後藤に敗れIWGP戴冠ならずも、ミスター新日本プロレス・永田裕志が見せたストロングスタイル！NJCはベスト4が揃う！


3月15日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2025」愛知県体育館 2752人
(試合内容は実況ポストより)

＜第1試合 20分1本勝負＞
〇石井智宏 YOSHI-HASHI(5分18秒 片エビ固め)大岩陵平 ×ハートリー・ジャクソン

＜第2試合 20分1本勝負＞
グレート・O・カーン 〇TJP カラム・ニューマン ジェイコブ・オースティン・ヤング(6分26秒 ウラカンラナ)棚橋弘至 矢野通 エル・ファンタズモ ボルチン・オレッグ

＜第3試合 20分1本勝負＞
▲ゲイブ・キッド SANADA チェーズ・オーエンズ(2分57秒 両者リングアウト)▲成田蓮 SHO 金丸義信

＜第4試合 30分1本勝負＞
内藤哲也 〇辻陽太 BUSHI(7分19秒 片エビ固め)EVIL 高橋裕二郎 ×ディック東郷
※ジーンブラスター

＜第5試合 『NEW JAPAN CUP 2025』準々決勝戦 時間無制限1本勝負＞
〇鷹木信悟(11分8秒 片エビ固め)×ドリラ・モロニー
※バーニングドラゴン

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＜第6試合 『NEW JAPAN CUP 2025』準々決勝戦 時間無制限1本勝負＞
〇海野翔太(10分25秒 片エビ固め)×ジェフ・コブ
※セカンドキャプチャー

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＜第7試合 『NEW JAPAN CUP 2025』準々決勝戦 時間無制限1本勝負＞
〇デビット・フィンレー(15分1秒 片エビ固め)×上村優也
※オーバーキル

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＜第8試合 『NEW JAPAN CUP 2025』準々決勝戦 時間無制限1本勝負＞
〇ザック・セイバーJr.(26分27秒 ザック式タイチ式外道クラッチ)×タイチ

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＜第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負＞
【第12代王者】〇後藤洋央紀(17分38秒 片エビ固め)【挑戦者】×永田裕志
※GTR
☆後藤が2度目の防衛に成功

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新日本プロレス愛知大会のメインはIWGP世界ヘビー級選手権が行われ、王者の後藤に永田が挑戦し、実況席には永田のIWGP挑戦実況するために野上慎平アナが駆け付け、村田晴郎アナとバトンタッチ、永田はセコンドの小島聡と息子である永田裕生さんをセコンドに従えて登場した。

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ロックアップから腕の取り合いになり、後藤がヘッドロックを仕掛けるが、永田はヘッドシザースで返して距離を取る。差し合いから後藤が押し込み、永田はビンタからヘッドロックを決める。ロープへ振った後藤はショルダータックルを放つが、エルボードロップは自爆し、永田は腕十字で後藤を捕らえるが、後藤はロープエスケープ。永田の脇固めも後藤がロープエスケープするなど、右腕攻めで試合をリードする。
永田はアームロックを狙うが、後藤がコーナーへ押し込み、永田の左脚へロープを使ったレッグロックやエルボーを連発し、左脚を攻撃して流れを変える。レッグロックからサイキックを連打し、永田の肉離れで痛めている左脚を狙い撃ちにして膝十字で捕らえるが、永田はロープエスケープする。
後藤は関節蹴りを連打し、ブレーンバスターを狙うが、永田はマジックスクリューで切り返すと、ミドルキックを連打し、串刺しビックブーツからエクスプロイダーで後藤を投げ、ビックブーツから突進を仕掛けるが、後藤はぶっこみラリアットを放ち、村正からバックドロップで永田を投げる。
エルボーのラリーになると、永田の連打を後藤が切り返し、裏GTRからラリアットを決めるが、切り返した永田は白眼式腕固めで後藤を捕らえ。後藤はロープエスケープするも、永田は右腕へミドルキックを連打し、ショルダーアームブリーカーを決める。

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タイナーから雪崩式エクスプロイダーを狙うが、後藤は回天を狙い。それでも振り切った永田は雪崩式エクスプロイダーで後藤を投げ、大中西ジャーマンからバックドロップも決めるがカウント2で返される。

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永田はニーリフトの連打からミドルキックを放つが、後藤はラリアットで応戦、永田の串刺しビックブーツに対し、後藤はGTWをいきなり決める。
エルボーのラリーになり、後藤が頭突きで永田を崩れると、後藤は頭突きを連打を浴びせる。

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後藤はGTRを狙うが、切り返した永田は垂直落下式ブレーンバスターを狙うと、後藤は強引に昇天・改を決める。後藤は込めてミドルキックを放つが、永田はキャッチして大車輪キックを決める。しかし、受け切った後藤はラリアットで返し、PKを放つと、そしてGTRで3カウントを奪い、防衛に成功した。
永田裕志は敗れたが、最後の一瞬まで勝負を捨てない、あきらめないを見せた、それが最後に放った大車輪キックに現れていた、棚橋弘至が新日本プロレスのV字回復の立役者なら、永田は新日本プロレスが苦しい時でも新日本プロレスという団体にとどまって最後まで諦めなった、もう一人の立役者でもあり、永田裕志なりのストロングスタイルでもあるのだ

「NEW JAPAN CUP 2025」は準々決勝を迎え、セミファイナルではザックとタイチと対戦、
試合開始、ゲイブ・キッド戦で不完全燃焼となったことで、かつての盟友であるザック戦を迎えたタイチはコーナーから動かない。これに対し、ザックは「来いよ」と呼びかける。

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屈伸して気持ちを入れ替えたタイチは脳天チョップを放ち、ザックはエルボースマッシュで応戦。ラリーの末、タイチはビックブーツを決めると、読み合いからデンジャラスバックドロップでザックを投げ、場外へ追いやる。
場外でタイチはザックを鉄柵に叩きつけ、イスを持ち出そうとするが、浅見レフェリーに取り上げられる。リングに戻ると、タイチは首投げからサッカーボールキックを連打。ザックも首投げからサッカーボールキックを連打し、ネックツイストと首四の字で試合をリードするが、タイチはロープエスケープする。
タイチはエルボースマッシュを連打し、串刺しアッパーカットからブレーンバスターで投げると、足蹴でタイチを挑発し、逆水平を放つタイチの腕にアッパーカットを浴びせるが、串刺し攻撃を避けたタイチはジャンピングハイキックを炸裂させる。
タイチは串刺しビックブーツからアックスボンバーを決め、リストロックからスピンキック、ソバット、バスソーキックを連発。パンタロンを脱いで天翔十字鳳を狙うが、ザックはキャッチして裏膝十字で捕らえ、アンクルホールドから膝十字へ移行し、タイチは必死でロープエスケープする。
ザックはタイチの右脚へストンピングを連打すと、タイチはローキックで返す。エルボースマッシュのラリーになり、ザックはエルボースマッシュを連打。タイチはミドルキックを連発し、ザックもミドルキックで応戦するが、タイチが蹴り倒す。

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タイチはアックスボンバーを狙うが、ザックはコブラツイストで切り返すと、切り返したタイチは聖帝十字凌でザックを捕らえるが、ザックはロープエスケープ。タイチはステップキックとパントキックを浴びせて、バックドロップ狙いを浴びせ倒したザックはザックドライバーを決め、両者ダウン。
ザックは串刺しアッパーカットからザックドライバーを狙うが、タイチは切り返してエメラルドフロウジョンを決める。

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タイチのアックスボンバーをザックが迎撃するも、タイチはアックスボンバーからバックドロップホールドを決めるが、カウント2で返される。

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タイチはブラックメフィストを狙うが、ザックは切り返してゴッチ式パイルドライバーを決める。ミドルキックをキャッチしたタイチはタイチ式外道クラッチを仕掛けるが、ザックはセイバードライバーから膝十字で捕らえ、変形足四の字へ移行。タイチは必死に耐えるが、ザックは膝十字へ移行し、タイチはロープエスケープする
ザックはセイバードライバーを狙うが、タイチは強引にブラックメフィストを決める。しかし、脚のダメージでカバーできない。エルボーのラリーになり、タイチは脳天チョップ、ザックはエルボースマッシュ、ビックブーツの応酬が続く。タイチはローリング袈裟斬りからジャンピングハイキックを連発するが、ザックはPKを放つ。

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タイチは天翔十字鳳を放ち、カウント2で返されると、ザックは四の字ジャックナイフ丸め込むが、返したタイチのジャンピングハイキックが飛距離不足だったところを突かれると、ザックは外道クラッチの要領から仕掛けるジャパニーズレッグロールクラッチことザック式タイチ式外道クラッチで3カウントを奪い、勝利を収め、試合後は抱き合ってノーサイドとなった。

第7試合の上村vsフィンレーは、ロックアップからフィンレーが押し込み、上村の顔面を擦り上げるが、上村はアームホイップを連発し、腕固めや小手投げからアームスクリューを決めて左腕を攻め、先手を奪う。コーナーへフィンレーを押し込んだ上村は逆水平を連打するが、フィンレーはギロチンホイップから河津掛けで反撃。マウントナックルを連打し、試合の流れを変える。さらにコーナーでハンマースルーを連発して、上村を叩きつける。
フィンレーが串刺しラリアットを放つが、上村はアームホイップから逆水平で返し、バックドロップでフィンレーを投げると腕十字で捕らえ、フィンレーはロープエスケープする。フィンレーはパワーボムを狙うが、上村がリバースして裏投げで投げ、串刺しダブルチョップを浴びせる。ダイビングクロスボディーを仕掛けようとする上村を、フィンレーは躊躇したところで阻止し、スタンガンで上村を場外へ落とす。
場外戦でフィンレーはショルダータックルを決め、上村を鉄柵へ直撃させる。リングに戻ると、フィンレーはカナディアンハンマーで上村を叩きつけ、背後からハンマーを連打。逆さ押さえ込みからオーバーキルを狙うが、上村はキャッチしてジャーマンスープレックスホールドを決めが、カウント2で返される。
上村はドラゴンスープレックスを狙うが、フィンレーがサムソンクラッチは上村が潰すも、フィンレーはワンハンドバックブリーカーを決め、コーナーパワーボムからパワーボムを狙うと、上村はフランケンシュタイナーで切り返し、閂狙いはを頭突きで逃れるたフィンレーはローリングエルボーを連打する。

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上村は頭突きで返すと、ドラゴンスープレックスホールドを決めるがカウント2で返される。

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上村はダイビングクロスボディーを命中させ、閂を狙うが、フィンレーはラリアットで応戦。上村の頭突きに対し、フィンレーも頭突きで返す。上村のクロスボディーをキャッチしたフィンレーはパワーボムを決め、さらにINTO OBLIVIONからオーバーキルで3カウントを奪い、勝利を収める。

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試合後にSANADAが現われ、フィンレーを素通りして、上村を起こすとデットフォールでダメ押しして去り。フィンレーと外道は喜んでいた。

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第6試合の海野vsコブは、ロックアップからコブが押し込むと、海野はエルボーで応戦。ショルダータックルを連発する海野に対し、コブは一発で倒す。コブは頭突きから突進を仕掛けるが、海野はドロップキックで迎撃。ブレーンバスターを狙う海野をコブはブレーンバスタースラムで放り投げ、コーナーへ押し込んで串刺しショルダータックルを放ち。さらにハンマーで攻撃し、海野の左手を踏みつけて先手を奪う。
コブはリストクラッチ式ファールアウェイスラムからサーフィンを敢行。しかし、海野はエルボーを連打し、低空ドロップキックからネックブリーカーで反撃。串刺しアッパーカットと低空ドロップキックを連発し、STFでコブを捕らえるが、コブはロープエスケープする。
海野はパイルドライバーを狙うが、コブがリバース。海野が回転エビ固めを狙うも、コブはネックハンキングで立ち上がらせると、エルボーのラリーに発展。関節蹴りから延髄斬りを避けたコブは、トラースキックからセントーンで海野を圧殺する。
コブはアスレチックブレックスで海野を投げるが、海野はトルネードDDTで応戦。ハーフネルソンを逃れたコブは無双から倒れ込みラリアットを決め、その場飛びムーンサルトを避けた海野は延髄斬りを放つが、コブはドロップキックからF-5000を決める。

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コブはツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、海野は首固めで切り返す。コブのラリアットを喰らうも、海野はハーフネルソンスープレックスを決める。

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さらに海野はラリアットからランニングニーアタックを放つと、セカンドキャプチャーで3カウントを奪い、勝利を収める。

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第5試合の鷹木vsモロニーは試合開始早々、鷹木は背を向けたモロニーに奇襲を仕掛け、天龍コンポを浴びせた後、ナックルを連打して主導権を握る。しかし、突進を迎撃したモロニーは鷹木と激しくぶつかり合い、エルボーのラリーに発展。モロニーがドロップキックを放つも、鷹木はショルダータックルで応戦し、互いに読み合いを続ける。鷹木が龍魂ラリアットを決めて突進を仕掛けるが、モロニーはスパインバスターで鷹木を叩きつけ、サッカーボールキックを連打して反撃する。
モロニーは延髄斬りを放ち、ドリラキラーを狙うが、鷹木がリバースしてショルダータックルからボディースラムを決め、セントーンを命中させる。キタキタタイムを阻止しようとするモロニーに、鷹木はナックルとバックエルボーを連打し、龍魂ラリアットでキタキタタイムに持ち込む。しかし、再び読み合いが続く中、モロニーは垂直落下式ブレーンバスターからゴアを炸裂させ、エプロンへ逃げる鷹木を追いかける。エプロンパイルドライバーを狙うモロニーに対し、鷹木は場外でデスバレーボムを決める。

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リングに戻ると、鷹木は串刺しパンピングボンバーを仕掛けるが、モロニーは切り返して掟破りのMADE IN JAPANを決める。

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ドリラキラーを狙うモロニーに対し、鷹木は熨斗紙で返し。その後、鷹木のハツラツエルボー、モロニーのビックブーツ、鷹木の頭突き、モロニーの延髄斬りと、激しい攻防が続く。鷹木は死角からのパンピングボンバーを決め、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、モロニーは切り返してドリラキラーを狙う。しかし、鷹木は再び切り返し、スライディングパンピングボンバーを決める。
モロニーのドリラキラーを切り返した鷹木は、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンからパンピングボンバーを決めるがカウント2で返されると、バーニングドラゴンで3カウントを決め、勝利を収めた。

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これでNEW JAPAN CUP2025のベスト4は全て出揃った。

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