4月9日 全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2025」後楽園ホール 1105人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇本田竜輝(9分4秒 片エビ固め)【1敗=0点】斉藤レイ
※ラリアット
<第2試合 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇安齋勇馬(1分39秒 首固め)【1敗=0点】×大森北斗
<第3試合 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝~2点】〇マイク・D・ベッキオ(10分36秒 片エビ固め)【1敗=0点】×エーグル・ブラン
※シューティングスタープレス
<第4試合 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇菊田円(12分57秒 片エビ固め)【1敗=0点】×青柳優馬
※ローリングラリアット
<第5試合 30分1本勝負>
ライジングHAYATO 綾部蓮 青柳亮生 長尾一大志 〇ザイオン(13分24秒 片エビ固め)×芦野祥太郎 MUSASHI 田村男児 井上凌 羆嵐
※ザイオンスピアー
<第6試合 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇デイビーボーイ・スミスJr.(12分47秒 片エビ固め)【1敗=0点】×吉田隆司
※ダイビングヘッドバット
<第7試合 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇斉藤ジュン(16分49秒 片エビ固め)【1敗=0点】真霜拳號
※Dying Light
<第8試合 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇鈴木秀樹(21分13秒 片エビ固め)【1敗=0点】×宮原健斗
※ダブルアームスープレックス
チャンピオンカーニバル 2025が開幕し、優勝決定戦が行われる5月18日、大田区総合体育館まで熱戦の火蓋が切られた
第6試合からメインまではAブロック公式戦が行われ、メインでは昨年度覇者の宮原が鈴木秀樹と対戦、ロックアップから鈴木秀樹が押し込みで主導権を握る。ブレーク後、宮原の腕を巻き込み押さえ込むが、宮原はブリッジで返し、リバーススープレックスで投げる。
差し合いの末、宮原がバックを奪うも、足を取った鈴木が再びバックを奪い、グラウンドでレッグロックを仕掛ける宮原に対し、鈴木は押さえ込む。
鈴木はフルネルソンからサーフボードへ移行。宮原が切り返しを図るが、鈴木はヘッドロックで絞め上げ、ロープへ振ると、宮原はビッグブーツで鈴木を場外へ追い出す。
場外戦で宮原が頭突きを連打を浴びせるが、鈴木は鉄柵へハンマースルーで反撃し、エルボースマッシュ、顔面キック、ナックルパート連打で優位に立ち。リングに戻ると、鈴木がフロントスリーパーで捕らえ、カバー後でニードロップを決める。
宮原は低空ドロップキックを放つが、側頭部へのドロップキックは鈴木秀樹が回避すると、ニードロップから裏腕十字固めへ移行し、技を解くと宮原はダウンするが、鈴木は手足へのストンピング、ネックツイストでダメ押しする。
宮原は再び低空ドロップキックから側頭部へドロップキックを放って、串刺しフライングフォアアームからスネークリミットで捕らえ。鈴木がロープエスケープで脱出するもダウンし、エプロンへ逃れたところを宮原のエプロンパイルドライバーが決まる。
リングに戻り、宮原のブラックアウトに対し鈴木はカミカゼで応戦し、ボディーへエルボー連打からメキシカンストレッチを仕掛ける
逃れた宮原はブラックアウトを炸裂させ。再びブラックアウトを狙うも、鈴木は回避してボディーエルボー連打。うつ伏せの宮原の側頭部へエルボー、パントキックを叩き込む。ダブルアームスープレックスをリバースした宮原はブラックアウトを炸裂させるが、シャットダウンスープレックスを鈴木が回避すると。ボディーエルボー連打からダブルアームスープレックスを連発し、3カウントを奪い、白星発進する。
セミファイナルではジュンが真霜と対戦、試合開始、ジュンがヘッドロックで絞め上げるが、真霜が脱出してからヘッドロックを仕掛け、ロープへ振ったジュンと激しくぶつかり合う。真霜はソバットから再びヘッドロックを狙うが、ジュンがバックドロップで投げ捨てる。
場外戦に。ジュンの鉄柱攻撃に対し、真霜は鉄柵へハンマースルーで反撃。ジュンはラリアットで応戦し、タオルを使ったチョーク攻撃を敢行、張り手のラリーを制したジュンは、鉄柵へハンマースルーで真霜を叩きつけ、リングに戻ると、エルボーの打ち合いになる。
ジュンの突進をかわした真霜がエプロンでビッグブーツを狙うが、ジュンが真霜をエプロンへ引きずり出す。しかし真霜はジュンの右肩を鉄柱に直撃させ、場外マットを剥がして右腕にカーブブランディングを敢行する。
リング内では真霜の串刺し攻撃をジュンが迎撃するが、真霜がジャンピングアームブリーカーから脇固め、さらに腕固めへ移行し。ジュンはロープエスケープするも、真霜はジュンの右腕を集中的に攻撃。ミドルキック連打からサッカーボールキックを炸裂させ、ショルダーアームブリーカーへ。ジュンのエルボーを受け止めた真霜は、脇固めからチキンウイングアームロックへ移行するが、ジュンが放り投げて逆転。リバースから串刺しビッグブーツを連打し、ブレーンバスターで流れを変える。
ジュンがチョークスラムを狙うが、真霜が切り返して脇固めで捕らえ、無道へ移行、ジュンは必死でロープエスケープし、セカンドコーナーへ上がった真霜を、ジュンがビッグブーツで阻止してから。雪崩式狙いは、真霜は再び右腕へカーブブランディングを決める。
ジュンは頭突きからランニングニーを炸裂。サイコブレイクを狙うが、真霜が右腕へコードブレイカーで応戦すると、ジュンはスピアーで応戦する。
真霜のレッグラリアットから、真剣を狙いはキャッチしたラリアットを放つと、ジャックハマー、ビッグブーツと畳みかけ、雪崩式を仕掛けようとした瞬間、真霜が腕固めで捕らえるが、ジュンが雪崩式バックフリップからジャンピングビックブーツことDyling Lightを決め、3カウントを奪い白星発進する。
第6試合ではスミスJr,が吉田と対戦、ロックアップからスミスJr.が押し込むが、体を入れ替えた吉田がブレーするとレフェリーとセコンドと握手した後、スミスJr.に地獄突きを放って、鼻つまみヘッドロックからロープに顔面を擦りつけ、タッチロープでのチョーク攻撃で先手を奪う。
吉田が地獄突きから突進するも、スミスJr.はショルダータックルで迎撃。場外戦でスミスJr.が鉄柵へハンマースルー、ナックル、エルボースマッシュを連発して流れを変える。リングに戻ると、首投げから十字固め、ブレーンバスター、サイドバスターと叩きつけ、スリーパーで捕らえてヘッドシザースへ移行。押さえ込んで吉田のスタミナを奪う。
吉田はサミングから地獄突きで反撃し。マシンガン地獄突きからダブル地獄突き、ブレーンバスターを決める。スミスJr.がカウンターエルボーを返すと、バックドロップ狙いは、吉田は回避してサミング狙いは、ブロックしたスミスJr.がバックドロップを決める。
ブルドッグボムを仕掛けるも吉田がリバース、潰れろセントーンを投下。チャンピオンカーニバル2019からパイナップルボンバーを放とうとするが、スミスJr.がジャンピングニーで迎撃。しかし受けきった吉田がパイナップルボンバーで応戦する。
吉田がトップコーナーへ上がるが、スミスJr.がアバランシュホールドからダイビングヘッドバットを決めて3カウントを奪い白星発進する。
第1~4試合ではBブロック公式戦が行われ、第4試合では青柳がDRAGON GATEからエントリーした菊田と対戦した。開始早々、青柳が菊田の尻を触ってから、自身の尻の大きさを誇示。ロックアップで菊田が押し込むも、青柳が尻を揉みながらヘッドロック。ロープブレイク後のぶつかり合いで青柳のヒップアタックを菊田が尻爆弾で迎撃し、ビッグブーツで青柳を場外へ落とすとエプロンから尻爆弾で追撃する。
場外で菊田の逆水平を受けた青柳は解説席の本田に八つ当たりするが、リングに戻ると青柳が逆に場外へ逃げ、追いかけた菊田にエルボースマッシュで反撃。鉄柵へのハンマースルーから鉄柵ギロチンドロップを敢行してからカンチョー攻撃を繰り出す。
リングに戻ると青柳がカンチョー攻撃を連打で浴びせるが、菊田が逆水平で反撃しダブルチョップで制すると、青柳の串刺し攻撃を回避してショルダータックルからギロチンドロップ。首4の字固めで捕らえ、青柳がロープエスケープする。
菊田のダブルチョップからの突進を青柳がドロップキックで迎撃し、ダイビングクロスボディからフロントネックロックは菊田がロープエスケープ。青柳の串刺しフライングフォアアームに対し菊田は串刺しラリアットで応戦する。
菊田は逆水平連打から串刺しラリアット、串刺し尻爆弾からブレーンバスターと猛攻をかけるが、菊田のローリングラリアットを青柳が逆さ押さえ込みで切り返すと。尻爆弾をカンチョーで迎撃しアトミックドロップ、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターと攻める。串刺し攻撃を狙う青柳に菊田が尻爆弾で迎撃すると、最後は尻爆弾からラリアット、ローリングラリアットで3カウントを奪い白星発進する。
第3試合のベッキオvsブランのヨーロッパ直輸入試合は、コーナーに押し込んだベッキオにブランがハイキックに対し、ブランはカウンターエルボーで応戦、読み合いからベッキオがティヘラを決める。
ベッキオの突進を避けたブランはハリケーンラナから、旋回式レッグドロップから場外へ追い出されたベッキオにトペスイシーダ。ノータッチトペコンヒーロをキャッチしたベッキオはエプロンめがけてパワーボムで叩きつける。
リングに戻るとベッキオはサーフボードストレッチで捕らえるが、逃れたブランがエルボーを連打。ショルダースルーもベッキオは前落としでトップロープへ叩きつける。しかし読み合いでブランが旋回式クロスボディーを命中させれが。ベッキオはショルダータックル、ブランがツイスターからスワンダイブミサイルキックを命中させる。
両者の読み合いからベッキオはリフトアップスラムからのムーンサルトプレスが自爆になり。場外へ逃れたブランにノータッチトペスイシーダを命中させる。
リングに戻るとベッキオダイビングボディープレスと畳みかけ、ニーアタックからトペレベルサはキャッチしたブランが投げると、エプロンのベッキオにDDT。リングに戻ると、ファイヤーバードスプラッシュを避けたベッキオはラリアット、後頭部ラリアット。ブランがバックエルボー、首固め、ジャンピングビッグブーツからウルトラウラカンラナはカウント2となると、ベッキオは延髄斬りで応戦する。
ベッキオはエプロンのブランに雪崩式を狙うが、ブランは雪崩式ドラゴンスープレックスからファイヤーバードスプラッシュでカウント2で返され、 バーニングハンマーを逃れたベッキオがリバースフランケンからシューティングスタープレスで3カウントを奪い勝利となる。
第2試合の安齋vs北斗は、北斗が正々堂々とすると指切りで安齋と約束するが、北斗が急所打ちから開始も、雪崩式ブレーンバスターからナルシストプレスは安齋が剣山で迎撃される。安齋はジャンピングニーから後頭部へジャンピングニーと畳みかけると、ジャーマンは急所蹴りで阻止した北斗が無想一閃!ナルシストプレスは安齋が剣山から首固めで3カウントを奪い白星発進する
第1試合のレイvs本田は。試合開始早々、激しいぶつかり合いを制したレイが、鉄柵へハンマースルーで主導権を握る。しかし続くショルダータックルを本田がかわすと、レイは鉄柱に激突。本田はこの隙を逃さず、鉄柵を利用した反則攻撃で1・2・3・4とカウントを刻み、さらに鉄柵へハンマースルーを決めるが、レイが逆水平チョップで反撃。エプロンでチョークスラムを決めると、鉄柱にもたれる本田にショルダータックルを放つ。
リングに戻ると、レイは起き上がり小法師逆水平チョップを浴びせるが、、本田はショルダータックルを受け止めると、スピアーで反撃勢。串刺しラリアットから連続エルボーで攻め立て、脇固めへと移行するも、レイがサイドバスターで叩きつける。
レイは串刺しラリアット、ショルダータックルと攻めるが雪崩式、本田がエルボーで抵抗。ファイナルベントを決め、レイはビンタで応戦するが、受けきったラリアットを決め、3カウント奪い白星発進した。
