7月19日 NOAH「プロレスリング・ノア25周年記念大会 NEW DEPARTURE day1」後楽園ホール 1596人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
丸藤正道 〇小田嶋大樹(12分51秒 回転地獄五輪パート1)KENTA ×宮脇純太

<第2試合 20分1本勝負>
〇ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ スペル・クレイジー(9分36秒 片エビ固め)ウィル・クロス 谷口周平 ×大原はじめ
※ツイスターベイン
<第3試合 30分1本勝負>
〇征矢学 稲葉大樹 サクソン・ハックスリー 菊池悠斗(9分4秒 片エビ固め)佐々木憂流迦 AMAKUSA Eita ×ブラックめんそーれ
※弾道
<第4試合 30分1本勝負>
杉浦貴 〇ダガ(9分12秒 片エビ固め)遠藤哲哉 ×小峠篤司
※ディアブロウイングス
<第5試合 30分1本勝負>
ジャック・モリス タダスケ オオワダサン X=〇ヌル(11分59秒 片エビ固め)清宮海斗 ガレノ 晴斗希 ×アレハンドロ
※ハイアングルチョークスラム
<第6試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第58代王者】〇YO-HEY(14分55秒 片エビ固め)【挑戦者】×HAYATA
※バンブードラゴンフライ
☆YO-HEYが4度目の防衛に成功
<第7試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇拳王(22分11秒 レフェリーストップ)【第46代王者】×OZAWA
※超卍蹴り
☆OZAWAが7度目の防衛に失敗、拳王が第47代目王者となる

今年で創立25周年を迎えたNOAHの後楽園大会が開催され、メインではGHCヘビー級王者のOZAWAに拳王が挑戦した。
試合開始もOZAWAはスマホで拳王を撮影し、拳王は挑発するが、レフェリーが制止。手四つの構えからOZAWAが下がってブレークすると、拳王が焦れて掴みかかるがレフェリーが止め、OZAWAは後方回転エビ固めからサッカーボールキック。その場飛びムーンサルトから拳王ポーズを取ると、怒った拳王が場外乱戦を仕掛け、鉄柵へハンマースルーからビッグブーツを放つと、OZAWAの顔真似をする。
拳王がミドルキックを連打からハンマースルーを放つも、OZAWAが切り返して鉄柵に叩きつける。T-2000Xが袋叩きにしてから、OZAWAが鉄柱攻撃で流れを変える。スナップスープレックスからテレビカメラを奪い、のたうち回る拳王や放送席を撮影する。
リングに戻ると、OZAWAがスワントーンボムからライオンサルト。ミラノ未公認パラダイスロックから拳王に尻を叩き、腰振りからドロップキックを放つ。
拳王はエルボーを連打するも、OZAWAがサミングから突進すると、拳王がミドルキックで迎撃して突進は、OZAWAを場外へ出すしてブレイクダンスを始めるが拳王がドロップキックで阻止し、独自のダンスを披露。OZAWAもドロップキックからブレイクダンスで返す。
エルボーのラリー後、拳王がミドルキックを連打は、キャッチしたOZAWAが噛みつくが、拳王がビッグブーツから卍蹴りを炸裂させ、串刺しダブルニーアタックからダブルニードロップ、アンクルホールドで捕らえ、OZAWAがロープエスケープする。
OZAWAが許しを請うが、拳王は蹴り続けたことで、タダスケがOZAWAを場外へ逃がす。焦れた拳王が追いかけると、リングに戻ったOZAWAがノータッチトペコンヒーローを命中させ、リングに戻ってもミサイルキックを命中させる。
OZAWAは串刺しドロップキックから掟破りの拳王スペシャルで捕らえて、拳王はロープエスケープし、OZAWAはカミカゼからムーンサルトフェイント、そしてその場飛びシューティングスタープレスも自爆すると、拳王は輪廻で反撃し、OZAWAの旋風脚を避けてドラゴンスープレックスで投げる。拳王は蹴暴を放つがカウント2で返されると、PFSを仕掛けるもオオワダサンが阻止し、OZAWAがドロップキックから雪崩式ビッグベンエッジはカウント2で返されると、拳王の顔を舐めてからドロップキック。REAL LEVELを仕掛けるも拳王が阻止し、後頭部へ頭突き連打から雪崩式ドラゴンスープレックスを決める。
拳王はPFSを命中させるが、ヨシ・タツが場外へレフェリーを引きずり出してカウントを阻止し、モリスらT-2000Xが乱入して袋叩きにする。
憂流迦とKENTAが駆け付け乱闘になる中、モリスのラリアットがOZAWAに誤爆する。
拳王の拳王スペシャルを狙うと、OZAWAが丸め込むがレフェリーは不在。拳王のバスソーキックを避けたOZAWAが急所蹴りで返して両者ダウンになる。OZAWAが掟破りのPFSを命中させると、ビッグベンエッジから、REAL LEVELを仕掛けるも拳王が自爆させ回避。拳王スペシャルを逃れたOZAWAがニールキックからオーバーヘッドキック。そしてビッグベンエッジは、回避した拳王はOZAWAの旋風脚をハイキックで迎撃し、卍蹴りでKOして、拳王が王座奪取した。
試合後にOZAWAがこれまでの活躍をしてきたことを拳王が認め、健闘を称えると、次期挑戦者にはKENTAを指名し、突然の指名にKENTAが戸惑うも、20日の後楽園大会での選手権が正式決定となった。
セミファイナルではGHCジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のYO-HEYにHAYATAが挑戦する金髪夫婦対決が実現した。
ロックアップからHAYATAが押し込みエルボーを放つもYO-HEYが回避すれば足を取ったHAYATAはレッグスプレット、ショルダータックルから互いに読み合い、YO-HEYはマンハッタンドロップから側頭部へドロップキックを放つ。
YO-HEYは逆水平チョップを連打してネックロックから首投げを仕掛けるが、側転で切り返したHAYATAがヘッドロックを決め、ロープへ振ったYO-HEYにショルダータックル、ドロップダウンしたYO-HEYに再びヘッドロック。鉄柱に叩きつけてからネックロックで執拗に絞め上げ、エルボースタンプから挟み込み式ネックブリーカー、スリーパーとYO-HEYの首を集中攻撃し、YO-HEYは辛うじてロープエスケープする。
HAYATAは再度ヘッドロックに対し、ロープへ振ったYO-HEYにショルダータックルを放つと、レッグシザースからダブルニーアタックを仕掛けるが、HAYATAが回避し延髄斬りを放つ。YO-HEYの張り手にHAYATAはダブルニーアッパーで応戦すると、YO-HEYのドロップキックを自爆させるが、HAYATAを場外へ追い出したYO-HEYはトペコンヒーローを命中させる。
リングに戻るとYO-HEYはミサイルキックを命中させ。HAYATAの串刺し攻撃を避けジャンピングトラースキックを放つ。YO-HEYが顔面Gを狙うもマンハッタンドロップで迎撃したHAYATAがハンドスプリングを仕掛けるが、YO-HEYのドロップキックで阻止しして突進すると、HAYATAがみちのくドライバーⅡを決め、2ステップムーンサルトをYO-HEYがカサドーラで返そうとするもHAYATAが丸め込み、YO-HEYの低空ドロップキックからの顔面GもHAYATAが回避して丸め込み、YOロールも丸め込まれるが、YO-HEYはカナディアンデストロイヤーを決める。
YO-HEYは後頭部へダブルニーアタックから顔面Gを連発するが、二発目の顔面GをキャッチしたHAYATAがバーティクトを決め、603インパクトが決まるもカウント2で返される、HAYATAがクロスアーム603インパクトを狙うと、YO-HEYが回避してYOロールで丸め込み、HAYATAの突進をドロップキックで迎撃する。
YO-HEYの顔面Gが決まるがカウント2で返されると、スーパー顔面Gを狙ったが、HAYATAがシットダウンパワーボムで叩きつける。
HAYATAのヘデックを狙うと、すっぽ抜けたところで、YO-HEYがトラースキックを連打、ドロップキック連打でカウント2を奪い、最後はバンブードラゴンフライで3カウントを奪いYO-HEYが防衛に成功したが、試合後に勝ち誇るYO-HEYにマイクをもったHAYATAが離婚を宣言、YO-HEYは驚くも、受け入れ握手で金髪気夫婦は離婚になる。
YO-HEYが傷心となったところで、スクリーンに時限爆弾が映し出されてカウントダウンになると、新日本プロレスの無所属となった高橋ヒロムが現われ、YO-HEYに対戦を要求、YO-HEYは傷心気味ということで空気を読まなかったヒロムに怒るも挑戦を受諾。20日の後楽園大会でタッグながら対戦が決定する。
第4試合後には1月から膝のメンテナンスで欠場していた潮崎豪が現われ、8月に復帰することを発表、復帰戦の相手には晴斗希が名乗りを挙げる。
第5試合ではT-2000XがALL REBELLIONと対戦し、T-2000Xは用意したXとして、4月に来日した長身のヌルが登場する。
試合はT-2000Xが晴斗希を捕らえて試合をリードするが、晴斗希はタダスケに延髄斬りを放つと、代わった清宮がドロップキック。モリス、オオワダサンのヘッドシザースホイップ、ヌルに低空ドロップキック、タダスケにブーメランフォアアームと流れを変え、終盤でもオオワダサンをALL REBELLIONが捕らえ合体パワーボムを決める。
しかしタダスケがアレハンドロにイス攻撃からヌルが入ってバイシクルキックを浴びせる。
代わったヌルは清宮、ガレノを蹴散らすと、アレハンドロにハイアングルチョークスラムで3カウントを奪い勝利となる。
第1試合は小田嶋が丸藤と組んでKENTA&宮脇と対戦し、丸藤の虎王の援護を受けた小田嶋が宮脇に回転地獄五輪で3カウントを奪い、プロ初フォール勝ちを収めた。

コメントを投稿するにはログインしてください。