反GLEがG-RIZEも解散に追いやる!暴走大巨人はT-Hawk&愛鷹を一蹴!中嶋は井土を絞殺!


8月21日 GLEAT「G PROWRESTLING Ver.93」CITY HALL & GALLERY GOTANDA
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇中嶋勝彦(14分52秒 レフェリーストップ)×井土徹也
※スリーパーホールド

<第2試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
石田凱士 鈴木鼓太郎 大門寺崇 〇クワイエット・ストーム(9分42秒 片エビ固め)エル・リンダマン 田中稔 吉岡世起 ×八須拳太郎
※53㎝腕ラリアット

<第3試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇CIMA シゲコデラックス(10分51秒 片エビ固め)KAZMA SAKAMOTO ×電車MICHI男
※シュバイン

<第4試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負 GLEAT vs Evolution団体対抗戦>
〇諏訪魔 石川修司(16分13秒 片エビ固め)T-Hawk ×愛鷹亮
※バックドロップ

<第5試合 G PROWRESTLING【8人タッグマッチ】時間無制限1本勝負>
〇河上”シャーマン”隆一 ブラスナックルJUN 佐藤☆恵一 クリス・ヴァイス(26分22秒 片エビ固め)×山村武寛 渡辺壮馬 ジュンジェ JDリー
※サンダーファイヤーパワーボム

GLEAT五反田大会のメインがG-RIZEと反GLE MONSTERSによる敗者ユニット解散マッチが行われた。事のきっかけは7月の新宿大会で契約違反をした鬼塚一聖に関して、同じユニットであるG-RIZEの面々が何もこめんとしないことから、これまでやんず家、バルクオーケストラと解散に追いやった反GLE軍が異議を唱え、次の解散の標的をG-RIZEに定めて実現となった。

反GLEが奇襲で試合開始。いきなり場外戦に。リング内ではリーがJUNにドロップキックを決め場外へ出すと、反GLEめがけてシューティングスターアタックを命中させる。

リングに戻るとG-RIZEがJUUを捕らえ試合をリードするが、長時間捕まったJUNは山村の髪を掴んで倒すと、恵一の援護から反GLEが場外戦を仕掛け、場外乱闘で一気に流れを変え、イス攻撃を喰らった山村が流血。リングに戻ると反GLEが山村を捕らえて試合をリードする。
長時間捕まった山村はヴァイスに低空ドロップキック。代わった壮馬がソバットから延髄斬り。恵一とJUNの連係も阻止して二人まとめてドロップキックを放ち、リーが河上をハリケーンランで場外へ出すと壮馬がトペ・コンヒーロを放つ。
リングに戻るとヴァイスが壮馬にカウンターブレーンバスターで投げてから。代わったJUNに壮馬がソバットを決めるも、ドロップキックが自爆すると、JUNがビッグブーツから壮馬の顔面を踏みにじる。しかしキャッチした壮馬がラリアット、代わったジュンジェもエルボーを連打からブルーサンダーへと続く。
ジュンジェはファイヤーマンズキャリーを狙うが、JUNが逃れてサミング。河上が入るとジュンジェが同士討ちさせ、河上にパワースラム、代わったリーがスワンダイブクロスボディー、ソバット、マウスから延髄斬り、ブーメランフォアアームを放つ。
しかしリーが河上とヴァイスの連係に捕まると、反GLEがトレイン攻撃からJUNがビッグブーツ、そしてブラスナックルでの殴打はリーが避けると壮馬が旋回式ファルコンアローを決め。G-RIZEは河上を捕らえてトレイン攻撃から連係で蹂躙、山村が変型アームロックで捕らえるがJUNがカットされる。
G-RIZEは再び連係で河上を捕らえると山村がスターダストプレスを狙うが恵一が阻止し河上が山村に突進するも山村がハイキックからバスソーキック、壮馬もJUNを排除すると、山村は河上にスターダストプレスを命中させるが、セコンドのロック岩崎がレフェリーが引きずり出されるとカウントを阻止から、恵一が山村に看板攻撃を浴びせる、が山村は河上の右腕を蹴って変型アームロックで捕らえるがはロープエスケープされ。
山村は河上にビンタも、河上はラリアットを放つも ヴァイスが山村にラリアットから河上がアルゼンチンコースター、サンダーファイヤーパワーボムで3カウントとなり、バルクオーケストラ、やんず家に続いて G-RIZEも解散に追いやられた。
試合後に河上が「山村、今日どうしたんだよ? ずいぶん粘ったじゃねえかよ。男らしかったんじゃねえのか? カッコよかったんじゃねえのか? 今日は一番男を出した試合なんじゃねえか? みんな褒めてやってくれよなーんてな! アハー!」と高笑い。「おい、バカヤロー。ざまあみろだ、ボケ。どんなもんじゃ? 何がG-RIZE守るだ? 守れなかったですね。悔しいですか? 悔しいよねえ? 今日でお前らG-RIZEは終わり、解散だ。アーハッハッハ!山村、今日で終わりだ。お前らも、鬼塚のことも終わりだ。お前らも鬼塚も終わりです、鬼塚のことをゴチャゴチャSNSで言うヤツはこのシャーマン様の前に現れてみろ。男女かかわらず俺がぶちのめしてやるからよ。山村、これもお前が言いたかったよな? 残念でした。悔しい思いをして帰ってください」と嘲笑。JUNも「やっぱりお前たちザコだったな。このザコが!」と罵倒した。

 反GLE軍が去ると、壮馬が「山村、大前提に俺も凄く悔しいけど、結果は結果だよ。俺たちが弱かったのが悪い。今日で解散だよ。これから俺は自由にやらせてもらうから。みんなも自由にやった方がいいよ、俺たちプロレスやめるわけじゃないしさ、同じGLEATで戦うんだから、別に気持ち切り替えていこうぜ」とやけにサバサバした口調で呼びかける

壮馬の態度に館内からもざわつくと「終わったことはしょうがないから。切り替えが大事」ジュンジェも「G-RIZE、このユニット解散したくない。俺たちブラザー、フォーエバー。G-RIZEは私の家族です」と言い切り、リーは「山村さん、壮馬、そしてマイブラザー・ジュンジェ、ありがとう」と感謝。「僕は日本に来てブラザーと集まって初ユニットG-RIZE。僕のプロレス人生、いや僕の人生に何より意味のあることだった。ありがとう。僕たち今までG-RIZEを応援してくれた皆さんの前に恥ずかしくないように強くならなければならないと思った。僕、もっと強くなって、もっといい形で戻るのがいいなと思う。皆さん、ありがとうございました」と別れを告げるような言葉を口にする。

 その間、倒れたままだった山村も「壮馬、JD、ジュンジェ、そしてG-RIZEを応援してくれたファンの皆さん、このG-RIZEを守れなくて本当にごめんなさい」と謝罪。「本当に情けないです。ボロボロですし、ヒザもボロボロ、顔もボロボロ。反GLE MONSTERSに、あいつらを解散させられなかったことが、そして俺たちが解散してしまったことが、鬼塚一聖がいた場所を守れなかったことがメチャクチャ悔しくて情けないです。本当に皆さん、ごめんなさい。俺が言えることはもうそれだけです」と肩を落とすと、渡辺が「終わったことは、もうしょうがないから」割って入った。「俺たちG-RIZEを応援してくれた人はたくさんいる。俺たちG-RIZEがいたってことは必ずお客さんの記憶に残そう。最後、笑顔でお客さんを送り出すためにサイン会とかやろうよ。どう?」と軽いノリで呼びかけ、「これからは一人一人、自由にやろうな。引きずってもしょうがないから、こういうのは。気持ち切り替えていこう」とあっけらかんと強調した。
 渡辺は「よし」と一人で納得。困惑気味の山村はサイン会開催に合意し、「予期しないことが起こるのが人生やし、プロレスラーやし、ここをどう面白く乗り切っていくか。そこが俺たちプロレスラーの見せ所やから。まだまだ俺たち一人ひとり強くなって皆さんの前に立ちますので、これからも応援よろしくお願いします!」で締めくくった。

セミファイナルではT-Hawk&愛鷹が諏訪魔&石川の暴走大巨人と対戦し、愛鷹が諏訪魔を挑発するが、諏訪魔は下がって石川に任せ、T-Hawk vs 石川で開始。ロックアップから石川が押し込みブレーク、T-Hawkがヘッドロック、ロープへ振った石川がショルダータックル、T-Hawkは逆水平と応酬する。
愛鷹に代わってT-Hawkが諏訪魔を挑発、仕方なく交代した諏訪魔とロックアップから愛鷹がヘッドロック、ロープへ振った諏訪魔とぶつかり合いになり、エルボーのラリー。愛鷹が連打から突進するは諏訪魔が場外へ出すと、両軍が客席で乱闘。

T-HawkがZONESに襲い掛かると石川がT-Hawkを捕まえると、ZONESがマシンガンチョップ、諏訪魔は愛鷹をイスでフルスイングし。リングに戻ってから暴走大巨人愛鷹を捕らえて試合をリード。T-Hawkは度々ZONESを襲って諏訪魔の気を引こうとするが、諏訪魔は相手にしない。長時間捕まった愛鷹は石川にドロップキックを放つ。

代わったT-Hawkが逆水平を放ち、石川のエルボーとラリー。石川のハンマースルーを切り返してドロップキック、串刺しドロップキックからボディースラムは石川が体を浴びせて圧殺する。
諏訪魔が入ると暴走大巨人(諏訪魔&石川)がサンドイッチラリアットを狙うが同士討ち。代わった愛鷹が諏訪魔にハンマーを連打からバックフリップで投げる

T-Hawkが入ってエルボー&逆水平のサンドバッグタイムも、諏訪魔がダブルチョップで逆襲。石川と諏訪魔から連係で愛鷹を蹂躙する。

諏訪魔がラストライドを狙うが愛鷹がリバースしてショルダータックル。ラリアットの相打ちから愛鷹がラリアットもヘッドロックで捕らえたところで諏訪魔がバックドロップからラリアット、バックドロップで3カウントで暴走大巨人が完勝。試合後はT-Hawk&愛鷹がMICHIKO、暴走大巨人がZONESを加えた3度目の対抗戦を要求する。

第1試合では中嶋勝彦が井土徹也と対戦した。

開始から井土がビッグブーツからエルボーのラリーに持ち込み、井土が連打からビッグブーツ、ローキックのラリーからエルボーを連打。ジャーマンで投げてからストライクニーを放って先手を奪う。

中嶋は場外へ逃れると、井土がリング上で挑発。リングに戻った中嶋とエルボーのラリーとなるも、中嶋がヘッドロックで捕らえると、井土が切り返してヘッドロック。中嶋が押さえ込むとヘッドロック、ロープへ振ろうとした井土を絞めあげる。ニーリフトで逃れた井土に中嶋はキチンシンクからPK。バーティカルスパイクで突き刺すがカウント2で返される。

中嶋は意識が朦朧とする井土にストンピングを連打からミドルキックを連打を浴びせれば。井土はエルボーを連打するも、中嶋もエルボーの連打で返し、シャッターチャンスタイムを敢行。足を取った井土はエルボーからミドルキックを連打に対し、中嶋もミドルキックを連打すると、ミドルキックのラリーになり、重さで中嶋が優るが、井土はエルボーを連打からミドルキックを連打は。正面から受けた中嶋がビンタ、ミドルキックを連打から突進は井土がミドルキックで迎撃する。

井土が串刺しビッグブーツを連発すると、コーナーホイップをした中嶋にビッグブーツ。背中へサッカーボールキックに対し、中嶋も首投げからサッカーボールキックでラリーとなり、井土が連打からPK。チキンウイングアームロックで捕らえるが、中嶋はロープエスケープ。
井土がエルボーを連打から串刺し攻撃は中嶋がレッグシザースでターンバックルを蹴り、トラースキックからノーザンライトボム狙いは、切り返した井土がチキンウイングアームロック。ハンマーロック式アバランシュホールドからチキンウイングアームロックで捕らえるが、中嶋がロープエスケープする。
井土がミドルキックを連打は中嶋がキャッチしてドラゴンスクリューからミドルキック。バックドロップで投げれば、井土がビンタ、中嶋がエルボーとラリーないr。井土が往復ビンタも、受けきった中嶋がミドルキックを連打。井土がエルボーを連打、中嶋がソバットからスリーパーで井土が落ちたため試合はストップで中嶋が勝利となる。
試合後に中嶋がマイクを持つと「起きろ」と蹴りつける、中嶋は「いつも上の者の首を刈ろうとしてるその眼が気に入ったが、前回より目つきがよくなった。オマエの雑な戦い、雑な感情、客にどれだけ伝わっているかわからない、でもそれでいいんだよ、今の精一杯をリングに出せばいいんだ、今日はそれが出せた。オレの好きな井土だ、それでもプロレスという険しい道を進むには足りないぞ、それでも覚悟してその道を進んでいけ、でも組んでも面白いかな、オレの感情だから、今日の試合で何か掴んだはずだ、このリングの上で客に向けて胸張って見せろ」とエールを送る。
井土は「そんなこと言われても中嶋は大嫌いだよ、中嶋に勝つためにやっているだ!でも今日は負けた、もうどうしたらわからない」と言ってリングを去っていった。

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