清宮が杉浦を降しGHCヘビー級王座を防衛!若い世代での新時代がスタートも、それは小澤の裏切りから始まった…


11月17日 NOAH「齋藤彰俊引退記念大会 Deathtiny」愛知県体育館 1788人
(試合内容は実況ポストより)

<第9試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第45代王者】〇清宮海斗(30分2秒 体固め)【挑戦者】×杉浦貴
※変型シャイニングウィザード
☆清宮が6度目の防衛に成功

NOAH愛知大会のメインでは、GHCヘビー級選手権が行われ、王者の清宮に、地元出身の杉浦が挑戦した。

杉浦がヘッドロックで捕らええると、ロープへ振った清宮はバックエルボーからフラッシングエルボーに対し、杉浦はサッカーボールキックで応戦する。
ロックアップから、杉浦が押し込んでビンタを浴びせ、ビックブーツは避けた清宮はアームホイップからアームロック、ロープへ振った杉浦を丸め込んでアームホイップからアームロックで捕らえるが、サミングで逃れた杉浦がビックブーツからショルダータックルを浴びせる。
杉浦はストンピングを連打から串刺しショルダーを狙うが、避けた清宮がリバースドラゴンスクリューを決め、ニークラッシャーからヒップドロップ、レッグブリーカーと、杉浦の右脚を狙い撃ちにしてから足四の字で捕らえるが、杉浦はロープエスケープする。
清宮は杉浦の右脚を鉄柱に叩きつけると、エプロンの角に叩きつけ、清宮はストンピング、エルボーを放っていくが、受け切った杉浦がエルボーに対し、清宮はエルボースマッシュからブレーンバスター狙いは、杉浦が前落としから串刺しビックブーツも、清宮は串刺しエルボーで応戦、杉浦がエルボーの連打を放って、ロープへ走る清宮に死角からスピアーを放つ。
杉浦はキチンシンクを連打から、トップロープへ前落としで、清宮を宙吊りにするとビックブーツで場外へ落とし、鉄柵へハンマースルーを連発も、清宮はドロップキックで応戦する。

リングに戻った清宮は三沢フェイントを狙ったが、トップロープに清宮の首が絡みつくハプニングが発生し失敗してしまう。

これを逃さなかった杉浦はブレーンバスターを狙うが、清宮はブレーンバスターで投げ返し、ミサイルキックを命中させてからヘッドスプリング、シャイニングウィザードは杉浦がガードすると、エルボーのラリーから杉浦がビックブーツも、清宮はドロップキック、杉浦はキチンシンクで応戦する。
杉浦はブレーンバスターを狙うが、清宮がブレーンバスターで投げ返し、杉浦が着地すると右足を押さえるが、杉浦は構わず場外へブレーンバスターで清宮を投げると、場外マットを剥がしてからエプロンを利用してネックスクリューを敢行する。

リングに戻ると、杉浦が串刺しビックブーツから串刺しランニングニー、雪崩式ブレーンバスターで投げ、逆エビ固めで清宮を追い詰めるが、清宮はロープエスケープする。

杉浦は突進するが、清宮はフランケンシュタイナーで切り返す。

清宮は低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、低空ドロップキックを連発と再び杉浦の右脚を狙い撃ちにするが、低空ミサイルキックは避けた杉浦がアンクルホールドで捕らえても、蹴って逃れた清宮が杉浦のランニングニーをキャッチしてから足四の字固めで捕らえ、杉浦はロープエスケープする。
清宮はシャイニングウィザードからタイガースープレックスホールドはカウント2でキックアウトされると、変形シャイニングウィザードはキャッチした杉浦がコーナーへ押し込んで鬼エルボーを連打からバックスピンエルボー、串刺しニーから、鬼エルボーを連打し、清宮の挑発に怒った杉浦が鬼エルボーを乱打すると、雪崩式フランケンシュタイナーから、意地で立った清宮にラリアットを放つ。

杉浦はハイブリッジジャーマンからランニングニー、オリンピック予選スラムを決めるが、清宮はカウント2でキックアウトする。


杉浦は雪崩式オリンピック予選スラムを狙うが、清宮が抵抗すると頭突きから雪崩式シャイニングウィザードを炸裂させる。

エルボーのラリーになると、杉浦が左右エルボーに対し、清宮はエルボースマッシュとラリーとなり、清宮はビンタを浴びせれば、杉浦もビンタ、ビンタのラリーから杉浦が連打も、清宮はドロップキックを放つ。

倒ない杉浦がビンタの連打も、清宮はスタンディングシャイニングウィザードを炸裂させるが、杉浦がラリアットからナックル、オリンピック予選スラムは、逃れた清宮はタイガースープレックスホールドを決め、ブーメランシャイニングウィザードはあたりが浅かったものの、杉浦の後頭部へダイビングシャイニングウィザードから変形シャイニングウィザードで3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後に清宮はマイクで「若い世代にNOAHを任せてください」と叫ぶと、杉浦は親指を立てて退場、そして、ALL REBELLIONのメンバーをリングに上げると、引退する彰俊に「NOAHには自分がいます、これからは若い力に任せてください」とアピール、名古屋のファンにも感謝を示し、「NOAHは歴史と共に新しい時代へ進んでいきます!ニュージェネレーション革命の始まりだ!」から締めくくりかと思ったら、小澤大嗣が松葉杖で清宮の後頭部をフルスイングしてKOする。

ここでモリスとダガ、ヨシ・タツのT-2000X現われると、拳王らを排除、小澤は受け取った黒の松葉杖で清宮を滅多打ちにして、モリスからT-2000シャツを受け取って着用し、T-2000X入りを果たし、バックステージでも小澤は清宮の行状やプライベートを暴露するなど言いたい放題となった、

試合内容に関しては清宮はハプニングがあったにもかかわらず、自身のペースは変わらず、杉浦もハプニングを生かせないまま、清宮に敗れてしまった。どんなことがあっても自分にブレない、それが今の清宮なのかもしれない。

そして、清宮のニュージェネレーション革命をアピールしたところで、小澤が清宮を襲撃してALL REBELLIONを裏切り、T-2000X入りを果たしたが、小澤のヒールターンはファンから求められていたのもあり期待通りなれど、あれだけ振り切れるとは思わなかった。
今までNOAHはヒールユニットは、政治的都合で撤退した鈴木軍を除き、誕生したことはあったが、長続きせず、いわば空き家の状態だった。清宮が若い力でNOAHを盛り立てたいのであれば、ヒールユニットという新しい挑戦をしても構わない、それに、清宮に含むところがある小澤だったら、NXTで修行中である稲村愛輝とはまた違った味が出せる可能性があると思う。

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