SLKが吏南を破りワンダー防衛!妃南はフューチャーを戴冠!上谷と中野たむが‟退団”をかけて激突へ!


2月24日 スターダム「STARDOM Path of Thunder 2025」栃木・ライトキューブ宇都宮 896人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇岩谷麻優(9分26秒 スタンディングドラゴンスリーパー)×姫ゆりあ

<第2試合 20分1本勝負>
鹿島沙希 〇レディ・C 八神蘭奈 稲葉ともか(9分4秒 片エビ固め)なつぽい 安納サオリ ×水森由菜 さくらあや

<第3試合 4WAYバトル 15分1本勝負>
〇AZM(6分14秒 あずみ寿司)×鉄アキラ
※あと2人は月山和香、フキゲンです★

<第4試合 3WAYタッグバトル 15分1本勝負>
〇舞華 HANAKO 梨杏(11分25秒 片エビ固め)渡辺桃 ×テクラ 琉悪夏
※みちのくドライバーⅡ あと1チームは葉月&コグマ&向後桃

<第5試合 20分1本勝負>
〇小波 稲葉あずさ(10分15秒 トライアルランサー)朱里 ×虎龍清花

<第6試合 30分1本勝負>
〇中野たむ 玖麗さやか(14分53秒 片エビ固め)×上谷沙弥 刀羅ナツコ
※バイオレットスクリュードライバー

<第7試合 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負>
【挑戦者】〇妃南(13分40秒 片エビ固め)【第11代王者】×天咲光由
※マッドスプラッシュ
☆天咲が4度目の防衛に成功

<第8試合 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第35代王者組】〇羽南 飯田沙耶(17分12秒 バックドロップホールド)【挑戦者組】鈴季すず ×星来芽依
☆wing☆goriが初防衛に成功

<第9試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第24代王者】〇スターライト・キッド(23分31秒 黒虎脚殺)【挑戦者】×吏南
☆キッドが初防衛に成功

スターダム宇都宮大会が開催され、第6試合では中野たむが玖麗と組んで、上谷&ナツコのH.A.T.Eと対戦、試合は中野たむが勝てばワールド・オブ・スターダム王座挑戦、上谷が勝てば玖麗がH.A.T.E入りという過酷な条件を付けての対戦となった
試合開始早々、中野たむが上谷にスピンキックからジャーマンで先制するも、ナツコが中野たむを場外へ引きずり出し、場外戦で乱闘のになる。上谷が中野たむをリングに戻すと、H.A.T.Eが中野たむを捕らえて試合をリード。ナツコがラリアットを狙うが、玖麗がドロップキックでカットを狙ったが、中野たむに誤爆する。

長時間捕まった中野たむはナツコにドロップキックを決め、玖麗に交代。玖麗はナツコに串刺しドロップキックからブーメランフォアアームを仕掛け、スリーパーで捕らえる。ナツコはKUBINGEで脱出し、スライディングラリアットを狙うが、玖麗が丸め込み。続くドロップキックも決めるが、ボディースラムはナツコに潰され、セントーンを喰らう。
交代した上谷がドロップキックに対し、玖麗もドロップキックで応戦。代わった中野たむがバックエルボーからミドルキックを連打し、踵落としを決める。読み合いの末、中野たむがジャーマンを狙うが、上谷がカサドーラで返すと、エルボーのラリーが続き、中野たむが連打を決めるも、上谷はサミングで反撃。串刺し攻撃を避け、スワンダイブを狙うが、中野たむがミドルキックで迎撃する。
そこでナツコがラリアットでカットするも、玖麗が入って中野たむと、ダブルドロップキックを決めると、中野たむは上谷にドラゴンスリーパーからデスティニーハンマーを決め、場外戦で玖麗がエプロンからプランチャ、中野たむはプランチャスイシーダと放っていく。
リングに戻ると、中野たむが上谷にジャーマンスープレックスホールドを決め、スピンキックからバイオレットシューティングを炸裂させるも、。しかし援護を狙った玖麗のミサイルキックが中野たむに誤爆してしまう。

ナツコが中野たむにキャノンボールを決め、上谷との合体パワーボムから、上谷がロビンソンスペシャルからスタークラッシャーを決める。そして上谷が玖麗に決断を迫り、泣き崩れた、玖麗は上谷にスピアーからボディースラムで投げ、H.A.T.E入りをあくまで拒絶する。

これに怒ったH.A.T.Eが襲い掛かるが、、中野たむ&玖麗がH.A.T.Eを排除し、上谷にダブルスピアーから中野たむにバイオレットスクリュードライバーを決めて3カウント、 中野たむ&玖麗組が勝利を収めた。
試合後に玖麗が改めてH.A.T.E入りを拒否することをアピールするが、中野たむは上谷に対し「愛を履き違えいる」と批判し、ワールド王座挑戦ではなく敗者退団マッチを要求、上谷も受け3・3後楽園での対戦が決まったが、あまりにも突然のことに周囲は茫然とするしかなかった。
正直な感想はポカーンで、ワールド王座挑戦のはずが、なぜ敗者退団マッチで3・3後楽園なのか、あまりに急すぎてポカーンとするしかなかった。

メインはワンダー・オブ・スターダム選手権で王者のキッドに地元・宇都宮出身の吏南が挑戦した。

試合開始からロックアップでキッドが押し込み、吏南はマスクを掴んで倒すと、キッドは読み合いからドロップキックで、吏南を場外へ追い出す。ケブラータを狙うが、吏南が鞭で阻止し、場外戦に突入。吏南は客席へハンマースルーから、鉄柱攻撃でキッドの右手を固定し、イスでフルスイングする。

リングに戻ると、吏南がアームシザースからアームバーを仕掛け、ハイドレンジアで攻めるが、キッドはロープエスケープで。読み合いからビックブーツを狙う吏南に、キッドがロープ越しでレッグブリーカーからドラゴンスクリューで右脚を攻撃。その場飛びムーンサルトで脚攻めを続け、試合の流れを変える。
吏南が唾を吐くと、怒ったキッドがビンタで反撃し、場外でボディースラムで投げる。リングに戻ると、ニークラッシャーからテキサスクローバーホールドで吏南を捕らえる。ホールドを外したキッドは、吏南を足蹴にする。
キッドが突進するが、吏南は死角からドロップキックを放ち、ビックブーツで反撃。しかし、キッドは旋回式クロスボディーで返せば、吏南は払い腰で応戦。ダブルリストアームサルトからフットスタンプを狙うと、キッドが避けて低空ドロップキックm雪崩式ドラゴンスクリューから、吏南を場外へ追い出し、ラ・ケブラータを命中させる。

リングに戻ると、キッドが旋回式フロッグスプラッシュを狙うが、吏南が剣山で迎撃。セカンドコーナーからダブルニーを決め、トップコーナーからダブルニードロップを炸裂させる。
吏南がPink♡Devilを狙うが、キッドはキッちゃんボムで切り返し、ローキックからダブルニーアタック、旋回式フロッグスプラッシュ、ムーンサルトプレスを命中させるが、カウント2となる。

キッドはスタースープレックスを仕掛けるが、吏南が切り返してジャックナイフで丸め込むと、キッドは黒虎脚殺で反撃し、吏南は必死でロープエスケープする。
キッドがエルボーを放つと、意地で起き上がった吏南がエルボーで返し、ラリーに突入。キッドが低空ドロップキックから左右エルボー、張り手を連打するが、吏南がビックブーツで反撃。キッドはキッチャーマンで切り返すが、吏南がエルボーの連打を決め、リバースブレーンバスターからダブルアームバーで捕らえ、ハイドレンジアへ移行する。

キッドは必死でロープエスケープすると、吏南がPink♡Devil決めるが、カウント2となると、初公開のリバースゴリースペシャルボムを決め、カウント2となる。

吏南はミサイルキックからタイガーリリーを狙うが、キッドが逃れて黒虎天罰を決め、吏南がビックブーツを放つが、キッドがドラゴンスクリューで切り返し、カウンターエルボーを決める。タイガードライバーから黒虎脚殺で捕らえるが、吏南が必死でロープエスケープも、キッドが中央に戻すと、吏南は無念のタップアウトで、キッドが初防衛に成功した。
感想はというとキッドが自分のギリギリのところまで吏南を引き出して勝ったという試合で、キッドもワンダー王座を取るまでどれだけかかったか、吏南はまだ王座を取るには早いと言わんばかりだった。だが、初めての挑戦が吏南にとってどれだけの経験になったかが重要だと思う。

セミファイナルではゴッテス・オブ・スターダム選手権、王者の羽南&飯田のwing☆goriに、鈴季すず&星来のCRAZY STARが挑戦した。

試合開始早々、wing☆goriが奇襲を仕掛け、エルボーのラリーを展開。しかし、CRAZY STARが羽南を排除し、飯田を捕らえて攻撃を開始。飯田は逆水平チョップを連打して負傷した右腕の回復ぶりをアピールするが、CRAZY STARの連係プレーからダブルドロップキックを喰らい、故障個所である右腕を狙い撃ちにされる。

飯田は星来の串刺し攻撃をかわし、ブレイジングチョップで反撃。代わって羽南がCRAZY STARにまとめて旋回式クロスボディーを命中させ、星来にヨーロピアンアッパーカットを放つ。星来のドロップキックを避け、ストンピングからボディースラム、スリーパーで攻めるが、星来がロープエスケープ。羽南は星来を蹴り倒し、ストンピングを連打。飯田と連係し、wing☆goriがダブルフェースクラッシャーを決めるが、スピードで飯田を翻弄した星来がドロップキックで反撃する。

代わった鈴季すずが飯田に串刺しニーを決め、羽南が介入しても鈴季すずが二人まとめてスピアーを放つ。ボトムロープに飯田をセットし、場外からドロップキックを決めるが、セカンドコーナーに上がったところを飯田がデッドリードライブで落とし、スパインバスターとスライディングラリアットで攻める。
鈴季すずが飯田に頭突きを放ち、トラースキックを決め、飯田がビンタで反撃するも、鈴季すずもビンタで応酬。飯田が頭突きから突進するが、切り返した鈴季すずがテキーラショットを決める。

しかし、羽南の援護を得た飯田が飯田橋で鈴季すずを丸め込み決め、鈴季すずのジャーマンに対し、飯田はラリアットで応戦する。
羽南vs星来に代わると、星来がソバットを放ち、羽南はバックエルボーで返す。星来がラリアットを決め、リバースインディアンデスロック&フェースロックで羽南を捕らえ、弓矢固めから流星龍を狙うが、飯田がカットに入る。
星来が突進するも、羽南が払い腰からフェイマサーを決めるが、鈴季すずが入り、CRAZY STARの連係で羽南を捕らえる。飯田が入ると、羽南がアッパーカットを決め、合体フェイマサーを狙うが、星来が阻止して乱戦に。CRAZY STARは羽南にジャーマン&コードブレイカーを決め、星来が流れ星で丸め込むが、カウント2で返される。
鈴季すずを排除したwing☆goriは、飯田が星来にラリアットを決め、羽南がブロックバスターホールドを決める。

wing☆goriが合体フェイマサーで鈴季すずを排除し、星来が羽南に流れ星を決めるが、wing☆goriがハイジャック飯田ロケットから羽南がバックドロップホールドを決め、3カウントでwing☆goriが初防衛に成功した。

第7試合では天咲の保持するフューチャー・オブ・スターダム王座に妃南が挑戦した。

試合開始から、両者はリストロックの応酬を展開。天咲がヘッドシザースで主導権を握り、エルボーのラリーから妃南が連打で反撃。突進してきた妃南を天咲がDDTで突き刺し、ドロップキックとストンピングを連打。しかし、妃南はドロップキックで反撃し、ボディースラムからワンハンドバックブリーカーを決める。逆エビ固めを狙うも、天咲がロープエスケープする。
妃南が再び突進するが、天咲がドロップキックで迎撃し、串刺しバックエルボーを決める。さらにヨーロピアンアッパーカットからグラウンドコブラで妃南を捕らえるが、妃南はロープエスケープする。
天咲は突進してきた妃南をレッグシザースで捕らえ、コーナーを利用したフェースクラッシャーを決め、子式DDTも狙うが、妃南はフライングフォアアームで反撃。バックエルボーの応酬から天咲がエクスプロイダーを決めるも、妃南は大外刈りからジャックハマーを狙う。しかし、天咲が逃れてトルネードDDTを決め、さらにDDTを狙うが、妃南が水車落としで切り返す。
エルボーのラリーが再び始まり、妃南が連打を浴びせるが、天咲が一撃で返して乱打戦に。妃南は払い腰で天咲を投げ、ダブカから逆エビ固め、さらにSTFへ移行するが、天咲がロープエスケープする。

天咲は妃南の足を払い、後頭部へヨーロピアンアッパーカットを決め、雪崩式DDTを炸裂させる。続くブリザードスープレックスホールドを狙うが、妃南が外道クラッチで切り返す。

天咲はバックイージーからDDTを決め、妃南を起こすが、妃南はリストクラッチロックボトムを決める。天咲は足掛けDDTで反撃し、天聖を狙うが、妃南がリストクラッチブリザードスープレックスで切り返す。
妃南のジャックハマーを天咲がかわし、天橋立を決める。キックアウトした妃南は変型ジャックハマーを狙うが、カバーが遅れてカウント2となるが、妃南がマッドスプラッシュを決め、3カウントを奪い王座初戴冠となった。


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