8月1日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 35」サンメッセ香川 1244人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇海野翔太 村島克哉村(7分9秒 片エビ固め)YOSHI-HASHI ×嘉藤匠馬
<第2試合 20分1本勝負>
ドリラ・モロニー 〇石森太二(7分24秒 BoneLock)KONOSUKE TAKESHITA ×ロッキー・ロメロ
<第3試合 20分1本勝負>
〇エル・ファンタズモ 邪道(5分55秒 片エビ固め)鷹木信悟 ×永井大貴
※スピニングネックブリーカー
<第4試合 20分1本勝負>
ザック・セイバーJr. 〇ハートリー・ジャクソン(6分42秒 片エビ固め)グレート・O・カーン ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
※デスバレーボム
<第5試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇カラム・ニューマン(10分11秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】×カラム・ニューマン
※プリンスズカーフ
<第6試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇EVIL(9分27秒 SCORPION DEATH LOCK)【3勝3敗=6点】×大岩陵平
<第7試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝4敗=4点】デビット・フィンレー(10分52秒 グランビーロール)【3勝3敗=6点】ボルチン・オレッグ
<第8試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇タイチ(15分58秒 片エビ固め)【4勝2敗=8点】×辻陽太
※ブラックメフィスト
<第9試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇上村優也(18分40秒 閂スープレックスホールド)【2勝4敗=4点】×棚橋弘至
『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦は香川大会から後半戦へと突入、メインは3勝2敗の上村が2勝3敗の棚橋と対戦した。ロックアップからバックの奪い合い、上村がハンマーロック、ヘッドロックから首投げも。棚橋はヘッドシザースで切り返して距離を置く。棚橋のハンマーロックは上村が切り返してアームロック。アームホイップからアームロックと攻め。切り返した棚橋がハンマーロックを狙ったが、ブレークになる。
ロックアップから上村がコーナーへ押し込み逆水平を放つ炉、串刺し攻撃は迎撃した棚橋が旋回式クロスボディーから低空ドロップキック、左脚へ関節蹴りからロープを利用したレッグロック、低空ドロップキックを連発で先手を奪う。
棚橋がレッグロックで捕らえ、上村はロープエスケープしてエルボーを連打に対し。棚橋は上村の左膝へ関節蹴りを連打からコーナーホイップは、上村が旋回式クロスボディーを放つと、バックエルボーからアームホイップ、ドロップキックを放つ。
上村が串刺し逆水平からバックドロップ、アームロックで捕らえ、棚橋はロープエスケープし、上村はバックの奪い合いからドラゴンスープレックス狙いは、棚橋は上村をエプロンへ出し、リングに入ろうとする上村にロープ越しでドラゴンスクリュー、グラウンドドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕らえるが、上村はロープエスケープする。
棚橋はスリングブレイドを狙うが切り返した上村がカンヌキ狙いも。上村はアームブリーカーから棚橋の左腕を蹴り、アームホイップから腕十字で捕らえるが、棚橋はロープエスケープする。
上村は棚橋の左腕へショルダーアームブリーカーを連発して、カンヌキ狙いや関節蹴りで逃れた棚橋のスリングブレイドは切り返した上村が閂スープレックスホールドを決めるも。膝の痛みでブリッジが崩れる。
上村のダイビングクロスボディーを狙ったが、避けた棚橋はダルマ式ジャーマンスープレックスホールドを決めるが、カウント2で返される
棚橋はスリングブレイドを狙いを、避けた上村がジャーマンスープレックスホールドを決めたが、返した棚橋がリバーススリングブレイドからスリングブレイド、そしてハイフライアタックからハイフライフローは自爆すると、今度は上村がダイビングボディープレス、ダイビングクロスボディーを狙ったが自爆する。
エルボーのラリーから上村がダブルチョップに対し、棚橋は太陽ブロー、上村がダブルチョップを連打に対し、棚橋がビンタから低空ドロップキック、ドラゴンスクリューを狙うが、上村が潰して丸め込む
上村がフランケンシュタイナーから腕十字は棚橋が丸め込み、棚橋がここ一番で出すドラゴンスープレックスホールドはカウント2で返される。
上村が頭突きからビンタ、延髄斬りと放つと、抵抗する棚橋に閂スープレックスホールドで3カウントを奪い4勝2敗。試合後の上村は「棚橋さん、オマエはエースになれるよと言われたのを憶えてます、あの時めちゃくちゃ悔しかった、オレは棚橋になりたいわけでない、棚橋に勝った以上、オレはどんどん上へ昇っていく、オレが新日本プロレスの太陽だ!G1 後半戦も全力で突っ走って最高の夏にするぞ、みんなを熱くするのはヒートストームだ!」で締めくくった。
上村のアピールで「オレは棚橋になりたいわけでない」とあったが、棚橋のマネをやりに上村はプロレスをしているんでない。今の上村は棚橋より高いところになって、新日本プロレスの太陽になること、それは上村なりの新日本プロレスを背負う覚悟であり、自己主張でもある。今の新日本プロレスはオカダ・カズチカや内藤哲也もいない、だが上村ら次世代はしっかり成長しており、彼らが新日本プロレスに新たな活気を呼び込む日はそう遠くはない。
セミファイナルでは4勝1敗の辻が、2勝3敗野タイチと対戦、ロックアップから辻がヘッドロックを仕掛ける。ロープへ振られたタイチにティヘラを決め、場外へ出すとトペ・スイシーダを命中させ、鉄柵へハンマースルーからエルボー連打を浴びせる。
リングに戻ると、辻がストンピング連打からスライディングキックで再びタイチを場外へ追い出し、戻してから、首投げ、ボディシザースでタイチのスタミナを奪おうとするが、タイチはロープエスケープする。
タイチが脳天チョップとローキックで反撃し、辻の張り手を受けてもアックスボンバーで応戦し、首投げからサッカーボールキック・ミドルキック連打を放ち、辻の串刺し攻撃を避けたタイチはジャンピングハイキックを炸裂させる。
パンタロンを脱いだタイチが天翔十字鳳を狙うが、辻がトラースキックで迎撃し、陽太コンボからカーブストンプを決める。
辻のMARLOWE CRASHは回避されると、タイチは袈裟斬りからローリングエルボー、辻のニーに対してジャンピングハイキックを炸裂させる。
タイチはバスソーキックを放ったが、辻がキャッチして頭突きからバスターキックを放ち、ジーンブラスターを狙うと、切り返したタイチがブラックメフィストを狙うと、切り返した辻がランニング・シットダウンパワーボム、掟破りのアックスボンバーからジーンブラスターを狙うが、タイチ式外道クラッチで丸め込み、。カウンターエルボーからカーブストンプ、ショートレンジラリアットを切り返した辻はの流れを、辻がオレンジクラッシュからカーブストンプを決める。
辻はジーンブラスターを狙うが、タイチがかち上げエルボーで迎撃して、デンジャラスバックドロップからショートレンジラリアットを放つ。
タイチはバックドロップ狙うが、逃れた辻がジーンブラスターを炸裂させ、アックスボンバーの相打ちから、辻がニー連打、そしてMARLOWE CRASHは、タイチが天翔十字鳳で迎撃するとバックドロップからブラックメフィストを決め、3カウントを奪い3勝3敗とする。
第7試合の3勝2敗のボルチンvs1勝4敗で崖っぷちのフィンレーは、ロックアップでボルチンがフィンレーを突き飛ばし、フィンレーがヘッドロックを仕掛けるも、ロープへ振ったボルチンがショルダータックルで応戦して、フィンレーの突進をファイヤーマンズキャリーで捕らえるが、フィンレーは場外へ逃れる。
ボルチンは追いかけてフィンレーをリングに戻すが、フィンレーは再び場外へ逃れ、焦れたボルチンはフィンレーをリングに戻し、エプロンからブレーンバスターを狙うが、フィンレーはスタンガンで回避。ロープ越しのスピアーでボルチンを鉄柵まで吹き飛ばす。
場外戦になると、フィンレーが鉄柵へハンマースルーを決め、続けてスピアーを放つ。リングに戻ると、連続カバーでボルチンのスタミナを奪い、ショルダークロー、額へのエルボースタンプで一気に流れを変える。
ボルチンのドロップキックを避けたフィンレーはマウントナックルを連発を浴びせるが、ボルチンはエルボーからラリアットを放つと、フィンレーと共に場外へ転落。場外戦でフィンレーを鉄柵へハンマースルーして、再びリングに戻す。
ボルチンは強烈な逆水平チョップからコーナーホイップ、フロントスープレックスでフィンレーを投げると、串刺しボディーアタックを放って、ボルチンシェイクからボルチンリフトで投げる。
ボルチンはカミカゼを狙うが。逃れたフィンレーがアイリッシュカーフバックブリーカーを決め、INTO OBLIVIONへと繋ぐ。
フィンレーはパワーボムを狙うが、ボルチンがリバースして。フィンレーは丸め込み、エルボーのラリーとなると、フィンレーはショートレンジラリアットを連打し、突進するもボルチンがカミカゼで切り返すが、カウント2で返される。
ボルチンがカミカゼを狙うが、フィンレーは回避してパワーボムを決めるも、オーバーキルをキャッチしたボルチンはジャーマンスープレックスから、ジャーマンスープレックスホールドを決め、フィンレーはカウント2で返す。ボルチンはバーティクトからカミカゼを狙うが、フィンレーが逃れてグランピーロールで3カウントを奪い、2勝4敗とする。
第6試合、3勝2敗同士の大岩vsEVILは、開始から大岩が丸め込みを連発し、ロップキックを放ってからアームホイップ、アームロックからアームバーで先手を奪う。抜けたEVILにアームホイップから腕十字を仕掛けるが、EVILはロープエスケープして場外へ逃れ、リングに戻ったEVILは大岩にサミングから剥き出しコーナーに叩きつける。
EVILは場外戦を仕掛けると、鉄柵に叩きつけた後、調整用バロメーターである本部席を破壊。マイクで大岩の耳元で罵声を浴びせる。
リングに戻ると、EVILが大岩を場外へ出すと、セコンドの東郷とファレが鉄柵に叩きつけてから二人掛かりで全体重を浴びせ、リングに戻された大岩にEVILがフィッシャーマンバスターを決めるが、カバーした際に大岩が丸め込み、DDTを決める。
大岩がショルダータックルからボディースラム、セントーン、ボディープレスと反撃し、天山スープレックスを狙うが、EVILが逃れてロープへ振ると、場外の東郷がイスでフルスイングしてから、ファレが大岩を場外へ引きずり出してボディースラムで投げつける。
リングに戻された大岩にEVILがローリングラリアットを決めるがカウント2で返され、ダークネスフォールズを仕掛けるも大岩が逃れると、EVILを剥き出しコーナーに叩きつける。大岩は介入を狙う東郷をトップロープに股間から直撃させると、ファレにドロップキックを放って、ジャクソンが駆けつけて排除する。
大岩はEVILを剥き出しコーナーへ叩きつけると鉄柱攻撃から天山スープレックスで投げ。続いてダイビングボディープレスからスリーパー、THE GRIPを仕掛けるがEVILがガードして、読み合いの末、大岩はジャーマンスープレックスホールドからロールスルージャーマンスープレックスホールドを決める。
大岩はTHE GRIPを狙うがEVILが避け、東郷のパウダー攻撃からEVILのラリアットを喰らうと、SCORPION DEATH LOCKで大岩は無念のタップアウトで4勝2敗とする。
第5試合の2勝3敗同士のSANADAvsカラムは、SANADAがスパンコール仕様のジャケット姿で登場する。
試合開始早々にSANADAがカラムへ奇襲を仕掛け、場外戦に引きずり込んでプランチャを狙うも、カラムが素早く回避して、逆にノータッチ・トペ・コンヒーロを命中させる。リングに戻った後、カラムがロープを跨いだ瞬間、SANADAがロープを蹴り上げて急所攻撃を成功させると、場外戦ででは水入りペットボトルでカラムを殴打し、調子のバロメーターである実況席のミラノコレクションATへ叩きつけるだけでなく、ミラノ本人も客席へ投げ飛ばす暴挙に出る。
リングに戻るとSANADAが河津掛けを仕掛けるが、低空ドロップキックはジャンプで回避したカラムがドロップキックを放つ。カラムは串刺しバックエルボーからジャンピングハイキック、サッカーボールキックと攻め、読み合いの末に往復ビッグブーツを決めるが、ダイビングフットスタンプはSANADAが回避。低空ドロップキックからラウンディングボディープレスへ繋げようとするも、カラムがハイキックで阻止。トラースキック、ローリングエルボーからオスカッターへ移行しようとしたところ、SANADAがレフェリーを盾にして直撃させる。
SANADAはギターを持ち出しギターショットを狙うが、カラムが回避してトラースキックの応酬からカラムが丸め込じゅが、レフェリーがダウンしたままのためカウントが入らず。SANADAが後頭部へシャイニングウィザードを炸裂させて突進するが、カラムがラリアットで迎撃し、ファイヤーボルトを決め、SANADAはカラムがカウント2で返す。
カラムがSANADAを立ち上がらせようとするもSANADAはダウンしたままで立ち上がらない。ようやく起こし上げたカラムはニーリフトからプリンスズカーフへ移行しようとするが、SANADAがドラゴンスリーパーで捕らえるも、激しい読み合いの末、カラムがニーアッパーからランニングニー、ついにプリンスズカーフを決めて3カウントを奪い3勝3敗とする。
Aブロックは上村、辻、EVILがトップ。それをタイチ、ボルチン、大岩、カラムが追いかける展開となった。


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