タイチとの死闘で覇者となったO・カーンがKOPWを封印へ、成田へのクリスマスプレゼントは…ファンタズモが復活!


12月22日 新日本プロレス「Road to TOKYO DOME」後楽園ホール 1420人
(試合内容は実況ポストより)

<第0試合 『夢☆勝ちます2024』Ⅰ 15分1本勝負>
X=〇高橋ヒロム(6分8秒 逆エビ固め)×嘉藤匠馬

<第1試合 20分1本勝負>
〇ボルチン・オレッグ(6分30秒 片エビ固め)×小島聡
※カミカゼ

<第2試合 3WAYタッグマッチ 20分1本勝負>
〇成田蓮 高橋裕二郎(3分44秒 体固め)ジェフ・コブ ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
※ダブルクロス、あと1チームは大岩陵平&ハートリー・ジャクソン

<第3試合 20分1本勝負>
〇エル・デスペラード マスター・ワト(8分35秒 ヌメロドス)DOUKI ×TAKAみちのく

<第4試合 4WAYマッチ 30分1本勝負>
〇ロビー・イーグルス(9分15秒 エビ固め)×ドリラ・モロニー
※あと2人はケビン・ナイト、フランシスコ・アキラ

<第5試合 30分1本勝負>
〇辻陽太 鷹木信悟 BUSHI(12分13秒 片エビ固め)デビット・フィンレー SANADA ×外道
※ジーンブラスター

<第6試合 30分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr. 藤田晃生(15分55秒 片エビ固め)海野翔太 ×棚橋弘至
※ザックドライバー

<第7試合 KOPW2024争奪戦>
【KOPW保持者】△グレート・O・カーン(23分34秒 両者KO)【挑戦者】△タイチ
KOPW2024争奪戦ルール
タイチ選手提案『KOPW3年間集大成3本勝負』
・1本目:ノーロープ場外押し出しマッチ
・2本目:金丸義信レフェリーマッチ
・3本目:ラストマンスタンディング ランバージャックデスマッチ
☆1勝1敗1分で引き分けで、O・カーンが防衛で2024年度の最終保持者となる

新日本プロレス後楽園大会のメインは今年最後のタイトルマッチ、KOPW2024の保持者O・カーンに、前年度覇者のタイチが挑戦、試合形式もファン投票の結果、タイチ選手提案『KOPW3年間集大成3本勝負』になり、まず1本目はノーロープ場外押し出しマッチが行われた。
ロープに全てが撤去された後で、両者はまわし代わりにベルトを装着。「はっけよい残った!」の合図で試合開始。がっぷり四つからO・カーンが上手投げを仕掛けるが、押し出しではないため無効となる。次にタイチが喉輪から押し込みにかかり、下手投げを狙うが、O・カーンは飛行機投げから押し出しを試みる。再びがっぷり四つになると、タイチが上手投げで場外へ落とし、1本を先取した。

2本目の金丸レフェリーマッチは、肝心の金丸義信が、O・カーンが前金にも関わらず、現れないため持ち逃げ疑惑が浮上も、リングアナウンサーが金丸をコールすると、入場テーマと共に金丸が登場するが、O・カーンから前金を受け取っているためか、O・カーンには甘く、タイチには厳しい態度を見せ。この状況にTAKAみちのくが駆けつけ、タイチのセコンドに加わる。

試合開始。ロックアップでタイチが押し込むと、金丸レフェリーは高速で反則カウントを数えた。一方で、O・カーンが押し込むと金丸レフェリーは低速の反則カウント。タイチがビッグブーツからフォールを試みても、金丸レフェリーは低速でカウントし、O・カーンが丸め込むと高速でカウントするなど不公平な判定が続く。
さらに、金丸レフェリーがコーナーパッドを外し、O・カーンは剥き出しのコーナーへタイチを叩きつけると、金丸レフェリーは抗議するTAKAをコーナーパッドで殴り、タイチは完全な不利な状況に追い込まれる。

O・カーンはモンゴリアンチョップから玉座を狙うが、金丸レフェリーはロープエスケープを見て見ぬふり。タイチは反撃し、聖帝十字陵を仕掛けるが、金丸レフェリーは無理やりO・カーンをロープエスケープさせる。
怒ったタイチが金丸に詰め寄ると、O・カーンが一本背負いを決める。さらに、串刺し攻撃を避けたタイチがジャンピングハイキックから天翔十字鳳を狙うが、金丸レフェリーが邪魔をして不発に終わる。タイチが抗議している隙を突いて、O・カーンが王統流正拳突きを放つと、さらに、金丸レフェリーもバックエルボーを加え、O・カーンの串刺しラリアット、金丸のドロップキックでタイチを痛めつける。
金丸レフェリーがO・カーンにボトルを渡し、O・カーンがウイスキーミストを狙うが、金丸レフェリーに誤爆、タイチはタイチ式外道クラッチを決めるが、金丸レフェリーがカウントを入れず、O・カーンがボトルで一撃してタイチをKO。金丸レフェリーが試合終了のゴングを鳴らし、O・カーンの勝利を宣言。試合後、O・カーンは後金を金丸レフェリーに渡し、金丸は退場した。

3本目はラストマンスタンディングのはずだったが、O・カーンのやり方に怒ったタイチがエニウェアマッチに変更を要求し、両者の合意で形式がラストマンスタンディングでのエニウェアマッチに変更された。
。早くも場外戦で北側へ雪崩れ込むと、ステージ席へ雪崩れ込んで断崖式を狙うも、タイチが落としてからプランチャを命中させる。

タイチはミドルキックを放つと、弁髪を掴んでO・カーンを引きずり回し、客席へのハンマースルーはO・カーンが切り返して叩きつけ。鉄柵を破壊したO・カーンは鉄板の部分をタイチに投げると、イス盛りを作ってからパンケーキで投げ、タイチがダウンする。
今度は南側へ雪崩れ込むと、O・カーンがタイチを通路から扉に叩きつけ、イスの上で大空スバル式羊殺しで絞めあげ、タイチはダウン。立ったタイチにO・カーンは壁へハンマースルーを狙うが、切り返したタイチが叩きつける。ミドルキックから弁髪を掴んで引きずり回し、通路でDDTで突き刺すとO・カーンはダウン。タイチはサッカーボールキックから花道にO・カーンを連行して、首投げからサッカーボールキック。しかしO・カーンも南側の鉄の柵にタイチを押し込むと、台車とテーブルを持ち出し、台車へテーブルを乗せてから、タイチも台車に乗せ、観客が慌てて避難してから、客席へブルドーザー攻撃を敢行する。

タイチをステージ席へ乗せたO・カーンは、花道にテーブルをセット。イスでタイチをフルスイングしてから、テーブル貫通エリミネーターを狙うが、逃れたタイチはイスでO・カーンを殴打し、テーブル貫通ノド輪落としでO・カーンはダウンする。

タイチは先にリングに戻って、傷だらけになったO・カーンに上がってこいと要求。リングに戻ったO・カーンにアックスボンバーでO・カーンがまたダウンすると、タイチはアックスボンバーを連発。しかしO・カーンは一本背負いから王統流ラリアットで両者ダウンになる。
O・カーンはラリアット、タイチはアックスボンバーからビッグブーツ、O・カーンは王統流二段蹴り、タイチは燕返し、O・カーンは王統流正拳突きと打ち合い、タイチはアックスボンバーからバスソーキックを放つが、キャッチしたO・カーンは王統流肘打ち。ブラックメフィストを狙うタイチにフロントネックロックで絞めあげタイチがダウンする。
タイチは立ち上がるも、O・カーンはエリミネーターを狙うが、逃れたタイチはエルボーからデンジャラスバックドロップ、O・カーンは王統流スーパーマンパンチに対し、タイチはジャンピングハイキックで両者ダウン!タイチは天翔十字鳳を狙うが、キャッチしたO・カーンはリストクラッチエリミネーターを決めるも、両者ダウンで立ち上がれず、両者KO、レフェリー陣の協議の結果、O・カーンの防衛で最終保持者となるが、O・カーンは「タイチの3年間を受け取った、貴様の影響を称えてやる、リングに戻って来い」と退場しかけたタイチを呼び戻し、昨年度覇者のトロフィーをタイチに渡す。O・カーンは「いいかよく聞け、このKOPWは余が最後のKOPW覇者だ。来年1・4ドームでIWGP挑戦権利書復活を提唱する、これがKOPW永久王者だひれ伏せよ愚民どもよ」でKOPWを封印、IWGP挑戦権利書復活を訴えて締めくくった。
KOPWの封印は驚いたが、KOPWは2020年にオカダ・カズチカが提唱してから始まり、矢野通や鷹木、タイチがその年度の最終保持者となったが、提唱者であるオカダもいなくなったことで必要としなくなり、タイチもルールのサブタイトルに集大成をつけていたことも考えると、どういう結果になろうが封印という結論に達していたとみていいだろう。
その代わり、1・4ドームで行われるニュージャパンランボーでは、IWGP挑戦権利書が復活しかけることが濃厚となった、後は新日本プロレスが正式決定してからになるが、どういうことになるか…

第2試合で行われた成田&裕二郎vsコブ&ジェイコブvs大岩&ジャクソンの3WAY戦は、試合を結い売りに進めた成田がダブルクロスでジェイコブから勝利も、試合後も暴れ足りない成田と裕二郎は他のチームも痛めつける。
そこでサンタに扮した邪道が現われると、成田にクリスマスプレゼントを差し出し、警戒しながら受け取った成田はプレゼントの中身を見ると、エル・ファンタズモが着用していたサングラスだった

そこで突然テーマ曲が鳴ると、ガンで闘病していたファンタズモが現われる。

ファンタズモは成田、裕二郎に襲い掛かるが、成田らは退散、マイクを持ったファンタズモはガンを克服したことを報告、後は邪道に託そうとする。そこで成田と裕二郎が襲撃も、ファンタズモはサドンデスで成田をKOしてから、邪道は裕二郎にラリアットを放ち、明日の後楽園で緊急復帰を宣言して、ドームにも出場してTV王座獲りへ名乗りを挙げた。

セミファイナルの海野&棚橋vsザック&藤田は、TMDKが棚橋を捕らえて試合をリード、藤田はミドルキックを放つが、棚橋はエルボーで応戦。藤田の逆水平を受けきってビンタを返すと、代わった海野がバックエルボーを連打し、低空ドロップキックを決める。

カットに入ったザックにはドロップキックを放ち、藤田には串刺しアッパーカットからフィッシャーマンズスープレックスホールドを決める。
藤田はドロップキックで反撃し、代わったザックがビッグブーツを連打。エルボースマッシュのラリーから、ザックがオーバーヘッドキックを放ち、ドロップキックも放つが、海野が膝をついた際に痛めていた左脚が悪化したのか、動かなくなるも、起こしたザックがエルボースマッシュを放つと、海野はエクスプロイダーで応戦する。

次に代わった棚橋が藤田にドラゴンスクリュー、ザックにもドラゴンスクリューを決め、続けてセカンドコーナーからサンセットフリップと反撃して、スリングブレイドを狙うが、ザックがコブラツイストで阻止。逃れた棚橋がドラゴンスクリューからグラウンドドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドを決めるが、ザックが三角絞めで捕らえ、海野が慌ててカットに入るも、藤田がミサイルキックで海野を排除すれば、、棚橋はビンタで藤田を排除する。
ザックが棚橋にビンタからサッカーボールキック、ネックツイストを決め、ザックドライバーを狙うが、棚橋がツイストアンドシャウトで切り返す。しかし、切り返したザックがザックドライバーで3カウントを奪った。


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