12月23日 NOAH「プロレスリングNOAH THANKSGIVING 2025」後楽園ホール 1498人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇ウィル・クロス アレハンドロ カイ・フジムラ(7分53秒 片エビ固め)征矢学 サクソン・ハックスリー ×Eita
※フロッグスプラッシュ
<第2試合 20分1本勝負>
〇タダスケ 政岡純(4分55秒 2PAC)×小峠篤司 大原はじめ
<第3試合 NOAHful GIFT Christmas Battle Royal>
○藤田和之(9分34秒 スリーパーホールド)×ツリーマン
※【退場順】[1]小柳勇斗[2]佐々木憂流迦、モハメド ヨネ[3]ダガ[4]HAYATA[5]晴斗希[6]宮脇純太[7]Hi69[8]谷口周平[9]ブラックめんそーれ
<第4試合 30分1本勝負>
丸藤正道 〇拳王(7分52秒 拳王スペシャル)鶴屋浩斗 ×高橋碧
<第5試合 30分1本勝負>
〇高橋ヒロム 永井大貴(10分58秒 片エビ固め)×AMAKUSA 小田嶋大樹
※TIME BOMB
<第6試合 Godfather 25 years of Greatness 30分1本勝負>
〇杉浦貴(16分49秒 片エビ固め)×KENTA
※オリンピック予選スラム
<第7試合 Ultimate Showcase 2025 30分1本勝負>
〇OZAWA マサ北宮 タダスケ(18分13秒 片エビ固め)Yoshiki Inamura 清宮海斗 ×遠藤哲哉
※REALLEVEL
2025年度NOAHの最終興行が後楽園ホールで開催されたは、大会開始直前にサイン会を終えたOZAWAがリングに上がると、Yoshikiを呼び出す。そこでOZAWAは今日の大会で緊急復帰を宣言し、カード変更を要求、カードもOZAWA&マサ北宮&タダスケvsYoshiki Inamura&清宮海斗&遠藤哲哉に変更となり、突然のYoshikiも大歓迎する。
そしてメインは、試合はYoshiki vsOZAWAで開始になるが、Yoshikiは握手を求めると、OZAWAは手四っつのまま構えたまま後退し、焦らすも、Yoshikiは動じない。ロックアップを狙うも、OZAWAは応じず場外へ逃れ、負傷した左脚を引きずり、リングインする素振りを見せてさらに時間を稼いで焦らす。
代わった北宮が、Yoshikiがショルダータックルからエルボードロップを投下すると、代わった遠藤が北宮にブレーンバスターで投げるも、ブラインドタッチしていたタダスケが2PACで丸め込まれる。遠藤はヘッドロックで捕らえるタダスケを、抱え上げて赤コーナーに座らせる。代わった清宮がサミングから突進するタダスケにアームホイップを連発し、フラッシングエルボーを投下。ところが、ヨシ・タツ清宮をが場外へ引きずり出し、両軍が場外で乱闘に。OZAWAはYoshikiをいなして、鉄柱に叩きつけリングに戻ると、T-2000Xが清宮を捕らえて試合をリードする。
長時間攻められた清宮は、北宮の串刺し攻撃を迎撃し、ブーメランフォアアームを命中させ、さらにOZAWAとタダスケの連係攻撃をクロスボディーで阻止する。
代わったYoshikiが北宮にGEKITOTZから、串刺しボディーアタック、天龍コンポ、スナップスープレックスと猛攻を繰り出し、エルボーをかわした北宮のパイルドライバー狙いをYoshikiがリバースも、北宮はラリアットからワンハンドバックブリーカーを決める。
代わったOZAWAがYoshikiの顔面を叩くと、Yoshikiは逆水平で応戦し、ボディースラムを仕掛けるが、OZAWAは着地と同時に足を押さえ、間を開けたYoshikiの隙を突いたOZAWAがソバット、ドロップキックを放つ。
OZAWAはYoshikiの技であるDISCHARGEを狙うも、足を押さえたところで、Yoshikiがデットリードライブで落とすが、無双はOZAWAが逃れ、サミングを浴びせる。代わったタダスケにYoshikiがスピアーを決めると、代わった遠藤がスワンダイブフォアアームからトーチャーラックを狙い、逃れらタダスケは背中を引っ掻いてから、北宮の援護でスタナーを食らわせると、北宮がパイルドライバーを決め、代わったOZAWAが遠藤の顔を舐めれば、遠藤はOZAWAの足を踏みつける。
OZAWAは旋風脚からの突進すると、清宮が入ってドロップキックで迎撃。遠藤がコードブレイカーを決めてから、清宮のジャンピングニーと遠藤のハンドスプリングレッグラリアットの合体技が決まる。
遠藤はOZAWAはトーチャーラックボムからバーニングスタープレスを投下するが、レフェリーのカウントをヨシ・タツが阻止する。
これに怒ったYoshikiがラリアットでヨシ・タツを場外排除。遠藤が神の右膝を放ち、Yoshikiのラリアット狙うと北宮が阻止して。遠藤にはサイトースープレックスで投げてから、Yoshikiにはイスをフルスイングし、OZAWAは遠藤にREALLEVELを決めて、3カウントを奪取する。
試合後に改心カステラを持ち出したOZAWAは遠藤の顔面に押し付け、OZAWAの行為に激怒したYoshikiがOZAWAと乱闘になる。Yoshikiが下げられると、TEAM 2000Xがリングジャックして2025年度のNOAHを締めくくった。
セミファイナルではデビュー25周年を迎えた杉浦貴が、改心を呼びかけるKENTAと対戦、開始からKENTAが杉浦に笑ってくれと迫り、握手を求めるが、杉浦はすべて拒否。ロックアップから杉浦が押し込み、エルボーはKENTAがいなす。ぶつかり合いからKENTAがビックブーツを放てば、杉浦もビックブーツで応戦し、突進を仕掛けるとKENTAがパワースラムで叩きつける。
場外戦になると、KENTAが鉄柵へハンマースルーからビックブーツに対して、杉浦もビックブーツで返すと、場外マットを剥がし、エプロンを利用したネックスクリューを敢行したが。ヨシ・タツが加勢しようとすると、杉浦が拒絶する。
リングに戻ると、杉浦が串刺しビックブーツから雪崩式ブレーンバスターで投げ、逆エビ固めで捕らえるが、KENTAはロープエスケープ。杉浦がKENTAの腰にエルボーを連打し、鬼エルボーも連発するが、KENTAは「もっと打って来い」と迫り、フライングショルダーを連発からDDT、ダイビングラリアットを放つ。
KENTAはSTFで捕らえるが、杉浦がロープエスケープ。KENTAは足蹴にしながら杉浦に呼びかけ、ミドルキックを連打も、杉浦は死角からスピアーを放ち、ビックブーツは相打ちに。エルボーのラリーになり、杉浦の突進をKENTAがミドルキックで狙うが、キャッチした杉浦がアンクルホールドを仕掛ければ、KENTAがGAMEOVERで切り返すと、杉浦はロープエスケープする。
KENTAはグリーンキラーで突き刺し、串刺しビックブーツからコーナードロップキック、ダイビングフットスタンプを投下するが、カウント2で返されると、go2Sleepを狙うも、ヨシ・タツに気を取られる。杉浦がイスを持ち出すと、KENTAが説得を試みるが、杉浦はイスを捨ててエルボーのラリーを開始となる。
KENTAがローリングラリアットからタックルを仕掛けるが、杉浦がニーで迎撃してラリアット。オリンピック予選スラムを仕掛ける杉浦をKENTAが切り返してgo2Sleepを狙うが、足を取った杉浦がアンクルホールドを決め、ビンタのラリーの末、KENTAがビンタの連打から左右のバスソーキックを放つ。
go2Sleepを狙うKENTAだったが、杉浦がレフェリーと交錯させるとナックルを叩き込み、イスを持ってKENTAに滅多打ちから顔面へフルスイング、そしてオリンピック予選スラムで3カウントを奪い杉浦の改心に失敗した。
第5試合の高橋ヒロム&永井大貴vsAMAKUSA&小田嶋大樹は、AMAKUSAが入場中のヒロムに襲い掛かり、鉄柵へハンマースルーからビックブーツ。そしてGHCのベルトを奪い、ベルトに謝れと迫るが永井が割って入る。
AMAKUSAが永井を返り討ちにすると、怒ったヒロムはAMAKUSAを鉄柵へハンマースルーし、リングに上がって試合開始となる。
AMAKUSAとヒロムは張り手のラリーから、AMAKUSAが逆水平を連打。コーナーホイップは切り返したヒロムが串刺しヒロムちゃんボンバーからドロップキック。代わった永井とダブルショルダータックルも決めるが、AMAKUSAは赤コーナーに下がったヒロムにドロップキックを放てば、永井が割って入りドロップキックを自爆させたところに、AMAKUSAがビックブーツを浴びせる。
代わった小田嶋が永井に串刺しエルボーの連打からランニングエルボーを放ち、俵返しは永井が逃れ、串刺し攻撃をジャンプして避けた永井がドロップキックからモンキーフリップ。小田嶋とエルボーのラリー、逆水平のラリー。小田嶋がバク転からドロップキックを放つも、永井もドロップキックで応戦する。
ヒロムvsAMAKUSAに代わると張り手のラリーから逆水平のラリー。ヒロムが連打から突進するもAMAKUSAがフライングフォアアーム。ヒロムはエルボーバット、ヒロムちゃんボンバーに対し、AMAKUSAはドロップキックを放つ。
ここで永井の援護でヒロムがAMAKUSAにファルコンアロー。TIME BOMBはAMAKUSAが逃れ、ロープ越しのドロップキックから小田嶋が俵返し。AMAKUSAがミサイルキック。しかし読み合いからヒロムがポップアップ式シットダウンパワーボムで叩きつける。
代わった永井がAMAKUSAにドロップキックから、串刺しエルボーバットを放つが、突進したところをAMAKUSAが袈裟斬りからトラースキック、バスソーキックを浴びせ、開国を狙うと、ヒロムが阻止してエプロンでTIME BOMBを敢行する。
代わったヒロムが大ダメージのAMAKUSAをTIME BOMB1.5を決め。小田嶋がカットするも、ヒロムはヒロムちゃんボンバーで排除して、天倉にTIME BOMBを仕掛けるがAMAKUSAが丸め込み。しかし、ヒロムはヒロムちゃんボンバーを連発からTIME BOMBで3カウントとなる。
試合後にヒロムは朗報として武道館のカード変更を要求し挑戦者に小田嶋を指名!これに納得できないAMAKUSAが「オマエにバカにされるのは悔しいんだよ、オレはNOAHに憧れてプロレスラーになった!NOAHジュニアはオレが守る」と断言する。
第4試合の丸藤正道&拳王の丸拳vs鶴屋浩斗&高橋碧は、試合開始早々、鶴屋と碧がドロップキックで奇襲を仕掛け。碧が拳王にダブル・ブレーンバスターを決めるが、拳王はキックで反撃。場外では拳王が碧にミドルキックを炸裂させる。一方、丸藤は鶴屋に逆水平チョップを浴びせ、南側通路での乱闘では、鶴屋&碧が一旦優勢になるも、丸藤の逆水平と拳王のミドルキックで反撃される。
リングに戻ると、丸藤&拳王が碧を集中攻撃し試合をリードも、食い下がった碧は丸藤にアームホイップからドロップキックを放ち、代わった鶴屋も丸藤にドロップキックを放つが、丸藤は逆水平チョップの連打で応戦。鶴屋がエルボーで反撃し激しいラリーとなるが、丸藤が時間差アックスボンバーを決め、代わって拳王がミドルキックを叩き込む。
鶴屋はタックルからアキレス腱固めを極めるが、拳王がロープエスケープ。鶴屋と碧のダブル・ドロップキックの後、碧がミサイルキックを命中させ、逆エビ固めで捕らえる。しかし、拳王は脚力で返し、エルボー連打で食い下がる碧にミドルキックから逆片エビ固めを仕掛けるが、碧は必死でロープを掴む。
最後は拳王が碧をブレーンバスターで投げると、救援に入った鶴屋を丸藤が排除。拳王が拳王スペシャルを決めて碧をタップアウトさせた。
試合後にロストランキーノスのバージョンのテーマソングでBUSHIとぐったりしている怪覆面が現われ、拳王はXのマスクを剥ぐと若手の小柳だった。拳王はXに出て来いと呼びかけると、BUSHIが拳王に毒霧を放ち、マイクを持ってXを元日に連れて来る、「エンセリオマジで」で退散した。
