上野が限界を越えた正田を降しKO-Dを防衛とカリスマとクリスが敷いた包囲網!武知が髙木三四郎を降しプロ初フォール勝ち!


12月21日 DDT「RING FINALE 2025 ~全員主役のカーテンコール~」後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)

<ダークマッチ 15分1本勝負>
〇高尾蒼馬 須見一馬 夢虹(5分56秒 公認エンドレスワルツ)×松永智充 佐藤大地 瑠希也

<第1試合 30分1本勝負>
〇鈴木みのる 彰人(9分33秒 体固め)秋山準 ×高鹿佑也
※ゴッチ式パイルドライバー

<第2試合 30分1本勝負>
〇佐々木大輔 岡谷英樹 デムース イルシオン(0分8秒 クロスフェース)大鷲透 男色ディーノ スーパー・ササダンゴ・マシン ×平田一喜

<今年も最後でやっぱり再試合 ノータッチルール 30分1本勝負>
佐々木大輔 岡谷英樹 デムース 〇イルシオン(6分23秒 体固め)大鷲透 男色ディーノ スーパー・ササダンゴ・マシン ×平田一喜
※スワントーンボム

<第3試合 3WAY6人タッグマッチ 30分1本勝負>
青木真也 〇飯野雄貴 納谷幸男(10分39秒 片エビ固め)クリス・ブルックス アントーニオ本多 ×葛西陽向
※The APEXエルボー あと一チームは樋口和貞&吉村直巳&石田有輝

<第4試合 30分1本勝負>
HARASHIMA 〇武知海青(9分27秒 片エビ固め)永田裕志 ×髙木三四郎
※スワンダイブフォアアーム

<第5試合 DDT EXTREME選手権試合~フィニッシュ、今やれ!!今やれなければTo-yの負け!! 10分一本勝負>
【第63代王者】〇To-y(5R1分55秒 片エビ固め)【挑戦者】×ヤス・ウラノ
※松井レフェリーとのブレーンバスター
☆TO-yが6度目の防衛に成功。
☆2分ごとに抽選が行われ、選ばれた特定の技でのみ3カウントフォールまたはギブアップを奪うことで試合が決着。☆その他、場外カウント、反則等は通常のプロレスルールに準ずる。
☆抽選される技はX上にて #フィニッシュ今やれ のハッシュタグを付けて投稿された技の中からランダムにピックアップ。
☆なお、引き分けとなった場合はウラノが新王者となる。

<第6試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第88代王者組】MAO 〇KANON with KIMIHIRO(12分40秒 片エビ固め)【挑戦者組】政岡純 ×ガイア・ホックス
※変形LONELY DEZIRES
☆STRANGE LOVE CONNECTIONが2度目の防衛に成功。

<第7試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第88代王者】〇上野勇希(21分39秒 片エビ固め)【挑戦者】×正田壮史
※WR
☆上野が4度目の防衛に成功。

DDT2025年最後の後楽園大会ではKO-D無差別級選手権が行われ、王者の上野勇希に、ジャンケン選抜で勝ち残った正田壮史が挑戦した。
正田が握手を求めるが上野は蹴りで拒否して開始となり、上野がヘッドロックを仕掛け、ロープへ振られた正田とぶつかり合い、読み合いを繰り広げる。差し合いで正田が押し込むと上野が挑発し、突進する上野に正田がビッグブーツを放つ。

しかし、上野はショルダータックルで返し、正田がエルボーを連打すると上野もエルボーで迎撃も、正田がサミングからドロップキックを放つ。正田の串刺し攻撃を狙うが、上野がエプロンへ逃れる。正田にスタンガンポーズからロープ越しにダブルニードロップ。サードロープにめがけて正田の首をシーソー攻撃。場外でむせる正田に鉄柱攻撃からスタンディング・シャイニング・ウィザードを放つなど、リードを奪う。

リングに戻ると、上野は正田のドロップキックを避け、ダブルニードロップは正田が剣山で迎撃し、上野のブレーンバスターを狙うが正田が着地も足を痛め追撃できず。上野はヒートシーカー、首筋へエルボースタンプ、正田の右膝へエルボー、アンビルエルボーからチンロック、クロスヒールホールドと圧倒、STFへ移行し、正田がロープエスケープする。
上野はアッパーカットからコーナーホイップ、串刺し攻撃は迎撃した正田がビッグブーツを連打。延髄斬りもガードした上野はジャーマンからカナディアンデストロイヤーも、正田はサッカーボールキックで応戦してカウンターでのニーを放つ。

失速した上野に正田がジャンピング・エルボーバットから串刺し攻撃は、上野が避け、エプロンでの攻防になると正田がコンプリートショット、リングに戻るとスワンダイブ・ミサイルキックを命中させる。
正田はミドルキックを連打を、キャッチした上野はワンハンドバックブリーカーを決めるが、ダブルニードロップは自爆すると、正田はジャーマンスープレックスホールドを決めたが首の痛みで崩れてしまう。

正田は三角蹴りを狙うが、阻止した上野がハーフネルソンスープレックスからシャイニングウィザード。フロッグスプラッシュから胴絞めスリーパーで捕らえるが、立ち上がった正田が旋回して叩きつけ逃れる。

正田はコーナーの上野にジャンピングハイキックからm雪崩式を狙うが下へ潜った上野がシットダウンひまわりボムを決め、両者ダウンから先に立った正田がトラースキック、ランニングニーストライク、三角蹴りと畳みかけ、”正田のチカラKOBUムキムキ”は上野が切り返し、正田がビンタから突進。上野がドロップキックで迎撃して、ラリアットを放つ。

上野はWRを仕掛けるが、切り返した正田が逆さ押さえ込み、コンプリートショットからランニングニー、そして”正田のチカラKOBUムキムキは上野が逃れ、ドロップキックはキャッチした正田がカナディアンハンマーから再度”正田のチカラKOBUムキムキ”を決めるも、カウント2で返される。

正田は雪崩式”正田のチカラKOBUムキムキを狙うが、逃れた上野が頭突きから雪崩式フランケンシュタイナー決め、JulyⅡは正田が逃れるも、上野は顔面へドロップキックからWRはに正田が堪え、エルボーのラリーを仕掛けると、正田がビンタからミドルキックを放つが、上野はドロップキックからWRで3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後は正田にエールを送った上野にカリスマ”佐々木大輔が現われ、正々堂々として挑戦を表明して、上野が握手で応じようとしたら、カリスマが上野に急所蹴りから、日本のベルトを上へペティグリーを狙う。そこでクリス・ブルックスが駆けつけ、カリスマを撃退かと思ったら、上野にビンタを浴びせて挑戦を表明する。激怒した上野は3WAYでの選手権を決意し、今回はGM代行を務める彰人が決定を下すも、彰人の提案で、3WAYは変則形式となり、1本目はUNIVERSAL、2本目は無差別級のベルトを懸けるルールを提案。上野も受諾して1・25後楽園での選手権が決定、試合後のバックステージでは正田が1月3日をもってSCHADENFREUDE Internationalから離脱することをクリスに告げた。
内容的には序盤は上野のペースで正田が反撃を狙うチャンスがあっても、肝心なところで追撃できないなどもったいないシーンが多かった。でも後半からの巻き返しは正田自身が限界を越えていた証で、正田はもっとやれるという部分を上野が引き出していた。

第4試合では髙木三四郎&新日本プロレスの永田裕志が、HARASHIMA&武知海青と対戦し、永田vs武知で開始になると、リストロックの応酬から永田が押し込むも、武知がエルボー連打からストンピングを浴びせる。表情が変わった永田は、ローキック連打からサッカーボールキックを浴びせると、エルボーのラリーからニーリフト、ショルダーアームブリーカーを決めれば、代わった髙木は「プロレスを教えてやる」と場外戦を仕掛け南側へ連行。ドラマスティックドリーム号に跨り、武知めがけて特攻をかけ跳ね飛ばす。

リングに戻ると攻め込まれた武知だったが、永田にドロップキックを放つ。

代わったHARASHIMAが永田にスワンダイブミサイルキック、串刺しビッグブーツからファルコンアローと攻め、ミドルキックを連打。しかし永田も負けじとミドルキックで打ち返しラリーに、HARASHIMAがハイキックから突進すると、永田はエクスプロイダーで投げる。
代わった武知がブレーンバスターを狙うが、永田がマジックスクリューで阻止。代わった髙木がドラゴン・リングインを狙うも武知に迎撃されるも、髙木はフライングクロスチョップを決め、コーナーホイップからの攻撃は、武知の旋回式クロスボディーで迎撃してから、HARASHIMAとの連係で髙木が逆に攻められる。
武知がスワンダイブを狙うが阻止した髙木が、ぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターで投げ。三四郎スタナーから永田がエクスプロイダーで投げる。髙木のクローズラインを狙ったがHARASHIMAが入ってジャンピングハイキックから、武知のドロップキックがヒットし、スワンダイブフォアアームで髙木から3カウントが決まる。

自力での初勝利となった武知に、永田が1・4東京ドームへの参戦が決まっている武知に「頑張れよ」とエールを送り、武知も「ありがとうございました:と頭を下げ、このリングに立ち続けてプロレスの素晴らしさを訴えるとアピールすると、来年から試合数を増やすとして、事務所からも了承が得ているとして、1・25後楽園にも参戦を表明、髙木も了承して決定となった。

第5試合のDDT EXTREME選手権は、王者のTO-yに、ヤス・ウラノが挑戦、試合形式は2分ごとに抽選が行われ、選ばれた特定の技でのみ3カウントフォールまたはギブアップを奪うことで試合が決着が着くという特別ルールで行われ、ヤスはTo-yから奪ったベルトを肩に掲げて登場。第1Rは「しっぺ」がフィニッシュ技となる。

互いにリストロックを仕掛けながらしっぺを狙うが、互いに回避。To-yは熱波パワーで牽制すると、ヤスはTo-yの耳元で叫び、互いに松井レフェリーを挟んで攻防は、To-yのビンタは松井レフェリーに誤爆する。ヤスはTo-yの背中を引っ掻き、To-yもやり返そうとするが、松井レフェリーがビンタで阻止、ヤスが腕十字のまましっぺを連打するも、第1R終了となる。
2Rはゴージャス松野の必殺技である「ゴージャススターエルボー」が決まり手になり。ヤスはエルボードロップを繰り出すが松井レフェリーからNGが出される。

To-yがゴージャススターエルボーを繰り出すが、松井レフェリーは「そんなに豪華じゃない」とNGを出す。To-yはゴージャス619からゴージャススターエルボーを狙うと、ヤスがドロップキックで迎撃。場外戦でヤスがリングアウトを狙うも、リングに戻ったところでTo-yのゴージャススターエルボーが決まったところで第2R終了となる。

第3Rの決まり手は「逆さ押さえ込み」になるが、なぜか飯野がリングに上がって誰かを探し去っていく。

開始から互いに逆さ押さえ込みを狙い、ヤスがTo-yの背中を引っ掻いてから逆さ押さえ込みを仕掛けるが、ロープエスケープ。その際にTO-yが右脚を痛めたことで、ヤスは右脚を攻めながら逆さ押さえ込みを狙う。To-yはショルダータックルからモダンタイムスを狙えば、ヤスもモダンタイムスで応戦。互いに逆さ押さえ込みを仕掛けたところで第3R終了になり、第4RはTO-yのフィニッシュである「不思議な国のコジマワンダーランド」が決まり手に。To-yの技であることからヤスは逃げるも、To-yに捕まる。

ヤスは急所攻撃を連発しTo-yの背中を引っ掻くも、To-yはブレーンバスターからマシンガンチョップを浴びせ、串刺しドロップキックを放つ、TO-yは延髄斬りから突進すると、ヤスがフランケンシュタイナーから延髄斬りで返し、掟破りの不思議の国のコジマワンダーランドからボディープレスが決まったところで第4R終了となる。第5試合は「レフェリーのボディースラム」が決まり手になると、松井レフェリーが文句を言う。

ヤスは松井レフェリーとダブルブレーンバスターを狙うが、松井レフェリーが腰を痛めて離脱。するとTo-yがヤスをブレーンバスターからカバーするも無効。怒ったTo-yは松井レフェリーを場外へ追い出し、カンチョーから松井レフェリーをブレーンバスターでヤスを投げさせ、リングに戻っても松井レフェリーを巻き込み、ハイジャックブレーンバスターでヤスから3カウントを奪い、王座を防衛する。

セミファイナルでは王者のMAO&KANONのSTRANGE LOVE CONNECTIONに、進祐哉と袂を分かった、政岡純&ガイヤ・ボックスのF-SWAGが挑戦。F-SWAGは試合前の握手を拒否して開始。MAOvsガイアになると、ガイアがいきなりビッグブーツ。カバーの応酬から読み合いも、MAOがアームホイップ、ガイアが蹴って逃れる。

KANONvs政岡に代わると、KANONはヘッドロックを仕掛けるも、政岡が髪を掴んで倒し、ドロップダウンするKANONにヒールキックも。MAOが入って連係からSLCが政岡を捕らえ、試合をリードするが、F-SWAGはKANONにサンドイッチ・ドロップキックを決め、逆にKANONを捕らえて試合をリードする。

長時間捕まっていたKANONは、政岡に逆水平チョップ、エルボーバットから旋回式クロスボディで反撃。代わって入ったMAOがF-SWAGに対し、コーナーを使ったブファドーラからブレーンバスターを狙うが、髪を掴んで阻止した政岡がドロップキックを放つ。

政岡はビッグブーツを連打し、低空ドロップキックを放つが、トラースキックはMAOがキャッチし、騙し討ちナックルを放つ。しかしブラインドタッチしたガイアが入り、ノーザンライト・スープレックスホールドを決める。
しかしSLCも連係でガイアを捕らえると、KANONがブレーンバスターで投げ、ロンリーデザイヤーを狙うが。、阻止したガイアがフックキック、リバーススリングブレイドから、ジャンピングトラースキックを放つも、ハンマースルーはKANONが切り返してドロップキックを放つ。

両軍乱戦となる中、ガイアがMAOに旋風脚を放ち、F-SWAGがKANONにF-DRIVEを決めるが、MAOがカットすると、ガイアのダイビング・フットスタンプはMAOによって政岡に誤爆する。KANONがガイアにラリアットから、ショートレンジラリアットを連打すれば、ガイアのフックキックからの突進をKANONがラリアットで迎撃し、ロンリーデザイヤーは。ガイアがウラカンラナで返し、レフェリーを利用してMJボードをフルスイングして丸め込むも、MAOがMJボードでフルスイングしてカットする。

KANONがガイヤにラリアットを放つと、変形ロンリーデザイヤーで3カウントを奪い、SLCが王座を防衛。試合後には、F-SWAGがヒールであるにもかかわらず、満足する試合ができたとして立場を忘れて握手を交わし、ノーサイドとなる。

試合後はSLCが締めくくろうとするが飯野が現われ、また誰かを探すとMAOをスピアーでKOする。この事態に納谷も駆けつけ、先に手を出すなといいつつ、飯野はMAOしか目に入らないマシンに化したと抗議、THE APEXで挑戦を表明する、この事態にMAOはやっと自分に振り向いてくれたとして受諾、1・25後楽園での選手権が決定となった。

第2試合のDAMNATION TA vs バラエティ班は、試合前に平田がTOKYO GOを踊り狂うところを、大鷲がイスでフルスイングを狙い、レフェリーが止めれば、ディーノは厄落としとして狩りをしながら入場する。
試合前の平田は「今年最後ということで、何もインパクトを残せず自分が負けるなら、相手がDAMNATION TAだし、こっちも極悪最強ヒールユニットをやろう」と提案、みんなが乗り気になったところで。DAMNATION TAはデムースの仮面を被って登場する。

バラエティ班からの奇襲で試合開始となるが、カリスマが平田にイスを投げ、クロスフェースであっさり秒殺勝利となる。

DAMNATION TAが帰ろうとすると、平田は「オレの弱さを舐めるな、秒殺でいいのか、これがヒールか」と挑発。やっぱり再試合になるが、カリスマがササダンゴにいきなりレッグシザースからクロスフェースを仕掛け、慌ててバラエティ班がカットするも、試合は例のごとくノータッチルールで行われるとアナウンスされる。

デムースはササダンゴの乳首を噛むなどし、DAMNATION TAがササダンゴを捕らえて試合をリードする。しかしササダンゴがイルシオンにドロップキックからファールアウェイスラムで反撃。代わった大鷲がカリスマを蹴散らし、岡谷やイルシオンにはヘッドシザースホイップ、イルシオンにはチョークスラムを決める。切り返したイルシオンはドロップキック。大鷲はビッグブーツからボディープレスで返す。
岡谷はディーノを攻め立てるが、ディーノは男色スープレックスで反撃。バラエティ班がトレイン攻撃を仕掛けるが、平田だけはやっぱり自爆。カリスマは平田にダイビングラリアット、デムースがキャノンボールを決める。カリスマとデムースが平田を抱えると、イルシオンが平田の股間へミサイルキックを放つ。
そこで平田がササダンゴのマスクを取ると、ヒールメイクしたササダンゴがDAMNATION TAにマッスルボンバーを放つ。

ディーノもヒールモードの尻を出して地獄門をセットするも、デムースが地獄門へ平田をホイップし、デムースがパラマサ、イルシオンがスワントーンボムで3カウント。試合後はカリスマがディーノの地獄門へイスでフルスイングした。

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