12月4日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2024」佐賀・唐津市文化体育館 1004人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇KENTA チェーズ・オーエンズ(8分13秒 GAMEOVER)アレックス・ゼイン ×村島克哉
<第2試合 20分1本勝負>
〇ゲイブ・キッド SANADA 外道(10分23秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×嘉藤匠馬
※ドリル・ア・ホール・パイルドライバー
<第3試合 20分1本勝負>
鷹木信悟 〇辻陽太 BUSHI(6分18秒 片エビ固め)海野翔太 本間朋晃 ×タイガーマスク
※ジーンブラスター
<第4試合 30分1本勝負>
ザック・セイバーJr. 〇大岩陵平 藤田晃生(11分11秒 片エビ固め)ジェフ・コブ カラム・ニューマン ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
※THE GRIP
<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=4点】〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(11分12秒 片エビ固め)【1勝4敗=2点】タイチ ×TAKAみちのく
※エレクトリックブルー
<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝1敗=10点】〇グレート・O・カーン HENARE(10分2秒 片エビ固め)【1勝5敗=2点】×トム・フィリップ スティービー・フィリップ
※Imperial Drop
<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇矢野通 ボルチン・オレッグ(11分25秒 横入り式エビ固め)【2勝4敗=4点】棚橋弘至 ×邪道
<第8試合 『WORLD TAG LEAGUE 2024』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇内藤哲也 高橋ヒロム(19分33秒 片エビ固め)【4勝1敗=8点】EVIL ×成田蓮
※デスティーノ
終盤戦を迎えた『WORLD TAG LEAGUE 2024』は、唐津大会でBブロック公式戦が行われ、第6試合では4勝1敗でトップのO・カーン&HENAREのUNITED EMPIREが、1勝4敗のフィリップ兄弟と対戦。
O・カーンはトムをフロントネックロックで捕らえるが、スティービーがO・カーンの弁髪を掴んで自軍コーナーへ引き込み、フィリップ兄弟の連係攻撃でO・カーンを捕らえ、先手を奪う。
長時間捕まったO・カーンはトムにモンゴリアンチョップを連打し、突進してきたトムを一本背負いで投げて反撃。HENAREにタッチする。
HENAREはエルボーを連打して攻めるが、スティービーが介入しフィリップ兄弟が連係を狙うが、HENAREがラリアットで阻止し、トムにセントーンを決める、それでもスティービーはファイナルカットで反撃し、フィリップ兄弟はトレイン攻撃を成功させる。続けて、トムがHENAREをブレーンバスターで投げる。
トムはタッチを受けたスティービーとの連係を狙うが、HENAREが同士討ちに持ち込み、読み合いの末にバーサーカーボムを決め、交代したO・カーンが、スティービーにローリングホールドからパンケーキホールドと攻める。
O・カーンはスティービーにエリミネーターを狙うが、スティービーが回避してトムに交代、トムはO・カーンにスパインバスターを決め、さらにフィリップ兄弟で合体バックフリップを決めると、スティービーは場外のHENAREめがけてムーンサルトアタックを命中させる。
リング上ではトムがO・カーンを攻めるが、HENAREがリングに戻りトムにランペイジを炸裂させると、、O・カーンとHENAREがダブル王統流二段蹴りでスティービーを排除、最後はトムにImperial Dropを決めて3カウントを奪取を奪い、5勝1敗とする。
セミファイナルでは3勝2敗の矢野&ボルチンのヤノボルチンが、2勝3敗の棚橋&邪道と対戦、試合はボルチンと棚橋の対戦でスタートし。ロックアップで棚橋が押し込みブレークし、バックの奪い合いから棚橋がヘッドロックで捕らえ、ロープへ振ったボルチンとぶつかり合うが、ボルチンが制して、串刺し攻撃を狙うも、棚橋が迎撃して旋回式クロスボディーを命中させる。
代わった邪道が棚橋は連係からダブルバックエルボーでボルチンを攻め矢野がカットに入るも、矢野とボルチンを同士討ちさせて主導権を握り、棚橋と邪道がエアギターの競演を見せる。
そこで、矢野がツッコミを入れて阻止すると、棚橋と邪道がボルチンにダブルブレーンバスターを狙うが、ボルチンが二人まとめてブレーンバスターで投げ返す。
タッチを受けた矢野は崇コーナーを作り、邪道と棚橋を崇コーナーに直撃させる。ボルチンが登場し、ボルチンシェイクを狙うも棚橋が阻止するが、ボルチンは棚橋をボルチンシェイクからボルチンリフトで場外へ排除。さらに邪道に逆水平チョップを連打し、矢野と共に邪道を捕らえる。
長時間捕まった邪道はボルチンのエルボーを受けきり、ボルチンの串刺し攻撃を逆に崇コーナーに直撃させて反撃。タッチを受けた棚橋がボルチンに低空ドロップキックからフライングフォアアーム、太陽ブロー、ボディースラム、そしてセカンドコーナーからのサンセットフリップを命中させる。
棚橋はスリングブレイドを狙うが、ボルチンがドロップキックで迎撃し、矢野にタッチすると、棚橋は矢野を崇コーナーに直撃させ、ツイストアンドシャウトを決める。
棚橋は代わった邪道と連係で邪道を攻め、邪道がグリーンキラーを決め、棚橋と邪道がボルチンをダブルブレーンバスターで投げる。
邪道は矢野にラリアットを決め、棚橋がスリングブレイドで追撃すると、邪道がクロスフェース・オブ・JADOで矢野を捕らえるが、矢野はロープエスケープ、邪道は棚橋のビンタによる援護を受けて丸め込みを狙んだが、キックアウトした矢野が二人まとめて急所攻撃を放ち、邪道を丸め込んで3カウントを奪取を奪い、ヤノボルチンが4勝2敗とする。
メインは4勝1敗のEVIL&成田のHouse of toutureが、3勝2敗の内藤&ヒロムのLIJと対戦、内藤とEVILの対戦でスタートするも、ヒロムがEVILを、成田が内藤を背後から強襲するが、LIJはすぐに連係攻撃でEVILを捕らえ試合をリードする。
ところが内藤がトランキーロポーズを決めたところで、東郷がフィストドロップを浴びせて試合の流れを一変すると、House of Tortureは場外戦に持ち込み、流れを完全に掌握、リングに戻ると、内藤の左脚を徹底的に狙う。
内藤は成田にマンハッタンドロップから滞空ネックブリーカーで反撃。タッチを受けたヒロムは成田にハサミワザを決め、さらにドロップキックで場外に追いやると、エプロンからクロスボディー命中させるだけでなく、EVILだけでなく東郷にもクロスボディーを命中させる。
リングに戻ると、成田はヒロムにサミングを浴びせ、剥き出しのコーナーに叩きつける。そして飛びつき腕十字で捕らえるも、ヒロムはロープエスケープ。代わったEVILがヒロムを剥き出しコーナーへ叩きつけ、ダブルブレーンバスターを決める。さらに東郷が場外でヒロムを鉄柵へ叩きつけると、EVILがリング内でフィッシャーマンバスターからSCORPION DEATH LOCKで追い詰めるにかかるが、ヒロムはロープエスケープする。
EVILはヒロムにダークネスフォールズを決めたがカウント2でキックアウトされ、さらにEVILを狙うも、ヒロムが読み合いからトラースキックを放つ。
タッチを受けた内藤は、EVILにアームホイップから後頭部へのドロップキックを放つが、EVILも後頭部へのラリアットからコーナーを利用したカーブストンプで応戦。成田にタッチすると、成田は串刺しビッグブーツからハーフラッチスープレックスホールドを決める。
成田は地獄の断頭台を狙うが、内藤が避けると、引き込みエルボーの連打からエスペランサを決める、内藤はコリエント式デスティーノを狙ったが、成田がレッドシューズ海野レフェリーへ直撃させると、東郷が乱入し、House of Tortureのトレイン攻撃から、東郷がパイプカットで追撃。成田が地獄の断頭台を決めるが、内藤はカウント2でキックアウトする。
成田が内藤にダブルクロスを狙うが、内藤が逃れるとヒロムがヒロムちゃんボンバーで援護。内藤がジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、LIJが踏み台式トルネードDDTを狙うが、House of Tortureが阻止して同士討ちさせる。
内藤は成田にプルマブランカをで捕らえるも、東郷がカット。成田が鉄板入りのプッシュアップバーを持ち出すが、ヒロムが奪い取ると、突如内藤にトラースキックを放つ。
これにHouse of Tortureも戸惑いの表情を見せる中、ヒロムはとりあえずToo SweetポーズでHouse of toutureと握手する。
これでヒロムが裏切ってHouse of touture入りかと思ったら、ヒロムは突然EVILと成田に掟破りのEVILを炸裂させ、東郷には急所攻撃を見舞うと、最後はLIJが踏み台式トルネードDDTから、内藤が成田にデスティーノを決め、3カウントを奪い勝利となった。
試合後は、敵を騙すには味方からとしながらも、ヒロムは内藤に謝罪し、LIJに入ったとしてもHouse of toutureには入る気はないと断言、そしてお詫びに内藤に締めを託す、内藤はヒロムに土下座を要求して、ヒロムは土下座、今日はヒロムの誕生日ということで、バースデープレゼントはなしも祝勝会を約束して、最後はハポン締めで大会を締めくくった。
第5試合のマイキー&シェインのTMDKが、タイチ&タカのタカタイチ高田と対戦しい、開始直後からTMDKがTAKAを狙い撃ちにして試合をリードする。
長時間捕まったTAKAは、シェインにポンプキックからスーパーKを繰り出し、タイチにタッチ。タイチは串刺しビッグブーツをマイキーとシェインに決め、続けてスピンキックを放つが、読み合いになると、シェインがリバースパワースラムを決める。
シェインはタイチに串刺しレッグラリアットを狙うが、タイチは串刺しアックスボンバーからジャンピングハイキックで応戦。ロングタイツを脱いで天翔十字鳳を狙うも、シェインのドロップキックで迎撃される。
マイキーがリングに入ると、TMDKはタイチを連係攻撃で捕らえ、ハイ&ローからトレイン攻撃を仕掛ける。しかし、タイチはアックスボンバーで迎撃し、TAKAにタッチ。TAKAはマイキーにスーパーKイリュージョンを放つが、マイキーが読み合いの末にスパインバスターを決め、シェインが入ってきてエレクトリックブルーを狙うも、TAKAが切り返す。
それでも最後はマイキーがスライディングラリアットを決め、TMDKがカットに入ったタイチをエレクトリックブルーで排除、続けて、マイキーがTAKAにデスバレーボムを炸裂させ、最後はTMDKがエレクトリックブルーで3カウントを奪取、3勝3敗とした。
残り公式戦は1戦だけとなったBブロックはUNITED EMPIREが単独トップ、ヤノボルチン、LIJ、House of toutureが追いかけるが、House of toutureは最終公式戦で勝っても、UNITED EMPIREとLIJに敗れていることから、事実上の脱落、ヤノボルチンは公式戦の結果待ちの展開なことから、LIJとUNITED EMPIREに絞られる可能性が高くなった。


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