TAKESHITAが成田の極悪地獄を潜り抜け、海野はO・カーンに完勝でブロック突破!


8月13日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 35」アクトシティ浜松
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
棚橋弘至 〇村島克哉(8分18秒 逆エビ固め)タイチ ×安田優虎

<第2試合 20分1本勝負>
大岩陵平 〇ハートリー・ジャクソン(6分22秒 体固め)カラム・ニューマン ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
※デスバレーボム

<第3試合 20分1本勝負>
ボルチン・オレッグ 〇矢野通(5分30秒 首固め)SANADA ×金丸義信

<第4試合 20分1本勝負>
〇辻陽太 永井大貴(6分36秒 カンパーナ)上村優也 ×嘉藤匠馬

<第5試合 20分1本勝負>
EVIL 〇ディック東郷(4分31秒 体固め)デビット・フィンレー ×外道

<第6試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝4敗=10点】〇鷹木信悟(11分6秒 片エビ固め)【4勝5敗=8点】×ドリラ・モロニー
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン

<第7試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【7勝2敗=14点】〇ザック・セイバーJr,(17分36秒 変型クラーキーキャット)【4勝5敗=8点】×YOSHI-HASHI

<第8試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】〇海野翔太(12分5秒 片エビ固め)【4勝5敗=8点】×グレート・O・カーン
※SecondCapture

<第9試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】〇KONOSUKE TAKESHITA(20分50秒 レフェリーストップ)【5勝4敗=10点】×成田蓮

いよいよ浜松大会でBブロックも最終公式戦を迎えた『G1 CLIMAX 35』、ここまでの経過を振り返ると、ザックがブロック突破を決めており、残り2枠を残りの8選手で争う展開となった。

まず第5試合では4勝4敗同士で可能性が残っている鷹木とモロニーが対戦、開始から読み合いとなって、ぶつかり合いになるとエルボーのラリーになり、鷹木がハツラツエルボーから、串刺しパンピングボンバーで先制するが、体を入れ替えたモロニーが天龍コンポから突進し、鷹木はエルボーバットで迎撃するも、モロニーはドロップキックで応戦する。
場外戦になると、鷹木は鉄柵へハンマースルーを仕掛けるが、モロニーも鉄柵へハンマースルーで返っし。客席で頭突きのラリーを繰り広げ、互いを客席へ叩きつけ合う。鷹木は鉄柱攻撃からブレーンバスターを狙うが、モロニーが逆にブレーンバスターで投げ返す。
リングに戻ると、モロニーが串刺しジャンピングハイキックからパイルドライバーを狙うも、鷹木がリバースして、モロニーのビックブーツに対し、鷹木はエルボーバットからナックル、さらにエルボーバットから龍魂ラリアット、雪崩式ブレーンバスターからネックスクリューと畳みかけ、キタキタタイムに突入する。

鷹木は袈裟斬りを連打し、ローリング龍魂ラリアットを放って、エルボーを連打するも、モロニーがトラースキックで迎撃し、鷹木の龍魂ラリアットに対し、モロニーはスパインバスターから掟破りキタキタタイムへと突入する。

モロニーはオジーエルボードロップから突進するが、鷹木はガードしてからデスバレーボムを決め、ハツラツエルボーを放つも、モロニーがカウンターエルボーで応戦、読み合いかれあ、鷹木がMADE IN JAPANを決めるがカウント2で返され、モロニーの延髄斬りを避けた鷹木が後頭部スライディングパンピングボンバーを叩き込む。鷹木は読み合いからスライディングパンピングボンバーを狙うが、モロニーが切り返してパイルドライバーを決めるもカウント2となる。

モロニーは読み合いからゴアを放ち、ドリラキラーを狙うが、逃れた鷹木がナックルから頭突きで反撃。スライディングパンピングボンバーを決めるがカウント1で返すと、デスバレーボム、パンピングボンバーを放ち、 最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで鷹木が3カウントを奪い、勝利を収め、5勝4敗で全公式戦を終了、ブロック突破は残り試合の結果待ちになる。

第7試合の6勝2敗のザックvs4勝4敗のYOSHI-HASHIは、試合開始からザックがビッグブーツを放って、エルボーのラリーを展開。YOSHI-HASHIが逆水平チョップを連打するも、ザックはキャッチして右腕へアッパーカットからオーバーヘッドキック、ネックツイストで返し。YOSHI-HASHIの首に腕を巻きつけて三角絞めと逆片エビ固めを仕掛けるが、YOSHI-HASHIはロープエスケープする。

ザックはアッパーカットを連打しYOSHI-HASHIを足蹴にすると、怒ったYOSHI-HASHIの逆水平チョップに対し、ザックは片足タックルからストンピングで応戦。指を掴んで腕を捻り上げ、右手へストンピングを連打し右腕を集中攻撃する。
ザックがロープへハンマースルーを仕掛けるが、YOSHI-HASHIは低空ドロップキックで反撃。串刺しエルボーバットから逆水平チョップ連打、ヘッドハンターを決め、さらに逆水平チョップで攻勢。ザックをトップロープに宙吊りにするとドロップキックを放つ。
YOSHI-HASHIが逆水平チョップ連打でザックをエプロンへ追いやると、ロープ越しブレーンバスターを狙うが、ザックはロープ越しで腕十字固めで逆に捕らえ。場外戦になるとザックが鉄柵へハンマースルーからブレーンバスターを仕掛けるが、YOSHI-HASHIはヘッドバスターで返す。

リングに戻ると、YOSHI-HASHIのダイビングヘッドハンターを決めると、KUMAGOROSHIを仕掛けるがザックが脇固めで切り返し、クラーキーキャットを極めるが、YOSHI-HASHIは再びロープエスケープする。
ザックはアッパーカットからサッカーボールキック、ザックドライバーを狙うがYOSHI-HASHIがリバースDDTで切り返し、読み合いの末、YOSHI-HASHIが左のショートレンジラリアット、カルマ式GTRを放つも、ザックはセイバードライバーで応戦する。

ザックの突進をYOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで迎撃すると、後藤洋央紀ばりに念を込めたトラースキックからKUMAGOROSHI、串刺しラリアットからスワントーンボムを決めるが自爆する。ザックがすぐ三角絞めで捕らえ、オモブラッタからクラーキーキャットへ移行して追い詰めるが、YOSHI-HASHIは必死でロープエスケープする。
ザックはYOSHI-HASHIの右腕へストンピングからサッカーボールキック、ザックドライバーを狙うがYOSHI-HASHIが回避し、ザックがサムソンクラッチで丸め込んでも、YOSHI-HASHIは牛殺しからトラースキックを放って。スワントーンボムがカウント2で返されると、ザックがカルマを切り返してスリーパーからエルボースマッシュ連打、往復ビンタを浴びせるが、YOSHI-HASHIが飛び付き腕十字で捕らえる。しかしザックが三角絞めからクラーキーキャットへ移行し、腕固め、クラーキーキャットを極め直すして、YOSHI-HASHIはタップとなり、ザックが1位でブロック突破を決め2連覇へ向けて大きく前進する・

セミファイナルは5勝3敗の海野が4勝4敗のO・カーンと対戦、試合開始から海野が回転エビ固めから丸め込み合戦を仕掛けると、・カーンはラリアットから大空スバル式羊殺しを決め、裏河津掛けからエリミネーターを狙うが、海野は場外へ逃れる。
追いかけたO・カーンは海野を鉄柵に押し込み、モンゴリアンチョップを連打。地獄突きを浴びせた後、鉄柵へハンマースルーを決める。突進してくる海野を一本背負いで受け、鉄柵めがけてボディースラムを投げてから、客席へ叩きつける。
リングに戻ると、O・カーンがニーリフトを連打し飛行機投げから肩固めを極め、海野はロープエスケープするも、O・カーンはダブルアームスープレックスで投げる。
O・カーンは背後からブレーンクローを決め、バックブリーカーからブレーンクロー式コブラツイストへと移行。旋回式レイネーラからスパインバスターで攻め続ける。
O・カーンはTTDを狙うが、海野が逃れて、突進してくるO・カーンをトルネードDDTで突き刺し、後頭部へ串刺しストライクニーを連発し、雪崩式ブレーンバスターをで投げる。海野のニーリフトからパワーボムを狙うが、O・カーンがリバースし、海野のローリングエルボーを切り返してTTDで突き刺す。
ラリアットで相打ちになるが、海野が左右のエルボーを連打。O・カーンはモンゴリアンチョップ、地獄突きから頭突きを繰り出せば。海野も頭突きからラリアットで反撃し、O・カーンはスーパーマンパンチを連発する。
O・カーンがエリミネーターを狙うが、海野が膝で阻止。ストライクニーからパワーボム、ラリアットを決め、SecondCaptureを仕掛けるも、O・カーンはパンケーキで丸め込む。

O・カーンはポップアップエリミネーターからエリミネーターを狙うが、海野が切り返しSecondCaptureを決め、3カウントを奪い、6勝3敗で全公式戦を終了、ブロック突破を決める。

メインイベントは5勝3敗同士の成田とTAKESHITAが対戦するが、TAKESHITAとセコンドのロッキー・ロメロが後入場中に、ディック東郷とドン・ファレが襲撃を仕掛け、そのまま成田のセコンドに付くと、TAKESHITAがリングに入り試合開始。TAKESHITAの左右エルボーに対し、成田がビッグブーツ。エプロンでの攻防になると、TAKESHITAが成田の膝へ弾丸のようなエルボーを放ち、DDTで突き刺す。

リングに戻ると、TAKESHITAが串刺しビッグブーツからエルボー連打、ニー連打で攻め立て、成田は場外へ逃れる。追いかけたTAKESHITAが成田を客席へ叩きつけると、東郷とファレがTAKESHITAを襲撃。成田はイスを二脚持ち出し、TAKESHITAの左膝にイスを置いてからもう一脚でフルスイングする。
リングに戻ると、成田はTAKESHITAの左膝を鉄柱に叩きつけ、ニークラッシャー、レッグロックからトーホールドで左膝を集中攻撃。鉄柱を使ったレッグロックで徹底的に狙い撃ちする。
成田はブリザードスープレックスホールドから膝十字固めで捕らえるが、TAKESHITAはロープエスケープ。TAKESHITAがエルボー連打で反撃するも、成田は膝へ関節蹴りからフロントネックロック。しかし、持ち上げたTAKESHITAは垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
TAKESHITAは威力のないエルボー連打から雪崩式ブレーンバスターで投げるが、ブルーザンダーを逃れた成田のニークラッシャーを、TAKESHITAが膝蹴りで阻止し、DDTからダイビングセントーンを狙うが、ファレに阻まれる。ロッキーが止めに入るも返り討ちにされる。
成田はロープ越しでコブラツイストを決め、回転エビ固めから膝十字固めへ移行。しかし、TAKESHITAが脱出し、急角度のジャーマンスープレックスで成田を投げつけ、突進してくる成田をラリアットで迎撃する。
TAKESHITAがジャーマンを狙うが、成田がTAKESHITAをレフェリーと交錯させると、ファレがイス攻撃。東郷がスポイラーチョーカーをで絞めるも、ロッキーが東郷を排除し、トペスイシーダを命中させれば、TAKESHITAは成田を場外へ出し、ファレにジャンピングニーを放つと、ノータッチトペコンヒーロを命中させ。ロッキーが東郷を、レッドシューズ海野レフェリーの指示でヤングライオンたちがファレを排除する。

リングに戻ると、TAKESHITAがPlusULTRAを狙うが、成田が回避し、。TAKESHITAは左右エルボーからナックル、ジャンピングニーからエクスプロイダーで成田を投げ、ワガママを炸裂させる。金丸が乱入し、レッドシューズ海野レフェリーを引きずり出して乱入して角瓶でTAKESHITAの膝裏を殴打、成田がクロス式膝十字固めで追い詰めるが、TAKESHITAは必死でロープエスケープする。
成田は地獄の断頭台を仕掛けるも、TAKESHITAが回避。両者の読み合いの末、成田がスリーパーからジャーマンスープレックスホールドを決め、TAKESHITAが返すと、成田の急所打ちはTAKESHITAが阻止も、成田は関節蹴りからダブルクロスを決める。。

勝負と見た成田は地獄の断頭台を狙ったが、キャッチしたTAKESHITAがラストライドで叩きつける。

TAKESHITAが弾丸の越えたエルボーを成田に炸裂させるが、レフェリーのカウントを金丸が阻止するも、ウイスキーミストが成田に誤爆すると。TAKESHITAがPlusULTRAで成田を絞め落として試合はストップ、TAKESHITAが勝利でブロック突破を決め、Bブロックは1位がザック、2位が海野、3位がTAKESHITAとなり、明日の後楽園で行われる準々決勝の組み合わせは辻vs海野、TAKESHITAvsフィンレーとなった。

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