渡辺未詩が右膝負傷のアクシデントも乗り越えて中島翔子を降し、決勝で遠藤有栖と対戦へ


8月17日 東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」エディオンアリーナ大阪第二競技場 422人満員
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
上福ゆき 〇上原わかな(9分3秒 バナナピロー)キラ・サマー ×七瀬千花

<第2試合3WAY戦 20分1本勝負>
〇桐生真弥(7分46秒 逆エビ固め)×小夏れん
※あと一人はHIMAWARI

<第3試合 20分1本勝負>
〇伊藤麻希 鈴木志乃(10分57秒 伊藤デラックス)風城ハル 高見汐珠

<第4試合 20分1本勝負>
〇瑞希 らく 原宿ぽむ(10分59秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ ×凍雅 芦田美歩
※ダイビングフットスタンプ

<第5試合 20分1本勝負>
辰巳リカ 〇愛野ユキ(11分14秒 片エビ固め)山下実優 ×鳥喰かや
※ヴィーナスDDT

<第6試合 トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇遠藤有栖(14分40秒 片エビ固め)×荒井優希
※什の掟

<第7試合 トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇渡辺未詩(24分40秒 片エビ固め)×中島翔子
※ティアドロップ

東京プリンセスカップも大阪大会で準決勝を迎え、セミファイナルでは荒井と有栖が対戦、ロックアップになると、ヘッドロックの応酬から有栖がネックロックを仕掛けるも、荒井が切り返してヘッドロックで絞め上げる。ロープへ振った有栖は有栖は荒井の足を払ってからエルボーバットを、ロープワークで翻弄した後、ドロップキックで先手を奪う。

有栖は荒井の左脚を狙い、サイキックを連打。トーホールドを仕掛けるも荒井が回避してストンピングを連発。コーナーへホイップした後、串刺しエルボーバットを決め、再びコーナーホイップからストンピングを叩き込む。
荒井はショルダータックルに対し、有栖がエルボー連打で応戦するも、突進を荒井がボディースラムで投げた後はボディーシザースで絞めあげ有栖のスタミナを奪う。
荒井がビッグブーツを狙ったが、有栖が回避してドロップキックを放って、串刺しエルボーバットからドロップキック、ブロンコバスターを繋ぎ、ボディープレスを仕掛けるも、荒井が脚で迎撃してからサソリ固めで捕らえるが、有栖はロープエスケープする。
荒井は串刺しビッグブーツから突進するが、有栖がジャンピングネックブリーカーで迎撃。バッククラッチからキャメルクラッチへと移行し、荒井を追い詰めるも、荒井はロープエスケープする。
有栖はブロンコバスターから荒井の後頭部へ鶴ヶ城、磐梯山を狙うが、荒井がビッグブーツで場外へ落とし、リングに戻った有栖をサソリ固めで捕らえ追い詰めるが、有栖が必死でロープエスケープする。
荒井はバイシクルキックからフルネルソンバスターを仕掛けるも、有栖がサムソンクラッチで丸め込み、水車落としで投げると、エルボーのラリーから互いの読み合いとなり、有栖のスーパーキックが炸裂するが、什の掟は崩れると、荒井がフルネルソンバスターで叩きつけてから新人賞を放つ。荒井がFinallyを狙ったが、有栖がスーパーキックで迎撃すると、什の掟で3カウントを奪い、決勝へと進出する。

メインイベントでは中島が未詩と対戦、ロックアップからバックの奪い合いになり、グラウンドで中島がヘッドロックを仕掛けるも、未詩がヘッドシザースで返す。スリーパーで捕らえる中島に対し、抜けた未詩はリストロックを狙うが、足を取った中島がリバース・インディアン・デスロックで切り返す。未詩はトーホールドに転じ、サイキックからレッグスプレットへと繋げば、中島がヘッドロックで返すと、未詩もヘッドロックで応戦、中島が再びヘッドロックを仕掛けると、未詩はハンマーロックと、互いにグラウンドで出方を伺う。

中島もハンマーロックを仕掛けるが、未詩が強引にリバースして手四つ状態のまま押さえ込みへ。そのままモンキーホイップの応酬になり、未詩がサーフボードストレッチで捕らえるも中島が切り返す。中島が丸め込んでヘッドロックを仕掛けると、ロープワークの攻防に。未詩がヒップトスからショルダータックルを決めるが、中島はウラカン・ホイップで未詩を場外へ落とすと、トペ・スイシーダを命中させる。
場外戦で未詩が中島を担ぎ、エプロン角に中島の腰を直撃させ、。リングに戻ると、ロープを跨いだ未詩の右足に中島が619を放つ。中島の串刺し攻撃を未詩が回避しエルボー連打からバックブリーカーへ流れを変えるが、中島は右脚を押さえて動きの鈍い未詩にフライング・フォアアームを放つ。
中島はサードロープで未詩の首をシーソー攻撃からシルバー・ブレットへ。腰へのニー連打から首筋へエルボー、フロントネックロックで捕らえるが、未詩がリバース。中島は未詩をエプロンへ出すと、後頭部へロープ越しの変型ネックブリーカーを決めてからネックロックで捕らえる。逃れた未詩は突進してくる中島に振り子式バックブリーカーを決めると、ショルダータックルを連発。バッティングハンマーからジャイアントスイングを仕掛けるが、中島が無人在来線固めで切り返し、未詩はロープエスケープする。

中島がノーザンライト・スープレックスを狙うが、未詩が回避してショルダータックルからジャイアントスイングへ。10回転させるが右脚を押さえて動きが止まる。中島は619から原型ドラゴン・スクリューを決め未詩を場外へ追いやり、リングに戻ろうとする未詩に中島が再び619を放ち、エプロンにうつ伏せになった未詩へダイビング・セントーンを投下する。

中島はDDTからダイビング・セントーンを狙ったが、未詩が剣山で迎撃するも、未詩の右膝にもダメージが蓄積したため。中島が場外へ逃れると未詩も場外へ逃れ、未詩の右脚を見て、館内も試合が続行できるか緊張感が漂い、中島が先にリングへ戻るが、未詩は右足を引きずりながらリングに戻って試合続行の意志を見せる。
グラウンドの攻防で中島がヘッドロックを仕掛けると、未詩は首投げからヘッドロックで返す。中島がヘッドシザースで切り返すが、未詩もヘッドシザースで捕らえる。中島のジャックナイフを未詩が切り返し、中島のカサドーラを未詩が持ち上げるも、中島はヨーロピアン・クラッチで返す。未詩がパワースラムで叩きつけると、レーザービームを放つが中島が回避し、読み合いの末、中島のノーザンライト・スープレックスホールドはカウント2で未詩が返す。中島がダイビング・セントーンを狙うが、必死で立ち上がった未詩が雪崩式アバランシュホールドを決める!、レーザービームからティアドロップ売決め手、3カウントを奪い決勝へ進出、試合後も未詩は有栖にエールを送り大会を締めくくった。

中島vs未詩は、未詩の右膝の状況を見てレフェリーも試合が続行できるかどうか微妙なところで、中島も心配したのか、かなり動揺が見られた。だが未詩は最後まで試合をやり切ることを選択して、動揺が続く中島を降したが、問題なのは未詩の右膝で23日に行われる優勝決定戦にはどこまで回復するか、試合に出れる状況だとしても、未詩は相当なハンデを背負って有栖と戦うことになる…

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