12月27日 マリーゴールド「MARIGOLD TRUE VICTORY 2025」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 ツインスターカップ争奪 2025 ワンデータッグトーナメント1回戦 10分1本勝負>
石川奈青 〇ハミングバード(6分39秒 ジャックナイフ式エビ固め)×橘渚 山崎結花
<第2試合 ツインスターカップ争奪 2025 ワンデータッグトーナメント1回戦 10分1本勝負>
山岡聖怜 〇心希(7分44秒 サソリ固め)青野未来 ×メガトン
<第3試合 ツインスターカップ争奪 2025 ワンデータッグトーナメント1回戦 10分1本勝負>
野崎渚 △瀬戸レア(10分時間切れ引き分け)岩谷麻優 △南小桃
<第4試合 ツインスターカップ争奪 2025 ワンデータッグトーナメント1回戦 10分1本勝負>
林下詩美 △越野SYOKO(10分時間切れ引き分け)△ビクトリア弓月 田中きずな
<第5試合 ツインスターカップ争奪 2025 ワンデータッグトーナメント2回戦 20分1本勝負>
〇CHIAKI 松井珠紗(9分4秒 片エビ固め)×石川奈青 バミングバード
※ダイビングレッグドロップ
<第6試合 20分1本勝負>
〇後藤智香(8分55秒 リングアウト)×山中絵里奈
<第7試合 ツインスターカップ争奪 2025 ワンデータッグトーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇山岡聖怜 心希(11分31秒 ダイヤル固め)×CHIAKI 松井珠紗
☆聖怜&心希が優勝
マリーゴールド2025年度最後の後楽園ホール大会ではツインスターカップ争奪 2025 ワンデータッグトーナメントが開催され、桜井麻衣、勇気みなみの欠場もあって今年は9チームのエントリーとなった。
第1試合の、石川奈青&ハミングバードのいぶし銀コンビvs、橘渚&山崎結花の新世代チーム。新世代組が奇襲を仕掛け、試合開始直後からハミングバードを狙い撃ちにして先手を奪う。
そこに石川が入ると、ハミングバードとの連係で山崎に反撃。代わってリングに入った石川がショルダータックルからボディースラム、側転式ボディープレスを決めるが、山崎もドロップキックで反撃。さらに代わった橘もドロップキックで攻勢をつなぐ。
石川は橘に串刺しラリアット、ショルダータックル、そしてダブルアームスープレックスで投げると、続く突進を避けられたところで、山崎がコードブレイカー、橘が不知火式フェースクラッシャーを繰り出すも、ブレーンバスターを狙ったところを石川が逆にブレーンバスターで投げ返す。
代わったハミングバードが、橘に串刺しエルボーバットから振り子式フットスタンプを叩き込むが、ハイキックは避けられると、橘は延髄斬りから山崎との連係で攻め、新世代組がダブルブレーンバスターを決め、。さらに橘のブーメランクロスボディーを狙うと、石川が身を挺してハミングバードをかばい、その隙にハミングバードがジャパニーズレッグロールクラッチ、石川が逆さ押さえ込みからハミングバードがジャックナイフで橘から3カウントを奪う。
第2試合、青野&メガトン vs 聖怜&心希の10代同士のタッグマッチは、聖怜の挑発に乗ったメガトンが先発に出るも、開始早々、聖怜がいきなりドロップキックから串刺しショルダーを連打。串刺しエルボーバットからドロップキックで先手を奪い、心希がサッカーボールキックを連打する。
メガトンは聖怜にショルダータックルから、代わった青野がドロップキックを放ち、コーナーホイップを仕掛けるも心希に阻止されるが、青野は聖怜、心希に串刺しドロップキックを浴びせ、聖怜にはコーナードロップキック、首投げからサッカーボールキックを連打する。
聖怜は青野に旋回式ダイビングスピアーを放つと、代わった心希がドロップキックを連打。青野とミドルキックのラリーになるが、青野がローキックを連打、心希がミドルキックで返すと、青野がハイキックで応酬。心希はドロップキックからミドルキックを放つが、突進したところを青野がボディースラムからバスソーキックを浴びせる
代わったメガトンが心希にショルダータックルに対し、心希はモンゴリアンチョップで反撃するが、ここで青野が入ると、連係攻撃は聖怜がスピアーで阻止し、10代コンビはメガトンにダブルドロップキックを決め、心希がサソリ固めを仕掛けるが青野が阻止し、青野はダブルアームスープレックスを決め、メガトンがエルボードロップ、そして、青野がメガトンを肩車してのスーパーメガトンプレスを敢行しようとするも、聖怜が阻止される。
10代コンビは青野をコーナーに排除すると、心希がメガトンにハイキックからサソリ固めを極め、メガトンはたまらずタップアウトで聖怜&心希組の勝利となる。
第3試合の野崎&レアのダークサイドレボリューション vs 岩谷&小桃の岩谷麻優親衛隊は、試合前にダークサイドレボリューションが嫌味たらしく入場式でトチった岩谷麻優親衛隊の選手宣誓を読み上げ、奇襲をかけるも、岩谷麻優親衛隊も連係で反撃。レアを捕らえて先手を狙うも、野崎の援護を得たレアは岩谷にジャンピングネックブリーカー。親衛隊の連係も代わった野崎が阻止、同士討ちを誘発してマシンガンブレイジングチョップは、岩谷は小桃を盾にして防ぐが、野崎が岩谷にブレイジングチョップ、ビッグブーツ、おしゃれキックと浴びせる。
岩谷は野崎をジャーマンで投げるが、野崎はビッグブーツで応戦。小桃 vs レアはエルボーのラリーから小桃がロープへ走るも、レアが髪を掴んで倒すとドロップキックからキーロック。押さえ込む小桃をレアは腕十字で捕らえ、小桃はロープエスケープするが、レアはロープを使ったアームロックからドロップキック。小桃もドロップキックを連打で反撃すると、DDT、フィッシャーマンは野崎が阻止する。
親衛隊はダークサイドレボリューションに同時ドロップキックからレアに合体フェースクラッシャー、小桃がレアにライトニングスパイラルを決め、残り2分で野崎のビッグブーツの援護を得たレアは小桃にカーブ・ブランディングを決めるが、岩谷がカット。小桃と丸め込み合戦の後でレアがドロップキック、岩谷の援護を得た小桃はレアにコモ・クラッチ、残り10秒でレアがバックドロップ・ドロップホールドが決まったところで時間切れ引き分けになり、両チーム失格となった。
第4試合の、詩美&SYOKO組vs弓月&田中きずな組のセレーネ&フローラは、弓月vsSYOKOでスタートし、リストロックとヘッドロックの応酬から、互いの読み合いへ。アームホイップの応酬からカバーの応酬となり、SYOKOがドロップキックを決めると、詩美が入場してダブルショルダータックルを敢行。詩美組が弓月を捕えて試合の主導権を握る。
しかし、弓月が放ったドロップキックをきっかけに、田中きずなと連係したセレーネ&フローラがSYOKOを捕え、試合の流れが変える
SYOKOは田中きずなにミサイルキックを命中させ、代わった詩美はラリアット、スライディングラリアットで攻めると、アルゼンチンバックブリーカーを仕掛けるも、田中きずなが脱出。フィッシャーマンを狙うも、堪えた詩美がエルボーを浴びせバックフリップで投げ返す。
続けて詩美がラリアットを狙うが、田中きずなに切り返され、フィッシャーマンスープレックスホールド、さらにハイキック、ニーストライクを浴びせる。
代わった弓月が詩美にコルタバからドロップキックを放ち、突進したところを詩美がコウモリ吊り落としで反撃、串刺しエルボーバット、ドロップキックで攻め、SYOKOと交代。SYOKOは弓月に串刺しエルボーバット、スタナーを決める。
残り3分。SYOKOがブレーンバスターを狙うが弓月が逃れると、ドロップキックを返す。弓月のハンマースルーをSYOKOがビッグブーツで返してブレーンバスターで投げるがダイビングボディープレスは自爆に終わる。
弓月がSYOKOにトラースキックを叩き込み、田中きずなと合流してダブルフィッシャーマンバスターを決め、残り2分、弓月が突進するが、詩美が入ってサイドバスターで迎撃。SYOKOとのサンドウィッチスライディングラリアット、SYOKOのバックドロップが続くが、SYOKOの突進を弓月がジャンピングニーからバックドロップを連発したところで、時間切れとなり、両チーム失格、これに伴い、聖怜&心希の新世代10代コンビが決勝に進出する。
第3、第4試合の出場チームが失格となったため、事実上の準決勝となったこの一戦。シードチームであるCHIAKI&珠紗の「ダークサイドレボリューション」vs 石川&バミングバードの「いぶし銀コンビ」は
試合はロックアップからリストロックの応酬で開始。石川がヘッドロックを仕掛けるが、珠紗はヘッドシザースで切り返す。しかし、珠紗が石川の足を踏んだ隙にヘッドロックを奪われ、石川がロープに向かって振られると、珠紗がスライディングで場外へ出て。そこで背後からCHIAKIが石川を強襲。場外で石川を袋叩きにして、ダークサイドレボリューションが試合をリードする。
長時間捕まった石川は、も珠紗にクロスボディーを放ち、代わったバミングバードが、ドロップキック、ロープ越しの首4の字、ダイビングクロスボディーと怒涛の反撃を開始するが、CHIAKIの援護を得た珠紗がクロスボディーを返し、代わったCHIAKIがバミングバードに顔面ウォッシュを浴びせる。
バミングバードはCHIAKIを人工衛星ヘッドシザースホイップで反撃すると、代わった石川がショルダータックル、さらに側転式ニードロップを決める。珠紗が入ると、ダークサイドレボリューションが連係で石川を捕らえ、バミングバードのカットも排除。石川はCHIAKIと珠紗が同士討ちさせると、石川はて珠紗にジャーマンから、バミングバードとCHIAKIには合体式フェースバスター、さらに石川が珠紗にダブルアーム式フェースバスターを決める。
勢いに乗る石川が突進をかけるが、CHIAKIがパワースラムで叩きつけ、石川がサムソンクラッチを狙うも、CHIAKIはムーンサルトプレスがmダイビングレッグドロップを決めて、3カウントを奪い決勝に進出する。
決勝戦の珠紗&CHIAKIのダークサイドレボリューションvs聖怜&心希の10代同期タッグは、10代同期タッグが奇襲をかけ、珠紗にドロップキックで狙い撃ちにするが、ダークサイドレボリューションは聖怜にダブルドロップキック、珠紗が逆エビ固めとダークサイドレボリューションが聖怜を捕らえて先手を奪う。
しかし聖怜は珠紗にスピアーを放つと、代わった心希がバイシクルキックの連打からニーリフトを連打、オーバーヘッドキックからサムソンクラッチで丸め込む。しかし、珠紗が心希の髪を掴んで倒すとネックツイスト、コーナーに背中向けにセットしてニーリフトからDDTとダークサイドレボリューションが10代同期タッグを分断する。
心希はCHIAKIをボディースラムで投げるとサソリ固めで捕らえ、珠紗がカットも、連係を狙うダークサイドレボリューションに聖怜がスワンダイブミサイルキックを命中させ、心希はCHIAKIのドロップキック、聖怜もドロップキックで続いて串刺しスピアー、スパインバスターから連続押さえ込みでCHIAKI攻める。
そこで、珠紗が聖怜を場外へ引きずり出すと客席へハンマースルーで反撃、リングに戻るとCHIAKIが聖怜にキャノンボールからフィッシャーマンバスター、ムーンウルフを決めるが心希がカット、ダークサイドレボリューションに10代同期タッグが同時ドロップキックで場外へ出すと聖怜がプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると10代同期タッグがCHIAKIにスカイハイ掌底アッパーから聖怜が俵返し、CHIAKIのパワースラムも切り返してダイヤル固めで3カウントとなり、優勝。まさかの敗戦でCHIAKIだけでなく珠紗も茫然となった。
セミファイナルで行われたゴチカvs絵里奈は、エルボーのラリーになると、ゴチカが連打に対し、絵里奈はドロップキックからレッグドロップを投下、突進はゴチカがラリアットで迎撃し、絵里奈のMDMAを切り返してブレーンバスター、ゴトーンを決める。
絵里奈は延髄斬りを放つと場外へ追い出されたゴチカにプランチャスイシーダを仕掛けるが、セコンドに誤爆すると、ゴチカは場外でジャイアントスイングで大回転して目を回しながらリングに戻る。そして絵里奈も目を回してリングに戻れずリングアウトとなった。
試合後に詩美を呼び出したゴチカは勝ち誇るが、詩美は無言で去っていった。
