11月3日 全日本プロレス「北海道ダイナマイトシリーズ2025」北海道・アパホテル&リゾート札幌 ~supported by Turks~ 728人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
青柳優馬 〇齋勇馬 田村男児(10分14秒 片エビ固め)斉藤ジュン 本田竜輝 ×井上凌
※ギムレット
<第2試合 20分1本勝負>
黒潮TOKYOジャパン 〇羆嵐 立花誠吾(9分17秒 体固め)佐藤光留 ×吉田考志 斗猛矢
※重爆ダイビングセントーン
<第3試合 20分1本勝>
〇綾部蓮 タロース(8分1秒 体固め)青柳亮生 ×ライジングHAYATO
※ダブルチョークスラム
<第4試合 30分1本勝負>
〇ザイオン オデッセイ(15分34秒 片エビ固め)潮崎豪 ×芦野祥太郎
※ダイビングヘッドバット
<第5試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第127代組王者】MUSASHI 吉岡世起(13分45秒 片エビ固め)【挑戦者組】鈴木秀樹 ×小藤将太
※エストレージャフトゥーロ
☆むーちゃんせいちゃんが2度目の防衛に成功
<第6試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第76代王者】〇宮原健斗(21分58秒 シャットダウンスープレックスホールド)【挑戦者】×大森北斗
☆宮原が2度目の防衛に成功
試合前に北斗の師匠である山本喧一さんが現れ、北斗に激励の花束を贈呈、檄を飛ばした。
開始直後から館内は北斗コール一色に。ロックアップから宮原が押し込んで張り手を浴びせるとブーイングになるが、宮原は動じない。
リストロックの応酬から宮原のハンマーロックを北斗が押し込んで投げキッスでブレイク。これに怒った宮原はビッグブーツを放つが、北斗がランニングエルボーを浴びせ、場外戦へ。ハンマースルーは宮原が鉄柱を利用してリングに戻る。
しかし宮原を場外に引きずり出した北斗は鉄柱攻撃を連発。宮原も鉄柱攻撃でやり返し、ボディーブローからランニングエルボーは鉄柱に誤爆。それを逃さなかった北斗が宮原の右腕を鉄柱に連発で叩きつけ、ブレーンバスターを狙うが、宮原はDDTで突き刺す。
宮原は頭突きの連打を浴びせてからリングに戻ると、ビッグブーツを連発で放って北斗をダウンさせるも、宮原は北斗の顔面を踏みにじって館内はブーイングになる。
必死で立った北斗に宮原は低空ドロップキックを放つも、ドロップキックを狙ったところで北斗がジャーマンスープレックスで投げ、ワースト・オブ・ザ・ワーストから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
北斗のハンマースルーは宮原が切り返すも、北斗はナルシストロックから腕十字で捕らえ、宮原はロープエスケープしてエプロンへ逃れる。追いかけた北斗がエプロンで無想一閃を狙うが、逃れた宮原がビッグブーツからスリーパーで捕らえ、エプロンパイルドライバーで突き刺す。
大ダメージの北斗がリングに戻ると、宮原がビッグブーツを放って後頭部を踏みにじってカーブストンプを浴びせる。これに怒った北斗がエルボーでなぎ倒すと、ワースト・オブ・ザ・ワースト狙いは、宮原がビッグブーツで迎撃する。
エルボーのラリーになると、宮原が連打を浴びせれば北斗が左右エルボー。宮原が頭突きからブラックアウトを狙うが、北斗が飛びつき腕十字で捕らえ、宮原はロープエスケープする。
北斗のナルシストプレスを投下したが、宮原が剣山で迎撃すると、高笑いしてからブラックアウトを放つが、キャッチした北斗がカウンターエルボーからランニングエルボー、ナルシストプレスを命中させるがカウント2で返される。
北斗はドラゴンスープレックスを狙うが、宮原がサムソンクラッチからブラックアウトを炸裂させると、北斗はダウン。必死で立った北斗に宮原はシャットダウンスープレックスを狙うが、逃れた北斗がローリングエルボーからダルマ式ジャーマンスープレックスホールド、ドラゴンスープレックスホールドはカウント2になり、続けて無想一閃も決めるがカウント2で返される。
打つ手を失った北斗は迷った末、ナルシストプレスを狙うが、それを逃さなかった宮原が自爆させ、ブラックアウトからシャットダウンスープレックスを狙い、逃れた北斗はローリングエルボーも、避けた宮原がシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い防衛となった。試合後の宮原は次回防衛戦を12・31の代々木に指定し、恒例の宮原劇場で締めくくる。
セミファイナルで行われたアジアタッグ選手権、王者のMUSASHI&吉岡世起のむーちゃんせいちゃんに、鈴木秀樹&小藤将太が、小藤がいきなりMUSASHIにドロップキックで奇襲をかけて試合開始になるが、MUSASHIがブレーンバスターで反撃、鈴木秀樹のカットをむーちゃんせいちゃんがサンドイッチドロップキックで排除すると。MUSASHIは小藤に逆水平から串刺しドロップキックと、むーちゃんせいちゃんは小藤を捕らえて試合をリードする。
長時間攻められた小藤は、吉岡のブレーンバスター狙いをブレーンバスターで投げ返すと、代わった鈴木秀樹が吉岡にエルボースマッシュからエクスプロイダー、スリーパーで捕らえ、カットに入るMUSASHIをワンハンドバックブリーカーで排除する。
鈴木秀樹は吉岡にペティグリーから、代わった小藤がドロップキックからフィッシャーマンズスープレックスホールドを決め、卍固めで捕らえると。鈴木秀樹はMUSASHIをコブラツイストでセーブするが、吉岡はロープエスケープする。
小藤は突進するが吉岡がミドルキックで迎撃してからシザースキック。代わったMUSASHIが逆水平、低空ドロップキックからフットスタンプ、ロケットキックを放つが、串刺し攻撃を迎撃した小藤はミサイルキックを放つ。
代わった鈴木秀樹はMUSASHIにボディーエルボーを連打も、MUSASHIが延髄斬りから、むーちゃんせいちゃんのダブルトラースキックも決めると、代わった小藤がミサイルキック、MUSASHIにドロップキックからフィッシャーマンズスープレックスホールドを決めるがカウント2で返される。
小藤が突進するがMUSASHIがレッグシザースから吉岡とサンドイッチ攻撃。MUSASHIがファルコンアローからエストレージャ・フートゥロを命中させ、2発目は鈴木秀樹が阻止して、吉岡を胴締めスリーパーで捕らえるが。MUSASHIがエストレージャ・フートゥロでカットから場外に逃れた鈴木秀樹にプランチャを命中させる。
リングに戻ると小藤がジャックハマーを決め、再度狙ったところでMUSASHIがジャーマンからトラースキック、エストレージャ・フートゥロで3カウントを奪い、完勝で王座防衛となった。
