フィンレーに敗戦濃厚の棚橋が見せた”丸め込みの達人”、大岩は辻の変化球にまさかの逆転負け!


7月25日 新日本プロレス「新日本プロレス「G1 CLIMAX 35」大田区総合体育館 1308人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇ジェイコブ・オースティン・ヤング(7分40秒 片エビ固め)YOSHI-HASHI ×嘉藤匠馬
※ジェイコブスラダー

<第2試合 20分1本勝負>
〇エル・ファンタズモ 邪道(6分37秒 ジャックナイフ式エビ固め)ザック・セイバーJr. ×ハートリー・ジャクソン

<第3試合 20分1本勝負>
〇成田蓮 金丸義信(7分7秒 エビ固め)海野翔太 ×本間朋晃

<第4試合 20分1本勝負>
KONOSUKE TAKESHITA 〇ロッキー・ロメロ(7分32秒 腕ひしぎ十字固め)鷹木信悟 ×永井大貴

<第5試合 『G1 CLIMAX 35』 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇ボルチン・オレッグ(9分57秒 片エビ固め)【1勝3敗=2点】×SANADA
※カミカゼ

<第6試合 『G1 CLIMAX 35』 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗=4点】〇上村優也(10分32秒 閂スープレックスホールド)【1勝3敗=2点】×カラム・ニューマン

<第7試合 『G1 CLIMAX 35』 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇EVIL(10分31秒 体固め)【2勝2敗=4点】×タイチ
※裏EVIL

<第8試合 『G1 CLIMAX 35』 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇辻陽太(13分43秒 変型トケ)【2勝2敗=4点】×大岩陵平

<第9試合 『G1 CLIMAX 35』 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗=4点】〇棚橋弘至(16分2秒 首固め)【1勝3敗=2点】×デビット・フィンレー

新日本プロレス大田区総合体育館大会では『G1 CLIMAX 35』 Aブロック公式戦 が行われたが、開始前に20日のきたえーる大会から右膝の負傷して欠場し、公式戦復帰を目指していたゲイブ・キッドが登場すると、ドクターストップがかかり、公式戦復帰を断念したことを発表、Bブロック残り公式戦は不戦敗となった。

そしてメインでは1勝2敗同士の棚橋とフィンレーが対戦、棚橋はリストロックからハンマーロックを仕掛けるが、フィンレーに切り返され逆にハンマーロックをかけられる。棚橋はレッグシザースでグラウンド攻撃を狙うが、フィンレーが逃れて場外へ出ると、棚橋はエアギターを披露する。
リングに戻ったフィンレーに、棚橋がヘッドロックを仕掛けるが、フィンレーは髪をつかんで抜け出し、ヘッドシザースで反撃。互いにクリーンファイトをアピールした後、ロックアップからフィンレーがコーナーへ押し込み、ブレーク後はストンピングを連打。串刺し攻撃を迎撃した棚橋は、旋回式クロスボディーから低空ドロップキックを決め、再びエアギターを奏でる。
棚橋の太陽ブローから突進するが、フィンレーが低空ドロップキックで迎撃。左脚へサイキックを連打した後、ヒップドロップで棚橋の左脚を集中攻撃。首投げからヨーロピアンアッパーカットを放ち、主導権を握る。
フィンレーはヘッドロックで棚橋を捕えながらサミングを仕掛けるが、棚橋が脱出すると、フィンレーはクロスチョップ、串刺しアッパーカットからブレーンバスターを狙うが、棚橋がコーナーへスナップスープレックスで反撃。エルボー連打からフライングフォアアーム、ボディースラムを決め、セカンドコーナーからサンセットフリップを投下する。
棚橋がスリングブレイドを狙うが、フィンレーが回避してバックドロップで投げ、場外へ棚橋を蹴り出したフィンレーは、担ぎ上げて側頭部を鉄柱に叩きつけ、鉄柱へのパワーボムを狙ったが、棚橋がフランケンシュタイナーでフィンレーを鉄柱に激突させる。
リングに戻ると、両者エルボーのラリーになり。棚橋がエルボースマッシュを連打するも、フィンレーが逆さ押さえ込みで切り返してからカナディアンハンマーを叩きつけ、INTO OBLIVIONを仕掛けるが、棚橋がツイストアンドシャウトを連発してから、スリングブレイドを連発する。

棚橋はハイフライアタックを決め、続けてハイフライフローを命中させるが、カウント2で返される。棚橋は 再びハイフライフローを狙うが、フィンレーが剣山で迎撃し棚橋の串刺し攻撃をキャッチしたフィンレーはINTO OBLIVIONを連発する。

フィンレーのローリングエルボーをビンタで迎撃する棚橋だが、フィンレーが頭突きからオーバーキルを狙うと。棚橋の丸め込みの達人が発動して首固めで3カウントを奪い、2勝2敗とした。
試合後、逆転負けに悔しがるフィンレーは再戦を要求して退場、棚橋は「最後のG1、覚悟をもって上がっています、もっとファンに新日本プロレス、オレのカッコよさを伝えたい、棚橋コールがやまない限り、オレは終わらない」とアピールl、そしてファンのコールに押されて棚橋がエアギターパフォーマンスをやり切って”愛してま~す”で締めくくった。

セミファイナルでは2勝1敗同士の辻と大岩が対戦、ロックアップから大岩がヘッドロックで締め上げ、辻が抜け出すも、大岩が再びヘッドロックを仕掛ける。今度は辻がヘッドロックを返し、ロープへ振ると大岩はドロップキックを放って。首投げから再びヘッドロックと、大岩は執拗に首を攻撃。
抜けた辻が力任せに押し切り、左腕ヘレッグドロップを放つと、大岩の左腕を引っ張り上げ串刺しショルダーを連発。右腕を足で絡めた後、左腕へ倒れ込みアームブリーカー、ブート式アームバーと、大岩の左腕を集中攻撃する。
辻はロープ越しに大岩の左腕を引っ張り、場外へスライディングキックを狙うが、大岩が回避し、逆に場外でヘッドロックをかけ、鉄柵へハンマースルーを仕掛けるが、大岩に切り返され自身が鉄柵に叩きつけられる。
リングに戻ると、大岩がショルダータックルからボディースラム、セントーンで攻勢に出るが、天山スープレックスを逃れた辻は、陽太コンボで左腕を絡めたアームブリーカーを決め、串刺しボディーアタックからMARLOWE CRASHを狙うと、大岩がにキャッチして天山スープレックスで投げ、大岩はキャノンボールからボディープレスを投下する。
大岩は雪崩式サイドスープレックスを狙うが、辻が巧みに切り返してシットダウンパワーボムで叩きつけラリアットを連発するが、大岩が小川式DDTで反撃、辻がトラースキックに対し、大岩のエルボーで返し、頭突きを回避した大岩はカーブストンプを決める。今度は大岩のラリアットを狙うと辻がコンプリートショットで返すが、カーブストンプは大岩に回避され、ドクターボムへ繋ごうとするも辻が脱出しエルボーからカーブストンプを連発する。

辻はオレンジクラッシュを決めるがカウントで返されると、フィンガーブレイクから後頭部へ膝蹴り、串刺し膝蹴りからMARLOWE CRASHを決める。

辻はジーンブラスターを狙ったが、大岩はラリアットで迎撃し、連続ジャーマンスープレックスからロールスルージャーマンへ移行するも、辻がサムソンクラッチで丸め込み、ジャーマンからのジーンブラスターを決めたがカウント2で返される。辻はジーンブラスター狙狙ったが、大岩が掟破りのジーンブラスターを炸裂させる。

ラリアット、ドクターボムからロールスルージャーマンへ繋ぎ、THE GRIPを狙ったが、辻が切り返してTIME IS OVERホールドで3カウントを奪い2勝1敗とする。

第7試合の2勝1敗同士のタイチvsEVILは、試合前、ファレがタイチを場外へ追い出すと、EVILと東郷がヤングライオンの安田優虎を袋叩きにして開始となり、タイチがEVILをビッグブーツで場外へ追い出すが、EVILは再び安田を攻撃してmタイチが駆けつけるが、EVILのコーナーパットでフルスイングの一撃を喰らう。

リングに戻ると、EVILはタイチを剥き出しコーナーへ叩きつけ、連続カバーでスタミナを奪い。足蹴にして逆水平チョップ、サミング、ダブルチョップと攻めるが、タイチは袈裟斬りとローキックで反撃し、EVILの串刺し攻撃をかわしてジャンピング・ハイキックを決める。
タイチはサミングから再びジャンピング・ハイキックを放つと、介入する東郷を蹴散らし天翔十字鳳を狙うが、ファレに阻止される。EVILが串刺しラリアットからフィッシャーマン・バスターを決め、ダークネス・フォールズを狙うが、タイチは逃れてステップキック、読み合いの末バックドロップを仕掛けるが、EVILが浅見レフェリーを引っ張り阻止を狙うと、怒った浅見レフェリーがEVILにビンタから、タイチのショートレンジ・ラリアットが炸裂する。

タイチはアックスボンバーを狙ったが浅見レフェリーに誤爆すると、東郷が乱入しスポイラー・チョーカーでタイチを絞め、安田が助けに入ってドロップキックで排除したが、ファレのグラネードを喰らう。そこでタイチは上手投げでファレを退け、エプロンのEVILにアックスボンバーを叩き込み、EVILは場外でダウンして猪木vsホーガン戦の再現かと思われる。

倒れたEVILをファレがリングへ入れると、タイチがアックスボンバーを連発するが、2発目はファレのイス攻撃で阻止され、EVILが剥き出しコーナーへ叩きつけてラリアットを決める。EVILが”EVIL”を仕掛けるも回避され、タイチが逆にEVILをコーナーへ叩きつけて4の字ジャックナイフ。カチ上げエルボーからブラック・メフィストへ移行するも、切り返したEVILが裏EVILで3カウントとなって、EVILが3勝1敗とする。

第6試合の1勝2敗同士の上村vsカラムは、開始からケンカ腰のカラムに対し、上村はダブルチョップで応戦。しかしカラムはヘッドスプリングから往復ビッグブーツを放つ。

カラムが逆水平チョップから脳天へのエルボースタンプを繰り出すと、上村はハンマースルーを切り返し、小手投げで左腕を叩きつけてリストロックを決める。さらに左腕へのヘレッグドロップからキーロックで左腕を集中攻撃するが、カラムはロープエスケープする。
カラムのミドルキックに対し、上村はビッグブーツを回避してアームホイップからアームロックを仕掛けるが、カラムはロープエスケープ、逆水平チョップを放つ上村にカラムが唾を吐きつけると、上村は怒り、ショルダーアームブリーカーからコーナーホイップを試みるが、切り返されたカラムの串刺しドロップキックが炸裂。両者の読み合いの末、カラムがハイキックで上村をダウンさせる。
カラムがオスカッターを狙うも上村に腕十字で捕らえられ、カラムはロープエスケープ、上村が串刺し攻撃を仕掛けると、カラムはショルダースルーで上村をエプロンへ出し。追撃のハイキックで場外へ落とすと、前屈みの上村の背中にスワンダイブ・フットスタンプを命中させる。
勢いに乗ったカラムはリングに戻り、ダイビング・フットスタンプ、旋風脚と攻め。上村は突進してくるカラムをドロップキックで迎撃するが、カラムはジャーマンで投げると、上村は延髄斬りからジャーマン返し、カラムはランニングニーで応戦。しかし最後の読み合いになるとm上村が横回転から閂スープレックスホールドを決め、3カウントを奪い2勝2敗とする。

第5試合の2勝1敗のボルチンvs1勝2敗のSANADAは、SANADAはマッチョスーツを着て黄金のフンドシを披露して登場する。

SANADAが奇襲をかけてとなると、ロープでボルチンの顔面を擦りつけ、ナックル連打で優位に立ち、ビッグブーツ連打を仕掛けるも、ボルチンは素早く回避しショルダータックルで反撃する。
場外戦になると、SANADAが鉄柵めがけてレッグシザースを直撃させ、サミングを交えつつヘッドロックからコーナーへハンマースルーで主導権を握る。

SANADAはリングに戻ると河津掛けから、低空ドロップキック連発し、ブレーンバスターを狙うが、ボルチンはブレーンバスターで投げ返すと。ショルダータックルからボディースラム、ボディープレスと反撃、ヘッドスプリングからのカミカゼを狙う。しかしSANADAは冷静に回避し、ボルチンをエプロンへ追いやるロープを跨いで戻ってくるボルチンにロープを蹴り上げての急所蹴りを決め、場外でのプランチャをブレーンバスターで受け止められかけるが、切り返したSANADAはエプロンを利用したマジックスクリューを決める。

リングに戻ると、SANADAはドラゴンスリーパーからSkull Endへと移行するも、ボルチンがロープエスケープし。再度のSkull Endを切り返したボルチンはSANADAのミサイルキックを受け切ってラリアットで迎撃する。
ボルチンはカミカゼを狙うと、逃れたSANADAの急所蹴りを回避し、ムーンサルトアタックを狙うSANADAををキャッチしてバーティクト決める。

ボルチンはジャーマンを狙ったが、着地したSANADAがボルチンの後頭部にシャイニングウィザードからシャイニングウィザードは、キャッチしたカミカゼで、3カウントを奪い3勝1敗とした。

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