心理的に揺さぶったYOHをデスペラードが振り切るも、”本物の王者”DOUKIが挑戦を表明!ヒロムが王者権限で石森とGHCジュニアヘビー級選手権へ


9月24日 新日本プロレス「NJPW BATTLE LINE HOKKAIDO ~Road to DESTRUCTION ~」北海道・北ガスアリーナ札幌46 2038人
(試合内容は実況ポストより)

<第0試合 20分1本勝負>
〇安田優虎 セイン・ジェイ(8分44秒 逆エビ固め)村島克哉 ×松本達哉

<第1試合 棚橋弘至ファイナルロード~継(つなぐ)30分1本勝負>
〇棚橋弘至(10分18秒 片エビ固め)×マスター・ワト
※ハイフライフロー

<第2試合 30分1本勝負>
〇真壁刀義 矢野通 本間朋晃(6分53秒 逆エビ固め)タイガーマスク 田口隆祐 ×嘉藤匠馬

<第3試合 30分1本勝負>
海野翔太 〇上村優也 ボルチン・オレッグ(7分41秒 フランケンシュタイナー)EVIL ドン・ファレ ×ディック東郷

<第4試合 30分1本勝負>
〇タイチ 石井智宏 TAKAみちのく(8分24秒 片エビ固め)Yuto.Ice OSKAR ×外道
※天翔十字鳳

<第5試合 30分1本勝負>
デビット・フィンレー ゲイブ・キッド 〇石森太二(10分2秒 外道クラッチ)鷹木信悟 辻陽太 ×高橋ヒロム

<第6試合 30分1本勝負>
成田蓮 〇SANADA 高橋裕二郎(11分14秒 反則勝ち)ザック・セイバーJr. 大岩陵平 ×ハートリー・ジャクソン

<第7試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第79代王者組】SHO DOUKI(19分42秒 エビ固め)【挑戦者組】ロビー・イーグルス ×藤田晃生
☆SHO&DOUKIが2度目の防衛に成功

<第8試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第98代王者】〇エル・デスペラード(24分52秒 エビ固め)【挑戦者】×YOH
※ピンチェロコ
☆デスペラードが8度目の防衛に成功

新日本プロレス札幌大会ではジュニアの2大タイトル戦が行われ。セミファイナルではIWGPジュニアタッグ選手権、王者のSHO&DOUKIのHouse of toutureに、TMDKからスウィートボーイズのロビー&藤田が挑戦。

House of Tortureが奇襲するも、スウィートボーイズがティヘラで返り討ちにし、同時プランチャへ。連係からサンドウィッチサッカーボールキックでSHOを捕らえて先手を奪い、DOUKIがカットに入るも返り討ちにされる。

しかしSHOが藤田を自軍コーナーへ押し込むと、DOUKIと共に鉄柱へ股間を直撃させ、ロビーにも同じ攻撃で返り討ちにして、藤田にダブルストマックブロックからダブルレッグスプレッドを決めてから、House of Tortureが流れを変え、場外戦でSHOがイスで殴打し藤田を捕らえると、ボディシザースで脇腹を攻める。
藤田はDOUKIにレッグラリアットから、代わったロビーがティヘラからレッグラリアット、低空レッグラリアットから串刺しダブルニー、DOUKIの左脚へ619から串刺しダブルニーへと畳みかけるが、ターボバックパックはDOUKIが切り返して土遁の術を決める。
代わったSHOがロビーに串刺しラリアットからブレーンバスターで投げると、クロスアームドライバーを逃れたロビーがシートベルトクラッチを仕掛けるが、返したSHOがジャンピングニーからクロスアームドライバーで突き刺し。ショックアローを狙うと、ロビーが切り返しフロントネックロックから腕十字へ。そしてロン・ミラー・スペシャルで捕らえ追い詰めると、藤田がDOUKIにネ申スペシャルを決めてセーブ。SHOは必死でロープエスケープする。
スウィートボーイズが合体技を狙うがSHOが同士討ちさせ、ロビーのスワンダイブもレフェリーを使って阻止したSHOがスピアーを決め、代わったDOUKIとの連係攻撃はロビーが二人まとめてアサイDDTで返す。

代わった藤田はDOUKIにティヘラ、掌打からスワンダイブミサイルキック、そしてネ申スペシャルで捕らえるが、DOUKIが指折りで逃れる。藤田はビンタからロープへ走るが、場外のSHOがイスでフルスイングからのコーナーパワーボムを決め、合体サンセットフリップボムからDOUKIがイタリアンストレッチNo.32で藤田を捕らえるが、ロビーがカットに入る。
ロビーはHouse of Tortureにドロップキック&エルボーで場外へ追いやり、トペ・コンヒーロはSHO&DOUKIがキャッチするが、藤田がトップコーナーからのアトミコで追撃。リングに戻るとスウィートボーイズはDOUKIにスウィートバスターを決め、SHOのカットをロビーが排除。藤田はDOUKIにジャーマンスープレックスホールドからThrill Rideは、DOUKIがレフェリーを巻き込んで阻止すると、SHOが鉄板で藤田をフルスイングをする。DOUKIはロビーに急所打ちで排除して、藤田への急所打ちは阻止されると、藤田がビンタからAbandon Hope決め、Thrill Rideは、DOUKIがタイツを掴んでの丸め込みで3カウントを防衛。試合後はまさかの逆転負けに怒ったスウィートボーイズは引き上げるHouse of toutureを追いかける。

そしてメインイベントのIWGPジュニアヘビー級選手権、王者のデスペラードにYOHが挑戦、開始から差し合いになり、YOHがレッグシザースに対してデスペラードはヘッドロック、YOHは切り返してヘッドシザース、デスペラードは切り返すがYOHはロープエスケープする。
ハンマーロックの応酬からYOHが飛行機投げ、アームロックで捕らえると、デスペラードはヘッドロックに対し、抜けたYOHはヘッドロック、ロープへ振ったデスペラードにショルダータックルも、互いにリーブロックからフェイントをかけ、YOHのグータッチはデスペラードがビンタで拒否すると、YOHが場外へ追い出してプランチャはデスペラードが阻止してトペが避けられると、YOHがプランチャを命中させる。
リングに戻ると、YOHがネックブリーカーからスリーパー、首四の字と首攻めを展開し、デスペラードはロープエスケープするが、YOHは両脚で何度もデスペラードを踏みつけ、首筋へエルボースタンプ、ネックツイスト、しかしネックブリーカーは切り返したデスペラードはニークラッシャーからバックドロップ、左脚へのボディープレス、ニードロップからレッグロックで流れを変え、YOHはロープエスケープも、デスペラードはエプロンでニークラッシャーから鉄柱を使ったニークラッシャーとYOHの左膝を狙い撃ちにする。
デスペラードは左脚へサイキックからギロチンドロップ、インディアンデスロックで捕らえ、YOHはロープエスケープするも、デスペラードは左膝へのダブルニードロップで追い打ち、デスペラードはニークラッシャーを狙うが、YOHがDDTで突き刺すと、エルボーバットを連打からドロップキックを放つ。
YOHは串刺しエルボーバットからハーフラッチスープレックスホールドはカウント2で返され、読み合いからデスペラードはバックエルボー、マフラーホールドはロープエスケープも、デスペラードはグラウンドドラゴンスクリュー、逆片エビ固めで捕らえ、マフラーホールドからヌメロドス狙いは、YOHが必死でロープエスケープする。

デスペラードの串刺し攻撃は避けたYOHがスイングDDTからファルコンアロー式牛殺しも、YOHの左膝にもダメージが来る。それでもYOHはトラースキックを狙うが、丸め込んだデスペラードがヌメロドスは、首の痛みで崩れてしまう。
YOHは”狙い通りだ”と舌を出すと。カミゴエはデスペラードがキャッチ、YOHはアナコンダバスターを狙うが、切り返したデスペラードが突進も、YOHはアイルビーバックからトラースキック、DIRECT DRIVEは逃れたデスペラードがスパインバスターからバックドロップ、ギター・ラ・デ・アンヘルはカウント2で返される。
デスペラードはエルボーを連打に対して、YOHもエルボーの連打で返し。エルボースマッシュを浴びせて、読み合いになるとYOHがアナコンダバイスで捕らえるが、デスペラードが押さえ込んでヌメロドスはYOHが丸め込んでラリアットを放ってからカミゴエはカウント2で返される。

YOHはDIRECT DRIVEを狙うが、デスペラードがリバーススープレックスで返してスピアー、ピンチェロコはカウント1で返されるも、デスペラードはリバースタイガードライバーからピンチェロコで3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後にHouse of toutureを引き連れたDOUKIが現われ、デスペラードを偽王者と挑発する。デスペラードは相手にしないが、DOUKIが「本物の王としてベルトを取り返す」と挑戦を表明すると、デスペラードは受ける構えを見せ、DOUKIはHouse of toutureともに引き上げ、デスペラードは「本物の王者は自分です」と断言して締めくくった。
デスペラードは難敵であるYOHを振り切ることが出来たが、前王者であるDOUKIがここで名乗りを挙げた。1.4東京ドームでは王者だったDOUKIはデスペラードを指名して防衛戦を行ったが、場外でDOUKIボムを狙った際に腕を骨折、そのままレフェリーストップとなって、デスペラードが新王者となったが、DOUKIの中では晴れの舞台で大恥をかいただけでなく、デスペラードが王者として防衛ロードを進んでいることに納得いっていない、このタイミングでの挑戦は、10月からスーパージュニアタッグリーグもあり、ジュニアタッグ王者してDOUKIもSHOと組んでエントリーせざるを得ない、その間はジュニアヘビー級選手権は開催されない、だからこのタイミングでの挑戦となったのだろう。だが今度の対決では1・4の続きとなるのかというと、DOUKIがHouse of toutureの一員である限りは保証は出来ない。

第1試合で棚橋がファイナルロードでワトと対戦、ロックアップから棚橋が押し込み、ワトが体を入れ替えブレークすると、ワトがヘッドロックに対し、抜けた棚橋がヘッドロックで絞めあげ、ワトが押さえ込んでも棚橋が絞めるが、ワトがヘッドシザースで切り返す。
ワトがローキックを連打、棚橋の串刺し攻撃を迎撃してフェースクラッシャー、サッカーボールキック、ミドルキックを連打と攻め、棚橋の低空ドロップキックを避けて低空ドロップキック、首投げから首筋へのドロップキックとリードを奪う。
ワトはチンロックで捕らえると、首四の字で捕らえ、棚橋はロープエスケープ。ワトはエルボーを連打、ニーリフトからエルボーを連打、ロープへのホイップは棚橋がフライングフォアアームで返し、セカンドコーナーからサンセットフリップを投下する。
棚橋はスリングブレイドを狙うが、避けたワトがその場飛びネックブリーカー、場外へ逃れた棚橋にプランチャを命中させ、リングに戻るとワトはスワンダイブアッパーカットから通天閣ジャーマンは切り返した棚橋がツイストアンドシャウトを決める。

棚橋のスリングブレイドは避けたワトがバックの奪い合いからコーナーへ押し込み、串刺し攻撃は迎撃した棚橋の旋回式クロスボディー狙いは、背後を奪ったワトがジャーマンスープレックスホールドはカウント2で返される。

ワトは読み合いから突進するが、棚橋がスリングブレイドを決め、ドラゴンスープレックスはワトがサムソンクラッチで丸め込む。ワトのハイキックを避けた棚橋がビンタからスリングブレイド、ハイフライアタックからハイフライフローで3カウントとなった。

第5試合では鷹木&辻&ヒロムの無所属vsフィンレー&ゲイブ&石森のWARDOGSと対戦するが、石森が急所蹴りからの外道クラッチでヒロムから3カウントを奪う。
試合後にヒロムがマイクで28日の神戸で行われる石森との一騎打ちを王者権限としてGHCジュニアヘビー級王座をかけて対戦することをアピールする。

GHCジュニアヘビー級王座はNOAH10・11両国でEitaが挑戦することが決まっているが、まだNOAHの公式見解は発表されていない、だが石森は元NOAHでGHCジュニアヘビー級王座を3度獲得した実績を考えると、ヒロムも独断を許さざる得ないのかもしれない。

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