7月30日 新日本プロレス「G1 CLIMAX35」大阪・大和大学 大和アリーナ 1390人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
辻陽太 〇永井大貴(7分11秒 逆エビ固め)タイチ ×安田優虎
<第2試合 20分1本勝負>
〇上村優也 嘉藤匠馬(9分2秒 腕固め)棚橋弘至 ×村島克哉
<第3試合 20分1本勝負>
SANADA 〇金丸義信(6分43秒 サムソンクラッチ)カラム・ニューマン ×ジェイコブ・オースティン・ヤング
<第4試合 20分1本勝負>
〇大岩陵平 ハートリー・ジャクソン(5分57秒 アーククラッチ)EVIL ×ディック東郷
<第5試合 20分1本勝負>
ボルチン・オレッグ 〇矢野通(6分23秒 横入り式エビ固め)デビット・フィンレー ×外道
<第6試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇グレート・O・カーン(14分50秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】×エル・ファンタズモ
※雪崩式エリミネーター
<第7試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝1敗=8点】〇ドリラ・モロニー(9分52秒 片エビ固め)【4勝2敗=8点】×成田蓮
※ドリラキラー
<第8試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝3敗=4点】〇鷹木信悟(22分45秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×海野翔太
※バーニングドラゴン
<第9試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】〇ザック・セイバーJr.(22分37秒 変型スリーパーホールド)【3勝2敗=6点】×KONOSUKE TAKESHITA
『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦も大阪・大和大会から折り返し地点を過ぎ、後半戦まで突入、メインでは3勝1敗のTAKESHITAが、2勝2敗のザックと対戦、差し合いからザックがヘッドロック、ネックロック、フロントネックロックを仕掛けるが、TAKESHITAは抜けるとタックルからグラウンドを狙うが、ザックは逃れてさせず。再び差し合いになり、ザックがTAKESHITAの腕をクロスして絞め上げる。しかしTAKESHITAが切り返し、今度はザックの腕をクロスして絞め上げる。ザックがブリッジからTAKESHITAの股をくぐって逃れると、今度は四つん這いからの力比べになり、TAKESHITAがリバーススープレックスで投げ、グラウンドでヘッドシザースを決める。ザックはロープエスケープするも、TAKESHITAはザックの首へエルボースタンプを浴びせる。
TAKESHITAがエルボーを連打し、ザックの串刺し攻撃を迎撃してトップコーナーへ登るが、ザックがTAKESHITAの左膝へドロップキックを放ち、エプロンへ落とすと、ザックはロープ越しで裏アキレス腱固めを決め、TAKESHITAは場外へ逃れる。
リングに戻ったTAKESHITAに、ザックがリストを掴んでのトーホールド、フィンガークラッシュを仕掛ける。ザックはミドルキックの連打、エルボースマッシュを連打するが、前進したTAKESHITAもエルボーで反撃。ザックがアームロックを仕掛けるも、TAKESHITAが強引にジャーマンスープレックスで投げる。ザックは場外へ逃れるが、追いかけたTAKESHITAが鉄柵へハンマースルーを決め、ザックがフロントネックロックを仕掛けるも、TAKESHITAが垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
リングに戻ると、TAKESHITAが串刺しビッグブーツからジャーマン、ラリアットを放って、雪崩式攻撃を狙うが、ザックがアームロックで逃れ、エプロンへ降りてロープ越しで腕十字を仕掛け、アームツイストでTAKESHITAの右腕を捻り上げる。
ザックがビッグブーツを連打し、エルボースマッシュを放つが、TAKESHITAがエクスプロイダーで反撃、バックドロップを仕掛けるも、ザックがTAKESHITAの顎めがけてミドルキックで応戦。ザックドライバーを仕掛けるが、TAKESHITAが切り返すと、ザックは卍固めを狙う。そこでTAKESHITAが切り返し、人でなしドライバーからジャーマンで投げる。
TAKESHITAがワガママを狙うが、ザックがキャッチして膝十字固めを狙う。TAKESHITAがPlusULTRAを狙うも、ザックがヨーロピアンクラッチで丸め込み。丸め込み合戦の末、TAKESHITAがワガママを炸裂させる。
TAKESHITAが弾丸を越えたエルボーを狙うが、ザックが切り返してクラーキーキャットを仕掛ける。TAKESHITAがさらに切り返しブルーサンダーを決め、レイジングファイヤーを狙うも、ザックが切り返してセイバードライバーを決める。
両者エルボーの打ち合いになり、TAKESHITAが弾丸を越えたエルボーで制するが、続く弾丸エルボーはザックがビンタで迎撃する。
ザックは突進を仕掛けるが、TAKESHITAがワガママで迎撃すてレイジングファイヤーを狙うも、ザックがスリーパーホールドで捕らえる。TAKESHITAがバックプレスで逃れようとするも、ザックは執拗に絞め上げ、それでもTAKESHITAが雪崩式バックプレスで潰しにかかるが、ザックはスリーパーを解かず、TAKESHITAがクロイツラスを狙うも、ザックのスリーパーホールドに屈し、無念のタップアウトで3勝2敗となって、試合後もザックは「オマエはアルファかもしれないが、オレはIWGP世界ヘビー級王座だ!」で締めくくった
セミファイナルでは3勝2敗の海野が1勝3敗の鷹木と対戦、ロックアップで鷹木がコーナーへ押し込み、逆水平チョップから頭突きを浴びせ、串刺し攻撃を仕掛けるも迎撃した海野がぶつかり合いから、エルボーのラリーに、鷹木はナックルで攻勢に出るが、突進を海野がアームホイップで切り返せば、鷹木はすぐさまショルダータックルで応戦する。
鷹木がフェースロックを仕掛け、エルボースタンプからセントーン、キチンシンクの連打を浴びせるが、海野がこれをキャッチして、低空ドロップキックを連発。鷹木が場外へ逃れると、追いかけた海野をエプロンへ押し込み、鉄柵へのハンマースルーを狙うが、海野が切り返して鉄柵へ叩きつける。さらに鉄柵を使ったレッグロックで右膝を集中攻撃する。
リングに戻ると、海野はレッグシザースから膝十字固めで捕らえるが、鷹木はロープエスケープ、海野は串刺しアッパーカットからフィッシャーマンズスープレックスホールドを決め、右膝へストンピング、関節蹴りと攻撃を続け試合をリードする。
海野がドラゴンスクリューを狙うが、鷹木がこれを抜いて逆にドラゴンスクリューで反撃。串刺しパンピングボンバーから天龍コンボを浴びせれ、。海野も即座に天龍コンボで返すと、鷹木はハンマーを連打してナックル、ブレーンバスタースラムからスライディングパンピングボンバーと攻めて、キタキタタイムに突入する。
鷹木がMADE IN JAPANを仕掛けるも、海野が回避。串刺し攻撃を迎撃しようとした鷹木に、海野がドラゴンスクリューを連発しSTFで捕らえるが、鷹木はロープエスケープ。海野は鷹木の右膝へストンピングを連打し、ニークラッシャーを狙うが、鷹木が回避してエルボーのラリーに持ち込み、鷹木が袈裟斬りからエルボーを連打し、龍魂ラリアットからバックドロップを決めれば、海野はエクスプロイダー、鷹木はドラゴンスープレックス、海野はハーフネルソンスープレックスと激しい技の応酬が続く。
ラリアットとパンピングボンバーが相打ちに。鷹木がカマイタチパンピングボンバーから後頭部パンピングボンバーを決めると、読み合いの末にスイングDDTで突き刺し、さらに袈裟斬り、エルボーから雪崩式ブレーンバスターで海野を叩きつける。
鷹木は海野の延髄斬りを回避し、後頭部パンピングボンバーからMADE IN JAPANを決めるが、カウント2で返され、鷹木はショートレンジパンピングボンバーを連発するが、最後の一発を海野が回避しトルネードDDTで返し、さらに鷹木の後頭部へ串刺しランニングニー、ショートレンジラリアットからセカンドチャプターを仕掛けるが、鷹木がネックスクリューで阻止する。
再びエルボーのラリーになると、海野が左右のエルボーに対して、鷹木がハツラツエルボーで返し、海野が延髄斬りからランニングニー、ラリアットを連打する。
海野はセカンドキャプチャーを狙うが、鷹木が切り返して垂直落下式ブレーンバスターを決め、海野はショートレンジラリアット、鷹木がナックルから頭突き、海野も頭突きからニーリフトと応酬し合うと、鷹木がこれをキャッチして、鷹木式GTRからラスト・オブ・ドラゴンへと決めたが、膝を強打したためカバーが遅れる。鷹木がパンピングボンバーを決めるがカウント2で返されるが。最後はバーニングドラゴンで3カウントを奪い2勝3敗とする。
第7試合の4勝1敗の成田vs3勝1敗のモロニーは、後入場のモロニーの背後から金丸が襲撃を仕掛け、客席へ叩きつければ、成田がイスでフルスイングすると、額から流血したモロニーに対し、成田がナックルから額をかきむしり、鉄柱に叩きつける。
リングに上がって試合開始となると、成田がモロニーの顔面をロープでこすり、剥き出しコーナーに叩きつけ、張り手を繰り出すモロニーに対し、成田がサミングからスリーパーを仕掛け、ランニングネックブリーカーを決め、フォアアームドロップを浴びせる。
成田は再びモロニーを剥き出しコーナーへ叩きつけると、場外の金丸が側頭部へドロップキック。成田がモロニーの首へシーソー攻撃、金丸がストンピングを加えるなど、モロニーを徹底的に痛めつける。
モロニーは逆水平を返すが、成田はサミングで応戦。モロニーは成田を剥き出しコーナーへ直撃させ、ブレーンバスターで投げ捨てると、コーナーへ押し込んで天龍コンボを決め、一気に流れを変える。
モロニーはドリラキラーを狙うが、成田が逃れて急所打ちは、阻止したモロニーがスパインバスターをで叩きつけ、ナックルから延髄斬りを放つ。
モロニーはゴアを狙が、場外の金丸がイス攻撃で阻止すると、成田が丸め込みじゃらスリーパーを仕掛け、サミングからジャーマンスープレックスホールド、再びスリーパーで絞め上げ、胴絞めスリーパーへ移行するが、モロニーはロープエスケープする。
成田が急所打ちからダブルクロスを決め、地獄の断頭台を狙うが、モロニーがキャッチしてシットダウンパワーボムで叩きつける。
モロニーはドリラキラーを狙うが成田が回避。レフェリーと交錯した隙に金丸が角瓶攻撃を試みるが、モロニーがゴアで阻止して排除。成田にはトラースキックからダイビングエルボードロップ、急所打ちからゴア、ドリラキラーで3カウントを奪い、4勝1敗とする。
第6試合の3勝2敗のO・カーンvs2勝3敗のファンタズモは
O・カーンが奇襲で開始、突進するO・カーンを場外へ出したファンタズモがプランチャからトペスイシーダで鉄柵外へ出し、会場奥の壁にO・カーンを叩きつけると、今度は雛壇席からのサンダーキス86アタックを命中させる。
ファンタズモはO・カーンにナックルを浴びせながら実況席のデスペラードにキスし、そして床めげてツームストーンパイルドライバーを狙ったが、切り返したO・カーンはリングサイドへ鉄柵越えでアバランシュホールドから鉄柵に叩きつけ、ファンタズモを肩についてエプロンに叩きつけてリングに戻る。
O・カーンはファンタズモの腰にエルボーを連打からモンゴリアンチョップを連打、地獄突きから玉座で捕らえ、飛行機投げからキャメルクラッチで捕らえるが、ファンタズモはロープエスケープする。O・カーンは突進するが、避けたファンタズモが旋回式クロスボディーからライオンサルトを命中させる。
流れを変えたファンタズモはスピニングネックブリーカーを狙うが、腰に痛みで上がらないところでO・カーンがブレーンクロー式ワンハンドバックブリーカー、ブレーンクロー式コブラツイスト、ブレーンクロー式バックブリーカーからネックブリーカーと攻め、ジャーマンは不時着したファンタズモはラリアットに対し、O・カーンはラリアットで応戦してラリアットは相打ちになる。
エルボーのラリーから、ファンタズモが連打を浴びせると、O・カーンはモンゴリアンチョップを連打するが、O・カーンがノーガードで構えると、ファンタズモがサドンデスから延髄斬り、スピニングネックブリーカーを決める。
ファンタズモがCRⅡを狙うが切り返したO・カーンが一本背負い、ファンタズモが丸め込むが、O・カーンが王統流二段蹴りから王統流正拳突き、しかしエリミネーターは逃れたファンタズモがスイングDDTからサドンデスが炸裂したがカウント2で返される。
ファンタズモがサンダーキス86を狙うが、阻止したO・カーンが雪崩式TTDを狙うも、逃れたファンタズモがジャンピングハイキックから、雪崩式狙いは阻止したO・カーンが雪崩式エリミネーターで3カウントを奪い、4勝2敗とした。
これでBブロックは今日、不戦勝で公式戦が組まれなかったYOSHI-HASHIを含め、O・カーン、モロニー、成田がトップを形成し、それを海野、ザック、TAKESHITAが追いかける展開となった、


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