハンドスプリングレッグラリアットを放つ。
良弥はブファドーラからその場飛びムーンサルトを仕掛けるが、望月はこれを回避すると。逆にその場飛びムーンサルトを披露。一角蹴りからツイスターを狙うが、着地した良弥がトルネード式首固めで丸め込み。望月の三角蹴りをドロップキックで阻止すると、スパニッシュフライを決める。
エルボーのラリーから望月が頭突き、良弥がミドルキック、望月もミドルキックで返し。激しい打撃のラリーの末、望月がイリュージョンから真最強ハイキックを放つが、良弥が回避してハイキックからブレーンバスターを仕掛けるも、望月がツイスターで逆転。良弥がライトニングスパイラル、望月がジャックハマーと技の応酬が続き、良弥のクロスセイバーはカウント2で返されるが、バスソーキックからスターダストプレスを決め、3カウントを奪い王座を防衛した。

問題が発生しました。 ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑