9月20日 東京女子プロレス「WRESTLE PRINCESS Ⅵ」大田区総合体育館 1127人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
駿河メイ 〇高見汐珠(12分55秒 コブラクラッチ)鈴芽 ×小夏れん
<第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負>
【第1766代王者】ポコたん()【挑戦者】らく、
【挑戦者】〇桐生真弥(15分21秒 ダブルフォール)【第1767代王者】×枕 【挑戦者】×らく
※退場順=七瀬千花、
【挑戦者】〇らくの枕(8分35秒 体固め)【第1766代王者】×ポコたん
☆らくの枕が第1767代王者となる
鈴木志乃、キラ・サマー、芦田美歩、ラム会長
<第3試合 15分1本勝負>
〇アジャ・コング(8分53秒 片エビ固め)×HIMAWARI
※バックドロップ
<第4試合 フラッグ争奪公認ウェポンデスマッチ 15分1本勝負>
〇原宿ぽむ(11分1秒 エビ固め)×辰巳リカ
1.各選手のコーナーにはフラッグが設置される。相手側のフラッグを奪取した選手は、公認凶器の使用が認められる。
2.公認凶器は、両選手が事前に選定した「おもちゃ」2種類とする。フラッグの奪取により、それぞれ1種類ずつの使用が可能となる。
<第5試合 20分1本勝負>
松本浩代 〇荒井優希(13分52秒 片エビ固め)×風城ハル 凍雅
※Finally
<第6試合 20分1本勝負>
水波綾 〇愛野ユキ(13分11秒 愛と炎のフルネルソン)×山下実優 鳥喰かや
<第7試合 インターナショナルプリンセス王座決定戦 30分1本勝負>
〇遠藤有栖(10分59秒 片エビ固め)×プリシラ・ケリー
※什の掟
☆有栖が第15代王者となる
東京女子プロレス大田区大会の第6試合では宮本もかの返上で空位となったインターナショナルプリンセス王座決定戦が行われ、遠藤有栖とジェイダ・ストーンの間で争われる予定だったが、ジェイダが負傷で来日不能になり、代わりに元WWEのプリシラ・ケリーが王座決定戦に臨んだ。
ロックアップからケリーが首投げから噛みつきを狙い、逃れた有栖にショルダータックルを仕掛けるが、有栖は丸め込んでからドロップキックで返すと、コーナーホイップからの串刺し攻撃はケリーが避け、ロープ越しのハイキックからダイビングクロスボディー、ジョンウーを放って、串刺しヒップアタックからスティンガーフェースを浴びせる。有栖はエルボーの連打から突進するが、これを避けたケリーが後頭部へヒップアタック、続いてドロップキックを叩き込む。
ケリーはカウンターでエルボー連打を浴びせ、ハンマースルーは有栖が堪える。耐えた有栖はジャンピングネックブリーカーを放ち、後頭部へシャイニングウィザードからボディープレスを投下する。
有栖はキャメルクラッチで捕らえるが、ケリーが押さえ込んで逃れ、トラースキックからショートレンジラリアット、バックドロップで有栖を投げる。
ケリーはステップキックを連打からカーブストンプを浴びせると、コーナーへ上がるが、追いかけてきた有栖に磐梯山狙いは失敗したが。場外へ落ちたケリーに鶴ヶ城を決める。
有栖はリングに戻って再びキャメルクラッチで捕らえ、立ったケリーはそのまま浴びせ倒すも、有栖はスリーパーからキャメルクラッチへ移行し、ケリーはロープエスケープする。
有栖は水車落としを狙うが、逃れたケリーのエルボー連打を浴びせれば、有栖もエルボーで応戦し突進するが、ケリーがビッグブーツで迎撃する。
エルボーのラリーからケリーが連打で優位に立ち、前蹴りを入れると。読み合いからスライディングジャーマンで有栖を投げ、相手を舐めるような余裕を見せてからハーフネルソンスープレックスホールドを決めたがカウントは2で返される。
ケリーはダブルアームを狙うが有栖が逃れ、水車落としで投げてからトラースキック、什の掟を決め、3カウントを奪い念願だったシングル王座初戴冠となる。
第4試合のフラッグ争奪公認ウェポンデスマッチ、辰巳リカvs原宿ぽむは、試合開始から原宿ぽむがコーナーに設置してある青いフラッグを奪いにかかるも、辰巳は迎撃し。原宿ぽむは場外へ出てコーナーに設置された青いフラッグを奪おうとするが、辰巳が青いフラッグを奪取されてしまう。
辰巳リカはストンピングを連打するも、原宿ぽむは脛蹴りの連打で青いフラッグを奪い返すと、公認凶器であるカラーボール100個をリングにばら撒く。
原宿ぽむはカラーボールを投げるが。辰巳は効かず、逆に辰巳に徹底的に痛めつけられ、よっしゃいくぞエルボーで返り討ちにされる。
辰巳は原宿ぽむをコーナーに逆さ吊りにすると、串刺しヒップアタックを決め、赤いフラッグを奪取。ハリセンを投入し、原宿ぽむをクローで捕らえてからフルスイングを浴びせる。
勝ちを確信した辰巳はツイスト・オブ・フェイトを狙うが、足元のボールに足を取られて失敗。原宿ぽむはミサイルキックから青いフラッグを奪取し、メガペンライトを投入すると、ラ・フォーレ原宿からのドロップキック、そしてメガペンライトを使ったでんでん太鼓攻撃を辰巳に浴びせる。
原宿ぽむがメガペンライトで串刺し攻撃を狙うが、辰巳はハリセンでガード。そのまま胴を一閃する、
辰巳は低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、足四の字で追い詰めにかかるが、原宿ぽむはロープエスケープで、辰巳がドラゴンバックブリーカーを決めようとするが、原宿ぽむは丸め込みんでからぽむ・ど・じゃすてぃすを狙うも、辰巳は回避。ヒップアタックから赤いフラッグを奪い、なぜか甲田哲也代表をリング内に投入しようとするが、甲田代表は嫌がる。
リングに上げられた甲田代表を、辰巳が原宿ぽむに叩きつけると、コーナーからのハリセン攻撃は甲田代表に誤爆する。これに怒った辰巳がメガペンライトを持って突撃するが、原宿ぽむが回避すると。メガペンライトはロープの反動で辰巳に直撃し、さらにその勢いで辰巳が甲田代表に激突した、隙をついて原宿ぽむが丸め込んで3カウントを奪って勝利となる。
第3試合ではHIMAWARIがアジャ・コングと対戦するが、試合開始からロックアップもアジャがなぎ倒す。
HIMAWARIはツインテール攻撃を仕掛けるも、アジャはHIMAWARIの頭を押さえて届かず、ビンタを浴びせる。アジャの串刺し攻撃を避けたHIMAWARIは、串刺しエルボーバットを連打から、エルボーを連打するも、アジャは受け流して前進。HIMAWARIは頭を下げて逃げようとするが、アジャに捕まる。HIMAWARIは丸め込もうとするが、ヒップドロップで潰されると、HIMAWARIのツインテールで絞首刑を敢行し、サッカーボールキックを浴びせ、HIMAWARIのツインテールを何重にもして結ぶと片手でヘアホイップする。
アジャは垂直落下式ブレーンバスターを仕掛けるが、HIMAWARIはツインテールサイクロンで返そうとするも、アジャが避けて一斗缶を持ち出し、HIMAWARIは構わずツインテール攻撃を繰り出すも、アジャが一斗缶で防いでHIMAWARIをフルスイングする。
アジャのエルボードロップは自爆させたHIMAWARIは、ショルダータックルを連発するも、アジャは動じず弾き飛ばすとラリアット。バックドロップを防いだHIMAWARIは、ツインテールで殴打。コーナーからツインテール攻撃、ヘッドハンターでやっと反撃する。
HIMAWARIは逆片エビ固めを狙うが、アジャはプッシュアップで軽々逃れてヒップドロップは、避けたHIMAWARIは、お姫様ドロップを狙うが、アジャが逃れ、ツインテール攻撃を受けきってラリアット、バックドロップで3カウントを奪う。
第2試合のアイアンマン選手権時間差バトルロイヤルは、王者のポコたんはリングインするなり頭が取れてしまう。
1番手、志乃が登場。いきなりぶつかり合うも、ポコたんの尻尾を奪った志乃は観光案内を狙うも、怒ったポコたんは志乃の顔を叩きながら串刺しエルボーバットを決める。
2番手の七瀬が登場しポコたんにエルボーを連打するも、ポコたんは受け流す。七瀬は志乃に共闘を持ちかけるが、志乃はポコたんと共闘を選択。一緒に七瀬を痛めつけるも、同士討ちさせた七瀬が反撃する。
3番手にはらくが登場するがいきなりリング中央で寝る。ポコたんが困惑する隙に、七瀬がポコたんを丸め込んでナックルを浴びせ、ポコたんの頭が再び取れる。これに怒ったポコたんは、フラッシングエルボーからシャイニングウィザードで七瀬から3カウントを奪い頭を被る。
4番手には芦田美歩が登場するも、志乃がポコたんを裏切って丸め込む。ポコたんはらくと共闘するも、らくも裏切って丸め込む。怒ったポコたんに、らくが志乃を差し出す。
5番手にはラム会長が登場するが、ポコたんをらくと勘違いして抱き着き踊る。これに怒った本物のらくが枕でラム会長を殴打。ポコたんを窒息させて3カウントを取るも、枕で窒息させ押さえ込んだして、枕が新王者になる。
選手が枕を奪い合いになると、6番手のキラ・サマーが登場し、枕を持った鈴木志乃にバックフリップを決めるも、枕が押さえ込んだため、志乃がカウント3で失格。
らくはキラ・サマーをエプロンへ追いやると、ポッポーチョップでオーバー・ザ・トップロープへ落とし失格にさせ。最後に桐生真弥が登場して枕を奪うと、枕の上で土下座を敢行し押さえ込むがカウント2でカットされえ、らくが枕を奪って逃げようとしたところをラム会長に見つかり怒られる。そこで芦田が仲直りダンスでらくとラム会長に仲直りを呼びかけるが、怒ったラム会長が芦田にヘアホイップを決める。さらに、らくとラム会長のケーキ入刀で芦田がオーバー・ザ・トップロープへ落ち失格。
らくとラム会長は二人で桐生に襲い掛かるが、らくのポッポーチョップがラム会長に誤爆し、オーバー・ザ・トップロープでラム会長が失格。らくは桐生にかがやきからドクターイエローを狙うが、サイドバスターで切り返した桐生が、らくと枕を押さえ込み3カウントで優勝&王座奪取となった。
