GLEAT4周年で中嶋が石田を破りGLEATをジャック!


7月1日 GLEAT「~ 旗揚げ4周年特別大会 ~GLEAT Ver.19」CITY HALL & GALLERY GOTANDA 340人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇エル・リンダマン 伊藤貴則 田中稔(12分54秒 ジャーマンスープレックスホールド)渡辺壮馬 ジュンジェ ×JDリー

<第2試合 G-RUSH選手権試合 7分1本勝負>
【第2代王者】〇鬼塚一聖(4分22秒 ウラカンラナ)【挑戦者】×ブラスナックルJUN
☆鬼塚が2度目の防衛戦

<第3試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
鈴木鼓太郎 〇クワイエット・ストーム(6分56秒 片エビ固め)ロック岩崎 ×佐藤☆恵一
※50㎝腕ラリアット

<第4試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
メイソン マンスール バリヤン・アッキ 〇駿河メイ(10分32秒 片エビ固め)T-Hawk 愛鷹亮 ×MICHIKO KAZMA SAKAMOTO
※ドルフィンプレス

<第5試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
CIMA 〇アルベルト・エル・パトロン(11分54秒 クロスアームブリーカー)×河上”シャーマン”隆一 クリス・ヴァイス

<第6試合 G PROWRESTLING G-INFINITY選手権試合 60分1本勝負>
【第9代王者組】山村武寛 〇鬼塚一聖(20分34秒 片エビ固め)【挑戦者組】×井土徹也 大門寺崇
※魂のシューティングスタープレス
☆G-RIZEが2度目の防衛に成功

<第7試合 G PROWRESTLING G-REX選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者/G-CLASS優勝者】〇中嶋勝彦(23分17秒 片エビ固め)【第6代王者】×石田凱士
※ノーザンライトボム
☆石田が4度目の防衛に失敗、中嶋が第7代王者となる

今年4周年を迎えたGLEATの記念大会が五反田で開催され、メインはG-REX選手権、王者の石田にG-CLASSを優勝した中嶋が挑戦、中嶋は全日本プロレスでは三冠ヘビー級、NOAHではGHCヘビー級を始め、GLEATでもLITED UWF王座と数々のタイトルを獲得しており、石田も”俺が負けたらGLEATは最後”と最後の砦として中嶋を迎え撃った。

開始から両者打撃で構え、ローキックの応酬からバック奪い合い、リストロックの攻防から中嶋がヘッドロックを仕掛けるも、石田はヘッドシザースで切り返し距離を置く。
ロックアップから中嶋が押し込み、石田が体勢を入れ替えてブレークするとガットショットからヘッドロックで捕らえ、中嶋がロープへ振ってからビッグブーツの打ち合いになると、中嶋のミドルキックを石田がキャッチし、ドラゴンスクリューを決めて中嶋を場外へ追いやる。
場外で石田が中嶋の右脚を攻めると、鉄柱へ叩きつけ、リングに戻ってからはエルボーのラリーで優位に立ち、逆水平チョップからバイシクルキックで攻勢を強めるが、ハンマースルーは中嶋が切り返すと、キチンシンクの連打で逆に石田が場外へ逃れる。
石田がリングに戻っても、中嶋がキチンシンクで攻め、串刺しビッグブーツからミドルキックで流れを変え。串刺しビッグブーツからシャッターチャンスタイムに入り、石田のエルボーをかわしてミドルキック連打で石田を崩す。
中嶋がニーリフトからハンマースルーを狙うが、石田がフェイントからショルダースルーで中嶋をエプロンへ出し、ロープ越しの延髄斬りを放ってから、エプロンでのジャーマンスープレックス狙いを中嶋が回避すると、逆にビッグブーツからエプロンジャーマンで投げる。
大ダメージの石田に中嶋がエプロンからサッカーボールキックを狙ったが、キャッチされると石田の断崖式ドラゴンスクリューで形勢逆転。右膝を痛めた中嶋に、今度は石田がエプロンからサッカーボールキックを炸裂させる。
リングに戻ると石田が串刺しラリアットからコーナーへ中嶋を逆さ吊りにし、サッカーボールキックを浴びせ、雪崩式ジャーマンで投げると、落とされた衝撃で中嶋の右膝にさらにダメージが与えられる。
石田のPKを中嶋が回避し、コーナーへレッグシザースから顔面蹴りで反撃。トラースキックからヴァーティカルスパイクを狙うが、石田が垂直落下式ブレーンバスターで投げ返すと、中嶋はバックドロップで応戦し、ハイキックで相打ちになる。

ビッグブーツの応酬からエルボーラリーになると、中嶋の突進を石田がバイシクルキックで迎え撃つもキャッチされると、中嶋がバックドロップで投げ、石田の串刺し攻撃を中嶋がコーナーへうつ伏せに固定し、パントキックを叩き込む。
中嶋が石田の腹部へパントキックを連打からノーザンライトボムを狙うが、石田が回避し、バスソーキックから掟破りのノーザンライトボムで反撃を敢行、後頭部へのバスソーキックからジャーマンスープレックスホールドも決めるがカウント2で返され、石田のハーフタイガースープレックスは中嶋が浴びせ倒すも、石田のビンタに対して、中嶋もビンタで返すとノーザンライトボムは、石田が首固めで丸め込む。しかし返した中嶋がハイキックからノーザンライトボムを決め、3カウント奪い王座奪取に成功した。試合後に中嶋が石田が「オレが負けたらGLEATが終わりといったことで、中嶋は「それは違う、これから始まりだ、二冠を持っている中嶋がルールだからだ、これだけは言っておくGLEATはもったいないんだよ、いい選手いるじゃねえかよ、GLEATのファンのみなさん、もっとGLEATが上に上がるところを見たいよな、おれがルールになった以上、オレがGLEATをもっと盛り上げる」と断言最後は締めの言葉をリンダと相談すると、中嶋が1・2・3ダーで絞めようとするため、リンダが全選手に来るように呼びかけ、リンダが「GLEATしようぜ」と叫んでから、中嶋が「1・2・3」で拳を突き上げ締めくくる。

石田が”俺が負けたらGLEATは最後”としたのは、GLEATには旧WRESTLE-1から来た選手もおり、中嶋がWRESTLE-1に参戦して王者となって、WRESTLE-1を破壊しつくされたうえで活動休止に追いやられたというイメージがあったことから、中嶋が王者になればこれまでGLEATで築き上げたもの全てが破壊されると思ったからなのではないだろうか。
だが、今の中嶋はGLEATを自分が中心になって上昇気流に乗せるという野心があって、素晴らしい選手がいるのにGLEATを盛り上げたいという気持ちがある。中嶋がルールになることでGLEATはどんな光景へと変えていくのかじっくり見定めようと思う

第2試合ではG-RUSH選手権が行われ、王者の鬼塚にJUNが挑戦し開始からJUNがビッグブーツからカバーするも、カウント1で鬼塚が返したため。JUNはレフェリーに抗議する。
JUNは鬼塚を場外へ追い出すと、カウント6でリングに戻った鬼塚は張り手を放つが、JUNはサミングで反撃。コーナーを利用して髪を掴み、鬼塚を倒してサミングでさらに攻め、再び場外へ鬼塚を出すとセコンドの河上が強襲をかける。
リングに戻ると、JUNのビッグブーツを鬼塚が回避して連続で丸め込むも、JUNは再びビッグブーツを浴びせたからブラスナックルを装着しフィストドロップを狙うが自爆。鬼塚はフラットライナーからドロップキックを放ち、JUNのPKをかわして丸め込む。スピアーはカウント1で返される。
JUNは読み合いから急所攻撃を決めるが、河上の標識攻撃がJUNに誤爆すると、鬼塚がフランケンシュタイナーで2カウントを奪い防衛する。

そしてセミファイナルで行われたG-INFINITY選手権、王者の山村&鬼塚にBGIから井土&大門寺が挑戦した。

開始からG-RIZEは連係を繰り出すが、二人を鉢合わせにした大門寺は二人まとめてファールアウェイスラムで豪快に投げつけるなどパワーを誇示、場外戦でも鬼塚が井土に背中から鉄柱へ押し込まれ、サッカーボールキックを喰らい。リングに戻っても大門寺の踏みつけるなどでSGIが試合をリードし。鬼塚の左腕に集中攻撃をかける。
長時間の捕まった鬼塚は、大門寺のレイザーズエッジをリバースから山村に代わり、山村が井土と大門寺を同士討ちさせ、井土にフィッシャーマンバスターを決めると、エルボーのラリーから山村が延髄斬り、フライングフォアアーム、ミドルキックと攻め立てるが、井土もミドルキック連打から延髄斬りで応戦する。
代わった大門寺が山村にダイビングラリアットを放ち、リフトアップスラムで叩きつける。続くスーパーマンパンチからカバーするが2カウントで返され。大門寺がレイザーズエッジを狙うも、山村がフランケンシュタイナーで切り返し、鬼塚に代わると張り手から、、鬼塚がボディースラムで大門寺を投げる。
鬼塚は山村とG-RIZEが大門寺にダブルドロップキックを決め、トレイン攻撃から再びダブルドロップキックを炸裂させる。山村の2ステップスワントーンボムが大門寺に命中し、トラースキックを狙うが、大門寺にキャッチされローリングエルボーを喰らい、鬼塚が入って連係を仕掛けるもブレーンバスターでまとめて投げ飛ばされる。
大門寺の山村へのジャーマンスープレックスホールドを決めるが2カウントで返され、大門寺のブラックレインを回避した山村がジャンピングトラースキックで反撃するが、大門寺の死角からのショルダータックルを喰らう。代わった井土は、串刺しビッグブーツからサッカーボールキック、ビンタと繰り出し、山村とのキックの応酬の末、井土がハイキックからスピンキックを放つ。
鬼塚が井土とエルボーラリーを展開すると、井土のミドルキックから串刺し攻撃を山村が阻止し、鬼塚との連係で井土を捕まえるが、鬼塚のダイビングエルボーは井土のアームバーに捕まってしまうが、山村が必死にカット。しかし鬼塚が再び井土の連係に捕まり、PKからハンマーロック式ハリケーンドライバー、そしてアームロックで捕らえられても、。山村のドロップキックでカットに入る。
山村が大門寺を場外に排除し、井土にブレーンバスターを決めると、井土のバズソーキックからの突進を鬼塚がフランケンシュタイナーで裏投げを決めるが、山村のスターダストプレスを大門寺が阻止すると」、井土と鬼塚が同士討ちになる。そこで鬼塚が井土にスピアーを決め、山村のスターダストプレスから、鬼塚のシューティングスタープレスが決まり、井土から3カウントを奪って王座を防衛する。

第5試合ではCIMAとWWEではアルベルト・デル・リオのリングネームで活躍したアルベルト・エル・パトロンが組んで河上&ヴァイスの反GLEと対戦、
反GLEが奇襲で開始し、場外戦で先手を奪い、リングに戻ると河上がCIMAにショルダータックルを仕掛けるも、CIMAはスタンガンで反撃。ロープ越しのダブルニードロップからサンセットフリップを命中させ、代わったアルベルトがヴァイスにローキックから頭突きの連打。ぶつかり合いからパワースラムを決め、ローキックからコーナーナックルを浴びせてから、CIMAとの連携攻撃でサンドイッチ式ドロップキックを決めヴァイスを捕らえる。
しかしヴァイスはCIMAにロープ越しのフライングショルダーを放つと、代わった河上が場外戦を仕掛けて客席や鉄柱にCIMAを叩きつけ、試合の流れを変える。

CIMAは連係を狙う反GLEに低空ドロップキックを放つと代わったアルベルトがラリアット、河上にバッククラッカー、ヴァイスにジャーマンスープレックスで反撃し、往復串刺しラリアットを放って流れを変える。

アルベルトは河上&ヴァイスの二人まとめてスナップスープレックスで投げ、代わったCIMAが反GLEにブルドッキングヘッドロック&ネックブリーカーを決める。
CIMAはヴァイスに突進したところでヴァイスがカウンターブレーンバスターから反撃。河上が串刺しラリアットを決めるが、アルベルトに気を取られた河上にCIMAが延髄斬り。代わったアルベルトがダイビングラリアットを決めるも、レフェリーとアルベルトを交錯させた河上は標識でアルベルトを殴打する。
ここでJUNと恵一が駆けつけ、反GLEが総攻撃を仕掛けるも、場外へアルベルトが蹴散らそ。CIMAがトペ・スイシーダを命中させ、河上はアルベルトにサンダーファイヤー・パワーボムを狙うが、逃れたアルベルトのクロスアームブリーカーが決まり、河上がタップアウトでアルベルトが勝利、試合後はAAAのCEOであるドリアン・ローダン氏が登場して、GLEATの4周年を祝福した。

第4試合のバリヤン・アッキ、マンスール、メイソン、駿河メイvsT-Hawk、愛鷹、KAZMA、MICHIKOはメイがドルフィンプレスでMICHIKOから3カウントを奪い勝利も、試合後に石川修司がEvolution GMとして現われ、Evo女と諏訪魔の参戦を予告して対抗戦を要求、T-Hawkや愛鷹も受けて立つことになった。

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