上村がトラウマ克服も、辻の一撃必殺が全てを吹き飛ばす!タイチはフィンレー、SANADAはEVILとの乱戦を制する


7月22日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 35」宮城・仙台サンプラザホール
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
ドリラ・モロニー 〇石森太二(6分30秒 BoneLock)YOSHI-HASHI ×嘉藤匠馬

<第2試合 20分1本勝負>
成田蓮 〇金丸義信(6分8秒 足4の字固め)エル・ファンタズモ ×邪道

<第3試合 20分1本勝負>
KONOSUKE TAKESHITA 〇ロッキー・ロメロ(7分30秒 変型首固め)グレート・O・カーン ×ジェイコブ・オースティン・ヤング

<第4試合 20分1本勝負>
ザック・セイバーJr. 〇ハートリー・ジャクソン(8分53秒 片エビ固め)海野翔太 ×村島克哉
※デスバレーボム

<第5試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=2点】〇大岩陵平(10分24秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×カラム・ニューマン
※THE GRIP

<第6試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=2点】〇ボルチン・オレッグ(9分50秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×棚橋弘至
※カミカゼ

<第7試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】〇SANADA(6分33秒 サムソンクラッチ)【2勝1敗=4点】×EVIL

<第8試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇タイチ(13分35秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×デビット・フィンレー
※ブラックメフィスト

<第9試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇辻陽太(16分56秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×上村優也
※ジーンブラスター

仙台大会では『G1 CLIMAX 35』Aブロックが行われ、メインは1勝1敗同士の辻と上村が対戦、両者は昨年の同会場でのG1公式戦で対戦し、上村が勝つも、上村は右肘を負傷し欠場、その影響で必殺技の一つであるフライングボディープレスを放てなくなるというトラウマを抱えた。そして同じ場所で辻と対戦となった。
試合開始。ロックアップから上村がハンマーロックを仕掛けるが、バックを奪った辻はネックロックで応戦。上村は左腕へアームロックをかけ、ヘッドロックで捕らえる。ロープへ振られた辻は読み合いの末、ショルダータックルを決め、串刺しショルダーから逆水平チョップを放つ。しかしハンマースルーは上村が切り返すと、アームスクリューからドロップキック、さらにハンマーロックで上村が試合をリードする。
上村はアームホイップから再びアームロックを仕掛けるが、辻はハンマースルーからケブラドーラ・コンヒーロを決めると、上村をエプロンへ出して足を払い、スライディングキックで場外へ上村を落としてからトペ・スイシーダを命中させる。

リングに戻ると、辻がニーリフト、ボディーブローと攻めるが、上村は辻の左腕を蹴りつけてからアームホイップを決め、バックドロップで投げると再びアームロックを極めるが、辻はロープエスケープする。
上村がジャーマンスープレックスを狙うが、辻はこれを回避。読み合いの末、コンプリートショットからジャーマン反撃すると、串刺しジャンピングニーから雪崩式スパニッシュフライを決める。

上村がエルボーを連打するが、辻は受けきって強烈な張り手を返して、上村は崩れるが、逆水平チョップで応戦。エルボーのラリーとなる中、辻の張り手が炸裂すると、上村はダブルチョップを連打し、辻のニー突進をダブルチョップからドロップキックで迎撃するが、続くダイビングクロスボディーは自爆、辻がジーンブラスターを狙うが、上村はアームホイップから閂を極める。

辻が頭突きで抵抗するも、上村も頭突きで返し、。ジーンブラスターを仕掛ける辻を上村がエルボーで迎撃して閂ので捕らえ、辻がニーで脱出を図るが、上村がジャーマンスープレックスホールド、ドラゴンスープレックスホールドと畳みかけると、トラウマのせいで放てなかったダイビングボディープレスを命中させる。

これで流れに乗った上村はダイビングクロスボディーを狙ったが、辻がジーンブラスターで迎撃し、再度のジーンブラスターは上村がフランケンシュタイナーで切り返したが、キックアウトした辻がジーンブラスターがでカウントを奪い、公式戦を2勝1敗とした

上村が今まで放てなかったダイビングボディープレスが決まったことで、上村の流れになるかと思ったら、辻のジーンブラスターはまさに一撃必殺で相手を仕留めるまで何度でも狙ってくる。その辻の一撃必殺の前に上村の全てを吹き飛ばしてしまった。

セミファイナルでは1勝1敗同士のタイチとフィンレーが対戦。ロックアップからタイチが押し込みブレークするとローキックを放つが、フィンレーはエルボーで応戦して、激しい打撃のラリーが展開される。タイチがソバットを炸裂させ、突進してきたフィンレーをショルダースルーで放り投げ。続く脳天チョップを浴びせると、挑発するフィンレーに、タイチはカウンターエルボーを放つ。
場外へ逃げるフィンレーを追い、タイチは鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、脳天チョップからバックドロップを仕掛けるが、フィンレーは着地と同時にタイチを鉄柱にぶつけ、逆にマウントエルボーを連打して試合の流れを変える。
リングに戻ると、フィンレーが倒れたタイチの額に肘を押し付け、左腕へのヘストンピングの連打で攻撃。コーナーへハンマースルーを連発する。タイチが脳天チョップからローキックを放つも、フィンレーはキャッチしてアイリッシュ・カーフ・バックブリーカーを決める。
フィンレーの串刺し攻撃をかわしたタイチは、ジャンピング・ハイキックで反撃し。ロングタイツを脱ぎ捨てて天翔十字鳳を狙うが、フィンレーはバックエルボーで阻止し、ブレーンバスター・スラムで叩きつけるも、フィンレーのラリアットを避けたタイチは、アックスボンバーを炸裂させる。

タイチはローリング袈裟蹴りを放てば、フィンレーがラリアットで応戦するも、タイチはジャンピング・ハイキックを放ち、オーと叫んでから、抵抗するフィンレーを場外めがけてバックドロップで投げる。

リングに戻すとタイチはショートレンジ・ラリアットを決め、天翔十字鳳を放とうとするが、フィンレーはこれを避けて丸め込み、INTO OBLIVIONを決めるがカウント2で返される。

フィンレーがパワーボムを狙うが、タイチはコーナーへフランケンシュタイナーで切り返すも、フィンレーはすぐさまコーナー・パワーボムで叩きつけ、天翔十字鳳をキャッチしてローリングエルボーを放ってから、オーバーキルを仕掛けるが、タイチは足を取って四の字ジャックナイフ、タイチ式外道クラッチと丸め込んでから天翔十字鳳を決め、最後はブラックメフィストで3カウントを奪い2勝1敗とする。

第7試合の2勝のEVILvs2敗のSANADAによるHouse of touture対決は、入場時にSANADAは会見で着用していたシースルー姿で登場。

SANADAはEVILのセコンドである東郷とファレとのエール交換中に、EVILが奇襲を仕掛け試合開始となり、SANADAは低空ドロップキックでEVILを場外へ追い出すが、EVILがロープを跨いだ瞬間に急所蹴りを狙うと、ファレがこれを阻止する。
EVILはレフェリーを盾にしたトラースキックから場外戦へ持ち込むが、SANADAは鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、自身の調子のバロメーターであるミラノ・コレクションATさんめがけてEVILを叩きつけ、サムライTV実況席を半壊させる。

だがEVILも負けじとリングに戻ると、エプロンへ上がったSANADAに対し、EVILはショルダータックルで鉄柵まで吹っ飛ばし、調子のバロメーターである本部席も破壊する。
SANADAがEVILの串刺し攻撃を回避しSkull Endを仕掛けるが、金丸がゴングを鳴らしてSANADAを場外へ排除して、ファレがボディーブローでSANADAをリングに戻すと、EVILがSCORPION DEATH LOCKを決めるがが、金丸が浅見レフェリーを引きずり出してKOし、レフェリーTシャツを着て試合を裁き、ファレの介入阻止する。SANADAはEVILをSkull Endで捕らえて優勢に立つ。

ところが意識を取り戻した浅見レフェリーが金丸を場外へ引きずり出し、レフェリーTシャツも奪い返して試合に復帰する。

浅見レフェリーにSANADAが抗議して突き飛ばすと、その隙にEVILが急所打ちを浴びせたが、SANADAがサムソンクラッチで3カウントを奪い公式戦初勝利となる。

第6試合の1勝1敗同士のボルチンvs棚橋は、バックの奪い合いから棚橋がヘッドロックを仕掛けるも、ボルチンはヘッドシザースで切り返し、抜けた棚橋はブレークする。ロックアップからボルチンが押し込むと、棚橋がボディーブローを浴びせ。ボルチンは逆水平チョップを連打するが、棚橋は旋回式クロスボディーで応戦。ドラゴンスクリューを仕掛けるもボルチンが回避し、モンキーフリップから串刺しボディアタックを浴びせてからバックドロップで投げ、ボルチンシェイクから、ボルチンリフトで試合をリードする。

ボルチンはストンピングで攻勢を強め、コーナーへ棚橋を押し込むが、串刺し攻撃を避けた棚橋がドラゴンスクリューを決め、太陽ブローからビンタ、フライングフォアアームを放ち、セカンドコーナーからサンセットフリップを投下する。
棚橋はジャーマン投げてから、スリングブレイドを狙うが、ボルチンがドロップキックで迎撃する。

ボルチンは2ステップ・リバーススプラッシュからカミカゼを仕掛けるも、棚橋が回避して丸め込み、ツイスト・アンド・シャウトを連発。再びスリングブレイドからハイフライフローを狙うが、ボルチンがアバランシュホールドで阻止する。
ボルチンはバーティクトを狙うが、棚橋がスリングブレイドで切り返し、スリングブレイドからのハイフライアタックを狙ったが、ボルチンがキャッチしてからカミカゼを決めて3カウントを奪い、ボルチンが2勝1敗とする。

第5試合の1勝1敗同士の大岩vsカラムは、開始からカラムが往復ビッグブーツに対し、大岩はで返すが、カラムはヘッドスプリングからローキックを放って、大岩を場外へ追い出すとプランチャから、」鉄柵へハンマースルーと先手を奪う。
リングに戻ると、カラムはドロップキック、ミドルキックからフェイスカットと攻めるが、大岩は右膝へ関節蹴りを浴びせると、カラムのブレーンバスター狙いを大岩がブレーンバスターで投げ返す。
大岩はランニングエルボーからアームホイップ、ドロップキックで流れを変え、抵抗するカラムを強引に天山スープレックスで投げ、カラムの右脚にサイキックからトーホールド、ボディープレス、コーナーを利用したレッグロックでカラムの右脚を狙い撃ちにする。

串刺し攻撃を狙う大岩を迎撃したカラムはトラースキックに対し、大岩は小川式DDTで応戦。エルボーのラリーから、カラムがミドルキックを連打。エルボーから旋風脚を狙ったが、キャッチした大岩は小川式変型逆片エビ固め、ニークラッシャーと攻めるが、低空ドロップキックを避けたカラムはサッカーボールキックを放つ。
カラムはファイヤーボルトからプリンスズカーズを狙ったが、逃れた大岩はショートレンジラリアットからTHE GRIPへを狙い、カラムがランニングニーで阻止して。オスカッターを狙うも、大岩が連続ジャーマンから、ロールスルージャーマンスープレックスホールド。THE GRIP狙いは、カラムが頭突きで迎撃。しかし大岩は構わずTHE GRIPで3カウントを奪い2勝1敗とした。

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