毘沙門が歯車が狂った辻&ゲイブに勝利、Aブロックは4チーム同点に!松本は革命軍入りを認められる…


12月5日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2025」エディオンアリーナ大阪第二競技場
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇グレート・O・カーン カラム・ニューマン ジェイコブ・オースティン・ヤング(8分08秒 オーカーン流大空スバル式羊殺し)棚橋弘至 エル・ファンタズモ ×村島克哉

<第2試合 20分1本勝負>
〇Yuto-Ice OSKAR 永井大貴(6分24秒 エビ固め)ランス・アーチャー アレックス・ゼイン ×ゼイン・ジェイ
※Ice-High

<第3試合 20分1本勝負>
ザック・セイバーJr. 大岩陵平 〇ハートリー・ジャクソン(8分7秒 片エビ固め)デビット・フィンレー 高橋ヒロム ×外道

<第4試合 20分1本勝負>
成田蓮 SANADA 〇金丸義信(8分20秒 足4の字固め)海野翔太 上村優也 ×嘉藤匠馬

<第5試合 「WORLD TAG LEAGUE 2025」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝5敗=2点】〇高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(8分47秒 体固め)【1勝5敗=2点】タイチ ×小島聡
※ピンプジュース

<第6試合 「WORLD TAG LEAGUE 2025」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇EVIL ドン・ファレ(9分47秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×エル・デスペラード 石川修司
※EVIL

<第7試合 「WORLD TAG LEAGUE 2025」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】鷹木信悟 ドリラ・モロニー(14分10秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×矢野通 ボルチン・オレッグ
※WARDRAGON

<第8試合 「WORLD TAG LEAGUE 2025」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(14分3秒 片エビ固め)【4勝2敗=8点】辻陽太 ×ゲイブ・キッド
※消灯

A.B両ブロックとも公式戦は残り2戦となった「WORLD TAG LEAGUE 2025」大阪大会ではAブロック公式戦が行われ、第6試合からトップグループ同士の星の潰し合いに突入し、3勝2敗同士のEVIL&ファレがデスペラード&石川の“ならず者大巨人”と対戦するが、EVIL組は不在の東郷の留守を預かるSHOが2代目ディック東郷となってセコンドに入り、試合前にマイクでSHOが大阪を「下品で食い物はまずい」と詰りつつ、2代目ディック東郷と紹介。ならず者大巨人に勝ち点を寄越せと挑発してからEVIL組が奇襲をかけ、いきなり場外乱闘になって試合をリード、SHOも加勢する。

EVILとデスペラードがリングに上がって開始になり、EVILが連続カバーからSHOがコングを鳴らしEVIL組の勝利とSHOがコールするなどやりたい放題でデスペラードを痛めつけ、石川がたまりかねてカットに入るもファレが排除する。
ファレはビッグエルボーを狙うが、避けたデスペラードは石川に代わり、石川がファレに串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプを投下。ラリアットは相打ちになると、ファレがラリアットを放ち、代わったEVILが場外へ出してSHOが石川に襲い掛かるが、石川が鉄柵へハンマースルーからコブラクローで返り討ちにする。

リングに戻った石川の串刺しラリアットはEVILが避けて剥き出しコーナーへ直撃させ、EVILが串刺しラリアットも繰り出すが、石川がショルダータックルで返す。
代わったデスペラードがEVILにサミング、バックドロップで投げるとマフラーホールドを極めるがEVILがロープエスケープ。石川が入ってならず者大巨人がトレイン攻撃、デスペラードがEVILにダイビングフットスタンプから、石川がジャイアントフットスタンプを投下する。
ならず者大巨人はEVILに合体パワーボムを狙うが、ファレが阻止。しかし石川がニーリフトからラリアットでファレを排除すると、再度EVILに合体パワーボムを狙うが、今度はEVILが阻止してSHOとファレが石川を排除。デスペラードは読み合いからEVILを後方回転エビ固めに丸め込むが、EVILがキックアウトしたところで、場外のSHOがイスでデスペラードをフルスイングし、EVILが”EVIL”で3カウントを奪い勝利で4勝2敗とする。

セミファイナルでは同じく3勝2敗同士の矢野通&ボルチン・オレッグが、鷹木信悟&ドリラ・モロニーのWARDRAGONSと対戦、
ボルチンvs鷹木で開始となると、鷹木がタックルを仕掛けるもボルチンが切り、バックを奪うが、鷹木がエルボーバットからヘッドロック。ロープへ振ったボルチンとのぶつかり合いはボルチンが制したが、鷹木はヒップトスからショルダータックルで応戦する。
モロニーvs矢野に代わると、モロニーと矢野は崇コーナー作りで競争になり、矢野が制してコーナーパットフルスイングも、モロニーは矢野にコーナーパットを投げてからドロップキック、ニードロップ。鷹木が入ってダブルショルダータックルとWARDRAGONSが矢野を捕らえて試合をリードする。

長時間攻められた矢野は鷹木の髪を掴んで倒すと、代わったボルチンがショルダータックルからボルチンシェイクを狙うもモロニーが阻止。しかしボルチンはWARDRAGONSをまとめてショルダータックルし、鷹木にボルチンシェイク、ボルチンリフトからボルチンプレスを投下する。
ボルチンは鷹木にカミカゼを狙うが、逃れた鷹木がエルボーバットからナックルを連打、龍魂ラリアットで阻止し、モロニーのビックブーツの援護を得てデスバレーボム。代わったモロニーはボルチンとエルボーのラリーから逆水平のラリーになり、ボルチンが連打を浴びせれば、モロニーは天龍コンポからブレーンバスターで投げる。

モロニーはトップコーナーへ上がるが、ボルチンが雪崩式ボルチンリフトを敢行。鷹木が慌ててカットに入ると、WARDRAGONSの合体技をボルチンが阻止し、二人まとめてカミカゼを狙うも、モロニーが逃れてゴアからWARDRAGONSのダブルキタキタタイムとなる。
WARDRAGONSはゴア&龍魂ラリアットから、鷹木がスライディングパンピングボンバーを決めるが、ボルチンが二人まとめてブレーンバスターで投げると、代わった矢野がモロニーに悪質タックル、マンハッタンドロップ、シーソーからボルチンがスロイダーを決める。
しかし矢野の突進はモロニーがスパインバスターで叩きつけ、鷹木はパンピングボンバーでボルチンを排除、矢野にモロニーがナックルから鷹木がパンピングボンバーを炸裂させ、WARDRAGONSがWARDRAGONSで3カウントを奪い4勝2敗とする。

メインは4勝1敗で単独トップの辻陽太&ゲイブ・キッドが3勝2敗の後藤洋央紀&YOSHI-HASHIの毘沙門と対戦、辻 vs YOSHI-HASHIで開始になると、リストロックの応酬から辻が首投げ、ハンマーロックで切り返すYOSHI-HASHIにヘッドロック。ロープに振ったYOSHI-HASHIにショルダータックルも、後藤が入ると毘沙門が辻にダブルショルダータックルからザンマイ、太鼓の乱れ打ちと、毘沙門が辻を捕らえて試合をリードする。
しかし、後藤の串刺し攻撃を避けた辻が張り手を浴びせてから、ゲイブが後藤に嚙みつき、辻がスライディングキックと反撃。場外戦でゲイブが後藤を痛めつけ、試合の流れを変える。
長時間攻められた後藤はゲイブに時間差ラリアットを放つと、代わったYOSHI-HASHIが串刺しエルボーバットから逆水平、ネックブリーカーと攻める。

YOSHI-HASHIのKUMAGOROSHIは逃れたゲイブは、突進するYOSHI-HASHIにエクスプロイダーからパイルドライバーは堪えたYOSHI-HASHIの背中を叩く、これに怒ったYOSHI-HASHIはゲイブと逆水平のラリーを展開。YOSHI-HASHIが連打を浴びせると、怯んだゲイブはショートレンジラリアットを放つが、ローリングラリアットで迎撃したYOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットを放つ。


辻 vs 後藤になると、後藤がラリアットから村正、バックドロップで投げ、YOSHI-HASHIが入って毘沙門が磔刑から後藤ごとハント、消灯はゲイブが阻止するも、後藤が牛殺しで排除したが、辻は後藤をオレンジクラッシュで叩きつける。
辻と後藤がエルボーのラリーを展開し、辻は連打を叩き込むと、後藤の裏GTRに対し、辻がニーから頭突き、ジーンブラスターを狙うが、ゲイブが割って入って揉める。それでも辻&ゲイブは連係でYOSHI-HASHIを排除し、後藤にWARBLASTERを仕掛けるが、YOSHI-HASHIが阻止すると、辻のジーンブラスターがゲイブに誤爆、この隙を突いた 毘沙門が激烈一閃で辻を排除すると、ゲイブを消灯で3カウントを奪い4勝2敗でトップに並んだ。
試合後、後藤は「後藤革命は終わらない」とアピールして、松本達哉を革命軍の一員として認め、そして、タッグリーグ4回目の制覇を約束。最後に松本がタッグの「G」を提案すると、それを受けた後藤が「ワールドタッグのGは後藤のG」で締めくくった。

第4試合の1勝4敗のタイチ&小島聡vs5敗の高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズは、試合は中盤から裕二郎がタイチにビックブーツから串刺し攻撃はタイチが避け、ジャンピングハイキックを放つ。代わった小島がマシンガンチョップを連発。カットに入ったオーエンズにも、再び裕二郎にマシンガンチョップを放ち、串刺しエルボーから「いっちゃうぞ」ダイビングエルボードロップ。ローリングエルボーからコジコジカッター、オーエンズにもコジコジカッターを見舞う。

小島のラリアットを狙うが、避けた裕二郎がサミングからリバースDDT。フィッシャーマンバスターからオーエンズがレッグショットを放つと、裕二郎がケインでの一撃を狙うが、小島がラリアットで弾き飛ばしてから左のラリアットを決める。タイチとアックスボンバーラリアットと裕二郎を捕らえる。

小島のラリアットを狙うが、裕二郎が迎撃すると、オーエンズがパウダーを投げつけてから急所打ち。裕二郎がピンプジュースで3カウントを奪い公式戦初勝利となった。

大阪大会の終えたAブロックのトップ争いは、毘沙門、辻&ゲイブ、WARDRAGONS、EVIL&ファレに絞られ、最終公式戦が行われる広島では辻&ゲイブがタイチ&小島、EVIL&ファレが矢野&ボルチン、毘沙門がWARDRAGONSと対戦が決まっている。トップを走っていたはずの辻&ゲイブが微妙な関係が原因で急ブレーキがかかっていることから、これもリーグ戦にどう影響してくるのか…。

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