100%の棚橋をゲイブが愛と涙で破る!大岩が小島、YOSHI-HASHIがオーエンズを降しG1出場を決める!


7月5日 新日本プロレス「NEW JAPAN SOUL 2025」東京武道館 1377人
(試合内容は実況ポストより)

<第01試合 10分1本勝負>
△松本達哉(10分時間切れ引き分け)△ゼイン・ジェイ

<第02試合 15分1本勝負>
村島克哉 〇永井大貴(9分18秒 逆エビ固め)嘉藤匠馬 ×安田優虎

<第1試合 20分1本勝負>
〇海野翔太 石井智宏 タイチ 永田裕志 タイガーマスク(7分37秒 STF)EVIL SANADA DOUKI 金丸義信 ×ディック東郷

<第2試合 20分1本勝負>
〇鷹木信悟 辻陽太 高橋ヒロム(10分5秒 片エビ固め)グレート・O・カーン カラム・ニューマン ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
※MADE IN JAPAN

<第3試合 30分1本勝負>
〇上村優也 ボルチン・オレッグ エル・デスペラード(8分39秒 フランケンシュタイナー)ザック・セイバーJr. 藤田晃生 ×ハートリー・ジャクソン

<第4試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック出場者決定戦 時間無制限1本勝負>
〇大岩陵平(9分44秒 片エビ固め)×小島聡
※THE GRIP

<第5試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック出場者決定戦 時間無制限1本勝負>
〇YOSHI-HASHI(12分2秒 片エビ固め)×チェーズ・オーエンズ
※カルマ

<第6試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇矢野通 YOH マスター・ワト(12分6秒 横入り式エビ固め)【第30代王者組】成田蓮 ×高橋裕二郎 SHO
☆House of toutureが2度目の防衛に失敗、矢野&YOH&ワトが第31代王者組となる

<第7試合 IWGP GLOBAL ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第5代王者】〇ゲイブ・キッド(23分58秒 体固め)【挑戦者】×棚橋弘至
※レッグトラップパイルドライバー
☆ゲイブが初防衛

新日本プロレス東京武道館大会のメインではIWGP GLOBALヘビー級選手権が行われ、王者のゲイブが棚橋の挑戦を受けた
差し合いからゲイブが押し込みブレークすると、ロックアップで棚橋が押し込みブレークする、リストロックの応酬の末、棚橋がヘッドロックを仕掛け、ゲイブが切り返そうとするも、棚橋がアームホイップに対し、ゲイブはヘッドシザースで切り返すが、棚橋が足を取ってテキサスクローバーホールドを狙うと、逃れたゲイブは場外へエスケープする。
ゲイブがリングに戻ると、再びグラウンドになり、マウントポジションを奪い棚橋の動きを封じ、「来いよ」と挑発するがブレーク。ゲイブは「棚橋を10%しか感じない」とビンタからナックルを浴びせると、バックドロップで棚橋を投げ、逆水平チョップ連打からショートレンジラリアットでダウンさせ、場外を場外へ引きずり出し、鉄柵へハンマースルーをする。

リングに戻った棚橋にゲイブがストンピングを浴びせ、キャッチした棚橋へ頭突き連発からスリーパーホールドで絞め上げるが、棚橋はロープエスケープ。ところがゲイブが起こすと、棚橋がチンクラッシャーで反撃、エルボー連打からフライングフォアアーム、ドラゴンスクリューと繋ぎ、ボディスラムで投げてセカンドコーナーからのサンセットフリップを投下し、スリングブレイドはゲイブに切り返されるも、読み合いの末に棚橋がツイストアンドシャウトを決める。
棚橋がハイフライアタックを狙うと、ゲイブが動きを止めて追撃。棚橋はエルボーでゲイブを場外へ落とし、ハイフライプランチャーを命中させる。

場外戦で棚橋はげいぶにハンマースルー連発の後、ビッグブーツを狙うゲイブへ鉄柵越しドラゴンスクリューを決める。
リングに戻ると、棚橋がロープ越しドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドを狙うがゲイブが逃れ。棚橋は太陽ブローを浴びせるも、ゲイブは逆水平で応戦。棚橋のビンタに対し、ゲイブがエクスプロイダーでオウン戦してから、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
ゲイブは掟破りのスリングブレイドから掟破りのハイフライフローを敢行するが自爆すると、 棚橋が低空ドロップキックからグラウンドドラゴンスクリューを決め、テキサスクローバーホールドで捕らえて追い詰めるが。ゲイブは必死でロープエスケープする。
棚橋のスリングブレイドを決めると、ゲイブのラリアットを切り返して、ダルマ式ジャーマンスープレックスホールドを決めるがカウント2で返され、再度の ハイフライフローもカウント2で返され、 再度のハイフライフローは自爆してしまう。
ゲイブのO・KNEEが炸裂するが、棚橋はカウント1返し、 ゲイブのローリングラリアットもカウント1で返すと、ゲイブは O・KNEEからドリア・ホール・パイルドライバーで勝負に出るがカウント2で返される。

ゲイブは棚橋の背中へ張り手から往復ビンタを繰り出すが、棚橋のビンタ連打でゲイブが崩れ、スリングブレイドを切り返したゲイブがバックドロップで投げると、ラリアットは棚橋が切り返してドラゴンスープレックスで投げ、ハイフライアタックを狙ったが、ビンタで迎撃したゲイブは、レッグトラップパイルドライバーを決め、3カウント奪い王座を防衛した。
「2022年、俺はメッチャ精神的病気で。1時間2時間、棚橋さんはFaceTimeで話してくれた。棚橋さん、まだ6ヵ月。プロレス人生。あと社長人生頑張って!新日本プロレス、ゲイブ・キッド、大丈夫だ。新日本プロレス、トップに行く!最後、タナハシさん、愛してま〜す!100%、500%、1000%、いつも新日本プロレスイチバン!今年のG1 CLIMAXチャンピオンはゲイブ・キッド! 以上!」で締めくくった。
ゲイブが望んでいた通り100%の棚橋で来たかというと、現在の棚橋の中では最高のものを出し切った。体がガタガタになったことで以前のように練習量も減り、体型にも現れた。それでも棚橋にはレスラーとしての意地はまだ残っている、その意地が100%に近い棚橋を引き出した。ゲイブだけでなく棚橋にとっても感無量だったと思う。しかし、その棚橋を引き出して勝ったゲイブを見て一番悔しい思いをしたのは上村優也と辻陽太であることには間違いない。

セミファイナルで行われたNEVER無差別級6人タッグ選手権、王者組の成田&裕二郎&SHOのHouse Of Torture vs挑戦者組の矢野&YOH&ワトは、先入場の挑戦者組にHouse of Tortureが襲撃をかけ、SHOがYOHをリングに上げて試合開始。米袋からベルトを回収するとYOHにサミングを仕掛けるが、YOHはSHOにレッグシザースからドロップキックを決める、ワトと矢野が加勢し、連係でSHOを捕らえて先手を奪う。しかしSHOが場外へ逃れると、背後から成田がYOHを場外へ落とし、SHOはイスでYOHの痛めている左肩を攻撃して試合の流れを変える。

長時間捕まったYOHは、SHOにドラゴンスクリューを決めてワトと交代し、ワトはSHOにエルボーアタック、成田にゼロ戦キック、SHOにケブラドーラ・コンヒーロを決め反撃し、レフェリーを利用したペンタバールでSHOを捕らえるが、そこへDOUKIが乱入してゴングを鳴らし、ワトが気を取られた隙に、SHOは高橋裕二郎の援護でスピアーを放つ。
House of Tortureの連係をかわしたワトは、裕二郎にその場飛びネックブリーカーを決め、代わった矢野は崇コーナーを作るが、成田の鉄板入りプッシュアップバーで首を絞められる。裕二郎は矢野の股間にヘッドドロップを決め、ケイン攻撃を仕掛けるが、YOHのトラースキックで阻止される。
矢野は裕二郎に鬼殺しを狙うが、乱入した金丸の急所打ちで阻止されると、金丸はウイスキーミストを狙ったが矢野の急所打ちで阻止され、ウイスキーミストが裕二郎に誤爆、最後は矢野が裕二郎と金丸をまとめて急所打ちからが、YOHが裕二郎に米袋を被せ、矢野が丸め込んで3カウントを奪い王座を奪取する。

『G1 CLIMAX 35』Aブロック出場者決定戦は第5試合でYOSHI-HASHIがオーエンズと対戦、オーエンズが奇襲を仕掛けるも、YOSHI-HASHIが返り討ちにして試合開始。場外戦になると、オーエンズの鉄柵へのハンマースルーをYOSHI-HASHIが逆水平チョップで返し、スナップスープレックスで投げる。リングに戻ると、ロープへ押し込まれたオーエンズはスタンガンから、ヘッドロックパンチ、串刺しフライングフォアアーム、ショートレンジラリアットと流れを変えて先手を奪う。

YOSHI-HASHIが場外へ逃れると、オーエンズは鉄柵めがけてフェイスクラッシャーを決め、エプロンからエルボードロップを放つ。リングに戻ると、YOSHI-HASHIの背中のテーピングを外し、首筋へエルボースタンプからスリーパーを仕掛けるが、YOSHI-HASHIはオーエンズを場外へ出すと、エプロンに上がったオーエンズにしゃちほこラリアットを放ち、場外戦で鉄柵へハンマースルーを連発し、ネックブリーカーで試合の流れを変える。
リングに戻ると、YOSHI-HASHIがダイビングヘッドハンターを決め、読み合いからカウンターエルボーを繰り出すが、オーエンズはコーナーを利用したバックドロップで反撃。ハイヌーンを狙うも、YOSHI-HASHIは切り返したフルネルソンスープレックスで投げる。しかし、オーエンズがCトリガーを決め、変型時間差ラリアットからハイヌーンを炸裂させる。
オーエンズが再びCトリガーを狙うも、YOSHI-HASHIはキャッチして、ショートレンジしゃちほこラリアットを叩き込み、カウンターエルボーからカナディアンデストロイヤーを決めると、トラースキックからカルマを仕掛けるが、オーエンズはサミングで回避し、バックスピンエルボーを放ってから、後頭部へCトリガーを決め、Cトリガーを炸裂させたがYOSHI-HASHIはカウント2で返す。

パイルドライバーから再びCトリガーを狙うが、ラストテスタメントはYOSHI-HASHIに切り返され、コードブレイカーを喰らい。両者エルボーのラリーを展開し、オーエンズはカウンターエルボーを狙うが、YOSHI-HASHIがニーアッパーで応戦。ダブルチョップからトラースキック、しゃちほこラリアットと畳みかけると連発し、最後はカルマで3カウントを奪い、G1出場を決める。

第4試合の大岩vs緊急帰国したドン・ファレに代わり出場した小島は、ロックアップから大岩がバックを奪い、腕の取り合い。ヒップトスからショルダータックルで先手を奪い、小島のマシンガンチョップはキャッチした大岩がジャンピングアームブリーカー。場外へ逃れた小島に鉄柵へハンマースルーから鉄柵を使った右腕攻めと試合をリードする。
リングに戻っても大岩はショルダーアームブリーカー、小島のヒップトスを切り返してアームロックから、アームシザースで攻めるるが、大岩の串刺しバックエルボーは避けた小島がマシンガンチョップ、串刺しジャンピングエルボーから「いっちゃうぞ」ダイビングエルボードロップを命中させる。
小島はエルボーの連打からローリングエルボー、DDTと攻めると、ネックロックは逃れた大岩はサイドスープレックスで投げ、大岩は串刺しドロップキック、ボディースラムからセントーンと攻めた後の。天山スープレックスは逃れた小島がモンゴリアンチョップも、大岩はブレーンバスターで投げてから天山スープレックスで投げる。

大岩はアーククラッチを狙うが、小島は左のラリアットで逃れるとコジコジカッターから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ラリアットを狙うが大岩はヨーロピアンアッパーカットで阻止して、ドクターボムはカウント2で返され宇rと、THE GRIPを狙うが、小島がラリアットで撃墜してカウント2で返される。

小島ははラリアットを狙ったが、大岩がカマイタチからTHE GRIPで3カウントを奪いG1出場を決めた。

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