棚橋から新日本プロレスを託された辻陽太が1・4東京ドームでTAKESHITAとダブル選手権へ!SHO&DOUKIは悪辣ぶりを発揮して全勝優勝!


11月2日 新日本プロレス「棚橋弘至~衣錦還郷」岐阜・岐阜メモリアルセンター で愛ドーム 3742人 札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇ボルチン・オレッグ 嘉藤匠馬 松本達哉(8分58秒 片エビ固め)村島克哉 安田優虎 ×ゼイン・ジェイ
※バーティクト

<第2試合 20分1本勝負>
ロビー・イーグルス 藤田晃生 〇ハートリー・ジャクソン(9分17秒 片エビ固め)高橋ヒロム 外道 ×永井大貴
※デスバレーボム

<第3試合 20分1本勝負>
〇田口隆祐 ドラゴン・ダイヤ KUSHIDA 吉岡勇紀(7分55秒 キドクラッチ)エル・デスペラード KUUKAI ×タイガーマスク YAMATO

<第4試合 30分1本勝負>
EVIL 成田蓮 高橋裕二郎 金丸義信 〇ディック東郷(6分18秒 体固め)海野翔太 上村優也 矢野通 YOH ×マスター・ワト

<第5試合 30分1本勝負>
鷹木信悟 〇Yuto-Ice OSKAR クラーク・コナーズ(10分58秒 体固め)グレート・O・カーン カラム・ニューマン テンプラリオ ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
※Cruella

<第6試合 『SUPER Jr.TAG LEAGUE 2025』優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】SHO 〇DOUKI(15分01秒 横入り式エビ固め)【Bブロック1位】×石森太二 ロビー・エックス
☆SHO&DOUKIが「SUPER Jr.TAG LEAGUE 2025」全勝優勝

<第7試合 IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第6王者】〇辻陽太(20分5秒 片エビ固め)【挑戦者】×棚橋弘至
※ジーンブラスター
☆辻が初防衛に成功

<第8試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第14代王者】〇KONOSUKE TAKESHITA(24分20秒 片エビ固め)【挑戦者】×後藤洋央紀
※レイジングファイヤー
☆TAKESHITAが初防衛に成功

棚橋弘至地元である岐阜でビックマッチが開催され、まずセミファイナルでは辻陽太の保持するIWGP GLOBAL王座に、棚橋弘至が挑戦した。

開始になると、ロックアップからバックの奪い合いとなり、ハンマーロックの攻防を経て棚橋がヘッドロックを仕掛ける。辻はヘッドシザースで切り返すが、棚橋はレッグロック、再びヘッドロックと移行し締め上げるが、これを抜けた辻がヘッドロックを返すと、棚橋は抜け出して余裕のエアギターを奏でる。
再びロックアップ。辻が棚橋をコーナーへ押し込み、串刺し攻撃を仕掛けるも棚橋に迎撃され、棚橋は旋回式クロスボディーから再びエアギターを始めるが、辻がこれを阻止。今度は辻がコーナーへ押し込み、串刺しショルダーを連打から、ボディーシザースで捕らえてスタミナを奪い、キャメルクラッチへと移行する。
辻はボディースラムからポルペトスプラッシュを投下。棚橋がエルボー連打で反撃すると、辻もエルボーで返し。棚橋の太陽ブローから辻のハンマースルーを、棚橋はフライングフォアアームで返し。棚橋はボディースラムで辻を投げ、セカンドコーナーからサンセットフリップを投下する。
棚橋がスリングブレイドを狙うが、辻が回避してコンプリートショットを決めると、逆エビ固めで追い詰めるが、棚橋はロープエスケープするも、辻はマシンガンチョップ、ニーリフトを連打。串刺しニーからMARLOWE CRASHは、棚橋が回避して、トラースキックを狙う辻に、棚橋がドラゴンスクリューを決める。
エルボーのラリーで真正面から打ち合い、辻が崩れる。正面から構える棚橋に辻が張り手から突進を、棚橋が切り返し、ツイストアンドシャウトからスリングブレイドへと繋ぐ。

棚橋はハイフライフローを狙うが、辻が阻止し、雪崩式ブレーンバスターで逆襲。逆エビ固めで再び追い詰める、そこで外した辻がジャーマンからジーンブラスターを狙うが、棚橋が低空ドロップキックで迎撃。ダルマ式ジャーマンスープレックスホールドを決めるが、カウント2で返される。
棚橋のスリングブレイドを狙うが、辻が掟破りのスリングブレイドで迎撃し、掟破りのハイフライフローは辻が自爆すると、棚橋が掟破りのジーンブラスターを決める。

辻の背中にハイフライフローからハイフライアタックを命中させるがmハイフライフローは今度は棚橋が自爆し、辻がジーンブラスターを決めるが、自身もダメージが響きカバーに移れない。
棚橋のビンタを受けきった辻が頭突きを浴びせ、ジーンブラスターを仕掛けるが、棚橋が首固めで切り返すと、中邑真輔の技であるランドスライドを決める。

棚橋はハイフライフローを投下するが、辻が剣山で迎撃するとジーンブラスターが炸裂し、3カウントで王座を防衛する。
試合後に辻が「棚橋さん、何度も言うように、俺はあんたがいなければ、このセルリアンブルーのリングに立つことはなかっただろう。ずっとあなたの背中を追いかけてきた。そして、今日、初めてあなたに勝つことができた。俺はさ、エースになるつもりはない。棚橋弘至になるつもりもない。俺は棚橋弘至、あんたの存在を超える。大丈夫だ。新日本プロレスは俺に任せておけ」とアピールすると、「じゃあ、最後にこれが俺がこのリングの上で直接できるあんたへの恩返しだ。みんな棚橋さん、あんたの声を聞きたがってるぜ」と棚橋にマイクを託し、マイクを持った棚橋は「おい、辻。岐阜だぞ。俺の記念の大会だぞ。負けた状態で何を言えって言うんだよ!? まあ、喋りますけどね、辻、改めてあの日、自由が丘の駅でお前と出会えたことを本当によかったと思ってる。ただ、プロレス界に誘ってしまった。辻の人生に変化を与えてしまった。俺はしっかりと責任を果たすつもり。だから、辻! 新日本プロレス頼むな」
そして辻と入れ替わりに同じ岐阜出身のYuto-Iceが現われると「棚橋とタイマンを張りたい」と名乗りを挙げ、8日の安城大会でのシングル戦が決定となった。

そしてメインイベントではIWGP世界ヘビー級選手権が行われ、王者のKONOSUKE TAKESHITAに、後藤洋央紀が挑戦した。

ロックアップから後藤が押し込みブレークすると、再びロックアップからTAKESHITAが押し込み張り手を浴びせる。後藤はエルボーで返すとエルボーのラリーになり、ロックアップからTAKESHITAがヘッドロックで捕らえ、後藤がロープへ振ってぶつかり合いを制すると、ヒップトスからショルダータックルで先制する。
TAKESHITAは場外へ逃れ、後藤が追いかけるとTAKESHITAはリングに戻り、エプロンに上がった後藤にブレーンバスターを狙うも、後藤がエプロンに連行したところで、TAKESHITAはDDTで突き刺し、エプロンを利用した場外DDTで突き刺す。
場外戦でTAKESHITAは後藤を鉄柵へハンマースルーからビッグブーツを浴びせ、リングに戻ると、アンビルエルボーを連打からフェースロックで後藤の首を狙い撃ちにするが、後藤はロープエスケープする。
TAKESHITAは後藤の首にエルボーバットを連打、ニーの連打を浴びせ、ビッグブーツを連打も、受けきった後藤は張り手の連打を浴びせるが、TAKESHITAは後藤の右腕にジャンピングネックブリーカーを連発する、
TAKESHITAはアームロックのままニーリフトを連打、ショルダーアームブリーカーからブルーサンダー狙いは、後藤が逃れ、追走式ラリアットを放つと村正からブルドッキングヘッドロック、バックドロップで投げ、流れを変える。
TAKESHITAは左右エルボーを連打、追走式ラリアットを狙う後藤にエクスプロイダーで投げ、エプロンの後藤をビッグブーツで場外へ落とすと、ノータッチトペコンヒーローを命中させる。

リングに戻ると、TAKESHITAは串刺しフライングフォアアーム、TAKESHITAラインを放ち、レイジングファイヤーを狙うが、後藤がブレーンバスターで投げ、串刺しラリアットに対し、TAKESHITAは串刺しビッグブーツからブルーサンダーを決める。
エルボーのラリーになると、TAKESHITAが崩れ、再びエルボーのラリーではTAKESHITAが左右エルボーからバックスピンエルボー、後藤のジャーマンを着地したTAKESHITAが突進すると後藤が牛殺しを決め、裏GTRからラリアットを放つ。

GTRは逃れたTAKESHITAが後藤の首を捻ってからPlusULTRAで捕らえ、後藤はロープエスケープ。TAKESHITAは後藤をコーナーに乗せてからジャンピングニーから雪崩式狙いは、後藤が頭突きの連打で阻止して雪崩式回天を決めるがカウント2で返される。

後藤は念を込めてミドルキックからGTWを決めると、GTRは切り返したTAKESHITAが人でなしドライバーからジャーマンで投げ、ラリアットは相打ちもTAKESHITAが打ち勝ち、レイジングファイヤーは切り返した後藤が読み合いからGTRが決まったが、カバーが遅れてカウント2で返される。
後藤はGTR改を狙うが、切り返したTAKESHITAがリバースフランケンからワガママを炸裂させ、シットダウンラストライドはカウント2で返さエルと、生膝ワガママは後藤がキャッチし、弾丸を越えたエルボーも後藤が切り返してラリアットから昇天改はカウント2で返される。

後藤は頭突きから袈裟斬りを浴びせるが、何か仕掛ける間を突いたTAKESHITAが弾丸を越えたエルボーからワガママを炸裂させ、レイジングファイヤーで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後にはTAKESHITAが「後藤…俺とお前のプロレスの思想が交わることは、今までもこれからもないと思う。でも、このKONOSUKE TAKESHITAのこれからのキャリアに、ちょ~っとだけ後藤革命、参考にさせてもらうわ」が後藤にエールを送り握手を交わす、そして、TAKESHITAは次回防衛戦を念願だった1・4東京ドームに指定すると挑戦者を募る。そこで後藤と入れ替わりにベルトを持った辻が現われ「おい、TAKESHITA。次の相手はこの俺だ。あの人が言ったんだよ。『バカになれ』ってな。あいにく俺は棚橋社長の引退相手を務めるほどバカなレスラーではない。ただ、このIWGP、そして新日本プロレスのためならとことんバカになってやる。それが俺の覚悟だ。TAKESHITA! 東京ドームで俺と戦え!」、TAKESHITAに挑戦を表明、TAKESHITAも「辻陽太、お前のその気持ち、確かに受け取ったよ。辻、ドームでこの俺と戦う覚悟はできているか? もしお前にその覚悟があるなら、お前もそのベルトを懸けろ」と2冠戦を要求。辻は「当然だ、TAKESHITA。覚悟はいいか!? 俺はできてるぜ」と返答すると、1・4東京ドームでダブル選手権が行われことが決定的となった。
次期挑戦者は辻となったが、棚橋から新日本プロレスを託されたことがキーワードになったか、またGLOBAL王座もかけるということは、辻が掲げていた旧IWGP1本に戻すという絶好の機会にもなる。

第5試合では『SUPER Jr.TAG LEAGUE 2025』優勝決定戦が行われ、Aブロックから進出したSHO&DOUKIがBブロックから進出した石森太二&ロビー・エックスと対戦、試合前、SHOがマイクで会場と岐阜を「しょぼい」とこき下ろし、石森の「超人」に対しDOUKIを「神」と称え「猿どもをボコボコにする」と挑発すると、奇襲を仕掛け開始となる。

しかし、石森&エックスはこれを返り討ちにして場外戦に持ち込み、リングに戻るとSHOに合体ボディープレスを決めて先手を取る。ところが、SHOが石森をコーナーに振り、DOUKIと共に鉄柱を使った急所攻撃を決めると形勢は逆転。駆けつけたエックスも二人掛かりで股間を鉄柱に叩きつけられ、場外ではDOUKIがエックスを傘で殴打。SHOも石森を鉄柱に打ち付けるなど、石森の脇腹を狙い撃ちにして試合の流れを変える。
反撃に転じた石森は、SHOにハンドスプリングレッグラリアットを放つと、代わったエックスはSHOに逆水平チョップを打ち込み、串刺し攻撃をジャンプでかわしてドロップキック。さらにSHOをエプロンに追いやり、キャノンボールからのトペ・スイシーダで追撃し、DOUKIの鉄柱攻撃もサマーソルトキックで切り返す
。リングに戻るとエックスがSHOにカミカゼからその場飛びムーンサルト。代わった石森がエックスの援護を得てスライディングジャーマンから、エックスがその場飛びシューティングスターと畳みかける。

石森&エックスのブラディーキラーは阻止したSHOがエックスを場外へ出し、ロープに走る石森に場外のDOUKIがイスでフルスイングする。
DOUKIが石森に串刺しラリアットから、SHOが入って合体サンセットフリップボムを決め、DOUKIがイタリアンストレッチNo.32で石森を捕らえ追い詰め、石森がロープエスケープも、レフェリーがイスを持ったSHOに気を取られてエスケープにならない
そこでエックスが入ってカットから、SHO&DOUKIをまとめてハンドスプリングオーバーヘッドキックを放つと、読み合いからDOUKIに串刺し旋風脚、石森のサイファーウタキからエックスがXXEXPRESSを投下も、SHOがレフェリーを場外へ出してカットする。
エックスのハンドスプリングをSHOがトーチャーツールで迎撃すると、DOUKIのベルトでの殴打は石森が阻止し、DOUKIが石森をロープに振ってSHOの鉄板での殴打は石森が奪ってSHOを殴打して必勝パターンを崩す、石森はDOUKIにBoneLockからブラディークロスを狙うが、DOUKIが毒霧から急所打ちを浴びせ、石森を押さえ込んで3カウントを奪う。
試合後も全勝優勝を果たしたDOUKIは「最強の王だ」と誇示する。

第4試合ではEVILがワトをベルトで殴打してKOした後で東郷にカバーさせて3カウントを奪い、試合後はEVILが東郷、金丸で6人タッグ王座に挑戦を表明で真のNEVER王座になると豪語も、ウルフ・アロンが現われると一本背負いでEVILを投げ飛ばした。

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