4月19日 新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2025」後楽園ホール 1505人札止め
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇永田裕志 小島聡 タイガーマスク 安田優虎(7分43秒 ナガタロックⅡ)真壁刀義 本間朋晃 村島克哉 ×永井大貴
<第2試合 20分1本勝負>
矢野通 〇ボルチン・オレッグ YOH マスター・ワト(10分24秒 片エビ固め)大岩陵平 ×ハートリー・ジャクソン ロビー・イーグルス 藤田晃生
※カミカゼ
<第3試合 棚橋弘至ファイナルロード~縁(えにし)30分1本勝負>
〇棚橋弘至(8分46秒 首固め)×ジェフ・コブ
<第4試合 30分1本勝負>
SANADA 〇成田蓮 SHO(6分45秒 体固め)ドリラ・モロニー 石森太二 ×外道
※ダブルクロス
<第5試合 30分1本勝負>
後藤洋央紀 エル・デスペラード 〇田口隆祐(11分1秒 エビ固め)カラム・ニューマン テンプラリオ ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
<第6試合 イリミネーションマッチ 時間無制限>
〇内藤哲也 辻陽太 鷹木信悟 高橋ヒロム BUSHI(24分41秒 オーバー・ザ・トップロープ)上村優也 海野翔太 ×タイチ YOSHI-HASHI TAKAみちのく
①〇YOSHI-HASHI(8分59秒 バタフライロック)×BUSHI
②〇鷹木(9分55秒 オーバー・ザ・トップロープ)×YOSHI-HASHI
③▲鷹木(14分28秒 両者オーバー・ザ・トップロープ)▲海野
③▲辻(17分52秒 両者オーバー・ザ・トップロープ▲上村
④〇ヒロム(19分20秒 名も無きヒロムロール)×TAKA
⑤〇タイチ(20分50秒 オーバー・ザ・トップロープ)×ヒロム
内藤哲也、BUSHIの退団が発表されてから3日経過してから、新シリーズが開幕、メインは内藤&辻&鷹木&ヒロム&BUSHIのLIJが上村&海野&タイチ&YOSHI-HASHI&TAKAの本隊&JUST 4 GUYSの連合軍とイリミネーションマッチで対戦した。
試合はLIJが連係や機動力を駆使してTAKAを捕らえて試合をリードするが、TAKAが内藤にポンプキックを放つと、タイチと交代、BUSHIの突進をタイチがビッグブーツで迎撃してから河津掛けを決める。しかし鷹木に足を掴まれてタイチが倒されると代わったBUSHIの突進するが、タイチがビックブーツで迎撃、代わったYOSHI-HASHIがバックエルボーも、BUSHIはドロップキックで応戦、しかしトペ狙いはYOSHI-HASHIがショルダータックルで阻止すると、BUSHIはスピンキックで応戦してコードブレイカー狙いを狙ったが、TAKAが入ってYOSHI-HASHIとダブルトラースキックを放ってから、YOSHI-HASHIがBUSHIにバタフライロックでBUSHIがタップアウトで失格になる。
代わった鷹木のセントーンが自爆すると、海野とYOSHI-HASHIは連携攻撃を狙ったが鷹木が阻止し、YOSHI-HASHIをエプロンへ追いやると、海野と同士討ちさせ、YOSHI-HASHIがオーバー・ザ・トップロープで失格になる。
鷹木は海野に龍魂ラリアットからキタキタタイムになると、串刺しパンピングボンバーからネックスクリューを決めるが、MADE IN JAPANは海野が逃れるとネックブリーカーから逆水平連打、串刺しアッパーカットからSTFを仕掛けるが、鷹木はロープエスケープする。
海野のエルボー連打を鷹木が受け切りるとエルボーラリーに発展。鷹木のハツラツエルボーに対し、海野は左右エルボーで応戦、ラリアットとパンピングボンバーで相打ちに。海野のラリアット、鷹木のパンピングボンバーが交互に決まり、海野の延髄斬り、鷹木のパンピングボンバー、海野のスイングDDT、鷹木のスライディングパンピングボンバーと応酬し合うが、鷹木がロープ際でパンピングボンバーを放ったところで、両者が場外へ転落してオーバー・ザ・トップロープで失格になる。
辻vs上村になると、上村が辻にアームホイップからドロップキック、バックドロップから裏投げで攻めるが、読み合いからの突進を辻がトラースキックで阻止。ジャンピングニーで上村をエプロンへ追い出すと、MARLOWE CRASHを狙ったが上村が避け、エプロン攻防で頭突きが相打ちになり、両者オーバー・ザ・トップロープで失格。
残るは内藤&ヒロム、タイチ&TAKAだけとなり、タイチ&TAKAが連携で内藤を攻め、ダブルビックブーツを決める。TAKAがヒロムにサミング、串刺しニー、ヒロムのハサミワザを切り返しジャストフェースロックを極めるが、内藤がカットすると。内藤の援護でヒロムがヒロムロールを決め、TAKAが3カウントで失格になり、連合軍はタイチだけとなる。
内藤&ヒロムがタイチをテンデケロの連打で攻め、踏み台式トルネードDDTを決める。ヒロムがファルコンアローを狙うが、タイチがヒロムをエプロンへ出すと内藤と同士討ちさせ、ヒロムがオーバー・ザ・トップロープで失格になる。
内藤vsタイチになると。内藤のエルボー、タイチの脳天チョップ&ローキックのラリーにんり、内藤の連打からビンタが炸裂する。怒ったタイチがソバットから裏拳。、アックスボンバーからスライディングアックスボンバーと攻めるが、ブレーンバスターを狙うと、内藤がトルネードDDTで逆転。首への引き込みエルボー、エスペランサを狙うも、タイチがジャンピングハイキックで内藤をエプロンへ追い出してビックブーツを狙う、しかし内藤が回避し、リングに戻るとタイチをエプロンへ追い出し、浴びせ蹴りでタイチをオーバー・ザ・トップロープで失格させ、LIJが勝利。試合後は内藤からマイクを託されたBUSHIが後楽園のファンに退団することを改めて報告、最後は内藤がハポン締めで大会を締めくくった。
退団を発表されてからの内藤だったが、眼の具合が悪いのかグラウンドでは距離感が掴める、トルネードDDTに至っては2度も失敗するなど、調子の悪さを露呈した。それでも何とか試合をこなすことが出来たが、内藤は自分が無理と言わない限りは全大会を完走することで新日本プロレスでのラストを飾ろうとている。それが内藤の世話になった新日本プロレスへの礼儀であり、プライドなのかもしれない。
セミファイナルの後藤&デスペラード&田口vsカラム&テンプラリオ&ジェイコブは、後藤vsカラムで開始も、カラムがいきなりドロップキック、エルボーの連打から串刺しフライングフォアアーム。エルボーのラリーでカラムが連打も、ぶつかり合いは後藤が制する。
デスペラードvsテンプラリオに代わると、テンプラリオがダイビングクロスボディーを命中させ、打撃のラリーからテンプラリオは張り手。デスペラードはショルダータックルも、テンプラリオは竜巻式ヘッドスプリング、変則アームホイップからドロップキックを放ち。場外戦でエプロンめがけてギロチンホイップとリード。代わったジェイコブもエルボースマッシュで続き、UNITED EMPIREがデスペラードを捕らえる。
テンプラリオはムイビエンでデスペラードを追い詰めるが、デスペラードはロープエスケープするが。テンプラリオのペナドリラーをデスペラードが切り返して外回転グラウンドドラゴンスクリューを決め、後藤vsカラムに代わると、カラムが往復式ビックブーツからサッカーボールキックを放つ。
カラムのハイキックは避けた後藤が村正からバックドロップで投げ、読み合いから裏GTR、ショルダータックルに対し、カラムはヘッドスプリングから延髄斬りで応戦する
代わったジェイコブに後藤がラリアットを放つと、代わった田口がジェイコブを丸め込んでからオーマイ&ガーアンクルは、ジェイコブが逃れたところで延髄斬りを放ち、代わったテンプラリオとトレイン攻撃。テンプラリオは三角飛びドロップキックからジェイコブはサッカーボールキック。田口の延髄斬りは避けたジェイコブがラ・マヒストラル、ジャンピングハイキックとなるが、丸め込み合戦になると田口が制して3カウントを奪い勝利となる。
第4試合のモロニー&石森&外道のWARDOGSvsSANADA&成田&SHOのHouse of toutureは、WARDOGSが奇襲を仕掛けてから開始となり。場外ではモロニーとSANADAが激しい乱闘を展開。リング内では石森がSHOを圧倒し、ナックル連打を浴びせるふぁ、金丸に気を取られた隙を突かれ、SHOが石森を剥き出しのコーナーに叩きつけ、ここからHouse of toutureが石森を捕らえて、試合の主導権を握る。
長時間捕まった石森はSHOにハンドスプリング・レッグラリアットを放つと、代わったモロニーがと、SANADAにショルダータックルを連打し、天龍コンボやスパインバスターで反撃。しかし、頭突きを喰らって倒れたSANADAがにモロニーの急所を蹴り上げる。
モロニーはSANADAと成田の連携を阻み、成田にドロップキックを決めると、代わった外道が成田をコブラクローで捕らえれば、成田も同じくコブラクローで返すが、外道がナックルから外道クラッチを仕掛けもカウント2で返される。
外道が金丸を排除した後、チンクラッシャーからトラースキックを狙うが、レフェリーに誤爆すると。その隙に金丸がウイスキーミストを噴射し、成田がダブルクロスを決めて3カウントを奪いHouse of toutureが勝利となる。
第3試合では今大会をもって新日本プロレスを去るコブのラストマッチが行われ、棚橋と対戦も、コブが感極まって涙を流しながら入場。開始後もコブは涙を流し続ける。
バックを奪った棚橋に対し、コブはロープエスケープ。棚橋のリストロックをコブが切り返すも、ヘッドロックは棚橋がロープへ押し込んでエスケープするが、コブがいきなり掟破りのスリングブレイドを決める。
コブはワンハンドスラムからその場飛びムーンサルトを試みるが自爆すると、棚橋もその場飛びムーンサルトに挑戦するが、やはり自爆して膝を押さえ。コブが棚橋を踏んでいく。
コブは滞空式ブレーンバスターの体勢からアバランシュホールドへ。コブラツイストの状態でエアウクレレを奏で、棚橋の太陽ブローを受け流して頭突きも、串刺し攻撃を避けた棚橋が低空ドロップキックからドラゴンスクリューで反撃する。
棚橋が太陽ブローからボディースラムで投げると、セカンドコーナーからサンセットフリップを決めるが、コブは読み合いから無双、倒れ込みラリアット、その場飛びムーンサルト、ボディーブローからボディースラムで投げると、掟破りのセカンドコーナーからのサンセットフリップを試みるが自爆する。棚橋はビンタからツイストアンドシャウトを決めるが、ハイフライアタックはコブにキャッチされ、アスレチックブレックスを狙うと、棚橋がスリングブレイドで切り返す。次に棚橋のスリングブレイドを避けたコブがジャーマンからアスレチック式ツアー・オブ・ジ・アイランド、そしてレインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランドを仕掛けるが、棚橋の丸め込みの達人が発動して首固めで3カウントを奪い勝利、試合後も棚橋と握手を交わしたコブはノーサイド、UNITED EMPIREのメンバーも集まり、コブがラストスピーチを行った後でコブがファンに挨拶、新日本プロレスのリングに別れを告げた。
